エジプト通信(NO.123) 3月17日号
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エジプト通信(No.123) 08/3/17
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こんにちは、エジプト個人旅行の専門旅行会社ナイルストーリーが
お送りするエジプト情報満載のメールマガジンです。
《目次》
1.ナイルストーリー・ホームページ更新案内
2.エジプトマメ知識 (タラートハルブを歩いてみれば)
3.エジプト・インフォメーション
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ナイルストーリー・ホームページ更新案内
http://www.nilestory.co.jp
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◎エジプトNOW!
遺跡や観光地の最新情報とエジプトのオモシロ三面記事
◎和田さんの徒然草
カイロ在住ウン十年、カイロのスタッフ和田さんのエッセイです
◎アハラン・ワ・サハラン ベリーダンスフェスティバル
◎旅トモ募集 メロエのピラミッドツアー
◎カイロでベリーダンスを習ってみませんか?
◎エジプトの今
◎オモシロ写真館(新写真いろいろ!)
など盛りだくさん。
掲示板にも、お気軽にご参加ください
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エジプトマメ知識 (タラートハルブを歩いてみれば)
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タラート・ハルブ広場を歩いてみれば・・古きよき時代のカイロが
味わえます。
現在、東京において国際交流基金による「第4回アラブ映画祭」
が行われています。エジプト、ヨルダン、レバノン、アルジェリア、
シリアなどの新旧の映画を見るチャンスです。
その中で、エジプトのこれまでに紹介されたもので特に人気の
あったとされる何本かの映画が再上映されています。そのひとつ
が「ヤコービエン・ビルディング」です。(映画の内容はHP本編で
紹介しております)
この映画の舞台はカイロのダウンタウン。コテコテの古いヨーロッ
パ風の建物が並ぶカスル・エル・ニール通りやタラート・ハルブ
通りなどです。
例えば実業家タラート・ハルブ氏の像が中央に立つ、タラート・
ハルブ広場には「グロッピ」というお菓子屋さんがあります。
「グロッピ」は創業1890年、二つの世界大戦を生き延びた
お店で、風雅な飾り文字の字体の看板や、イタリア風モザイク、
高い店内の天井からはヨーロッパとイスラムが絡み合ったよう
なつる草デザインの照明が下がり、大理石の柱がひんやりした
雰囲気をだしています。色とりどりの包み紙でかわいらしく
飾られたチョコ類はキロまたは半キロという単位で買うのですが、
頼みますとまず伝票を切ってくれます。それを持って会計の
ところに行き(ほんの2メートル先)お金を払い、ハンコを押して
もらった伝票を持ち帰り、そこではじめて商品を包み始めると
いう、これまた風雅なやり方を守っています。
道を挟んで、タラート・ハルブ広場には「マドブーリ」があります
が、カイロで最も古い本屋さんです。1階はアラビア語、地下1階
には英語の本があります。
お店に入るといきなり「ナニがほしい?」と聞かれます。え〜・・・
と悩んでいると、「地下に行け、地下」と太ったおじさんAに押し
やられます。地下に行く途中には地図やアラビア語会話の本を
並べた中二階があります。地下には新旧の英語の本が所狭しと
並んでいて、空港やホテルの本屋よりも概ね30%くらいは安く
買えるようです。「ここにある本なら何でも聞いてくれ状態」の
小さなおじさんが胸をはって、次から次から紹介してくれること
でしょう。欲しいものが見つかったら、ここも伝票を書いてもらい
ます。そして太ったおじさんBとDをかき分けて1階に戻り、
入り口の番台に座った太ったおじさんFにお金を払うと本が
手に入るという流れです。店構えも古ければ、売り買いのやり方
も昔ながらなのでしょう。
なぜこんな二度手間をかけるでしょうか?という話が一緒に
行った方々の中で出ました。(中国もそうだとか・・)賃金が安い
ので何人でも雇える、お金を扱う人間を絞るというなど理由は
いくつか考えられますが、『とにもかくにも古くからそうだから・・』
という理由もなりたつような気がします。19世紀、あるいは20
世紀初頭のエジプトを味わうにはこれらの場所をあるくことでしょう。
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エジプト・インフォメーション
(アラブ・チャリティバザー/吉竹めぐみ写真展/アラブ音楽
エジプトのガラス展/古代エジプトの美展(宇都宮)
エジプシャン・ディ/観光に関するインフォメーション)
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第10回アラブ・チャリティ・バザーが行われます。
アラブ各国の駐日大使夫人が主催する「アラブ・チャリティ・
バザー」が開催されます。
各大使館が各国の自慢料理のブースを出したり、民芸品を
出品したりと毎年とても盛況のバザーです。(ナイルストーリーも
毎年ちょっと会社を抜け出して、お昼ご飯を買いに行きます・・・)
日時・場所は以下の通り
日時:4月9日(水)11:00−17:00
場所:めぐろパーシモンホール
目黒区八雲1−1−1(東急東横線都立大学駅下車)です。
入場料:1000円
各国の自慢料理、ドリンク類、手工芸品のほかに、毎年恒例の
福引があります。特賞はなんと往復航空券です!
お勧めは各国のお料理。普段なかなか食べられない本場の味
(作っているのは各国大使館の料理人やスタッフ!)がお手ごろ
価格で買えることです。いつも目移りしてしまいます・・・
その場でも食べられるし、テイクアウトしてチンしてもOK。
おなかをすかせて、GO!
お問い合わせは
日本アラブ協会 03−3798−3515 担当:森さんへ
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ウードとアラブ音楽の夕べのお知らせ
アラブを感じる、アラブを楽しむひととき「カフェ・バグダッド」
第9弾イベント「師岡カリーマと常味裕司のアラブの音を聞け」
アラブ世界の代表的な弦楽器であるウード演奏を、日本を代表
するウード奏者、常味裕司さんが披露。そしてNHKテレビ
「アラビア語会話」講師で「恋するアラブ人」の著者、師岡カリーマ・
エルサムニーさんと常味さんによるアラブ音楽についてのトーク
ショーの2本立て企画です。
チラシは以下からご覧下さい。
http://img.doblog.com/14000/u13743/1000/FI2618445_1E.jpg
日時:2008年4月6日(日)14:30〜16:00
場所:UPLINKファクトリー(東京都渋谷区)
地図:http://www.uplink.co.jp/factory/
料金:2000円 要予約
お申込み:以下のフォームから。また、カフェ・バグダッド の
ブログにもリンクがはられています。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P41244888
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アラブの世界をライフワークにしている吉竹氏の写真展です。
吉竹めぐみ写真展「BEDOUIN」
A Simple Life A Traditional Life ・ A Peaceful Life
2008年3月29日まで
場所:千代田区有楽町1−7−1 有楽町電気ビル北館20F
日本外国特派員協会
TEL:03−3211−3161
日比谷線、三田線、千代田線日比谷駅A3
または JR有楽町駅日比谷出口
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イスラームのくらしをちいさなガラスから読み解く・・・
『エジプトの小さなガラスの円盤―中世イスラーム都市のくらし』展
世界的に貴重なブーヴィエ・コレクションから。珍しいガラスの円盤
を日本で初公開!ミクロな世界に記された文字を読み解き、中世
イスラーム時代のエジプト都市で繰り広げられた人々のくらしを紹介
日時:5月18日まで 9時半から5時まで
場所:横浜ユーラシア文化館 (みなとみらい線日本大通り駅3番
出口徒歩0分)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)GW中は開館
(5月7日は振り替え休館)
電話:045−663−2424
パンフレットから(抜粋):7〜15世紀のエジプトはイスラーム世界、
東西交易の一大中心地として繁栄をほこっており、市場には世界
中からさまざまな品物が集まりました。市場の賑わいの中で、
「グラス・ウェイト」が使われました。グラス・ウェイトはとりどりの色
ガラスで作られたガラスのおもりです。表面にはアラビア語、コプト
数字、マークなどが細かに描かれています。
エジプトのフスタート遺跡から出土した土器・陶器・ガラス器・中国
陶磁器・装身具など約200点の資料により、エジプトの豊かな暮らし
を紹介します。ガラス瓶、木製のくし、金貨、イスラーム陶器、中国
青磁、オイルランプ、サイコロ、水つぼのフィルターなど珍しい
コレクションの数々です。
企画展関連講演:4月26日(土曜)10時から16時
場所:横浜情報文化センター6階 情文ホール
(ユーラシア文化館に隣接)
参加費:有料
イスラーム考古学、文化史を専門とする研究者数名による講演会、
内容・申し込み方法の詳細はユーラシア文化館に問い合わせ、
またはHPを参照
学芸員によるギャラリートーク:
4月12日と5月10日 14時から30分ほど
無料(企画展入館料のみ)
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宇都宮にてエジプト展開催中
『古代エジプトの美展』
イートンカレッジ(マイヤーズ博物館)とダーラム大学(オリエンタル
博物館)所蔵
場所:宇都宮美術館 (栃木県宇都宮市長岡町1077)
電話:028−643−0100
日時:4月13日まで 9時半から 5時まで(入館は4時半まで)
休館:毎週月曜日および祝日の翌日 料金:一般900円
古代エジプト研究に多大な功績を残したイギリスのイートン・カレッジ
とダーラム大学の所蔵する膨大なコレクションの中から、選りすぐり
の品々を展示、エジプトの「美」の様式とその創造の根源を堪能して
いただく企画展。紀元前3000年頃に出現するエジプト文明は、
ローマ帝国の属領となる紀元前30年までの約3000年間にわたり、
ナイルの大国エジプトとして独自の世界を築き上げました。現在目に
することのできるクフ王のピラミッドが紀元前2500年頃にすでに
建設されていたことを思えば、その文明の高度な発達ぶりが理解
できます。さらに、古代エジプト文明においては、悠久の3000年間
をとおして「美」の表現がほとんど変わることなく、ある一定の規範の
もとに表現されたということもまた特筆されるべきものです。
本展では、「エジプト文明の芽生え」、「神々の世界」、「偉大なるファ
ラオ」、「ナイルの暮らし」、「来世への願い」、「エジプト美術の遺産」
の6部構成とし、エジプトの神話を創り出した世界観やそのもとに
繰り広げられる人々の生活、そして死後の世界を信じる彼らの死生観、
それらの表現としてのエジプト人の「美」の規範とその創造性について
展覧いたします。
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エジプト大使館文化部は2008年も「エジプトを楽しもう!
エジプシャン・ディ」を開催します。
今年は「日本・エジプト科学技術分野における協力年」でもあります。
多方面からエジプトを味わうには良いチャンスですので、ぜひ
お出かけください。
Egyptian Day & Events 2008
3月17日(月)〜25日(火) 第4回アラブ映画祭
国際交流基金
新作エジプト映画も上映予定
4月4日(金)〜6日(日) African Festival
よこはま2008
場所:横浜赤レンガ倉庫1号館2−3階
4月9日(水) 「アラブ チャリティーバザー」
場所・時間 11:00−17:00 目黒区パーシモンホール
入場券:1000円 文化部でもチケット購入できます。
5月9日(金) 村治笙子先生によるエジプトお話会
「壁画って面白い!」
「エジプトはもう知ってる、いったことある」という人も
「壁画はみんな同じに見える」という人も、このお話を
聞いたらきっともう一度行きたくなるはず。
場所と時間:18:00−20:00 エジプト大使館文化部
*要申し込み
6月9日(月)・10日(火) 日本・エジプト科学技術協力年
記念学会(一般公開)
場所:早稲田大学国際会議場 井深大記念ホールほか
7月10日(木)〜13日(日) 第15回東京国際ブックフェア
場所:東京ビッグサイト
申し込み&お問い合わせは
エジプト大使館 文化・教育・科学部
目黒区中根2−19−12 都立大駅より徒歩8分
TEL:03−5726−0667 FAX:03−5726−0310
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<観光・遺跡に関するインフォメーション>
・ルクソールのニューウィンターパレスホテルは2008年6月から
改装のため閉館となります。パレスおよびパビリオンは通常営業。
・ツタンカーメン王のミイラの限定公開はが2008年1月からで
12月一杯は、希望者は入場可能だそうです。(入場料金別途)
2008年1月からは、1日あたり400人の限定公開、
更に2008年5月からは修復のため一時閉鎖になる予定との
ことです。
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国際線航空機内への液体物の持込制限
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国際線航空機内への液体物の持込が制限されています。
ご注意下さい!
詳しくは、国土交通省HPをご覧下さい
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あとがき
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今日はお彼岸の入りです。
「お彼岸」という言葉の通り、仏教でもあの世はこちらの岸ではなく
向こう側の岸、という意味ですが、古代エジプトでもあの世は
こちらの岸(東岸)ではなくて向こう側の岸(西岸)だったのです。
古代エジプトの人々は、あの世にもナイルと同じ川が流れていて
そこで農耕をしたり、宴会をしたり、狩りをしたりと生前と変わら
ない楽しい生活を過ごすことができると考えていました。
仏教の世界と古代エジプトの宗教の世界。こんなに関連のない
ような2つの世界が、実は同じような考えを持っているというのは
不思議な気がします。人類の遺伝子のどこか奥底に、あの世
というのは川の向こう側、という概念が刷り込まれているのかも
知れませんね。
メルマガに関するご意見・ご要望などをお聞かせ下さい。
次回更新は2008年4月1日(火)の予定です。
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発行:ナイルストーリー 編集:小柳康子
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