2009/11/11
仕事の計画、時間の使い方の計画:考房だより49/仕事力を研く462
★ 今回のテーマ / 仕事の計画、時間の計画:考房だより49 おはようございます。 日本映画「風が強く吹いている」を観ました。無名な大学の陸上競技 部の若者たちが箱根駅伝を目指す話です。何十年来の箱根ファンを自認 する私には、昔の若者たちの現実の苦闘などが想い出され、熱いものが 湧いてくるのを避けられませんでした。私の長い箱根観戦から生まれた 言葉があります。「鬼の形相」です。彼らの顔に現れる形相は、気魄と 集中そのものでした。苦しい中でこの言葉に助けられたことが何度も ありました。 2005年の9月の開設以来、改善実践考房も49回を重ねました。 考房だよりの号数もそれに合せることにしました。ご諒解ください。 討論テーマ総覧を用意していますので、ご希望の方はご一報ください。 メールの添付ファイルでお送りします。 今回は、地球環境問題を考える一つのキーワードです。 ◎全ては地球の生産物◎ 私たちは、当面は不要な物や目的に役立たないものを、廃棄物とか 排泄物と呼んで軽視しがちですが、あらゆる物は地球上の万物の生産物 です。このように考えることが、私たちの身の周りの物の活用を促し、 省エネや地球環境維持と同時に、コストダウンにもつながるのです。 この考え方に立ちますと、二酸化炭素も地球の生産物です。今は出る 量を削減したり、そのものを不要物として固定化したりすることに 世界は狂奔しているようにも見えます。これを活用することのほうを もっと真剣に考えるべきなのかもしれません。今は植林などで炭酸同化 作用を増やすことぐらいしか現実化されていないようですが、もっと 知恵を絞ることができないかなあと、ふと想ったりします。 これからもどうぞお元気にお過ごしください。 ============================== ☆☆ 仕事力を研く ☆☆ -----2009年11月2週号----- ◆仕事の計画、時間の計画:考房だより49◆ 事を進めるに当って適切な計画を作り、これを軸にして行動を起し、 行動の結果をレビューしながら目標に向かう道づくりを行うことは、 仕事力の高い人の一つのパターンです。そこで今回は、テーマとして 「計画」を取り上げました。 冒頭に、計画の目的は2つあること、計画が要求する側面が3つある ことを確認する話がありました。 <計画の目的> *要求されているレベルのものをアウトプットするため *要求されているタイミングでアウトプットするため <計画の特性> *やるべきこと、やりたいことを全て明確にするという側面 TO-DOリスト、業務項目総覧など *ある業務の完了状況、それに至るまでの行動項目、その手順や プロセスを示すという側面 工程表、アローダイヤグラムなど *持ち時間の流れの中に行動項目を位置付けるという側面 丸一日の作業時間割り付け表などがその典型 討論が開始されると、いきなり激論になりました。 営業では、完了状況と言えば売上高しかない。また、相手などの他人に 支配される要素が多く、完了状況に至るまでの行動項目を計画にする ことは困難であり、多くの営業マンはこれを拒否する、といった意見に 対する反論が続いたためです。 この議論の内容を適切に受け止めるには、その現場に身を置く以外に 良い方法は無いのでしょう。記録に表現しにくいので、以下に断片を 上げるに留めることにしました。 但し、議論の中から得たもの、気付いたものは多かったと思います。 ・売上高を獲得するために、営業マンは受注したり、販売したりする訳 だから、受注や販売に至るプロセスを考え、段階ごとに評価基準を 設けることできちんとした計画はできる。 ・商談と一言で処理してしまうことが多いが、商談にも色々ある。それ ぞれの商談に対して目的を明確にする必要がある。 ・営業マンは一人で行動し一人で結果を出す、といったケースが多い。 そんなこともあって、計画を作らないことが多い。そこから計画は 不要だというような主張が出てくる。 ・きちんとした行動を取り、きちんとした成果を出している営業マンは 書いたものにした計画は持っていなくても、頭の中には立派な計画が あるはずだ。 ・当人にとっては、何をすべきか、何をしたいのか、といった想いが 頭の中にある。この想いを書いたものにしたら、それが計画だ。 書いたものにして「見える化」することは、本人にとっても、周囲の 協力者や管理者にとっても必要なことだろう。 ・営業マンが想いだけで計画を作ったら大変なことになってしまいそう な気がするのだが、どうだろうか。 ・そんなことはない。インプットとアウトプットが明確な状態で、その 2つの間をどのような行動でつなぐかを構築するのが計画であり、 その構築のベースにあるのは想いなのだ。 ・計画という言葉は堅過ぎる。それを明示すると大きな制約がかかる ような気にさせる。今までの議論から察するに、必要なものは行動の 体系であり、その結果の是非を評価するための基準だ。 そういう感覚から、何時の頃からか計画という言葉を止めて、行動 設計という言葉を使うようにしているが、束縛感を取り除くのに効果 があるようだ。 ・創業指導の事業計画作りでも、想いを書く、自分の未来を設計する、 といった切り口から入っているが、それが良いようだ。 ・現実を見ると、営業マンが計画を作ろうとする場合、営業プロセスの パターンを複数、それもかなりの数を用意する必要がある。実際に今 営業プロセスの標準化に取り組んでいるが、それが営業マンの計画 作りの背骨に当るものを提供することになるだろう。 この他にも、多くの議論が交わされました。そこから得たもの、 気付きをもらったものは少なくありません。ただ、それは議論の現場に 身を置くことでしか得られないものかもしれません。 時間の計画については、残り時間が少なかったため、参加者から一言 ずつ話してもらうだけでした。別の機会を見つけようと思います。 かなり激しい議論でしたが、実績と能力の高い人たちばかりでした ので、一つ一つの議論に重みがあり、他者の意見や考え方を聴く機会と しては、意義の高いものだったと振り返っています。 ※このメールマガジンは、転送することができます。 ・読んで欲しいと思う方がおられる場合には、本誌を全文で 転送してください。 ・毎号転送するのがお手数の場合は、下記のメールアドレス宛に 転送先のアドレスをご連絡ください。次の号から配信いたします。 <hiro.oshima@nifty.com> ・転送先の方に下記サイトから読者登録をして頂くこともできます。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000087454.html メルマ http://www.melma.com/backnumber_60009/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■ コスト大幅削減マニュアル 経費削減保証付き ■□■ http://www.infotop.jp/click.php?aid=150790&iid=31474 ・今までに400社以上の中小零細企業から個人事業主の 『コスト削減』に成功してきた ・財務コンサルタントの専門家集団が これまでの経験を全て織り込んだ最高傑作をお届けします。 ・『経費削減』成功率 : 97%以上 ・10万円以上の経費削減ができなければ、全額返金します! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆改善実践考房、11月度のご案内◆ 10月は「仕事の計画、時間の計画」についての談論を行いました。 中身の濃い激論が飛び交いました。 11月は、ある参加者からのご希望で次のテーマとしました。 『生産管理の改善の方向を考える』 開催日と会場を下記にご案内します。このテーマにご関心をお持ちの 皆様、ご自身のお考えをお持ちで他者の意見や考え方も聞いてみたいと 思われる皆様、どうぞお運びください。 日 時:09年11月26日(木)午後6時30分~8時30分 テーマ:生産管理の改善の方向を考える 会 場:神戸市勤労会館303号室(神戸市中央区雲井通5-1-2) (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分) ご案内サイト: http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html ご連絡先: メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com> ★改善実践考房とは 変化の激しい今の時代、習得した知識もすぐにリニューアルを迫られ る状態に陥ります。それをしなければ満足のいく仕事ができなくなって しまいます。有力な知識や技術を一旦身に付けたら、それによって良い 仕事が保証されたのは、もう大昔のことのようです。 知識や技術を身に付けることは今でも重要です。しかしそれだけでは 仕事の役に立たないケースが増えてきました。身に付けた知識や技術を 使って仕事を成功に導く、その知識や技術を時代遅れにならないように リニューアルする、仕事を成功させるために必要な新しい知識や技術を 察知しこれを習得する、といったことを適切にやってのける力が求めら れていると言えるでしょう。 このような能力のことを「仕事力」と呼ぶことにします。今の時代に 強く求められているのは、仕事力なのです。仕事力の基礎にあるものは 誰でも持って生まれていると考えられます。仕事力が高いか低いかの 違いは、その基礎にあるものが研き上げられているか否かの違いだと 受け止めています。 本考房では、仕事力の向上、特に組織で働く人たちの仕事力の向上を 軸に据えて、様々なテーマで討論、談論、意見交換を行います。参加者 の皆様には、その中から自分に有意義なものを自分自身で引き出して いただく、というものです。 特に参加者を募集したりは致しません。どなたでも参加できます。同じ ような課題を抱えている人の意見を聴いてみたいとか、ある課題に関し て誰か相談相手が欲しいと感じられた時には是非お訪ねください。 来房者がゼロでも決められた時間帯にはオープンしています。 当日のテーマは事前に決める場合もあれば、フリーの場合もあります。 テーマが決まっている場合には、下記のページの「オープンのご案内」 およびメールマガジン「仕事力を研く」の案内広報でお知らせします。 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html 参加費用は、ご参加の度にお支払いただく、会場費に当てるワンコイン (¥500.-)のみです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★サイト「経営改善で会社を元気に」に次のメッセージを掲載中です *器の大きな人が組織の活性化に必要 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/ ★仕事力の要にあるのが目標達成力です ━━ネットで学ぶ目標達成の技と心(メルマガ)━━ ・目標達成の自信が持てれば、何をしても楽しくなります ・毎月わずか500円未満で2回、第2と第4木曜日の配信です ・既に配信済のバックナンバーも入手できます ・購読申込当月の購読料は無料です。お申し込みはこちら↓から http://www.mag2.com/m/P0006167.html ・初回の方はこのページから新規利用者登録(無料)をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆いま注目のセミナー◆ 事を成す力「仕事力」を研こう 仕事にしろ学習にしろ、個人にしろ組織にしろ、現代社会を生き抜く ために必要なものは仕事力です。仕事力とは「事を成す力」のことです。 ビジネスに限らず、研究でも受験でも、また娯楽などのイベントでも、 事を成さねばなりません。仕事力のある人たちや組織は事を成すことを 繰り返し、その実績を積み上げていきます。彼らはその結果によって、 社会から成功者として認知されるのです。 常に進歩しようとする意欲を持つ人たちや組織は、常に仕事力を研いて います。仕事力を研くための舞台や材料は、日常の仕事や学習の中に、 そしてその仕方の中にあります。これを見のがさないようにしたいもの です。 このセミナーでは、仕事力を高めることに対する基本的な考え方、 仕事力の基盤にある思考と行動、仕事力研鑽体質づくりへの案内、 といったことについてお伝えします。 おおよそ次のような内容です。 ・仕事力とは、どういう能力か ・仕事力を高めることによって得られるもの ・どんな対象にも共通する、仕事力の基本 ・今日からすぐ、仕事力を研くことに取り組もう ・仕事力研鑽会の紹介 ご関心をお持ちの方は下記へご連絡ください。ご相談に応じます。 メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★開発技術者の仕事力を倍増することを目指しています。 ・仕事力の要にあるのが目標達成力です ・開発技術者のための目標達成手法が解ります ・開発の推進に心を砕いておられる人たちの3つの悩み 設定機能と品質の実現、設定期限の遵守、開発品の業績貢献 ・開発に取り組む皆様のこんな悩みを解決するお役立ち講座です ━━開発目標達成のマネジメント講座━━ このネット配信講座で開発のマネジメント力を身に付けましょう http://www.knowledge.ne.jp/lec943.html ・会社の将来の命運を決める開発を成功に導く道が見えてきます ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎いつもご高覧いただき、ありがとうございます 本誌バックナンバーのタイトルテーマの内容は、下記サイトの 「月刊:考研レビュー」に掲載しています 改善実践考房 主宰 / 大島啓生 E-mail <hiro.oshima@nifty.com> URL <http://homepage1.nifty.com/koken_pat/> 神戸市垂水区桃山台5-7-7 〒655-0854 TEL:078-755-2276 FAX:078-752-9097 ブログ 進歩の日々を自分らしく http://plaza.rakuten.co.jp/kokenpat/ リンク集 http://homepage1.nifty.com/koken_pat/activity.html#link


