2009/10/21
未知・未経験の課題に取り組む力/仕事力を研く459
★ 今回のテーマ / 未知・未経験の課題に取り組む力 おはようございます。 秋が過ぎていくのがやたらに速く感じられます。もう2週間もすれば 立冬(11月7日)が目前に迫ります。この秋は一体何をしてきたのだ ろうと悔やまないように、あと3週間を充実して過ごしたいとの想いに 取り付かれています。 今回は、自分らしい感性を得るための一言です。 ◎感性を研き、高める◎ 鑑定家・中島誠之助氏が若い頃某著名人から受けた言葉。贅沢は要ら ないが、自分に合った靴、自分に合ったネクタイ、自分に合った趣味が 大切。また、食べ物は一食一食楽しんで良いものを。こうしたことが 感性を研くことにつながり、いつか自分の仕事や生活に跳ね返ってくる。 「自分らしく」とはどういうことか、これをを自覚することが大切だと 思います。その自覚があれば、他者を羨んだり、妬んだり、理にかなわぬ 対抗心を抱いたりすることがなくなります。そうなることができれば、 「ああ、今は自分らしくやれてるな」という実感さえ湧いてきます。 しかし、常にそれができるところまではなかなか到達できません。 だから、修業と努力が必要なのでしょう。 これからもどうぞお元気にお過ごしください。 ============================== ☆☆ 仕事力を研く ☆☆ -----2009年10月3週号----- ◆未知・未経験の課題に取り組む力◆ 多くの会社で社員に求められていることの一つは、経営陣や上司が 用意した対応策をこなす力だと言えるでしょう。例えば、次のような ことです。 現状を改善しようとして、経営陣が売上げ拡大を掲げて目標値を決め ますと、これが各部門に下ろされます。部門長やマネジャーは、その 目標値を実現するための行動計画を立案し、部門のメンバーに実行の 指示を出します。 メンバーたちは、この計画をしっかりやり切ろうとして行動することに なります。そこに必要なものは、計画に示されている実行策をきちんと こなす能力だと言えます。 問題が発生した場合にも同じようなことが起ります。問題の大小にも よりますが、経営陣或いはマネジャーが色々と考えて検討し、解決策を 出します。 社員たちは、この解決策に示されている具体的行動項目をきちんと こなせばよい訳です。そこに必要なものもまた、解決策に明示された 具体的項目をこなす能力です。 多くの場合このようなやり方で仕事は進められました。そして、好い 結果を生んできました。これまでに蓄積した経験から生まれる知恵や 工夫と、経験は浅いがエネルギーと行動力に満ちた若い力とが結び付き、 目標達成や問題解決の大きな力となったからです。 上司やマネジャーたちも、若い頃はこなす力をみがきながら先輩の上司 やマネジャーたちから学び、経験を積んできました。このようにして、 必要な人材は育てられ、確保されてきたのです。 こうしたことが言えるのは、世の中の変化が比較的ゆるやかな時代の ことでした。変化がゆるやかですから、過去の経験に少々手を加えた バリエーションを作れば、役に立つ施策が生まれたのです。 変化が速く且つ多様であるのが今の時代です。過去の経験を不動の 軸に据えて、効果的な施策を生み出すなどということは不可能に近いと 言っても過言ではありません。 当然、社員に求められるものは、与えられたものをこなす能力ではなく、 変化に対応するための思考と行動の能力が求められることになります。 もう少し具体的に表現しますと、未知・未経験の課題に取り組む能力が 必要とされているのです。 未知・未経験の課題に取り組む上で必要なことは、考えることです。 それも、とことん考え抜く、課題の当事者として正面から向き合って 考える、といった姿勢を持った「考える」です。 過去のタイプの上司やマネジャーも考えていない訳ではありませんが、 その「考える」は若干違うのです。彼らが考える時、過去の経験の中に 類似のものは無かったか、役に立ちそうなものは無いか、というような ことが思考の中心を占めます。 そういう思考が役に立たないくらい、今の時代の変化は激しく多様です。 今の時代に必要なことは、直面する課題に自らを投じて考えることで あり、過去にこだわらずに今目前にある現実や現象に軸足を踏み入れて 考えることなのです。 過去の経験は役に立たない訳ではありませんが、せいぜい参考程度と 受け止めるのがよいようです。解決策は過去の経験のバリエーション としてあるのではなく、今まで経験したことのない未知の現実や現象の 中にあるからです。 大分前から言われ続けてきた、三現主義、即ち、現場、現物、現実に 注目せよ、というのは変化に対応する思考としては妥当だと言えます。 もう一つ、現象、を付け加えて四現主義とするのが現代には合うと思い ます。 考えることを軸にした、未知・未経験の課題に取り組む力の根源は 組織や組織風土に宿るもののようです。組織や組織風土の中に、考える 習慣がある、目の前の現実や現象の中に身を投じて徹底して考え抜く 習慣がある、といったことが重要なようです。 こうした組織や組織風土をつくるためには、経営陣が率先してこれに 取り組むことが大切です。経営陣のこうした姿勢に繰り返し触れている マネジャーたちは変ってきます。変身したマネジャーたちの姿勢に 繰り返し触れることによって、社員たちも変ってくるのです。 このようにしてでき上がった組織や組織風土の下では、問題が問題 として認識されるという、当り前と言えば当り前のことが普通に起り ます。その問題を解決すれば今よりも状態が改善される、といった ことが誰にでも理解できる状態が生まれているからです。 このような状態にある組織では、問題を感じた人がまず声を挙げます。 そして、解決に向って動き始めます。こうしたことが当り前のことと して、全員に受け入れられているのです。 こんな組織は、未知・未経験の課題に積極的に取り組んでいきます。 そして、どんどん強くなっていくのです。未知・未経験の課題に取り 組む力を養うことは、組織の存続と発展のための重要課題です。 ※このメールマガジンは、転送することができます。 ・読んで欲しいと思う方がおられる場合には、本誌を全文で 転送してください。 ・毎号転送するのがお手数の場合は、下記のメールアドレス宛に 転送先のアドレスをご連絡ください。次の号から配信いたします。 <hiro.oshima@nifty.com> ・転送先の方に下記サイトから読者登録をして頂くこともできます。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000087454.html メルマ http://www.melma.com/backnumber_60009/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★自分らしく少しずつでも進歩し続けたい ・ブログ『進歩の日々を自分らしく』に次のメッセージを掲載中です *準備が重要だとの意識を強く持つ http://plaza.rakuten.co.jp/kokenpat/ ★サイト「経営改善で会社を元気に」に次のメッセージを掲載中です *能力の獲得と向上を常に信じて http://homepage1.nifty.com/koken_pat/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆改善実践考房、10月度のご案内◆ 9月は、『これからの改善活動の方向性と在り方』というテーマで 談論と意見交換を行いました。 10月度は、計画の作り方に関して考え方や意見をぶつけあって みようと思っています。テーマは下記の通りです。 『どのようにするか/仕事の計画、時間の使い方の計画』 開催日と会場を下記にご案内します。このテーマにご関心をお持ちの 皆様、ご自身のお考えをお持ちで他者の意見や考え方も聞いてみたいと 思われる皆様、どうぞお運びください。 日 時:09年10月29日(木)午後6時30分~8時30分 テーマ:どのようにするか/仕事の計画、時間の使い方の計画 会 場:神戸市勤労会館303号室(神戸市中央区雲井通5-1-2) (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分) ご案内サイト: http://homepage1.nifty.com/koken_pat/kowbow.html ご連絡先: メールアドレス <hiro.oshima@nifty.com> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★仕事力の要にあるのが目標達成力です ━━ネットで学ぶ目標達成の技と心(メルマガ)━━ ・目標達成の自信が持てれば、何をしても楽しくなります ・毎月わずか500円未満で2回、第2と第4木曜日の配信です ・既に配信済のバックナンバーも入手できます ・購読申込当月の購読料は無料です。お申し込みはこちら↓から http://www.mag2.com/m/P0006167.html ・初回の方はこのページから新規利用者登録(無料)をお願いします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆日商簿記3級 最短合格バイブル◆ あなたは、日商簿記3級に最短で合格する方法をご存知ですか? 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