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仕事力は、経営者・マネジャー・一般社員に、またビジネスマン以外にも必要です。個人や組織が持つ高度な知識や能力は仕事力が有ってこそ活きます。組織人28年、経営改善活動支援15年超の生き方から得たものを、未来を担う人たちに毎週お伝えします。

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2009/09/16

進化の現代的・現場的意味/考研ウィークリー455

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  今回のテーマ / 進化の現代的・現場的意味
 
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読者の皆様へ
 本メールマガジンは、『会社を元気に!「考研ウィークリー」』の
 タイトルでお届けして参りましたが、10月の配信分からは、
 『仕事力を研く』というタイトルでお届け致します。配信号数の
 表示は、従来の号数に続く通し号数と致します。
 今後ともご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。
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 おはようございます。
 先週末は交流会の仲間と一緒に、天満天神繁昌亭に初見参してきま
した。落語やお笑い好きの私は、今までにも、ワッハ上方、煉瓦亭、
難波グランド花月、故林家染語楼(4代目)独演会、桂分珍独演会
などに足を運んでいました。他者をけなしたりせずに、自分をコケに
して笑いを取る関西のお笑いには、何とも言えない味があります。

 今回は、秋の風流を感じる言葉を探してみました。

◎手元の盃に月が影を落とし.....◎

 澄んだ月の光が射し、すすきの穂がゆれる。ふと見上げると月の
際を薄い雲が流れていく。手元の盃に注がれた銘酒にも月が影を
落としている。「荒城の月」は春ならず、秋に似合います。
 夢中秋の月の宴、巡る盃影さして、.... というのは如何でしょうか。

 中秋の名月は未だ半月ほど先ですが、今年の秋は月がきれいですね。
少々寂しさがともなうのが秋の風流というものかもしれません。
百人一首に、大江千里の名歌があります。
  月見れば ちぢにものこそ悲しけれ
             わが身ひとつの秋にはあらねど

 これからもどうぞお元気にお過ごしください。

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    ☆☆ 会社を元気に!「考研ウィークリー」 ☆☆

        -----2009年9月3週号-----

◆進化の現代的・現場的意味◆

 「進化」という言葉がよく使われるようになってから、かなりの時が
過ぎました。この言葉を耳にし始めた頃には、余りにも安易に、適切で
ない意味に使われることに、結構抵抗を感じました。

進化とは単なる進歩や変化とは違うのですが、言葉の響きが良いため
なのか、この言葉を使うと先覚的に見えるためなのか、相応しいとは
言えないようなことに乱用されていると感じたからです。

 進化とは、チャールス・ダーウィンの生物進化論に主張されている
ような変化や進歩の在り方で、極めて具体性が高いものです。それは
次のような意味合いを持つものです。

 生物は自然界の提供する生存環境に適応して種を維持しています。
繁殖を繰り返す過程では、様々な変異が発生して変種が生まれます。
その変種も生存環境に適応できなければ消滅していきます。

生存環境への適応度がより高い変種が発生しますと、その変種は旺盛な
繁殖を繰り返し、何代にもわたる繁殖を経て、元の種よりも優勢になり
ます。さらに何代もの繁殖を続けるうちに、その種は新しい変種ばかり
になります。何代もの繁殖を経て種は変化したのです。

 このようにして種が変化していくことを進化と呼びます。生物の種に
限らず、こうした「変異の発生、繁殖、淘汰」というプロセスから
生まれる変化が、進化という言葉に相応しいのです。

 この理論を「弱肉強食」という意味で論じる人たちもいますが、
誤解の極みです。闘争して強者が弱者を食って生き残るのではなく、
環境に適応したものが生き残るという適者生存の考え方なのです。

 このような捉え方をした真の意味での「進化」への理解が進んできた
のでしょうか。企業の活動の現場にも、「進化」という言葉を使って
表現するのが適切だと思えることが多くなってきました。

「進化」を現代的に、現場的に解釈し直してみようというのが、今回の
テーマです。改革・改善活動を対象にして展開してみます。

 改善活動のプロセスは、問題の認識、問題の顕在化、解決策の立案、
解決策の実行、人と組織の変化、と言えます。そしてさらに、変化した
人と組織の中に、また新たな問題の認識が生まれます。

こうした活動は全社的に組織ぐるみで行われることもあれば、問題が
顕在化している一部の部門で行われることもあります。全社的活動の
場合でも全部門が足並みを揃えて進む訳ではありませんし、一部の
部門の活動でも関連他部門に影響を与えることは多いものです。

このように捉えますと、改善活動によって変化した人と組織とは、変異
と解釈することができます。多くの組織が業務を行っている企業の中で
ある組織に変異が発生したという訳です。

この変化した人と組織は、新しい考え方や行動の仕方で業務を進める
ようになります。この新しいやり方が、従来よりも優れた成果を生み
出しますと、同種或いは類似の業務を行う組織にも影響が及びます。

こうして、影響を受けた組織にも新しいやり方が普及していき、その
組織と関連する他の組織にも広がっていくようになります。このような
展開を通して、従来のやり方は消えていくことになります。

逆に、この新しいやり方が事業環境.業務環境にうまくマッチせず、
従来のやり方を超える成果を生まないようですと、そのやり方は
誰からも評価されずに消滅してしまい、従来のやり方が残ります。

「変異の発生、繁殖、淘汰」という表現が似合う、こうしたプロセスを
踏んでいく改善活動こそが、進化という言葉に相応しい変化を生み出す
と言えそうです。

 最近、「進化し続けていく企業風土」ということが言われています。
その意味するところは、上記のような改善活動が継続的に、日常的に
行われることが当り前となっている組織の在り方、ということでしょう。

即ち、問題の認識、問題の顕在化、解決策の立案、解決策の実行、人と
組織の変化、変化した中での新しい問題の認識、・・・・、といった
サイクルを回し続けるのが当り前となっている組織の在り方です。

著名なトヨタウェイは、その典型例だと言ってもよいでしょう。


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 8月は、『自然エネルギー発電の現状と展望』というテーマで談論
と意見交換を行いました。

8月の意見交換と討論の内容は、
 http://archive.mag2.com/0000098903/index.html
のバックナンバーに掲載しています。

 9月度のテーマは、日本の産業界の発展に大きく貢献した改善活動の
これからの在り方について、意見交換と討論をおこなってみようと
思っています。

  『これからの改善活動の方向性と在り方』

9月の開催日と会場を下記にご案内します。このテーマに関心をお持ち
の皆様、ご自身のテーマをお持ちで他者の意見や考え方も聞いてみたい
と思われる皆様、どうぞお運びください。

日 時:09年9月24日(木)午後6時30分~8時30分
テーマ:これからの改善活動の方向性と在り方
会 場:神戸市勤労会館303号室(神戸市中央区雲井通5-1-2)
     (JR三宮駅浜側を東へ徒歩で約5分)
ご案内サイト:
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ご連絡先:
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 地域には能力の高い産業人0Bが大勢います。この人たちの能力を
どのように活かすかが、地域の中小企業、さらには地域全体の発展を
左右すると言われています。

当NPO:産業人OBネットは、地域中小企業と地域全体の発展を願い、
こうしたOB人材を活用して頂くための活動をしています。

・貴社の事業展開や経営管理に産業人OBの活用を考えてみませんか。
・検討してみようとのご意向をお持ちでしたら、下記メールアドレスに
 ご一報ください。ニーズの詳細を伺いに当NPOのメンバーがお訪ね
 致します。
   産業人OBネット理事 大島啓生
    Eメール <hiro.oshima@nifty.com>

・当NPOは神戸商工会議所経由で、
   国の事業である「新現役チャレンジ支援事業」
 に関するニーズ調査活動を受託しております。
 まずはお気軽にご相談ください。

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 〒650-0013 神戸市中央区花隈町7-16 保健会館3階
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  http://homepage2.nifty.com/sangyoujin-obnet/
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 改善実践考房 主宰 / 大島啓生
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