2009/11/11
メルマガ:アジア三度笠
【警察署が喫茶店を兼業】 プーケット警察署の隣に開店した喫茶店は、なんと警察署が経営。 店名は「THE SEAT」。すごくないですか。 コーヒー好きな警察官の発案らしいのですが、 給料の安い警察官への給料補てん策としてオープンしたもの。 この店で上がった収益は同署署員に分配されるそうです。 ※ネタ元は「今日のタイねた」 mag2 0000096744 1579号 11月09日 「オッ、飛んでるな」と思うことがあります。 以前サイアム・スクエアでカフェと銀行が合体した店舗を見た時もびっくりしました。 しかし、「日本の銀行」が頭にあったからびっくりしただけ。 日本の銀行のフロアって経済合理性を考えているようには見えません。 最近では、シーロムのセブンイレブン。 店舗内のコーナーの見えるところ、 ほんの数平米のスペースでパンを焼いています。 いろいろな種類のパンがお店に並んでいきます。 CPは「Yuri」とかいうパン屋を作ったり壊したり試行錯誤していましたが、 スペースの有効活用はこういうことかと思った次第。 【タイの公僕】 タイでは第二次世界大戦頃、ピブーンさんという人が首相をやり タイ人の手でしっかりした国を作ろうと国営企業を多くつくりました。 結果はあまり芳しくなかったのですが。 このピブーンさんの時代には、 企業役員に政治家や公僕が多く入って、 後には軍人も多く入っていきました。 これが、公僕や政治家が企業にからむ源流であったと見られています。 最近でも、タイ航空とか軍人が経営陣として行ってたと記憶します。 タイ企業のアニュアルレポートを見ますと 経営陣に軍の服を着ている人が交じっていたりするのはよくあります。 これ、「公務員の兼業禁止」が当たり前の概念である日本人から見るとびっくりです。 タイ人の友人に聞くと、「給料は一方でしか受け取らないのでOK」とか言っています。 警察署のサテン兼業の話は、上記とは違うのでしょう。 本当に給料がやすいぞう。 単純に資本を出すという副業、儲け話。 ついでに署員がお茶を飲めたらいい。 何か落語の「花見酒」のように自分たちだけで盛り上がるのはないかという気がします。 警察官がたむろしている喫茶店、行きたくないですよね。 【国営企業】 ピブーンさんは国営企業を多くつくりました。 100社以上とか聞きます。 結果はもうお話しましたがあまり芳しくなくて・・・。 後ではサリット氏が世銀のアドバイスを受けて合理化や外資の活用をするのです。 そこからタイ経済はなかなかのもの、「サリット・システム」と言われています。 まあ、考えればそうですよね。 公僕や軍人は高いお給料を払ってもらえればいいのですから。 専門的経営者ばかりであるとは思えない。 軍人なら兵站や輜重のプロであるかもしれないが。 公僕や軍人のなかには、さらに自分の子息を入社させたり、 身内に取引企業をやらせたりした人もいたのでしょう。 悪く言えば、会社を食い物にするわけです。 食い物にするに一般的には、企業に独占権を与えたり、 参入障壁を設けて寡占状態にして利潤を確保させたりします。 航空会社や鉄道・バス、放送などがやりやすそうですね。 で、結果として高い価格を人々に押し付ける。 悪く言えば、人々を食い物にするわけです。 【タクシーの相乗り】 話は変わります。 日本の新聞を見ていたら、「タクシーの相乗りで節約」とか。 紹介されている「タクトモ.com」を検索かけてみたらありました。 こういうサイトで相乗りしてくれる人を探しているのですね。 この相乗り募集を見ると・・・ 夜中の02:30発で「渋谷駅→用賀駅方面」。 ひとりでタクシーに乗って帰れば結構高いですからね。 朝08:00発で「中野駅→新宿駅方面」。 これはちょっと首を傾げたりして。なにか事情があるのでしょう。 ※タクトモ.com http://pc.takutomo.com/ 【ロットゥー(乗り合いバン)】 タイでは、タクシーの相乗りに似たようなものがあります。 「ロットゥー」と呼ぶ「乗り合いバン」が、都心部と郊外各地を結んでいます。 決まった場所に行けば、人数が集まり次第発車します。 だいたいの運行時間は決まっているようですが。 ミニバスのようでもあり、乗合タクシーのようでもあります。 バス・ターミナルやビジネス街のはずれなどから出発します。 ワンボックス・カー、ハイエースが多いようです。 それぞれの路線が決まっていて、タイ語で車の前と横に書いてあります。 十人くらいしか乗れません。人が集まって満員になれば出発です。 運転席の横に座ると、現金集計係をやることになりますから 私は普通は後部座席に座ります。 ロットゥーはバスのような降車ボタンはないので 降りる時は運転手に「次停まってください」と言います。 タイではモトサイ(バイクタクシー)やらソンテウ(トラックのバスなど)、 トゥクトゥク(三輪)、シーロー(四輪)などいろいろありますね。 「供給はそれ自らの需要をつくる」という「セイの法則」は 「なんのこっちゃ」とわけがわからないのですが、 「需要はそれ自ら供給を作る」と思います。規制がなければですけどね。 ※ロットゥーの乗り方(写真付き) みんなのタイ語広場 http://lab-thai.blogspot.com/2009/10/blog-post_17.html 平田博孝 =========================================== ○このメールマガジンの購読解除方法 ・『まぐまぐ』からご登録の方 http://www.mag2.com/m/0000086934.html ・『melma!』からご登録の方 http://www.melma.com/backnumber_49866/ ○このメールマガジンでの広告、その他 取材、執筆、講演、私的な面談などはすべてお断りしております。 悪しからずご了承ください。 【メールアドレス】asiamemoアットマークaol.com 【Back No. 】 http://www.melma.com/backnumber_49866/
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