熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS  RSSを登録する

熱帯林と世界の森林保全のために活動する熱帯林行動ネットワーク(JATAN)が、その活動とニュース、キャンペーン、新しい出版物、イベント情報などをお送りします。年4回と臨時号を発行。

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2009/11/05

熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS

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       熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS
       第34号     2009年 11月5日発行
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「熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS」第34号です。

こんにちは、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)です。

前号の発行から三ヶ月が経ってしまいました。この間、JATANはインドネシア・リアウ州の泥炭湿地開発地や豪州タスマニアの天然林伐採問題フォローアップなど現地
視察を行い、また、タイ・バンコクにおける第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)の準備会合に出席するなど、海外での活動に忙しく、オフィスワークがな
かなか追いつきませんでした。このMail Newsも発行が遅れましたことをお詫び申し上げます。

 
それでは、今号の目次です。

★★★ も く じ ★★★

■最新ニュースレター、見出し紹介
■連続セミナー「人々の生物多様性」のご案内
■ガンズ20、いよいよ審理始まる! 裁判闘争資金、寄金のお願い
■JATAN ニュースから/破壊が続く泥炭湿地林(抜粋)
■JATAN ニュースから/「植林が世界を救う」…への根本的な疑問(抜粋)
■会員募集中!

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■最新ニュースレター、見出し紹介

 先月10月に発行された当会のニュースレター最新号「JATAN NEWS No.80」の内容を
紹介します。
このニュースレターは、JATANの会員の方に定期的にお送りしています。

▽破壊が続く泥炭湿地林
▽「植林が世界を救う」…への根本的な疑問 ―日本製紙主催 講演会から―
▽「北欧家具」の真実!? ―イケアを襲うスキャンダル―
▽11月、催しのご案内
▽世界の森林ニュース
▽森林・木材関連ニュース

会報「JATAN NEWS」は、年間4回発行しています。
定期購読をご希望の方は、電子メール等でお問い合わせください。
折り返し、入会案内を差し上げます。

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■連続セミナー「人々の生物多様性」のご案内 【期日が迫っています。お早めにお申込を】
 第3回「消える熱帯林はどこへ?インドネシアから日本へのメッセージ」
生物多様性を考えるに当たっては、地元の人々のくらしへの理解が欠かせません。第3回は、インドネシアからのゲスト4名を迎え、紙パルプ用森林伐採と造林、アブ
ラ           
ヤシ農園開発により、失われる熱帯雨林、温暖化や生物多様性、現地の人々への影響、そして私たちの生活との関連について、じっくりお話いただきます。
【日程】2009年11月12日(木)
【時間】【昼の部】14:00~17:30(開場13:30)
「紙原料になる泥炭湿地林~生物多様性、温暖化、人々への影響」
    【夜の部】18:30~20:30(開場18:00)
「オランウータンが棲む森~低地熱帯雨林保全の課題」
【場所】総評開館201会議室(定員90名)
    地図(http://www.sohyokaikan.or.jp/access/)
【費用】各部1,000円、昼夜通し参加 1,500円(※主催団体会員は無料)
 http://www.gef.or.jp/activity/forest/biodiv/seminar2009_3.html
○お申し込み 申し込みフォームから(推奨)。
 http://www.gef.or.jp/form/index.htm
○主催:ウータン森と生活を考える会、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アク
ション・ネットワーク
○問い合わせ先
・地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼(いいぬま))
 TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
 E-mail: event@gef.or.jp
・国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ(担当:満田(みつた))
 TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219

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■ガンズ20、いよいよ審理始まる! 裁判闘争資金、寄金のお願い Help with Gunns 20 Case!
 タスマニアの伐採企業、ガンズ社(Gunns Ltd.)が2004年暮れに、巨額の賠償金請求とともに、20の環境保護活動家・団体を相手に訴訟を起こしました。これは「ガン
ズ20(Gunns 20)」と呼ばれ、保護活動などを行う一般の住民や市民たちを相手に、自由な言論活動を封殺し経済的・精神的に苦境に立たせようとするSLAPP(Strategic 
Litigation Against Public Participation)の典型例として世界的に注目を集めている訴訟のひとつです。この間、ガンズ社がボブ・ブラウン上院議員ら一部の訴訟相
手を除外したり、またウィルダネス・ソサエティとそのメンバーたちは示談に応じるなどして、最初の訴状が提出されてからすでに5年近くが過ぎようとしています。
現在この訴訟の被告人は5名の市民活動家と1団体のみになりました。いよいよ最初の審議が来年2月にメルボルンの最高裁で始まります。「ヒューオン渓谷環境センタ
ー(Huon Valley Environment Centre, HVEC)」とその主宰者であるアダム・バーリング (Adam Burling) 氏は裁判を前に、あらためて州最大の企業に対する闘争の決意
を固めるとともに、闘争支援の寄付金を広く募っています。大きな財政基盤を持たない彼らがこれから裁判闘争を継続し、勝ち抜くためには皆さんからの資金支援は大
きな支えとなります。ご協力をお待ちしています。

○バーリング氏からの募金のメッセージはこちら(英語)。
http://www.huon.org/Gunns20
○下記のYouTube、URLに入っていただくと、地元の森林を子どもたち未来世代に残そうというHVECのメンバーおよびバーリング氏の肉声と映像をご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=8QW6VVLXuvs&feature=player_embedded
○寄付は以下のサイトから。クレジットカードの情報を入力していただくと直接、HVECの口座に募金ができます。どうぞ、ご協力ください。
https://www.paymate.com/PayMate/ExpressPayment?mid=HVEC

文責: JATAN事務局 原田

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■JATANニュースから/(抜粋)
破壊が続く泥炭湿地林
フォトジャーナリスト/JATAN運営委員 内田道雄

 インドネシア、スマトラ島のリアウ州は世界でも最も森林破壊の激しい地域である。約900万ヘクタールあったリアウ州の森林は過去25年間に420万ヘクタールが消失
した。これは北海道の約半分の広さだ。2005年から2006年だけでも29万ヘクタールで11パーセントの消失率になる。さらに2015年までに100~200万ヘクタールの森林破
壊が予測されている。今ではリアウ州の森林は、保護区を含めても8つの地域にわずかに残るのみとなってしまった。この地域のうち沿岸部の4か所は泥炭湿地だ。これ
らの泥炭湿地林も消失が続き、様々な問題をひきおこしている。それを見るために、今年の1月に引き続きリアウ州を訪ねた。

◆セネピス◆
 セネピスはリアウ州北部にあり、ロカンヤパン川の作った入り江によって半島になっている地域だ。ここにセネピス川が流れていて、この地域の名前の由来となって
いる。この地域はスマトラトラの保護区とするよう林業省が働きかけているが、まだ確立してはいない。それどころか商業伐採や植林地の開発が進んでいる。
 半島中央部のブルハロ村を訪れた。ここは移住政策で1990年にできた村だ。500人ほどの様々な民族が暮らしている。この地域には他にも3つほどの村があるという。
村の周りには農地が広がり、森らしいものはほとんどない。遠くに伐採された後のような灌木の林が見られた。
(この記事の全文は、会報「JATAN NEWS No.80」でお読みいただけます)

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■JATANニュースから/(抜粋)
「植林が世界を救う」…への根本的な疑問 ―日本製紙主催 講演会から―
JATANボランティア 藤村 桃

 7月24日、日本製紙株式会社主催の第二回地球環境フォーラム・宮脇昭氏講演会「経済と共生する未来志向のいのちの森づくり」に参加した。定員250名の日本製紙本
社会場は、日本製紙グループ関係者、関連業者、学生、NGOなどの人びとで埋め尽くされ、横浜国立大学名誉教授で81歳になる宮脇氏が90分間休み無しで話し続けた。
 宮脇氏は植物生態学者で、『日本植生誌』や『植物と人間』など、植物学や林学を学ぶものならば一度は手にしたであろう多くの著書を記している。現在は(財)地球
環境戦略研究機関国際生態学センター長を務めているが、氏が植物学の世界以外でも有名になったのは、「宮脇方式」と呼ばれる植林方法の提唱者・実践者としてであ
る。宮脇氏は、地域の潜在自然植生(人為的影響やかく乱をほとんど受けない状態で成立する極相林)を、自然の遷移を経てではなく、いきなり密植することによって
短期間に森林を造成するという手法を編み出し、現在日本全国、さらには中国やアフリカ等世界各地で提唱して回っている。
 最近は、日本製紙に招かれオーストラリア・タスマニアを訪れ、日本製紙のCSR(企業の社会貢献)報告書等にも登場している。
その宮脇氏の講演内容は以下のようなものであった―
 (この全文は、会報「JATAN NEWS No.80」でお読みいただけます)

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■会員になって、JATANを支えてください!

 このメルマガをお読みいただくだけでもありがたいことです。けれども、JATANがきちんと世に広く森林伐採の問題を訴え世界の森林破壊を食い止めるためには、さ
まざまな人の力が必要です。会員となって、どうか、JATANを支えてください。また、JATANを紹介するリーフレットを置いていただける場所やイベントがありました
ら、ご紹介ください。地域の図書館、公民館、なじみの自然食レストランやフェアトレードショップなどにこのリーフレットを置けるようなスペースはありませんか?
 JATANの宣伝活動にも、ぜひともご協力ください。

よろしくお願いします。
 

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◆熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWSについて

「熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS」は、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
および『melma!』 http://www.melma.com/ を利用して、年4回(隔月)と臨時号を
発行しています。登録および解除は、http://jatan.org/mmag.html からメールアドレスを入力してください。

「熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS」は、転送歓迎です。
転載、一部引用される場合は、情報源が「熱帯林行動ネットワーク(JATAN)」である
ことを明記してください。
また、誤解を生じないよう、一部を取り上げるのでなく、テーマ・話題ごとに全文
を紹介していただくよう、お願いします。

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発行:熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目23-16 第二得丸ビル3階
TEL 03-5269-5097
E-mail jatan@jca.apc.org
http://jatan.org/
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