2012/02/02
熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS
=============================== 熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS 臨時号 2012年 2月2日発行 =============================== 「熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS」臨時号です。 みなさん、こんにちは。JATANです。 マレーシア系企業のタ・アンがタスマニアの保護価値の高い森林を破壊している問題で現地の3団体は同社の顧客である日本の建材・住宅メーカーをターゲットに1月31日からサイバーアクションをスタートさせました。陳情メールの投稿にご協力ください。あとは、セミナーのご案内です。 --------------------------------------- 現地のNGO、ヒューオン渓谷環境センター(Huon Valley Environment Centre)とマーケット・フォー・チェンジ(Markets for Change)、ザ・ラスト・スタンド(The Last Stand)は1月31日、タ・アンの合板製品を購入している日本企業をターゲットにサイバーアクションをスタートさせました。 “Behind the Veneer”(タ・アン:タスマニアの森林破壊企業) http://taann.com.au/ タ・アンがタスマニアの保護価値の高い森林やオールドグロス林由来の単板をもとに製造している合板製品の9割は、事業パートナーの三井住商建材を通して日本の建材市場に送り込まれています。 また、永大産業やパナソニック(旧パナソニック電工)がタ・アンの合板を使ってブランド化している複合フローリング製品は、「環境にやさしい」などと喧伝され、実際の木材出所が糊塗される形で販売されています。 サイバーアクション“Behind the Veneer”では、日本の消費者に対してもサイバーアクションを呼びかけています。賛同される方は、下記サイトにアクセスし陳情メールの投稿をお願いいたします。上記2社の他、大和ハウス工業、積水ハウスの大手住宅メーカーに送信されます。 日本語のテンプレートが用意されていますが、件名(Subject)とともに自由に編集されることも可能です。 “Email Ta Ann's Japanese customers now” https://taann.good.do/cyberaction/stop-walking-on-tasmania-s-ancient-forests/ 「ジ・オーストラリアン」紙がアクションについて報じています。(英語) “Activists launch cyber war on timber firm's 'veneer of eco-friendliness'” http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/state-politics/activists-launch-cyber-war-on-timber-firms-veneer-of-eco-friendliness/story-e6frgczx-1226258827659 --------------------------------------- セミナーのご案内 「熱帯林とパーム農園~プランテーションは持続可能になり得るか?」 ■趣旨 アブラヤシの実からとれるパーム油は、現在世界で最も生産・消費されている油脂です。日本での消費量は過去30数年の間に5倍と急増し、食用油脂、加工食品を中心にさまざまな製品に使用されています。パーム油は、インドネシアとマレーシアで世界の85%が生産され、熱帯林地域がアブラヤシ農園開発のために転換されています。プランテーション向けの土地利用転換は、東南アジアにおける、熱帯林の最大の脅威となり、地域によっては地元住民のとの土地をめぐる軋轢も生じています。 パーム油の持続可能な利用と生物多様性との共存については、「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」での議論が続けられていますが、「持続可能なパーム油」とは何か、熱帯林保全との両立はどうすれば可能なのでしょうか。今年度の現地調査や日本企業へのアンケート、ヒアリング調査の結果を踏まえ、考えていきたいと思います。 ■開催日:2012年2月17日 13:30~16:30 ■会場:東京ウィメンズプラザ視聴覚室 ■資料代:500円(主催団体会員は無料) ■内容(予定、敬称略) 1. 総論「プランテーション開発と熱帯林」三柴淳一(FoE Japan) 2. 「パーム油の基礎知識」桑野知章(幸書房) 3. スマトラ報告「小規模農園と土地紛争」中司喬之(熱帯林行動ネットワーク) 4. サラワク報告「先住民族への影響」峠隆一(フリージャーナリスト) 5. サバ・RSPO報告「グッドプラクティスの追求」飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム) 6. アンケート調査結果報告「企業の認識と取り組み」根津亜矢子(地球・人間環境フォーラム) 7. まとめと提言 満田夏花(メコン・ウォッチ) ■主催:メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、サラワク・キャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク、レインフォレスト・アクションネットワーク日本代表部 ■申込み:下記フォームからお申込み下さい。 https://pro.form-mailer.jp/fms/6ee1b20825955 ■問い合わせ先: 特定非営利活動法人 メコン・ウォッチ 担当:満田(みつた) Tel: 03-3832-5034 Fax.03-3832-5039 ※本セミナーは、地球環境基金の助成金により開催します。 以上 ************************************************************************** 発行:熱帯林行動ネットワーク(JATAN) 〒160-0022東京都新宿区新宿1-23-16第二得丸ビル3F TEL 03-5269-5097 E-mail jatan@jca.apc.org http://jatan.org/ ********************** ◎熱帯林と世界の森林 JATAN MAIL NEWS のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000086717/index.html



