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2008/07/01

自然人通信【Vol.23】〜飛騨高山が近くなります

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  北陸の自然と文化、エコを考える  自然人通信
                【Vol.23】2008.7月号
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== 全国の北陸ファンの皆さんにお届けする『自然人』のメルマガ版 == 

 自然人編集長の若井です。

 じめじめと鬱陶しい日々が続きますね。ガソリン代や食品代などの高
騰、食への不審の増大など、ここ最近はさらに気分が萎えることが続い
ています。
 ガソリン代高騰で良かったことといえば、今まで緩慢にやっていたア
クセルワークがとても繊細になったため、右足がずいぶんと器用になっ
たことくらいでしょーか。心なし右足だけ細くなったような(笑)。

 食品の方は、これだけ世間を騒がせていても、いまだに偽装や改ざん
が絶えないということは何故なのでしょう? 中国産を国産と偽ったり、
ブランド品を装ったりと、ここまで後を絶たない不祥事に、怒りを通り
越して不思議ささえ感じてしまいます。

 食品が高騰する中、それでも「少しでもおいしいもの」「安心できる
もの」と願って、やりくりしながら価格の高い国産やブランド品を買っ
ている消費者や、そんなブランド名を汚さぬよう一生懸命にいいものを
作っている生産者への裏切り行為は許しがたい。消費者はもっと怒るべ
きだと思います。

◆== CONTENTS =================================================◆
 『自然人』18号 9月1日発売 …… 特集は「空」
 自然人フォトコミュニティー …… テーマは真夏の風景
 ほくりく三県ひとっ風呂(その31)〜岐阜編 …… 新穂高温泉
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◆取材快調! 『自然人』18号は9月1日発売予定◆
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 趣味のそば打ちがますます人気のようですね。今じゃネットを使えば
最高級のそば粉を簡単に取り寄せることができ、いい粉を使うとそばが
格段とおいしくなることを知った人たちは、ますますそば粉へのこだわ
りが強くなっていきます。
 そんな趣味人たちが最終的に行き着くところが「マイ石臼」を持つこ
となんだとか。いわゆる「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の三たての、
もっとも基本となる挽きたてを極めるには、自分で石臼を使ってその都
度挽くことが一番良いというわけ。

 石臼の材料は御影石が主ですが、御影石よりも粘りが強く石臼に最も
適した石というのがあるそうです。それは、福井の旧美山町(現福井市)
だけで採れる小和清水石という石で、石臼界では知る人ぞ知る名石。と
ころが、この石を使って石臼を作る石工さんは今はたったお一人となっ
てしまいました。
 一時は引退を考えたそうですが、「自分がいなくなるとこの石臼も途
絶えてしまう」と、ご高齢ながらも元気にノミを振るう、そんな小和清
水の最後の石工にお会いしてきました。
 詳しくは、次号『自然人 18号』(9月1日発売号)で紹介する予
定。石にかける熱き職人魂をとくとご覧ください。

 さて、次号では「空」を特集します。当社でも昨年末に『雲三昧』
(村井昭夫著)、そして5月末には『星稜剱岳』(中川達夫著)と、立
て続けに空に関係する写真集を2冊出版しましたが、おかげさまで売れ
行き好調。世の中では雲や天体といった空に関する本が静かなブームな
んです。
 雲や星を眺めて癒されたい。そんな疲れた人が多いこともあるのでし
ょうが、身近だったはずの田んぼや里山が遠くなり、今やもっとも身近
な自然といえるのが空となり、自然に触れていたいと思う人間の本能か
ら、空への関心が高まっているのかもしれません。この特集では、そん
な身近な空にもっと親近感を持っていただけるような、空にまつわるエ
トセトラを紹介する予定です。


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◆この夏は『自然人』17号で涼をとりましょう!!◆
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 さてさて、まもなく梅雨が空け、いよいよ夏本番ですね。

 「ガソリンが高いから遠出はしたくない。かといって家にいてクーラ
ーをかけていては同じことだし……」と思われる方、ぜひ、『自然人 
17号』の渓流特集を読み、ご近所の渓流へ出かけてみてはいかがでし
ょうか?
 
 『自然人 17号』には、トヨタ白川郷自然學校(白川村)、オーク
ヴィレッジ(高山市)、御嶽山(下呂市)と、東海北陸道の全通で注目
の岐阜県のお出かけ情報も多数掲載しています。その他、夏休みのお出
かけ情報も満載して、北陸の主な書店で好評発売中!

 ▼自然人定期購読キャンペーン!!
  当社にて定期購読を2年間(18号から)お申し込みいただいた方
  全員に、当社新刊の『絵はがきブック 白山』を進呈します。
 
  詳しくは、下記の自然人ネットをご覧ください。
  ⇒ http://shizenjin.net/magazine/index.html

 ※『雲三昧』(村井昭夫著)、『星稜剱岳』(中川達夫著)の詳細や、
  『自然人 17号』が売り切れの場合も、自然人ネットご利用くだ
  さい(アマゾンなどネット書店でも取り扱っています)。


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◆ほくりくひとっ風呂(その31)〜岐阜編◆
 ぐ〜んと近くなった飛騨高山へ
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 いよいよ、7月5日に東海北陸道白川郷ICと飛騨清見ICが開通し
ます。これによって、東海地方と北陸地方の距離感がぐ〜んと縮まり、
北陸では東海からたくさんの方が観光に来てくれると、大いに期待して
います。

 もちろんその逆もあって、北陸から名古屋や岐阜へと出かけやすくな
りますね。
 金沢から今まで3時間はかかった飛騨高山へも2時間程度。よりいっ
そう日帰りでも十分楽しめます。

 ここで、私の定番をご紹介しましょう。

 日帰りならば、午前中は高山市内の町めぐり。
 輪島とならび日本三大朝市に挙げられる朝市では、輪島とはがらっと
変わって「山の幸」が所狭しと並べられていますが、それでも客に元気
に声をかけるおばちゃんのパワーは変わりません(笑)。名物の「みた
らし団子」を食べながら、そんなおばちゃんたちとの会話は、「高山に
来たぞ」という気持ちにさせてくれます。
 ちなみに、「みたらし団子」(飛騨弁ではみだらし団子という)はふ
つう甘辛いたれがかかった団子ですが、飛騨高山流は香ばしい醤油味で
小さな団子が5連。かつて『だんご三兄弟』という歌が流行った時、
「3つに変えたら」という進言もあったそうですが、そんな話は気にも
留めず、今も伝統を守っています。
 高山の名物といえば、他にもたくさんあります。朴葉みそや高山ラー
メン、今回の一件でせっかくのブランドイメージがマイナスとなってし
まった飛騨牛、それに鶏肉をジンギスカン風に調理する「ケイちゃん」
という郷土料理も知られていますね。
 なかでも昼は手軽でおいしいラーメンがおすすめかな。高山ラーメン
の特徴は、スープとタレを丼であわせるのではなく一緒になべで煮込む
ことと、縮れ麺の醤油味ということだとか。でも、店によってけっこう
味が違うので、「これが高山ラーメン」という個性を説明しにくい。ぜ
ひ、いろいろと食べくらべてお好みの店を見つけてください。
 飛騨地方は乳牛も盛んで、濃厚でおいしい牛乳やアイスクリームも名
物。これは食後のデザートにおすすめです。

 ――えっと、食べ物の話じゃなくて、ココは温泉の話でしたね。

 午後は温泉に浸かってまったりしましょう。
 高山の市街地にも温泉はありますが、ここまで来たら、奥飛騨温泉郷
へ足を伸ばしてはいかがでしょうか。
 「眺めよく、広く、お湯がいい」と三拍子そろった露天風呂が多い温
泉郷で、高山から少々時間がかかりますが、途中の眺めも良く、ドライ
ブも楽しいです。

 さて、5つの温泉からなるこの温泉郷には温泉入浴施設や日帰り入浴
を受け付けてくれる旅館がたくさんあって、実に目移りします。
 のんびり時間を過ごすのならば、奥飛騨温泉郷の一番奥に当たる新穂
高温泉の「水明館佳留萱山荘」がおすすめ。ここの露天風呂は畳250
畳というとてつもない広さで、その広さは「東海随一」と書かれていま
す。これだけ広い露天風呂はたぶん北陸にもないから、「東海北陸随一」
としても過言じゃないでしょう。
 風呂はいくつかに分かれていて、各浴槽の大きさもさることながら、
全体の敷地の広さに驚かされる。浴槽は深いところでは「1m近くはあ
るんじゃないの?」と思える深さがまた良い。
「この広さでこの深さでしかもかけ流し!!」
 なんて贅沢なお湯なんだろう。滝もあるし洞窟風呂もあり、まー、半
日いても全く飽きないです。

 ついでに、この大露天風呂は混浴です。2年ほど前に訪れた時は、前
回の黒薙温泉同様、ここでも若いカップルがいっぱい入浴中でした。
「混浴は苦手」という私には、ヘンな汗をかかされましたが……(笑)。

 夕方、天気がよければ帰途の道すがら「夕日に輝く槍ヶ岳の姿」が眺
められます。間近に見上げる槍の勇壮な姿は、この旅を忘れられないも
のにしてくれるでしょう。

 帰りは国道41号線を北上して富山ICに抜けても良いです。

 ▼このルート沿線のおすすめスポット(自然人ネットに掲載)

  ●オークヴィレッジ(岐阜県高山市)
   ⇒ http://shizenjin.net/guide/gid_1189485434D55306G165.html
  ●トヨタ白川郷自然學校(岐阜県白川村)
   ⇒ http://shizenjin.net/guide/gid_1156250842D34354G76.html

 ▼高速道路の料金など(開通記念割引企画もあります)

  ●中日本高速道路株式会社
   ⇒http://www.tokai-hokuriku.com/


〔水明館佳留萱山荘〕

 ◎住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂555
 ◎電話:0578−89−2801
 ◎HP:http://www.karukaya.co.jp/index.htm
 ◎泉質:単純温泉。内湯などは炭酸水素塩泉(内湯は宿泊者のみ)
 ◎効用:神経痛・筋肉痛・五十肩・関節痛・運動麻痺・打ち身・慢性
  消化器病・痔病・冷え性・その他
 ◎入浴:大人800円 子ども500円
 ◎時間:8〜20時


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◆北陸の「夏」写真募集中!◆
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 7月〜8月は「真夏の風景」をテーマに皆さんからの写真を募集して
います。
 夏まっさかりの北陸。各地の真夏の風景をどしどしお送りください。
 もちろん、テーマ以外の写真も募集中です。
 投稿お待ちしています。
 
 詳しくは下記の自然人ネットをご覧ください。

 ▼自然人フォトコミュニティー
  ⇒ http://shizenjin.net/photo/index.html


★雑誌『自然人』では、皆さんからご投稿いただいた力作の中から、発
行号のテーマにふさわしい写真を選んで「編集部が選ぶこの一枚」とい
う連載を行っています。ご自分の写真が雑誌に載るという貴重な体験は
いかがですか?(採用された方には粗品を進呈します)。

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 自然人17号の「自然人に会う」で紹介した富山県南砺市の水口暉夫さ
んは、カシノナガキクイムシにやられてしまった森の再生に尽力をされ
ています。枯れた山を伐採して、新たに苗を植樹する運動をしています
が、その活動の資金作りのために、枯れて伐り出されたコナラやミズナ
ラを炭にして販売しています。
 炭焼きでは窯の底で完全に炭化しないものができ、水口さんは「それ
も何かに使えないか?」と考え、「スミナラーズ」と名づけた飾り炭を
つくって道の駅福光で販売しました。
 フクロウを模したなかなか愛嬌のある面持ちで、炭ならではの脱臭効
果を持ち、さらに花を生けたりペンを立てることができる多機能ぶり
(?)とともに、南砺の森の再生に応援したいという気持ちが重なって、
人気商品となりました。皆さんもおひとついかがですか?

 ▼自然人フォトコミュニティーに写真があります
  ⇒ http://shizenjin.net/photo/pid_1214351900D00604P2785_div1_0.html



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  このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用
 して発行しています。
 解除は http://www.mag2.com/m/0000086344.htm からできます。
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 最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。


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    季刊情報誌自然人編集部/編集人 若井 憲      
  921-8025 石川県金沢市増泉4-10-10 (株)橋本確文堂   
      電話076-245-3340 FAX076-245-3317
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北陸再発見プロジェクト 自然人ネット ⇒ http://shizenjin.net/
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