2008/12/01
自然人通信【Vol.25】~やっぱりご飯が好き!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 北陸の自然と文化、エコを考える 自然人通信 【Vol.25】2008.12月号 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ == 全国の北陸ファンの皆さんにお届けする『自然人』のメルマガ版 == 自然人編集長の若井です。 いよいよ師走ですね。 このところ休日のたびに雨模様で、前回ここで紹介した「サイクルコ ンピューター」はすっかり置き時計になってしまいました(笑)。天候 に左右される運動は厳しい季節になります。ま、雨を理由にお休みでき るメリットもありますが……。 先日、白山麓の温泉で地元の方々の会話を聞いていたら、「11月に 暖かい日が続くと突然大雪が降るゾ」と言われていました。「へぇ〜」 と思っていたその数日後、11月には珍しい大雪になりました。 また、岐阜県白川村では、昔から「カメムシが多い年は雪が多い」とい われ、今年は異常発生しているそうです。 当たるかどうかはこれからのお楽しみですが、一見、関係なさそうな 事象に天気との関連性を見出す先人たちの観察眼はすごいですね。 ◆== CONTENTS =================================================◆ 『自然人』19号 12月1日発売 …… 特集は「田んぼ」 編集はみ出しノート …… 利き米のすすめ 自然人フォトコミュニティー …… 「冬の日」募集中 ◆=============================================================◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『自然人』19号は12月1日発売。特集は「田んぼ」です◆ ──────────────────────────────── 冬の田んぼで泥んこまみれになっている2羽の白鳥の写真。 今号の『自然人』はいつになく大胆な表紙。 これを見たある人は、「そうそう、子どもの頃、こうやって田んぼで泥 だらけになって遊んだなぁ」と述懐。 でも、無邪気に遊んでいるしか見えない当の白鳥たちは、実は縄張りを 争って真剣なんだとか。 ははぁ、どうりで、片方の白鳥は顔が真っ黒。これで目が見えるのだろ うか……。ちと、心配……。 ◎どんな表紙か? 見てみたい方は、下記をクリック (ちょっと小さいですが) 自然人ネット ⇒ http://shizenjin.net/magazine/index.html ▼自然人定期購読キャンペーン!! 当社にて定期購読を2年間(19号もしくは20号から)お申し込 みいただいた全員に、『絵はがきブック 白山』を進呈します。 詳しくは、上記の自然人ネットをご覧ください。 ──────────────────────────────── 雑誌のネット書店 Fujisan.co.jpでも定期購読 キャンペーンを開始中。こちらはカード決済可能で、45日間 以内なら無料でお試しができます。万が一、気にいらなかった 時は無料で解約できます。 ⇒ http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680756/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆編集はみ出しノート「利き米のすすめ」◆ ──────────────────────────────── 今号の田んぼの特集では、私の少々マニアックな「利き米」の話を書 きましたが、限られた誌面では伝えきれないことも多く、メルマガスペ シャル版を公開しましょう。 そもそも、「利き米」とは、きちんとした定義はないと思いますが、 文字通り利き酒の「酒」を「米」に変えたもので、酒のテイスティング のように、米の味の違いを楽しみ、そして品種や産地などを見定めよう というものです。 さて、北陸に住んでいる方は、多くが「お米はコシヒカリしか食べな い」と言います。ある小売の方に聞いたところ、同じ値段のコシヒカリ で石川県産と富山県産を同じように積んで販売したところ、石川県では 圧倒的に石川県産が、そして富山県では逆に富山県産が売れるそうです。 それだけ郷土愛が強いということでしょうし、フードマイレージ(食料 が消費者に届くまでの距離)を考えればこれは賢い選択です。 でも、人間、ずっと同じものを食べ続けていると飽きるでしょう。そ れに、いつも同じだと、お米に対する関心も薄れてしまいます。 酒は「アルコールが入っていれば何でも良い」という人もなかにはい ますが、日本酒やワイン、焼酎にはいろいろな味わいがあるから、これ だけ話題にもなるのです。 パンや麺類だってさまざまなメーカーからいろいろなものが発売され ていて、それらを食べ比べて選ぶ楽しみがあります。 実はお米にも、このような選択肢がたくさんあるんですが、多くの人 はそれを見過ごしています。 平成19年産水稲の全国品種別収穫量では、全国の36.2%をコシヒ カリが占めています。でも、逆にいえば、6割強のコシヒカリ以外の品 種が作られていることになります。 スーパーのお米売り場に行くと、コシヒカリ以外にも、例えば石川県 なら、「能登ひかり」や「ゆめみずほ」などの県内産品種とともに、 「ひとめぼれ」や「あきたこまち」など全国的に知られた品種が目に留 まります。 そもそも、これだけ多くの品種をなぜ作るのか? 理由はいくつかあ って、収穫時期を分散させるためや、天候不順などのリスク分散、そし て産地の条件にあった品種の開発や病害虫に強い品種改良などがあげら れますが、最近ではコシヒカリ以外の米を好む人が増えてきたことや地 元のオリジナル米を定着させたいと言う生産者の想い、そしてまだまだ 少数派ですが、いろいろな品種や産地の米を食べ比べて楽しむ人が増え つつあることなども多品種化の一因と言えるでしょう。 先の全国品種別収穫量では、コシヒカリについで、2位は「ひとめぼ れ」、3位は「ヒノヒカリ」、4位は「あきたこまち」、5位は「はえ ぬき」となっています。 また、コシヒカリ以外の北陸生まれの代表的な品種は「てんたかく」 (富山県)、「ゆめみずほ」、「能登ひかり」、「ほほほの穂」(以上 石川県)、「ハナエチゼン」(福井県)などがあります。 品種の違いによる特徴などは詳しく雑誌に書きましたのでここでは省 きますが、これだけ食べ比べても、「利き米」の虜になること請け合い です。 このように、いろいろなお米を食べてみることで、自分が今まで食べ ていたお米が実においしいのか再認識したり、あるいはもっと好みに合 うものを見つけたり、いずれにしても「利き米」をすればお米のことが わかり、お米がもっと身近に感じられるようになります。 これで多くの人が米を多く食べるようになれば、食料自給率が上がり、 また、米の味に敏感になれば、米の偽装もきっと減ると思います。 ぜひ皆さんも「利き米」を始めてみてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆北陸の「冬の日」写真募集中!◆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月〜2月のテーマは「冬の日」 長く厳しい北陸の冬。でもそのぶん、美しい冬景色があります。 皆さんの撮った冬の日の風景をお送りください。 もちろん、テーマ以外の写真も募集中です。 投稿お待ちしています。 詳しくは下記の自然人ネットをご覧ください。 ▼自然人フォトコミュニティー ⇒ http://shizenjin.net/photo/index.html =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 「ほくりくひとっ風呂」は、取材が間に合わず、お休みします。 さて、メールマガジンを発行するのは今年はこれが最後になると思い ます。 まだ1カ月ありますが、今年もありがとうございました。よいお年を お迎えください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ご意見募集中★ お名前やメールアドレスを明かさずに、自然人通信へのご意見をお送 りいただけるフォームを作りました(「まぐまぐ」のサービスを利用)。 メールアドレスの記入は任意で、お名前はニックネーム等でもOKで す。ぜひ、自然人通信や自然人へのご意見をお送りください。 ⇒ http://form.mag2.com/proumeahec ---------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用 して発行しています。 解除は http://www.mag2.com/m/0000086344.htm からできます。 ---------------------------------------------------------------- 最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 季刊情報誌自然人編集部/編集人 若井 憲 921-8025 石川県金沢市増泉4-10-10 (株)橋本確文堂 電話076-245-3340 FAX076-245-3317 ──────────────────────────────── 北陸再発見プロジェクト 自然人ネット ⇒ http://shizenjin.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


