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2008/05/31

自然人通信【Vol.22】〜涼を求めて渓流へ

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  北陸の自然と文化、エコを考える  自然人通信
                   【Vol.22】2008.6月号
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◎=== 北陸三県にお住まいの方と全国の北陸ファンの皆さんにお届けする ===◎
        季刊『自然人』のメールマガジン版です。

 自然人編集長の若井です。

 私の家のあたりでは毎年、この時期になるとカッコウの鳴き声が響きます。こ
んな住宅街にホントに居るのかな? っと毎年、半信半疑で居りましたが、先日、
ついに家の前の電線の上で高らかと鳴く姿を目撃し、ちょっと感動すら覚えまし
た。

 そんな、カッコウの鳴き声も聞こえる我が家のダイニングの窓辺には、実生の
ブナやコナラ、ミズナラなどの小さな鉢植えが並んでいます。
 昨年、とあるところでいただいたんですが、今、ちょうど新緑が見ごろ。なか
でもブナの若葉は、産毛のようなものが葉の表面にびっしりと生えて、それが日
に当たると銀色に光り輝き、とても美しい。

 これらの鉢植えは大きくなったら森に返すつもりでしたが、愛しくてずっとそ
ばにおいて置きたくなり、実はいま、ミニ盆栽にしようと盆栽の作り方を勉強中
です。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスを!

 森の木々の新緑を愛でカッコウの声に耳を傾けつついただく朝食に、ちょっと
だけ高原のリゾート気分を味わっております。


◆== CONTENTS ========================================================◆

 『自然人』17号 6月2日発売 …… 特集は「渓流」
 橋本確文堂、新刊ご案内 …… 『星稜剱岳』『絵はがきブック 白山』
 ほくりく三県ひとっ風呂(その30)〜富山編 …… 黒薙温泉

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◆6月2日【月】発売! 『自然人』17号◆
 特集は「涼感たっぷり 北陸の水辺 渓流」
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「夏はやっぱり水辺だね」と思われる方に、ちょっとマニアックで奥の深い自然
人流の渓流の楽しみ方をたっぷりとお伝えします。

 地図にあるこの山奥の川はどうなっているの? という疑問にも答えてくれる
そんな紀行文から、渓谷と峡谷の違い、夏の渓流で困るオロロから逃げる方法な
ども伝授。
 夏休みに出かけたくなる、渓流にこだわるレストランや宿の紹介もあります。

《特集CONTENTS》
○神々の宿る沢旅
○片貝川の渓流をゆく
○地形・地質のはなし
○渓流生きもの図鑑
○自然人流 渓流のランチスポット 富山・石川・福井

 ▼自然人定期購読キャンペーンを始めます。
  当社にて定期購読を2年間(18号から)お申し込みいただいた方全員に、当
  社新刊の『絵はがきブック 白山』を進呈します。
  
  詳しくは自然人17号にてご案内しています。

  また、下記の自然人ネットでも近日中にお申し込みを開始します。
  ⇒ http://shizenjin.net/magazine/index.html
     (公開まで少々お待ちください)


 『自然人』はお近くの書店にない場合は、ご注文いただくか、下記のネット販
 売でどうぞ。


 ▼自然人ネット「雑誌コーナー」
  ⇒ http://shizenjin.net/magazine/index.html

 ▼雑誌のオンライン書店「富士山マガジンサービス」
  ⇒ http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680756/

 ※お急ぎの方は、カード決済ができる富士山マガジンサービスか自然人ネット
  の代引(有料)でご注文ください。


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◆自然人スタッフブログから◆
 楽園について ――真宮
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先日、モルディブ共和国に行ってきました。
もちろん、仕事ではありません。

モルディブ共和国はインド洋に浮かんだ千を越える島々からなる国で
インドの南西に位置し、最後の楽園と言われています。


 続きはこちら ⇒ http://shizenjin.blog112.fc2.com/blog-entry-170.html


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◆橋本確文堂の新刊ご案内◆
 この夏は山へ行こう!
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★北アルプス立山・剱岳の星空
 星稜剱岳
 中川 達夫 著 1470円 6月1日発行

  北アルプス剱岳を舞台に流星、彗星やオーロラが舞う、星の表情の豊かな夜
  空の写真集。月明かりの下のお花畑など、今までにない夜の幻想的な山岳写
  真の数々。素敵な星の写真の撮り方の解説もあります。
  17×18cm 72ページ ISBN978-4-89379-118-4 

 ご注文は ⇒ http://shizenjin.net/magazine/pub_photo.html#seiryou

 中川さんのHP ⇒ http://web3.incl.ne.jp/wind/

★絵はがきブック
 白 山
 吉澤康暢氏、栂典雅氏、曽我隆行氏ほか写真 500円 6月1日発行

  春夏秋冬の白山を印象深い絵はがき16枚で綴った白山ミニ写真集。1枚1
  枚はがして絵はがきとして利用できます。
  15×11cm 32ページ ISBN978-4-89379-119-1

 ご注文は ⇒ http://shizenjin.net/magazine/pub_photo.html#hakusanbook

◎上記の2冊は、インターネット書店や北陸三県の主な書店と全国の一部でも販
 売しています。


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◆北陸の「初夏」写真募集中!◆
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 5月〜6月は「初夏」をテーマに皆さんからの写真を募集しています。
 もちろん、テーマ以外の写真も募集中です。
 緑のまぶしい季節。動物も植物ものびのびと呼吸しています。
 そんな北陸の初夏の風景をどしどしお送りください。投稿お待ちしています。

  詳しくは下記の自然人ネットをご覧ください。

 ▼自然人フォトコミュニティー
  ⇒ http://shizenjin.net/photo/index.html


★雑誌『自然人』では、皆さんからご投稿いただいた力作の中から、発行号のテ
 ーマにふさわしい写真を選んで「編集部が選ぶこの一枚」という連載を行って
 います。ご自分の写真が雑誌に載るという貴重な体験はいかが?(採用された
 方には粗品を進呈します)。


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◆ほくりく三県ひとっ風呂(その30)〜富山編◆
 トロッコでしかいけない温泉
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 昨年の初秋に訪れた黒薙温泉のことを書きます。

 黒薙温泉といえば、全国的にも有名ですね。トロッコ列車でしかいけないとい
う、個性的なアプローチ方法といい、あたりに旅館以外なにもないというロケー
ションは話題にのぼりやすく、テレビの旅番組でも頻繁に紹介されています。

 テレビを見ては何度も行った気持ちになっていましたが、実はここははじめて
でした。
 黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に揺られて、さらに駅から20分ほどの山道を歩
かないと辿り付けないという、テレビ番組なら面白いシチュエーションも、いざ
自分が行くとなると、ちょっと考えてしまいますね。

 でも、身近なところで俗世間から逃避したいなぁって気持ちになったら、ここ
は良いかもしれない……。ある日そんな気分になって、気がついたら宇奈月駅に
立っていた(まあ、それはちょっとオーバーですが)。

 さすが行楽シーズン真っ盛りの連休とあって、駅は人また人。一番安い普通車
両は「1時間30分待ちです」といわれて、仕方なく特別料金を払って特別車両
に乗り込みました。
 「特別」といわれても、窓ガラスがあるかないか、背もたれがあるかないかく
らいに違いしかなく、ど〜でもいい特別扱いですが、追加料金360円也なので
そんなものでしょうか……。
 
 トロッコは欅平まで行きますが、黒薙温泉は途中の黒薙駅で下車となります。

 そこから、コンクリートで整備された遊歩道風の山道で温泉へ向かいます。

 整備はされていますが急な階段が続く道。片側は目も眩む断崖絶壁だったりし
て、ちょっと恐い……。

 だらだらと階段を下って川のせせらぎの音が大きく聞こえるようになると、よ
うやく黒薙温泉旅館へ到着します。

 テレビで良く見る、昔ながらの山のいで湯の湯宿の構え。入浴をお願いすると、
とても愛想良く、露天風呂やうち湯の説明をしてくださいました。

 これだけ有名になると、普通はちょっと天狗になって、応対がいい加減になっ
たり、不相応な料金をとるようになったりして、がっかり……、何てところが多
いのですが、ここはまったくそんな気配がないことにむしろ驚きます。今でも自
炊があるし、食事つきの宿泊料金もきわめて良心的です。

 風呂は男女別の内湯と女性専用の露天風呂、それからちょっと離れたところに、
混浴の大露天風呂があります。

 泉質は弱アルカリ性単純温泉(低張性高温泉)。湯量は宿の公式サイトによる
と毎分2000リットルとあります。半端じゃない湯量ですが、ここは下流の宇
奈月温泉の源泉でもありますから、思わず、ウナヅキますネ(笑)。

 うち湯は掃除中とのことで混浴の大露天風呂へ。

 入ってびっくり、単純温泉なのにかなりはっきりとした硫黄臭がします。そし
て肌もツルツルしてきて、お湯の良さをすぐに実感できます。

 さて、混浴と聞くと色めき立つ人もいますが、女性が入っているとさすがにお
っぴろげるわけにもいかず……。私はどうも落ち着かないので、正直あんまり好
きではありません。ホント。

 そんな正直者への神様のいたずらか、どうも混浴では若い女性に出くわすこと
が多いんです……。その都度、目のやり場に困ってしまい、ヘンな汗をかきます
(汗)。

 ここでも若いカップルが入っておりました。仲睦まじく……。それは良いんで
すけど、おもむろに彼女の写真を撮りはじめた彼氏。オイオイ、まさかそのフレ
ームに俺は入ってないだろうなぁ。。。

 お湯は良いし、渓流沿いにあり、覆いかぶさるように繁茂する緑に囲まれて心
が落ち着きます。カップルさえ来なければ……(笑)。


○黒薙温泉の写真は自然人ネットにあります(たび亀さん提供)

 黒薙温泉大露天風呂
 ⇒ http://shizenjin.net/photo/pid_1190106137D30679P1727_div1_0.html

 黒薙温泉旅館
 ⇒ http://shizenjin.net/photo/pid_1190105829D1295P1726_div1_0.html

 黒部峡谷鉄道黒薙駅
 ⇒ http://shizenjin.net/photo/pid_1190105445D26202P1725_div1_0.html

○黒部峡谷鉄道オフィシャルサイト
 ⇒ http://www.kurotetu.co.jp/index.html


〔黒薙温泉旅館〕

 ◎住所:富山県黒部市宇奈月町黒薙
 ◎電話:0765−62−1820
 ◎HP:http://www.kuronagi.jp/
 ◎泉質:弱アルカリ性単純温泉(低張性・高温泉)
 ◎効用:神経痛・筋肉痛・五十肩・関節痛・運動麻痺・打ち身・慢性消化器病
   ・痔病・冷え性・その他
 ◎入浴:大人500円 子ども250円
 ◎宿泊:1泊2食9,450円


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 最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。


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     季刊情報誌自然人編集部/編集人 若井 憲      
    921-8025 石川県金沢市増泉4-10-10 (株)橋本確文堂   
         電話076-245-3340 FAX076-245-3317
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  北陸再発見プロジェクト 自然人ネット ⇒ http://shizenjin.net/
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