2006/09/01
自然人通信【Vol.12】~この秋、おとなの遠足計画始まります!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 北陸の自然と文化、エコを考える 自然人通信 【Vol.12】2006.9月号 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◎=== 北陸三県にお住まいの方と全国の北陸ファンの皆さんにお届けする ===◎ 季刊『自然人』のメールマガジン版です。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 自然人編集長の若井です。 実は今、自然人Webをまったく新しいものするために、関係するスタッフ 皆は昼夜違わず、その作業に追われております。 で、『自然人.net』と名づけたその新しいサイトはようやく、本日9月 1日にオープンしました。 このメルマガはいつも雑誌発売の前日に配信していましたが、そんなわけで 今回はこのお知らせもしたかったため、サイト公開日にあわせて1日遅れさせ たことをご容赦くださいませ。 決して若井の怠慢で1日遅れたわけではございませんよ……(笑)。 さて、『自然人.net』ですが、これは「おとなの遠足計画」をコンセプ トにに北陸の自然・観光情報をお伝えしてまいります。 「そんなサイトは今までにもたくさんあるぞ!」と、これだけでは思われる 方も多いでしょう。ただし、『自然人.net』はちょっとワケが違います。 まずは「自然人フォトコミュニティ」というメインコンテンツがすごい。 これは投稿いただいた写真や、自然人編集部が撮り貯めてきた画像を中心に、 利用される皆さんとコミュニケーションをしながら、コンテンツを増やしてい こうとするものです。もちろん、無料の会員登録をすれば皆さんも口コミ情報 や画像投稿を行っていただけます(内容チェックはさせていただきます)。 また、北陸で行なわれる自然系のイベント情報をジャンルや期間、対象者で 検索できるコーナーや、北陸で活動している「大人のためのサークル」情報も 掲載します。 ぜひ『自然人.net』にアクセスして、その充実ぶりを実際にお試しくだ さい。 なお、実際にお使いいただいたご感想やお気づきのことなどございましたら ご遠慮なくお知らせください。 サークル情報、相互リンクの登録フォームも用意してありますので、ご希望 の方はご利用ください(都合により掲載されない場合もあります)。 ▼自然人.net http://www.shizenjin.net/ ※このメルマガを購読いただいております皆様は、会員登録の際、メールマ ガジンを「購読しない」にチェックしてください。メルマガが2通届いて しまいます。 ※このメルマガは転送自由です。自然人.netに興味がありそうなお知り 合いに、ぜひこのメールを転送してお知らせください。 ◆== CONTENTS ========================================================◆ 『自然人』10号 発売!! …… 北陸の古民家を大特集!! 北陸三県ひとっ風呂〔21〕…… 富山県 みりくりが池温泉 自然が好きな方、必読! …… 注目のメールマガジンをご紹介 ◆====================================================================◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『自然人』10号 本日9月1日発売!◆ 「世界に誇れる北陸の文化遺産 古民家に学ぶ」を特集 ──────────────────────────────────── 世界文化遺産に登録された合掌造り集落は言うに及ばず、北陸には様々な古 民家が今も生活の場として使われています。 古民家は「古いから」「長い歳月を耐え抜いたから」素晴らしいのではなく、 現代人が忘れかけているけど忘れてはいけない生活の知恵がたくさん詰まって いることがすごいのです。 例えば、昔の家では西日の差し込む窓の外には落葉樹を植えたといいます。 そうすると、夏は葉が茂って日の光を遮ってくれ、冬は葉が落ちて日が差し込 んで暖かい。そんな、「なるほど」って思える生活の知恵が古民家にはたくさ ん詰まっているんです。 ぜひ、この秋はそんな視点で近所にある古民家を見直して見てください。き っと新しい発見があると思います。 特集では北陸の民家の概論に始まり、合掌造りの魅力を様々な角度から掘り 下げてみたり、さらには実地で奥能登の古民家をめぐるルポや、応用編では古 民家再生に携わるワークショップ情報、資料編では富山、石川、福井の編集部 おすすめスポット情報など、北陸の古民家を詳しく知るための入門書となりま す。 『自然人』10号は、北陸の主要書店などで本日9月1日発売です。 詳しい内容は自然人ネットの雑誌コーナーをご覧ください。 ▼自然人ネット http://www.shizenjin.net/ ▼雑誌のオンライン書店「富士山マガジンサービス」(カード決済対応) http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680756/ ┌─────────────────────────────────┐ │ 【NEWS】 │ │ │ │ たくさんの皆様から「北陸以外で自然人が買える書店は?」という │ │ お問い合わせをいただきましたが、今回、北陸以外の書店にも置い │ │ ていただくこととなりました。まずは様子見で少しずつですが、今 │ │ 後はぜひ拡張して行きたいなと思っております。 │ │ │ │ ○販売店舗・東京 │ │ ジュンク堂書店池袋本店・紀伊国屋書店新宿本店・ │ │ 紀伊国屋書店新宿南店・リブロ池袋本店・書肆アクセス │ │ ○販売店舗・関西 │ │ ジュンク堂書店京都店・ジュンク堂書店大阪本店 │ │ │ │ 上記は『自然人』10号からの予定です。売り切れになることもござ │ │ いますので、在庫をご確認のうえ、来店ください。 │ │ 北陸にはなかなか行かないけど、東京、大阪ならば頻繁に行くという │ │ 方、ぜひ一度上記の書店でお手にとってご覧ください。 │ │ │ │ なお、ご注文なら全国どこの書店でも可能です。 │ │ │ └─────────────────────────────────┘ **『自然人』10号訂正情報 「自然人おでかけ情報」P75 いしかわ動物園「親と子の動物園探検」募 集期間ですが、9月24日〜10月7日は「9月16日締切」の誤りでし た。謹んでお詫びいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ほくりく三県ひとっ風呂(その21)〜富山編◆ 日本一の温泉はやっぱり良かった…… ──────────────────────────────────── 「日本一」という冠は何かとつけたがるもの。これは温泉も然り。 ネットで調べるといろいろな日本一がありますね。日本一の強酸性とかラジ ウム含有量日本一など泉質に関係するものや日本一大きな露天風呂など規模に 関するものは、日本一と言っておいて、「我こそが」というところが複数あっ たり。また、日本一深いところから掘っている温泉とか日本一来客数の多い温 泉地とか、それが良いのか悪いのか、理解できないものまであらゆるジャンル が「日本一」という言葉で飾られています。 しかも、絶景日本一とか料理が美味しい日本一の温泉宿など、「どんな基準 で?」って考えてしまうものも多数。 さらに、例えば「標高日本一」とすると、今度はいろいろな断り書きがあり まして、「通年営業では」とか「露天風呂では」などなど。 なんか歯切れが悪いですよね。では、そんな断り書きも形容詞もみな取っ払 って、正々堂々日本一高い所にある温泉はどこか? 北陸にお住まいの皆さんはもうご存知でしょう。立山の室堂平にあるみくり が池温泉が、標高2410メートルで正真正銘の日本一です。 今年の夏休み。はじめて立山へ行ってきました。金沢からは日帰りで安いバ スツアーがあるので、それを利用しましたが、室堂滞在はわずか5時間。雄山 に登ってみくりが池温泉に入るにはちょっと時間が足りなさそう。でも、初め てなのでまずは雄山に登ることにしました。ちょうど山頂にある雄山神社峰本 社には『自然人』に連載中の佐伯史麿さん(雄山神社権禰宜)もいらっしゃる と電話をいただきましたし(山頂で携帯電話が使えるのにはびっくりしました が)、標高3000メートルの世界も体感してみたかったので。 ところがルート半ばで雨が降り始め、雷も鳴ってきました。酸素が希薄なた め、心臓はバクバクしてくるし、豪雨と雷、さらに強風の中で目の前の岩壁の 登るのはあまりにもと思い、今回は登頂を断念しました。 で、ちょうどみくりが池温泉に入れる時間くらいが余りましたので、きびす を返して温泉へと向かいました。 日本一高いとはいっても、実は「室堂ターミナル」のバス停からならば、歩 いてたった15分という、意外と手軽なアプローチなのです。 宿泊がメインの山小屋ですが、レストランやカフェもあり、小さなホテルと いった方が良いでしょう。温泉だけでも利用でき、とても感じの良いフロント で入浴料600円を支払うと、入浴記念にコースターをくださいました。 標高は高いけど、腰と料金はとっても低い温泉宿です(笑)。 さて、肝心の温泉ですが、泉質は単純硫黄泉で北陸では珍しい硫黄臭が漂う 白濁した温泉です。pH3.1という酸性のお湯で、加水や加温、循環などは しておらず、露天風呂はありませんが、木造りの湯船からは室堂平ののびやか なパノラマを望むことができます。これだけ展望の良い内湯というのもなかな かありません。 帰ってから調べましたら、高所に滞在すると何もしなくても「体脂肪を燃焼 し、血糖値も下がる」という効果があるとか。確かに高所トレーニングという のもありますよね。 でも、これが本当だったら滞在したらダイエットできるんでしょうか? 「泊まるだけでダイエットできる宿、みくりが池温泉!」 なんてキャッチコピーをつけたら、大人気になるかもしれませんね〜〜。 ちなみに、『旅の手帖』2006年9月号(交通新聞社刊)によれば、富山 県にはもうひとつ、誰もが認める日本一の温泉宿がありました。それは北アル プスのど真ん中にある高天原温泉で、何が日本一かというと、歩いてしかいけ ない日本一遠い温泉宿なんですって。 その徒歩の時間は、往復で最低3泊4日! 行ってみたいのは山々だけど、その体力と休みが……。 どなたか行ったことある方、どんなところか教えてくださいな。 〔みくりが池温泉〕 ◎住所:富山県中新川郡立山町室堂平 電話076(465)4595 ◎営業:入浴のみ8〜16時、4月中旬から11月下旬営業 ◎泉質:単純硫黄泉 ◎効能:関節痛、筋肉痛、疲労回復など ◎入浴:大人600円 タオルは300円 ※詳しくはホームページをご覧ください ⇒ http://www.mikuri.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆おすすめブログ紹介◆ 石川県にもいる!「Dr.コトー」 ──────────────────────────────────── 『Dr.コトー診療所』というコミックをご存知でしょうか? 『北の国から』の純君こと、吉岡秀隆が主演でドラマにもなりましたのでご 存知の方も多いでしょう。しかも、またこの10月から続編が放送されるみた いですし。 実は私、結構好きなんですよ、この話。無医村の孤島に赴任してきた若いけ ど腕の良い医者と島民との人と人とのドラマ。人と人との結びつきが希薄にな った今だからこそ、このような濃厚な人間関係に一種の憧れすら感じる人が意 外と多いのではないでしょうか。ドラマは沖縄の与那国島でロケをしているよ うですが、コミックの舞台は鹿児島県の下甑島で、しかもモデルになった医者 が実在したとか……。 孤島といえば、北陸にもありますね。輪島市の沖に浮かぶ舳倉島が。 野鳥の楽園として全国的にも知られていますが、野鳥愛好家や釣り人以外で はなかなか訪ねる人も少ないでしょう。近いようで遠い、そんな印象がありま す。 で、この島にも診療所があって、当然お医者様がいらっしゃいます。 どんな先生がいらっしゃるのかな? ドラマの影響でしょうが、妙に気にな っていたんですが、なんと、診療所の先生がブログを開設していることを最近 知りました。 この島に赴任されるのは、自治医科大学の臨床研修を終えたの新米の先生で、 毎年半年交代で赴任するそうです。このような医療現場を経験させようという ものらしいです。 で、このブログを開設されているのは、その第52代という山本大輔さん。 4月に赴任され、9月いっぱいまで担当されるそうです。 山本さんのブログには島の美しく、時にはきびしい自然環境のことや島の暮 らしなどがこと細かく書かれてあります。 一度は行って見たいと思っていた舳倉島ですが、山本さんのブログからあふ れ出る島の魅力の虜になってしまい、ひそかに渡航計画を練っています。 このメルマガで紹介させていただく許可をお願いしたところ、 「診療日誌との名前ですが、ほとんど医療のことには触れず、バードウォッチ ングがメインのブログになっています。このようなものでもよろしければ、御 紹介ください」というお返事をいただきました。 自然人で紹介する場合、むしろバードウォッチングの情報の方がよりふさわ しいかもしれませんが……(笑)。 山本さんの滞在は残すところあと1ヵ月。願わくば、このブログが後任の先 生にも引き継がれると良いですね。 **「舳倉島診療日誌」 ⇒ http://hegura.blog60.fc2.com/ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 今回の『自然人』の表紙は白川郷にある合掌造り民家園の一棟で岐阜県の重 要文化財になっています中野長治郎家で撮影させていただきました。 古民家ならではの生活の温もり、そして人肌恋しい季節にあわせて、真夏な のに囲炉裏に火を入れていただき、煙を立ちこませるために窓を閉め切ったり などと、デザイナー氏の号令の下、合掌造りの中で気持ちい良い(?)汗をか かせてもらいました。特にモデルになっていただいた方には燃え盛る囲炉裏端 でさぞ大変だったと思います。 汗まみれになりましたが、会心の一作、これぞ忘れられない表紙ができたと 思っております。 ぜひ、ご覧になられた方はご感想をお知らせください。 ──────────────────────────────────── ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行 しています。解除は http://www.mag2.com/m/0000086344.htm からできます。 ---------------------------------------------------------------------- 最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 季刊情報誌自然人編集部/編集人 若井 憲 921-8025 石川県金沢市増泉4-10-10 (株)橋本確文堂 電話076-245-3340 FAX076-245-3317 http://shizenjin.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


