2005/07/27
エサ研部会報Vol.32
★☆☆ メールマガジン*エサ研第32号*2005'7月27日(木)☆☆★
----勝手に部長の勝手に部会報----
夏ですね!
みなさん、いかがお過ごしですか?
伊豆での、初 3泊4日 「心で触れる」のワークショップを
終えて、部長は、ほっと一息してますです.
ところで、部長は伊豆の会場のホテルから宅配便で荷物を
送ったのですが、それが日本の宅配便の常識を破って
翌日、岩手の自宅に届きませなんだ.次の日も
届きませなんだ.
で、いつ届いたかというと、4日後.
その荷物の中に、PCの電源と携帯の電源を入れていた部長、
とうとう、PCも携帯も、電源なしで一時停止状態になり、
あはぁ〜〜〜って感じで.
PCと携帯ないとホントなんにもできないの.
電話かけようと思っても電話番号分からなかったり.
こんなに、自分が電気に依存してるとは、、、
改めて思い知ったのでありました.
メール送ったのにさっぱり返事こない! などと
おもってた部員のみなさん、実はそういう事情でしたのです.
ところで、こんなに電力に依存している私ですが、
原子力発電所には反対です(突然ですが)
あんな、粗大ごみを生み出してしまう科学技術は、
使わないほうがよいと思います.
ましてや、”安全”とは、決して言えないわけなんだから.
電源なしで、はたと立ち止まってた部長ですけど、
その間、すんごく休めたように感じました.
開放感!!!
それから、おうちの掃除も進みました.
PCと携帯を使わない日、というのを定期的にを設けたら
いいかなーと思う部長です.
さて、今月も研究論文、届いているなり.
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◆シャイやん族の「エサレンの先人たち」 その3
フレデリック・パールズ ◆ (閲覧制限アリ)
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NLP(神経言語プログラミング)がモデルとした心理療法の3人の巨匠、ミ
ルトン・エリクソン、バージニア・サティア、そしてフレデリック(フリッツ
)・パールズ。
今回は、この御三家の一人、フリッツ・パールズ(1893〜1970)を紹介する
なり。
(ところで、3人がエサレン研究所で活躍していたと紹介しているサイトが
あるが、ミルトン・エリクソンとエサレンとの関係について、情報のある方、
教えて欲しいなりよ。(NLPジャパンのホームページ
http://www.solutionfocus.jp/nlp/jiten/01.htm ))
ご注意!!
クリスティン(クリス)・プライスのゲシュタルト・アウェアネス・プログ
ラムは、エサレンのプログラムの中でも最も人気の高いものの一つだという。
(ワークショップランド http://www.workshopland.com/chris.html )
その源流がフリッツ・パールズのゲシュタルト療法なのだが、
クリスのワークショップの素晴らしさを体験したことのある人や、これから
クリスのワークを受けようと思っている人は、パールズのことは知らないほう
がいいのではないかな?とさえ思うなりよ。
それほど、クリスそして彼女のしていることと、パールズのそれとはかけ離
れているように感じられる。
で、自分が大切にしているものが壊されるかもしれないということを覚悟し
て、それでもなお読みたいという人のみが続きをお読みください。
例によって、「エスリンとアメリカの覚醒」(W.T.アンダーソン著、伊東博
訳、誠心書房)から彼に関する記述を拾い出して、それをまとめると、次のよ
うな具合なり。
プライス(エサレン研究所の創設者の一人)はフリッツの最初のワークショ
ップに出たが良い印象を受けなかった。
フリッツは有能だが、そのマナーは歓迎すべきものではなかった。またフリ
ッツの外観も好きになれなかった。やつれていて、やぎひげを生やし、前のめ
りに歩き、まるでハゲタカのようだった。フリッツは自分があるがままに行動
し、またそのように見えた。年をとった、気むずかしい、しかもあまり健康で
ないドイツ系ユダヤ人の精神科医。(125ページ)
1960年代末のエスリンは、名声の頂点にある大物がたくさん集まってい
て、必然的にそこには摩擦も起こった。最もけんか好きな男はフリッツ・パー
ルズだった。(165ページ)
フリッツは、非常に恵まれた立場にあったにもかかわらず、不安定で、嫉妬
深く、闘争的であった。他のセミナー・リーダーや、他のセラピストや心理学
者、あるいはそのビジョンについて批判的であった。そうしたものを「象のウ
ンコ」、あるいは「倒錯した期待」だと呼んだ。(131ページ)
たとえば、エンカウンターのウィリアム・シュッツと張り合い、人間性心理
学のアブラハム・マズローとも大喧嘩をしていた。
パールズのプログラムの参加者が自殺しても、彼は全然動じることがなく、
我関せずといった風だった。(197〜198ページ)
彼は、スケベじじいだった!! (129ページ)
フリッツを「ナイス」だと言った人はいまだかつて一人もいない。
彼に取り入ろうとする人たちもいたが、そのような人に対し彼は「クソッた
れ」、「泣き虫」、「クレージー」などと侮辱した。ロッジで食事していると
きなど、誰かがやってきて話しかけても、黙って食べ続け、遠くを眺め、ひげ
には食べ物のかけらがぶら下がっていた。しかしあなたが彼に対して率直であ
り、純粋にあなたの感情を表しているとか、ただまっすぐに彼と向かい合って
いるとか、とにかく彼の承認を得ようと頑張っているのではないとわかれば、
彼は反応するのだった。(中略)フリッツのすることはすべてセラピーだった
のだ。(129〜130ページ)
フリッツの詩
私は、屁を香水の香りでごまかす女ではない。
私は悪党であり、芸術の愛好者だ。
私は私のままであり、
セックスしたいときにはセックスをする。
私は、ポパイ・ザ・セーラーマンだ。 (135ページ)
彼は心臓を病み、医師からタバコをやめるように忠告されていたが、耳をか
さなかった。エスリンの温泉が健康に良いと思ったが、ロッジと温泉を結ぶゆ
るやかな坂道が彼には険しすぎてしばらくそこへは行かなかった。心臓病から
の回復は全くアイダ・ロルフの努力によると彼は考えていた。(126ページ
)
そう、彼は「ロルフィング」を受けるために創始者のアイダ・ロルフをエサ
レンに招いたのだ。そして、エサレンは「ロルフィング」のメッカとなった。
ダンスファンのために、この情報を載せておくなりよ。
フリッツの葬儀でアンナ・ハルプリンがマーラーの交響曲に合わせて踊った
。(203ページ)
というわけで、ゲシュタルト療法の創始者フレデリック・パールズは、頑固
で偏屈で自由気まま、身勝手で攻撃的でスケベな爺様だったということが分か
ったなり。
追悼 フリーで行く、最後まで懺悔したると言うまいか
参考資料
・NLP http://imagework.at.infoseek.co.jp/therapy/nlp.html
・「グロリアと3人のセラピスト」:このビデオあるいはこの商品を紹介
するサイトで彼の顔が見られるなりよ。たとえば「チーム医療」HP
http://www.iryo.co.jp/teamiryo/PSY_VIDEO
(このビデオは、グロリアという女性が3人の有名な心理療法家、パール
ズ、論理療法(今では理性感情行動療法というらしい)のアルバート・
エリス、来談者中心療法のカール・ロジャースからそれぞれセッション
を受ける様子を記録したものです。)
・アンナ・ハルプリン
http://www.chacott-jp.com/magazine/around/pari_22_2.html
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「自分の真実を伝える」ということを
ワークショップの中で、お互いにシェアをしあうとき、
重要だよね。これは、ワークショップの中だけではなくて
日常、コミュニケーションするとき、
とっても大事なことなんだと思う。これは、ゲシュタルトの
基本的な実践かなと思っています。
思い出すのは、エサレンに滞在していたある日。
グループの中の1人が、マッサージセラピストだということが
わかり、セッションの交換をすることにした。
もうワークショップの終了日で、場所がうまいこと
見つからなかった。私は延泊する予定だったので、
私の部屋を使うことにし、お昼ご飯前の短いひと時を
私の部屋のベッドを使って、軽くマッサージセッションを
クラスメートと行っていた。
すると、ドアの外に、掃除係のおにーさんが立ち、
困惑気味の顔である。どうしたのかなと思っていると
トントンとノックしてきた。彼が言うには
「私は、ここの掃除係である、今あなた方がここの部屋を
使用しているので、自分の仕事ができず、
たいへん困惑しているのだが。。。」
「おおー、そうかっ、ごめんねー」と私。
そうだった、そういうことよね。と、さっさと引き上げた
部長である。そう、彼は彼の真実を私に伝えたのだった。
エサレン全体を包む雰囲気というのは、
こういう何気ない、スタッフの言動によって
生み出されているなーと思う。彼らは、
ゲシュタルトのグループセッションを定期的に
行っているから、こういう物言いになるんであるなと
思う部長なのだった。
何気ないけど、結構感動したよ。
「規則だから、部屋を空けなさい」と彼はひと言も
言わなかったのだ。彼は彼の真実だけを語ったのだ。
もし、彼が「規則だから、部屋を空けなさい」と
言っていたら、と思う。私たちは、「少しくらい、いーじゃなーい!」
なんて言ってさっさと部屋を空けなかったかもしれない。
コミュニケーションというのは、ホントは
こういうものなのかもしれない。判断したり、押し付けたりしなくても
真実を伝えれば状況は変わっていく。
私たちは、厳密な意味合いでは、自分の真実しか語ることができない。
あなたの感じていることは、あなたしか感じることができない。
私が感じていることは、私しか感じることができない。
だから、それを語ること、表現することが重要なんだね。
ボディワークのセッションは、まさにこれを
実践するものなんだと、部長は考えてるなりよ。
●●エサレン研究部●
部長 鎌田 麻莉 mari@esalenbodywork.jp
主任研究員 シャイやん族こと 安斎総一郎 antouct.2u@nifty.com
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エサレン(R)ボディワークのことをもっと知りたい(編カンパニー)
http://www.esalenbodywork.jp/
ブログ・鎌田麻莉のこころのお部屋
http://kamadamari.blog8.fc2.com/
ボディワークジャパン(更新しました!)
http://www.bodywork.ne.jp/
エサレン研究部部室の所在地(更新しました!))
http://www.esaken.org/
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