2009/09/20
【風 水】第57号/続 風水的栄枯盛衰
第57号 2009/9/20 http://homepage2.nifty.com/kankiken/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【風 水】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ さて、前回の続きです。文中の新年度は毎年2月4日前後の立春から始まります。 ◎続・風水的栄枯盛衰 <下元七運 (1984年~2003年)> 自民党結党後、最初の転換点は中元六運最後の年である1983年と、下元七運が始ま る1984年です。 1983年はなんと言っても田中元総理に対する、ロッキード事件判決です。判決は懲 役4年、追徴金5億円の実刑判決でした。自民党にとって政権が転覆しかねない危 機のはずですが、この頃の自民党にはパワーがあります。党内で権力争いはあった ものの、無難に乗り切ってしまいました。 年が明けて下元七運がスタートします。七運が示すものは変化です。3月、それを 象徴するかのような事件が発生しました。江崎グリコ社長の誘拐に端を発する『グ リコ・森永事件』です。日本中をパニックに陥れた前代未聞の事件に、警察は容疑 者すら特定できないまま時効を迎えます。この年は財田川事件(闇米ブローカー殺 人で死刑確定)に再審無罪判決が下り(3月)、同7月には松山事件(宮城県一家 4人惨殺、死刑確定)にも再審無罪の判決が出ました。警察に対する不信は膨れ上 がり、言いようのない不安が社会に蔓延します。 この頃の自民党はどうかというと、あいも変わらず我が世の春で第七運を終え、下 元八運を迎えています。もし、この七運のエネルギーに自民党が乗っていたとすれ ば、現在のような惨めな姿をさらすことはなかったでしょう。変化のサインははっ きりと出ていました。時代は細川政権の誕生という、明白な変動を見せてくれたに もかかわらず、自民党はそれに気付きませんでした。彼らは与党席に戻りたい一心 で、なりふり構わず村山内閣の誕生に血道を上げていたのです。時あたかもバブル 崩壊後の日本経済低迷期です。日本中が変化しつつある中で、自民党が変革のチャ ンスを逸したことに気付く人は、誰もいませんでした。 <下元八運 (2004年~2023年)> 八運はスクラップ&ビルドの完結です。その時期に小泉内閣が登場します。自民党 をぶっ壊すといって誕生した小泉内閣は、2001年から2006年にかけて、日本中を異 常な興奮状態にしました。しかし、それも長くは続きません。小泉内閣辞職後の自 民党は衰退の一途をたどります。一向に回復しない支持率に、小泉復活を待望する 声が聞こえ始めた頃、衆院の任期満了選挙が始まりました。しかし、元総理は政界 引退を表明し、息子・進次郎を後継者に指名します。結果は予想通り、自民党の歴 史的敗北と進次郎クンの小選挙区勝利で終わりました。 <さて、ここから明日の自民党です> はたして、自民党は「ぶっ壊れた」のでしょうか。 衆議院選挙の結果、自民党の支配体制は崩壊し、新総裁のもとで復権を目指すもの の、過去と決別できない自民党は昏迷を続けます。それから10年ほど経った頃、野 党生活に我慢の限界を迎えた自民党は、起死回生の最終兵器として小泉進次郎クン に目を付けます。 フレッシュでパワフルな進次郎を選挙の顔にして、熱烈小泉劇場の再現を企む自民 党は、「人気もあるから新看板にはちょうどいい。元総理の息子とはいえ所詮は若 造。裏で操ればいい」、ぐらいの考えで若き自民党総裁を誕生させます。かつて社 会党に総理ポストを譲ってまで与党にしがみついた自民党です。この程度のことは 考えても不思議はありません。 ところが、実権を握った進次郎クンは黒幕達の思い通りには動いてくれません。逆 に党内の権力者達をあらゆる手段で自滅させていきます。後ろで糸を引く真の黒幕 は、父・小泉純一郎だったのです。みんなが気付いたときは後の祭り。かくして小 泉ジュニア総裁のもと、若返った自民党は与党に返り咲き、ジュニアは総理大臣に おさまります。 しかし、懸念がないわけではありません。小泉父子は「天の時・地の利」は得てい ますが、「人の和」を得ているとはいえません。ということは、どこかに天敵が存 在します。父子の計略を阻止するのは誰か?日本はまさに戦国時代・・なんてね。 小泉ジュニアが総理総裁になれるかどうかはともかく、自民党の総理が再び誕生す るのは八運の終わり近くになってからです。もし、それより早く自民党政権が誕生 するようなことになれば、民主党の未来はほぼなくなったと考えていいでしょう。 現在の八運は残りあと14年、もう少しです。 -------------------------------------------------------------------------- ※時間軸で変化する風水に、一度きりの鑑定は有効なのか? ところで、風水に時間のサイクルがあるのならば、住宅の風水鑑定・調整は一度で は済まないのでしょうか。気になるところですね。厳密にいえば風水は毎月変化し ます。だから台湾や香港には顧問弁護士ならぬ顧問風水師が存在し、定期的に企業 などのチェックを行います。 では、なかなかそこまでできない日本で、風水調整は無駄なのでしょうか。 そんなことはありません。調整方法を間違えなければ大丈夫です。 例えば、日本観気研が通常おこなう住宅の鑑定・調整では、基本的な事項にポイン トをおいて調整します。つまり、プラス作用(吉作用)の活性化に重点を置くので はなく、建物が持っている負の作用(凶作用)を打ち消すことに重点を置きます。 負の作用は人や建物によってさまざまですが、住む人にとって手枷足枷になってい ることは確かです。その重しを取り除くだけで、人は本来のパワーを発揮すること ができます。 風水の考え方は、『凶を避け、吉に赴く』ことにあります。消極的に思われるかも 分かりませんが、風水の基本的条件を満たしていれば、気の循環がマイナスに振っ た時も、致命的なダメージを受けることはありません。 吉作用を大きくすれば、それに比例して凶のリスクも大きくなります。吉凶は常に 一体となって存在する諸刃の剣なのです。専門家による継続的な管理ができないの であれば、非常事態以外は無理をしないことが肝要です。長い目で見れば、大吉よ りも吉の方が良いのです。まさに『過ぎたるは及ばざるが如し』なのです。 みんな、ほどほどにがんばりましょう。 ほどほどに・・ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ご投稿やご質問を歓迎します。 (mail address) kankiken@nifty.com 返信までにお時間をいただく場合が多々ありますが、どんな質問でも遠慮なくどう ぞ。分からないことは分からないとお答えいたします。 なお、ご質問のメールには、お住まいの都道府県・市と、ペンネームかハンドルネ ームを明記してください。本名は不要です。お送りいただいたメールはメールマガ ジンかホームページ月刊風水に掲載することがあります。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ マガジンID 0000085170 【月刊風水】http://homepage2.nifty.com/kankiken/ 編集・発行/日本観気研 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


