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2009/09/07

【風 水】第56号/栄枯盛衰 特別号前編

第56号 2009/9/7                     http://homepage2.nifty.com/kankiken/
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                【風 水】

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◎風水的栄枯盛衰

自由民主党は1955年11月15日に誕生し、その一週間後に自民党鳩山一郎内閣が成立
しました。それから54年後の2009年。その孫がおじいちゃんのつくった自民党をね
じ伏せて、総理大臣になりました。ついに自民党の命運は尽きてしまったのでしょ
うか。

と、ここで思い浮かぶのが風水でいう時間の流れ、『元運』です。
三元九運ともいいますが、ごく簡単に言えば、180年をひとつの区切りとして、万
物は流転するという考え方です。どんなに理想的な吉地もそれは永遠ではないとい
うことですね。180年は上元、中元、下元の三元に分割されます。一元は60年で、
それをまた20年ずつ三等分して、全体を1から9に分けます。これで九運、まとめ
て三元九運ということです。

しかし、人の寿命は180年もありません。なのに、このような時間サイクルが大昔
に完成されたということは・・・そうです、これは人の吉凶禍福をみるものではな
く、風水本来の目的である王宮や都市(集落)、あるいは治世のためのテクノロジ
ーだからなのです。

しかし、この元運理論は今もわれわれの日常生活と深く結びついています。
たとえば還暦。生まれて60年で本卦還りといってお祝いをします。また、神様の元
締めである伊勢神宮の式年遷宮祭は、20年ごとに神殿をつくり替え、神座を移しま
す。気の盛衰を捉えての行為ですね。古代に大陸から日本に移入されたテクノロジ
ーは、見事に日本文化と同化しました。ただ残念なことに、誇り高き中華文明を築
いた民族と、現在の中国はつながっていません。


さて、話をもどして、自民党結党以来54年。途中、逆風もあったし、日本新党やら
村山首相なんて時もありました。しかし、今回ほどの凋落はありませんでした。こ
の54という数字はなにやら微妙な感じがします。そこで、風水でいう気の循環サイ
クルを、この54年間に重ね合わせてみましょう。社会や政治のエポックメーキング
的な出来事が見つかるとおもしろいですね。

自民党結党が1955年。風水では1954年から1983年までが、中元の第六運になります
(第五運は10年間になるため)。なかなかいい時期に立ち上げています。占術ふう
に言うと、『万事創始するによく、ばく進するに吉』となります。偶然なのか必然
なのか、それともなりゆきか、いずれにせよ良いスタートを切りました。

時代は、電気洗濯機・白黒テレビ・電気冷蔵庫が国民憧れの家電品として『三種の
神器』と呼ばれ、豊かな生活を目指して活気がありました。国全体が前を向いてい
た時代です。
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ショートショートのつもりが長くなりましたので、自民党最初の転換点である、中
元第六運から下元第七運に変わる1983年から1984年以降は後編に続けることにいた
します。

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マガジンID 0000085170   【月刊風水】http://homepage2.nifty.com/kankiken/
                                  
             編集・発行/日本観気研
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