2009/03/29
【風 水】第54号/風水講座二本立
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第54号 2009/3/29
【風 水】
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皆様お元気ですか。
さて、現在進行中の <風水講座> はあまりにも進行が遅いため、今回から方針
を変更して二本立てや三本立てもあり、ということにしました。
ということで、今回は二本立てです 〜今後どうなりますやら・・・
<風水講座>
●風水の歴史と変遷-----------------------------------------------------
“風水”の語源については諸説ありますが、一般的には晋(しん)代の学者であ
り文人でもある郭璞(かくはく)が編纂した、葬書の一節からというのが通説で
す。
時あたかも、晋が内紛によって破滅に突き進んでいた頃であり、新たな動乱の時
代を迎えていました。今を去る1700年ほど前のことです。
それ以前も風水という呼び名こそなかったものの、都市計画や住宅建設、また墓
地などの選地、相地は盛んに行われていました。それが急速に普及、発展したの
が漢の時代です。普及したということは、言い換えればブームになったというこ
とで、これは現在の風水ブームと同じ状況といえます。
つまり、それまではテクノロジーであった風水理論が、ここから先、次々と迷信
を創り出し肥大化していったのです。日や方位の吉凶、吉神・凶神や墓・先祖供
養における儀礼まで、現代に続くさまざまな迷信・俗信・タブーのたぐいです。
現代の「ホントに風水?」の基礎が、二千年も前に確立されたのです。おもしろ
いですね。
葬書を編纂し、『風水』という言葉を定義したことによって、郭璞は後生の研究
者や風水先生たちから「風水の祖」といわれるようになりました。葬書の解釈や
郭璞の人物論については諸説ありますが、『風水』というなかなか魅力的な名前
を残してくれたことには感謝ですね。
●住居の吉凶-----------------------------------------------------------
風水において土地・建物を判断する場合、その建物の用途や使う人によってまっ
たく逆の判断になることもあります。そのため、ここではあくまでも風水におけ
る基本論であり、絶対判断ではないことをご理解ください。なお、「吉・凶」と
いう言葉を使いますが、これは分かりやすさで便宜的に使うだけです。
<丁字路にある住居>
T字形の道路や行き止まり道路の突き当たりにある住居を指します。こういった
場所の最大の問題は、住宅を直撃する“気”に、住む人が負けてしまうことにあ
ります。
古代の風水マニュアル本では、災害に遭いやすく、外敵の攻撃にさらされる凶地
と表現されるのが一般的でしょうか。現代風にいえば、家に車が突っ込んむ危険
性があり、火事や地震などの災害時は逃げ遅れる恐れがある、ということでしょ
うか。時代によって表現は変わりますが、目的は危機回避なので誰にでも分かり
やすく、少々脅しもいれて伝えられます。しかし、時代は変わっても“気”の本
質が変わることはありませんので、要注意です。
しかし、丁字路物件も事業用では良しとする場合があります。例えば、選挙事務
所などには吉です。しかし、マンションも含めて住宅全般には凶なので、こうい
った立地環境に居住することは避けたほうがいいですね。
では、すでにこういった環境に居住している人はどうするか・・・引っ越しまし
ょう。引っ越しできない場合は・・・地面に『石敢當』を立てて防御する。
昔、新聞広告で見た『石敢當』は獅子とペアになった焼き物でした。結構高価
で玄関の下駄箱の上に置くそうです。使い方が違うけどいいのかなぁ?
(石敢當の説明→
http://homepage2.nifty.com/kankiken/FUSUI%20goods%20.html)
しかし、石敢當は中国の迷信ぽいので、こういうのが大好きな方以外にはお奨め
しません。観気研の調整は、樹木でバリヤーを作ります。状況によって違うので
一概には言えませんが、家の正面すべてに植栽する場合もあれば、一本の木で済
む場合もあります。妥協案は鉢植えの観葉植物ですが、置き場所を間違えなけれ
ば大丈夫です。
それもできない場合はどうするか。風水がトータルバランスであることはご存知
ですね。そこで、丁字路が及ぼす凶作用を、他の作用で和らげる、できれば中和
させるようにします。つまり、凶と闘うのではなく、凶を避けるというというこ
とです。総合的な判断をするということは、家の内外をチェックしなければでき
ません。とても面倒ですが、これが風水の基本であり調整の前提になります。
風水は本当に手間が掛かります。でも、普通の住宅の玄関に、仏具か神具か分か
らないような置物や壁掛けは置きたくないでしょう。私自身はシュールですが、
風水はどこまでもノーマルであり、ナチュラルなのです。
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マガジンID 0000085170 【月刊風水】http://homepage2.nifty.com/kankiken/
編集・発行/日本観気研
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