2008/06/01
【風 水】第51号/風水講座
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第51号 2008/6/1
【風 水】
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前回はお墓の話でした。日本観気研はHP【月観風水】のスタート時から、
「心霊現象は脳が創り出したイリュージョン」と主張してきました。これは
今も変わりません。HPを立ち上げたのが何年前だったのか、忘れちゃいま
したが、その時のOSはWindows98でした。かなり昔ですね。月刊風水のデ
ザインも当時からあまり変わっていません。見た目よりも内容で勝負!なの
です・・・大丈夫かなぁ。長い思い出話になりそうなので本題に入ります。
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<風水講座>
1.風水の誕生 (2)
石が道具であった時代、洞窟から這い出した我らがホモサピエンスは、竪穴
住居を作りコミュニティを形成しました。原始集落の誕生です。人類は一人
で生きていけるほど強くはないのです。やがて、集落では農耕や牧畜といっ
た生産活動が始まります。生産技術が向上してくると、不思議なことに気が
つきました。同じ森の中に、木の実がたくさん採れる場所と採れない場所が
あること。隣どうしの畑なのに、収穫量に差があること。飼う場所によって
仔を生む数が大きく違う家畜など、自分たちの理解を超えた現実です。原因
は分からないけれど、収穫量は多い方がいいし、家畜の数も多い方がいい。
親はその体験を子供に伝えます。
やがて村の人口が増加すると、自然発生的にリーダーが生まれます。それに
ともない、親から子に引き継がれていた『生活の知恵』は、共通の目的と価
値観により、村の掟として定着していきます。家を造る場所、死者を葬る場
所、耕作に適した場所など、体験から得られた情報は、村のルールとして受
け継がれていきます。これが風水の原点です。
順番から行くと、風水は生産性の向上や住環境からスタートしました。生き
ている者が優先なのはいつの時代も同じこと、かつて、死体は生ゴミと同じ
扱いでした。ただし、獣を引き寄せる餌にならないよう、遺棄する時は場所
を選び、埋めるなどの処理はしていました。死に対して、人が畏敬の念を抱
くようになるのはまだ先の話です。弔うという行為には、文化が必要なので
す。陰宅風水が陽宅風水と比べて宗教的で、迷信や伝承と深く関わりを持つ
のは、こういった下地があるからなのです。
つづく
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編集・発行/日本観気研
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