2009/09/15
老裏5[102]薬害
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 老人ホームの裏事情Part5 [NO.102] 2009/09/15 ~学校では教えない本当の社会福祉~ ◆エル・ドマドール ◇PC版 http://www.tamagoya.ne.jp/cms/senior5/ ◇携帯版 http://www.tamagoya.ne.jp/mobi/sen5-09/ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ …●この無料マガジンはあなたのご希望により配信されています。 …○このマガジンが要らないかた、解除はこちらでお願いします。 【まぐまぐ】 http://www.mag2.com/m/0000084809.htm ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ◎いつも「たまごや」のマガジンをご愛読いただきありがとうございます。 今週も「福祉界の猛獣使いことエル・ドマドール」さんのコラムでお楽しみく ださい。 ==================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓福祉を騙る偽善と悪行そして真実。福 ┃学校では教えない本当の社会福祉┃祉が「善行」だと信じる「良き介護者」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛は読まないほうがいいでしょう。キャ リア10年以上の福祉界の猛獣使いことエル・ドマドールが暴く福祉の本当 の姿、そして痛烈な真実。 ==================================================================== 第102回 ■薬害 読者諸兄は49号「眠れぬ人々」と50号「薬物中毒者」の内容を覚えているだろ うか?それらで俺は睡眠薬や精神薬の恐ろしい副作用について要点は書いたつ もりだった。俺はもう二度とこのテーマを書くことはないだろうと思っていた。 しかし、ある読者からのメールでそれが間違いであったことに気付かされた。 この方は眠れないという理由で処方された睡眠薬を飲むようになった。しかし、 その副作用はひどく、仕事まで辞めるはめになってしまった。その内容を本人 の許可のもと掲載する。 「 本当に睡眠薬を呑まされてからまともに眠れた経験がありません。睡眠薬 の眠りはひどいものです。 しかも段々効かなくなってくる。 副作用もとてつ もなく多くひどいものです。 どうしてこんなものを医者が出すのだと思いま す。 私も一時的でもともとたいした不眠でなかったのに他人に紹介された医 者に行って、 副作用や依存性の話をされないまま睡眠薬を飲むことになって あっという間に薬が逆にひどい不眠になってしましました。 飲むんじゃなか ったと大変後悔しました。 仕事をやめざるを得なくなり どうしたら良いのか 困っていますひどいさまざまな副作用と不眠になってしまい 中断するとほと んど発狂状態になるくらいの辛い日々を送っています。 多くの医者は薬を出 すだけです。 エルドマールさんのおっしゃることは本当に良く分かります。 でも一度このような状態になってしまった人間はもう救いようがないのでしょ うか。 段々と朽ちていく地獄に耐えるしかないのでしょうか。 どうすればや められるのか。 いろいろ徐々に少なくしていくとか、長期に変えて隔日にし ていくとかいろいろ試 したりはしています。 でも徐々にやめるより耐性のつ くほうが圧倒的に早く、 もともと睡眠薬でろくに眠れてないので減らすにも 減らせなく、いきなりやめると全く眠れない上に体もひふもぼろぼろになり食 べられない排便もできないの地獄がきます何回か突然切るのを試したりはして いますがあまりにひどい状態になり。 何とかならないものなのでしょうか。 対処してくれる良い医者もみつかりません。 やめることはできないのでしょ うか。 なんとかならないものでしょうか?」 あまりにもひどすぎる。善良な一人の人生をここまで苦しめ、狂わせる薬害の 現実に俺は全身から噴き立つ怒りを感じざるを得なかった。そして、薬に苦し むリアルな被害者の苦しみを伝えられていない自分自身の怠慢が許せない。世 間は押尾学や酒井法子の麻薬や覚せい剤の蔓延には厳しい反応を示す。また一 般社会に大麻が蔓延していることについては報道やテレビで警鐘がよく鳴らさ れている。しかし、本当の危機はすぐそばにある。それは医療という仮面を被 って私たちを誘惑に引きずりこもうとしているのだ。 だからここで俺は断言する。どうして麻薬や覚せい剤で逮捕される人々はあん なに要領が悪いのか?そんな法律を犯すリスクを冒さなくても同じような薬は 病院に行けばいくらでも手に入る。しかも警察に咎められず、7割引の低価格 でだ。医師が処方箋を書き薬剤師が処方して手にする薬剤(特に中枢神経に働 く睡眠薬や精神薬)は裏通りで非合法に買える合成ドラッグや覚せい剤、大麻 と全く変わらない。依存症があるのも同じ、内臓や循環器系にひどいダメージ を与えるのも同じ。そして、まともな社会生活が送れないぐらい錯乱や精神的 不安定を巻き起こすのも同じなのだ。非合法な薬物を駆逐するのは結構だ。し かし、本当に追い出さなくてはならないのは無節操に睡眠薬や抗うつ剤、精神 安定剤を出したがる医師や薬剤師どもだ。 あのマイケル・ジャクソンも同じように薬物の犠牲者かもしれない。彼の死亡 時にマーレー医師から受けていた投薬内容は常人には理解しがたいものだった。 死亡した日にマーレー医師が投与した薬剤と時刻を紹介しよう。 午前1:30 バリウム10mg(精神安定剤) 午前2:00 ロラゼパム2mg(精神安定剤) 午前3:00 ミタゾラム2mg(鎮静剤) 午前5:00 ロラゼパム2mg(精神安定剤) 午前7:30 ミタゾラム2mg(鎮静剤) 午前10:40 プロポフォール25mg(麻酔薬) 呆れて言葉がないのはまさにこのことだ。何度も精神安定剤や鎮痛剤を与えた 挙句に麻酔薬まで使うとは常軌を逸している。アメリカでは日本以上にすぐ薬 物に頼る傾向が強いが、この滅茶苦茶な投与はさすがに遺族の怒りを買った。 マーレー医師は殺人の疑いでいつ逮捕されるかもわからない状態になっている。 医師のでたらめな処方も十分犯罪的だが、特に薬剤師の不作為は許されるもの ではない。彼らは不合理な処方箋について、処方箋を書いた医師に問いただす 「疑義照会」の権利があるにも関わらず、薬物乱用になんら歯止めをかけてい ない。医薬分業制にしたのは医師の誤った処方に薬剤師が歯止めをかけるため だ。しかし、現在まで医薬分業は患者に余計医療費負担をかける制度にしかな っていない。薬局で手渡される薬剤情報などはっきり言って紙の無駄遣いだ。 あれにはめまいなど軽い副作用については記載してあるものの依存症、アナフ ィラキシーショックや肝臓障害、心筋梗塞など伝えるべき重篤な副作用につい てはほとんど書かれていない。 俺は実際薬局に働く人間に聞いたことがある。 「君たちはなぜきちんと患者に副作用について教えないんだ?患者をだまして いるのと同じじゃないか?」 「そんなもの患者は聞きたがらないね。必要なら本なりインターネットで調べ ればいいだろ」 と開き直った答えが返ってきた。残念だが、これが薬剤師のリアルな実情だ。 彼らの言うことなど信用してはならないのだ。俺は無節操な投薬を行う医師や 薬剤師は免許はく奪の上、傷害罪で逮捕するべきだと思っている。だが、今ま でもこれからも医師や薬剤師が過誤が原因で逮捕されることはないわけではな いが、ほとんど不可能に等しいだろう。彼らは不条理なほど守られている。普 通トラックの運転手が人を轢いて死亡させた場合、業務上過失致死で逮捕され る。しかし、医療の世界では恐ろしいことにそれすらも21世紀になるまであり えなかったのだ。法律が守ってくれないなら、自分たちで身を守ることが大事 なのだ。 薬害に対しては医療従事者に責任があるが、患者の方にも問題がある。前述の 薬剤師はこうも語っていた。 「被害者面しているけど、患者だってお互い様だよ。現にきちんと副作用を余 すところなく教える薬局と適当に取り繕うところとどちらに患者が処方箋を持 ちこむと思う?後者の方だよ。適当に副作用ごまかす方が丁寧で親切だと評判 になるんだ。副作用のない薬なんて科学的にみて有り得ない。そんな現実すら 受け入れないのに副作用の説明をできると思うか?こちらも商売だから、患者 さまが望む説明をしてさし上げてるのさ」 不躾なセリフだがこの薬剤師の言い分にも一理ある。患者の方も自分の健康に 対しては医療従事者に任せっきりにするのではなく、最低限の医療知識は得る ようにしなくてはならない。よく医師に「今飲んでいるお薬は何ですか?」と 聞かれて「わかりません」と答える患者は多いが、全く問題外だ。自分が何の 薬を飲んでいるのか?どんな効果と副作用があるのか?元々どんな目的で処方 されたのか?それぐらいの情報は薬剤師に頼らなくても本やインターネットで 調べられる。 だが、インターネットや本で薬剤情報を調べるときはひとつ注意してほしい。 それは提供された薬剤情報は製薬会社からのものだから、必ずしも信用できる わけではないことだ。自分たちに不利な情報は公表したがらないのは当然だ。 また新薬の場合は新たな副作用が発見されるまでどうしてもタイムラグがある。 医師がやたら新薬を出したがるのは薬価が高いこともあるが、副作用がまだ全 部発見されているわけではないから、もし患者の身に何かあっても責任を逃れ られるという心理が働いているためだ。 例えばリスペリドンという抗精神病薬がある。この薬の薬剤情報には依存症は 見当たらない。そのため医師も「この薬には依存症がないですよ」と説明する が、実際に服用した利用者を何人もみている俺には信じがたい。この薬の副作 用による興奮状態はすさまじい。どんなに言葉を尽くして説得しても落ち着か せるのは難しい。そこでまた落ち着かせるためにリスペリドンを投与するわけ だ。だが、この薬を内服しないと興奮状態が止められないならそれは「依存症」 と言うのではないのか?睡眠薬や精神安定剤、抗うつ剤や鎮痛剤など中枢神経 薬(脳に作用する薬)に依存症の副作用がないものはまずない。 また薬剤師や医師が「これは副作用は軽いですよ」と勧められても信用しては いけない。薬の作用や出る副作用は患者によって違う。その薬が患者にとって 軽いのか重いのかは飲んだ患者にしかわからない。 最後になるが、医療とは危険で不確かなものだ。確かなのは薬には副作用が必 ずあり得ることだ。結局のところ、信用できるのは自分自身だけなのだ。安易 に医師や薬剤師に自分の未来を任せてはいけない。 エル・ドマドール 【関連記事】 [49]眠れぬ人々 http://www.tamagoya.ne.jp/cms/senior5/archives/2008/08/49.php [50]薬物中毒者 http://www.tamagoya.ne.jp/cms/senior5/archives/2008/08/50.php ご感想・ご質問・お便りはこちらから ⇒ http://www.tamagoya.ne.jp/mm/issue/senior5_prf.htm ■免責事項■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃記事・広告については不確実な内容を含んでいる場合があります。自己責任 ┃にてご利用ください。なお、記事の無断転載はご遠慮ください。 ┃執筆依頼・転載について: http://tamagoya.ne.jp/mm/e-service.htm ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ライター:エル・ドマドール ┃編集発行:たまごや Copyright(c)(週刊:1178部) ┃お問合せ: master@tamagoya.ne.jp ┃このマガジンへの広告掲載は: http://tamagoya.ne.jp/mm/ad.htm ┃メルマガライター募集中: http://tamagoya.ne.jp/mm/writer.htm ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ちょっと珍しい「そばがらくん炭」の通販は「たまごや商店」 ◇⇒ http://tamagoya.ocnk.net/product/270 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



