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はじめまして。松本みわこです。これからこのメールマガジンで、みなさんの歯の悩み等、質問にひとつずつお答えしていきます。どんどんメールをください。

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2005/12/31

♪♪歯科医師 みわこのスマイル相談室 (^o^) 丿 平成 17 年 12 月 31 日

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  〃⌒⌒ヽ
((((ノノ
 )∩ ∩ b)  歯科医師 みわこのスマイル相談室 第26号
 (  〇  人


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       平成17年 12月 31日号です            *Д
                                        * (∵)/  * 
こんにちは、松本 みわこ です。     * (__) *        
                                 
いよいよ、今年も後1日となりました。     

私は、毎年思うのですが、1年365日、年々、短くなっている
としか思えないぐらいあっという間の1年間でした。

学生時代は、あんなに1年が長く感じたのに・・・と思う私なのですが、
皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?

さて、今回は、手術を併用して行う矯正治療
『 外科的矯正治療 』について お送り致します。

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筆者の紹介

松本 みわこ

現在、銀座アベニュー矯正歯科にて勤務
( http://www.ginza-avenue.jp/ )

ご質問等は
 mailto:miwako@ginza-avenue.jp

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目次 ≪外科的矯正治療〜手術と矯正治療≫
    ◇治療のながれ
    ◇外科的矯正治療によって変化すること    
    ◇外科的矯正治療って、美容整形??
    ◇治療費
    ◇治療のリスク

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------≫ 外科的矯正治療〜手術と矯正治療 ≪------

『 外科的矯正治療 』皆さんにとっては聞き慣れない言葉だと思います。

歯並び、噛み合わせをなおす矯正治療は、いわゆる歯に付けるブラケット装置
と針金を利用して歯を動かして、噛み合わせを治療する方法です。

多くの方の場合は、この矯正治療だけで噛み合わせをなおすことが出来ますが、
一部の方は、この治療だけでは、なおらない人がいます。

たとえば、受け口の程度が強い人(下顎が上顎より非常に前に出ている)
または、下顎が右や左に曲がっている人などです。

このような方は、矯正治療と一緒に手術を行うことで噛み合わせを改善する
ことが出来ます。


▼ 治療のながれ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 外科的矯正治療は、一人の先生だけでできる治療ではなく、矯正治療を
担当する先生と手術を担当する先生など、複数の先生が協力して治療を
進めていきます。

1.矯正歯科のクリニックまたは、大学病院の矯正科・口腔外科で相談
  
  (矯正治療を担当する先生を受診する。時には、手術を担当する
   口腔外科を先に受診する人もいる。)
            ↓

2.手術を併用した矯正治療が必要と診断された場合
  
  矯正歯科のクリニック:次に、手術を担当する提携先の病院(口腔外科)
             を受診し、手術について説明を受ける
             
  大学病院の矯正科:次に、手術を担当する口腔外科を受診し、手術に
           ついて、説明を受ける
            ↓

3.矯正治療(術前矯正治療)のスタート(約一年)
  
  手術をする前に、歯の並びや歯の傾きなどを改善するための治療
            ↓

4.手術する病院を受診し、手術方法などの再確認
            ↓

5.手術(入院:約一ヶ月)
            ↓

6.術後矯正治療のスタート(約一年)

  最終的にしっかりとした噛み合わせをつくっていく治療
            ↓

7.治療終了


▼ 外科的矯正治療によって変化すること 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・ 噛み合わせと歯並び

・ 顔の形態

  ex. 下あごの長さが長い → あごの長さが改善される可能性が高い
    (受け口の人は下あごの成長が強いので、あごの長さが長い人が多い)

     あごが曲がっている → あごの曲がりが改善される可能性が高い
 
 (だだし、治療の第一目標は、「噛み合わせの改善」であり、顔貌の改善は
  噛み合わせの改善に伴う変化といえる)
  

▼ 外科的矯正治療って、美容整形??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 上記したように、外科的矯正治療を受けると顔の形が変わるため、
皆さんは、「外科的矯正治療って、美容整形??」と思われるかもしれません。

「美容整形」の場合は、おそらく、機能の改善を目的とせず、
「見た目を改善すること」が第一の目的といえると思います。

しかし、外科的矯正治療では、もともと、あごの形態や成長方向に問題がある
ことによって食べ物がかみずらかったり、発音がしずらかったりという
機能的な障害を改善するために行うあくまでも治療法なのです。

この治療を受けることによって、その障害は改善され、結果的に顔の形態も
変化しますが、これが、「美容整形」と思われますか?

                                 
▼ 治療費
~~~~~~~~~~~~
 外科的矯正治療は、上にも出て来ましたが、機能的な障害を改善する
ための治療であり、もともと、あごの形態や成長方向に問題があるため、
治療には、国の保険診療が受けられます。

(ただし、保険診療は、都道府県に「育成医療機関」ならびに「更正医療機関」
として指定を受けている診療所でのみ受けられます。)

つまり、虫歯の治療を受けるのと同じように、毎回、治療を受ける際に保険証
を提示し、患者さん負担分3割の治療費を支払います。

お口の中の状態にもよりますが、以下がだいたいの概算です。

・術前矯正治療 : 約15〜20万円
・入院・手術費 : 約20万円 (高額医療費の対象になります)
・術前矯正治療 : 約10〜15万円


▼ 治療のリスク
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 外科的矯正治療は、保険が適応される治療であるため、通常の矯正治療
よりも治療費の負担が軽く、噛み合わせ、歯並び、顔貌の改善も得られなど、
メリットも多い治療といえます。

しかしながら、一番のリスクは、手術は全身麻酔下で行う処置であるため、
全身麻酔による危険性は十分理解しなければならないと考えられます。

また、手術自体は口の中から全て、行うため、傷跡が表に出ることは
ありませんが、あごの神経を傷つけ、術後、若干のしびれ感が残るような
ことが稀にあります。

結果的には、何事でもそうですが、起こりうるデメリットよりも、
その治療によって得られるメリットが数段上回ると考えられる場合に、
外科的矯正治療が選択されるということでしょう。

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 編集責任者:松本 みわこ ( mailto:miwako@ginza-avenue.jp )
  URL : http://homepage2.nifty.com/webnavi/miwako/index.htm

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