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現役の人事部長が、「人事考課」「ノルマ」「目標」「成果主義」「採用選考」など、<人事評価>にまつわる話をお届けします。「リストラ」や降格が身近に起こる今の日本で、ボーナスアップや昇給をするには?

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2009/11/04

人事評価ウォッチング No.388【資料量と本質把握は反比例】

『よい評価の取り方ガイド』の著者である現役の人事部長が、
<人事評価>にまつわる話をお届けします。

【資料量と本質把握は反比例】
物事が見えていないと、
言葉の量や資料の量が増えていきます。

(1)
顧客の真のニーズがくみ取れていない営業マン(ウーマン)は、
顧客が求めてもいない資料・パンフレットを取り出して、
熱心にしゃべります。
その結果、顧客の発言量が少なくなり、真のニーズにたどり着けません。
顧客はうんざりし、次のアポイントで居留守を使われます。

(2)
問題の本質や真の原因(真因)が見えていない上司は、
部下に枝葉の資料をやたらと要求します。
その結果、枝葉だらけでいっそう本質が見えなくなります。
部下は疲弊し、上司から離れていきます。

(1)は情報の出し過ぎ、(2)は情報の集め過ぎ。
一見、反対の事象のようですが、
どちらも自分から資料を多くして、物事を見えなくしているのです。

顧客の真のニーズがくみ取れていない営業マン(ウーマン)は、
顧客にもっといろいろ話してもらうようにします。
資料は話のきっかけ材料(話題作り)でよいのです。

問題の本質や真の原因(真因)が見えていない上司は、
資料を求める前に、よく考えて仮説を立てるようにします。
資料は、その仮説の補完(裏付け)でよいのです。

*-*-*-*-*-*-*<『よい評価の取り方ガイド』書評のご紹介>-*-*-*-*-*-*-*
『よい評価の取り方ガイドを読む』
文才あふれる「ひつじ亭」http://hccweb.bai.ne.jp/~hda25701/ogawa.htm
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(C)Ogawa,Kazushi 小川和志 ■毎週水曜日発行■
2009.11.04 (388) 


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