2009/08/26
人事評価ウォッチング No.379【新人教育三態】
『よい評価の取り方ガイド』の著者である現役の人事部長が、 <人事評価>にまつわる話をお届けします。 【新人教育三態】 夏休みが明けると、新入社員もようやく落ち着いて社員っぽくなります。 それとともに、教える側である会社も、人材育成の“地”が出てきます。 (1)活躍する「場」を提供するから、自分で勝手に成長してくれ。 ベンチャー企業にこういうの、多いですね。 あるいは、歩合給主体とか成果主義の賃金体系の会社もこの手合いです。 先輩社員は自分の成果を上げるのに手一杯で、 ましてや将来の競争相手なんか、指導したくなくて当然です。 もちろん、好きなようにやりたい!という新人には、うってつけの会社です。 (2)手取り足取り教えるから、よく聴いて、その通り間違いなくやってくれ。 箸の上げ下ろしまで軍隊のように“訓練”してくれる、堅実?な会社です。 あるいは、マニュアル通りに従事する大多数の一般社員と マニュアルを作る一握りのコア社員に二分化されている、階級会社です。 給料がそこそこもらえれば、別に働きがいとか知恵を絞るとかは どうでもいいっす、という新人向きです。 (3)よく見て覚えてくれ。 日本の大多数の会社・職場はこれです。 こうなる理由はいくつかあります。 *非定型の仕事で、教えてできる仕事ではないから。 *本当は定型的な仕事ですが、マニュアル化されてないから。 =先輩社員がマニュアルの書き方を知らないか、書く時間がないから。 *先輩社員が、指導技術(教え方)を持っていません。 *先輩社員が手一杯で、教える時間がありません。 (ベンチャー系と違って、教える気持ちはあります) 先輩の通りしていれば文句は言われないし、 先輩の気にさわらない範囲で自分なりのアレンジもできるので、 どのタイプの新人にも無難にフィットします。 *-*-*-*-*-*-*<『よい評価の取り方ガイド』書評のご紹介>-*-*-*-*-*-*-* 『よい評価の取り方ガイドを読む』 文才あふれる「ひつじ亭」http://hccweb.bai.ne.jp/~hda25701/ogawa.htm *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ご意見&メルマガの解除 http://club.pep.ne.jp/~ogawa.k/index.html (C)Ogawa,Kazushi 小川和志 ■毎週水曜日発行■ 2009.08.26 (379)


