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2002/01/05 第01号
現役東大生が教える「逆転」受験戦略
まだ間に合う! あきらめたら、そこで終わりだ!
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もっと成績をよくして、いい大学に入りたい。
周りがどれだけ学歴不要、資格重視だといっても、
就職のときに一番強いのは、なんといっても、学歴です。
少しでも成績を良くしたい。いや、もっといい成績を取りたい。
そんなを意欲を持っている方に、僕の秘密を紹介したいと思います。
僕はもともと成績が良かったわけではありません。
一月に何度も追試を受けさせられるような劣等生でした。
しかし、思うことがあって、東大に行こうと思いました。
でも、とてもそんな成績ではない。
勉強してもぜんぜん成績が上がらない、
覚えられない、覚えてもすぐに忘れる、
何度もやめようと思いました。
いろんな勉強法の本を読んでやってみてもぜんぜんだめ。
書いてあることは確かに正しい、でも自分にはできない。
やっぱり勉強なんて、向いてないのか、と悩んだ時期もありました。
しかし、あるとき見た映画が僕の人生を変えました。
「ザ・エージェント」という映画です。
その中にこんな言葉がありました。
「クライアントを減らして、一人一人をもっと大切にしよう」
これだ、と思いました。
覚えられないのなら、覚えることを減らして、覚えたことを大切にすればいい。
そのときから僕の勉強法はまったく変わりました。
勉強時間は以前の半分以下なのに、
(それ以来、午後10時以降に勉強したことは、一度もない)
成績は信じられないほど上がりました。
3ヵ月後の夏休みに受けた東大模試ではA判定でした。
信じられなかった。たった3ヶ月なのに。もう落ちる気がしなかった。
それからも、順調に成績を伸ばして、そのまま無事合格できました。
そりゃ、あんたの頭が良かったからだよ。
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、実際はそうではありません。いままでやり方をほんの少し変えただけです。
それに、もし、僕の頭がいいのなら、どんな方法をとっても成績は上がったでしょう。
成績が上がらなくて、それどころか下がって悩むことなんてなかったはずです。
ではここで、僕が実際に何をしたのかを紹介しようと思います。
といっても、たった2つの事を守るだけです。
(1) 実行できる、シンプルなルールを作る
(2) そのルールをどんなことがあっても守る
この2つのことです。これをもとに自分流の勉強法を考えてみました。
これでは、抽象的すぎて分かりにくいと思うので、もっと具体的に説明します。
(1)の実行できる、シンプルなルールを作るというのは、
たとえば、英文法の勉強をするのなら、英文法の問題集はこれ一冊だ、と決めることです。
これなら簡単に実行でき、また、シンプルなルールだといえます。
それくらい誰でもやってるよ、そう思う人もいるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
(2)の、そのルールを何があっても守る、ということが実行できているでしょうか?
実は、ルールが簡単でも、それを守ることは簡単ではありません。
他の人が持っている問題集が気になってついつい買ってしまったということはありませんか?
僕自身がそうです。
雑誌に紹介されたものや友達が持っている問題集を買ってしまって、
問題集の数が増えるのに、結局何も頭に入っていないということがよくありました。
それどころか、勉強しなければならないものが山のように増えてやる気がなくなって
勉強しなくなり、結果的に成績が下がってしまった、ということがあったのです。
僕だけではありません。僕が家庭教師をしているときに見ていた受験生にも
同じようなことがありました。
最初に見た生徒は、これだけあれば、参考書の図書館が出来るな、
と思うほど参考書が並んでいました。
というように、はじめのうちは、簡単なルールを守るのは大変です。
ついつい他のものに目が行きがちです。
でもそこを我慢してください。
それさえ出来れば、あとは簡単です。
次回は、「センター英語の時間配分」です。お楽しみに。
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