●江戸東京博物館ニューズレター 68号
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江戸東京博物館メールマガジン 2007/6/15 68号
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そろそろ梅雨入りでしょうか。
この季節の花、アジサイが江戸博にも植えられているのをご存じですか?。
館内の敷地でも、線路に沿った部分に植えられています。
皆様見ていただけるのは、JRの千葉方面から両国駅に向かう車窓からと
なってしまいますが、機会がありましたらぜひ目をこらしてみてください。
紫のかなり大きな株がいくつか並んでいます。
=====【目 次】======================================================
●特別展のご案内---開催中の特別展
「ロシア皇帝の至宝展〜世界遺産クレムリンの奇跡〜」
次回開催の特別展
「大鉄道博覧会〜昭和への旅は列車に乗って〜」
●常設展示室----開催中の企画展
「発掘された日本列島2007 新発見考古速報展」
開催中の特集展
「はかる道具展 江戸の度量衡」
「風船爆弾と勤労動員」
東京オリンピックとその時代
ミュージアムトーク
●◇“旬”◇----「建物を壊す」
●図書室から------------図書室からのおしらせ
司書のオススメ!(50)
●たてもの園から--------たてもの園からのおしらせ
たてもの園6月7月の催し
小金井からの風
●学芸員のつぶやき
◇◇江戸東京博物館 ご案内◇◇
〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目四番一号
電話 03(3626)9974(代表)
HP http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
◇開館時間◇
午前9時30分〜午後5時30分(土のみ午後7時30分まで)
◇休館日◇
毎週月曜日
◇交通◇
●JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
●都営地下鉄大江戸線 両国(江戸東京博物館前)駅下車A4出口 徒歩1分
●都バス墨38・錦27・門33系統「都営両国駅前」下車徒歩3分
特別展・企画展・催し物等の日程・内容等は変更になる場合があります。
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●特別展のご案内
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◆開催中の特別展
特別展「ロシア皇帝の至宝展〜世界遺産クレムリンの奇跡〜」
今週末で会期終了です。まだ見ていない方はお早めに!
会期:2007年3月20日(火)〜6月17日(日)
場所:1階 企画展示室
本展は、12世紀から20世紀初頭までの、ロシア帝国の栄華を今に伝える
10万点の至宝のなかから工芸品、宝飾品、イコン、テキスタイル、
絵画など選りすぐった230点を一堂に展示。
モスクワ・クレムリンとロシア工芸の歴史の全貌を
初めて日本で紹介するものです。
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/0320/200703.html
◆次回開催の特別展
大鉄道博覧会〜昭和への旅は列車に乗って〜
会期:平成19年7月10日〜平成19年9月9日
場所:1階 企画展示室
本展は、明治以来の日本の鉄道の歩みをふりかえりながら、鉄道の黄金期
といわれる昭和30年代に焦点をあて、日本の鉄道の魅力を紹介します。
蒸気機関車の実物や特急電車の展望デッキの実寸大体験模型、鉄道模型が
勢ぞろいする「大鉄道ギャラリー」などによって、子どもから大人まで、
親子3世代で幅広く楽しめる構成で展示します。
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/0710/200707.html
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●常設展示室の見どころ
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◆開催中の企画展
企画展「発掘された日本列島2007 新発見考古速報展」
会期:平成19年6月5日(火)〜7月15日(日)
場所:5階 第2企画展示室
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2007/0605/0605.html
◆次回開催の企画展
市民からのおくりもの2007 −平成18年度収集新規収蔵品から-展
会期:平成19年7月24日(火)〜8月19日(日)
場所:5階 第2企画展示室
◆開催中の特集展
特集展「はかる道具展 江戸の度量衡」
会期:平成19年4月24日(火)〜10月22日(日)
場所:常設展示室5階 江戸ゾーン・出版と情報コーナー
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/tokushu/2007/hakari/0424.html
特集展「風船爆弾と勤労動員」
会期:平成19年4月17日(火)〜12月9日(日)
場所:常設展示室5階 東京ゾーン・東京大空襲コーナー
*詳しくは下記ホームページをご覧下さい。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/tokushu/2007/fusen/fusen.html
東京オリンピックとその時代
会期:平成19年 2月27日(火)〜3月31日(月)
場所:常設展示室5階 東京ゾーン・生活革命コーナー
゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。゜・。
◆ミュージアムトーク
学芸員による展示解説です。お気軽にご参加ください。
所要時間 30〜40分
開始時間 16:00〜
集合場所 5階 常設展示室 日本橋下
6月15日 (金) 両国川開き
6月22日 (金) 明治・大正の浅草盛り場
6月29日 (金) 明治・大正の浅草盛り場
7月6日 (金) 新発見考古速報展から
7月13日 (金) 新発見考古速報展から
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●“旬”
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◇「建物を壊す」
先日、建物の設備の点検に立ち会うため、江戸東京博物館の屋上に
あがりました。江戸東京博物館の建物の規模は、地下1階、地上7階
ですが、ご覧のとおり、3階江戸東京ひろばなど、天井の高い吹き抜け
空間もありますので、建物の最高部は、62.2m。一般的な建物に例えると
20階建て程度のオフィスビルの高さに相当します。
江戸東京博物館の屋上には、緊急時に使用するヘリポートがあります。
お天気のいい日には、東京の風景がよく見えます。新宿の東京都庁舎、
池袋のサンシャイン60、お台場の観覧車や、葛西臨海公園の観覧車も
見えます。
そんな風景の中、上野公園の不忍池のほとりに建つ、ホテルソフィテル
東京を解体している様子が見えました。この建物は、1994年6月竣工、
設計者は、江戸東京博物館と同じ、菊竹清訓建築設計事務所です。
地上26階、地下3階、高さ110.2m、巨大なモミの木が建っているような
デザインのホテルです。この建物の下の部分には仮囲いがされ、100mを
超えるこの建物よりもさらに高く伸びたタワークレーンが、解体した
部材を地上に運びおろしていました。
一度建てた建物は、できるだけ長く使って欲しいと思いますが、この
ホテルソフィテル東京様々な事情で壊すことになってしまったようです。
このような、100mを超える超高層ビルを解体するという工事は、
日本では今まであまり行われていない事例なのではないかと思い、
取り上げてみました。
(学芸員 早川典子)
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●図書室から
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◆図書室からのおしらせ
特別展『ロシア皇帝の至宝展〜世界遺産クレムリンの奇跡〜』
関連図書コーナー(〜6月17日(日)予定)
企画展『発掘された日本列島2007 新発見考古速報展』
関連図書コーナー(〜7月15日(日)予定)
図書室小展示「なつかしい教科書」尋常小学校国語教科書ほか
詳しくはホームページをご覧ください。↓
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/shisetsu/library/index.html
◆司書のオススメ!(50)『暮らしのことば 擬音・擬態語辞典』
先日観た映画「プラダを着た悪魔」のひとこま。
NYの一流ファッション誌で働くことになった主人公は、
最新ファッションに身を包み、足早にハイヒールの音を響かせる
女性たちを皮肉して"クラッカー"(日本語字幕では"コツコツ")と
呼んでいました。
コツコツ、カッカッ、つかつか、とことこ、のっしのっし、どすどす、
ぺたぺた、とぼとぼ…どれも歩行を表す擬音・擬態語(オノマトペ)
ですが、詳細な説明がなくとも、歩き方やその人の体型、心情などの
微妙なニュアンスが連想されます。
英語では"clack"と響く足音が、日本語では"コツコツ"と、あるいは
"カツカツ"や"つかつか"となるかもしれません。
「雨がぽつり」ときたならば、それは降り始めの雨だとわかり、
「ごうごうと吹く風」には、いまにも飛ばされてしまいそうな不安感が
つきまといます。
普段、感覚的に用いることが多い擬音・擬態語をきっちりと言葉で解説
してくれるのは
『暮らしのことば 擬音・擬態語辞典』
(山口仲美編,講談社2003,8140/8/003)。
古典から現代の漫画、週刊誌まで豊富な引用を例に、奥深くておもしろい
オノマトペの世界をじっくりとお楽しみいただける一冊です。
(関連サイト)
国立国語研究所 擬音・擬態語 −日本語を楽しもう−
http://jweb.kokken.go.jp/gitaigo/
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●たてもの園から
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◆たてもの園からのおしらせ
◇常設展「旧武蔵野郷土館資料展示」
5月19日(土)〜7月1日(日)
園内 展示室
当園の前身「都立武蔵野郷土館」が収集した考古資料を中心に、
東京以前の歴史を紹介します。
◆たてもの園6月の催し
◇ミュージアムトーク
6月23日(土) 14:30〜
「旧自証院霊屋の建築的特質」
江戸東京博物館 米山 勇
◇伝統工芸の実演
6月23日(土)・24日(日) 10:30〜16:30
つりしのぶ/錺(かざり)工芸
※前回このメルマガでお知らせいたしました「ごぼうじめ」ですが、
職人さんの都合で変更となりました。
◇変化朝顔写真展
6月26日(火)〜7月8日(日)
ビジターセンター内 ※観覧料無料
7月6日(金)〜8日(日)にかけて開催する「特別早朝開園
たてもの園小暑のつどい」で催される「朝顔市・ほおずき市」
に関連して、ちょっと変わった花や葉をつける「変化朝顔」の
写真を展示します。
◇七夕折り紙教室
6月30日(土)・7月1日(日)
両日とも1回目13:00〜、2回目15:00〜
場所 園内西ゾーン「吉野家(農家)」
定員 各回30名(先着順)
受付 各回開始30分前に会場で受けつけます。
参加料 無料(入園料のみ)
織姫や彦星など七夕にちなんだ折り紙を折ったり、短冊に願い事を
書いて笹に飾ります。たてもの園で願い事を書くと、望みがかなう
というウワサが…。
◆たてもの園7月の催し
◇特別早朝開園「たてもの園 小暑のつどい」
7月6日(金)〜8日(日)
○朝顔市・ほおずき市 7月6日(金)〜8日(日) 8:30〜11:00
夏の風物詩、朝顔とほおずきがお手ごろ価格で購入できます。
また、地元直産野菜の販売もおこないます。
○浴衣展示会/浴衣着付け教室/つりしのぶ・浴衣染の実演
7月7日(土)・8日(日) いずれも8:30〜15:00
※浴衣着付け教室は事前申込みが必要です。
1日2回、1回につき10名まで
午前の回(10:30〜12:00):浴衣類をご持参いただける方
午後の回(13:30〜15:00):浴衣をお持ちでない方
【お申し込み方法】
往復はがきかファクシミリで。希望の日時、お名前、住所、
電話番号(ファクシミリでご応募の方はファクシミリ番号)を
ご記入の上、江戸東京たてもの園「浴衣着付け教室」係まで
お申し込みください。
※しめ切りは6月25日(月)当日消印有効。
※複数人数でのお申し込み可。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
◇伝統工芸の実演
7月7日(土)・8日(日) 10:30〜16:30
東京手描友禅/鼈甲(べっこう)
◇綱島家年中行事「梅の土用干し」
7月25日(水)〜8月7日(火)
※梅の出来具合によって予定が変更となる場合があります。
◇ミュージアムトーク
7月28日(土) 14:30〜
「夏の民家」
江戸東京たてもの園 高橋 英久
◇【地域子ども教室推進事業】
「武蔵野えどまる団 指令33 ガンガン The 盆踊り 2」
7月28日(土)・29日(日)
15:00〜17:00 園内 参加自由 ※雨天中止
昨年の様子はコチラ↓
http://www.tatemonoen.jp/event/edomarudan/2006b.html#m22
お問い合わせは、江戸東京たてもの園
042-388-3300まで
http://www.tatemonoen.jp/
◆小金井からの風
先月種まきをした「ひまわり」が、今すくすくと育っています。
梅雨があけると、大輪の花を咲かせ、にぎやかな光景になるので
しょうね。今から楽しみです。さてその前にやってくるであろう
「梅雨」ですが…。今年はどうなのでしょうかね?
雨が続けばお客様の足が遠のくし、建物の管理の上でも心配ですし…。
そうかといって、あまり降らないと夏の水不足が心配ですし…。
日本の四季って、フクザツですね。
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●学芸員のつぶやき
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はしかが猛威をふるっています。治療や薬が確立していなかった
江戸時代は、はしか(麻疹)や疱瘡(天然痘)による死亡率は高く、
人々にとっては、今以上に深刻な問題でした。このような病は
疫病の神によるものと信じられ、軽くすますことができるよう、
魔よけに強い力をもつと考えられていた朱で描かれた赤絵(疱瘡絵)が
つくられました。江戸博のオリジナルグッズにある赤絵みみずくは威力を
発揮しますかどうか・・。
また、常設展内の江戸ゾーン町のくらしのコーナーでは、江戸の人びと
の死と葬送をあつかった展示が行われ(〜8月25日まで)、死を身近に
感じていた江戸人の様々な資料が展示されています。
中には歌川広重の遺言状もあり、形見分けのことなどが
書かれています。ユニークな展示ですので、皆様ぜひご覧ください。
お土産には赤絵みみずくが描かれ、病をかるくする願いをこめた
「かる焼き」をどうぞ。
川上 香
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