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2009/09/11

人材ビジネスマガジン 【 Vol.106 】 《派遣規制強化と派遣料金下落》

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--2009/9/11 (金) ----------------------------------------------------

( 編集・発行 ) ビジネスパートナー  http://www.b-partner.com
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 【目次】

            ▼ 連載コラム第76回
        《派遣規制強化と派遣料金下落》

            ▼ 東京開催セミナーのお知らせ <9月 開催!>

            ▼ 大阪開催セミナーのお知らせ < 9月 開催!>

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  9月9日、民主党、社民党、国民新党の3党が政策に合意し、連立政権が発足する
 ことになりました。郵政民営化や対米関係と並んで雇用問題も大きな政策の一つと位
 置付けられています。連立政権の合意を見てみると、雇用政策の強化は労働者派遣
 法の抜本改正とされています。まず、派遣法の趣旨が大きく変ります。

  現行の派遣法は、「労働力の需給の適正な調整を図るための労働者派遣事業の適
 正な運営の確保に関する措置を講ずるとともに、派遣労働者の就業に関する条件の
 整備を図り、もって派遣労働者の雇用の安定とその他福祉の増進に資すること」を目
 的としています。派遣労働者の就業条件の整備とありますが、内容は派遣事業を行う
 ための事業法です。

  それを、改正派遣法では、「派遣労働者保護法」に変えるというのです。つまり法律
 の趣旨が全く変ってしまうのです。派遣事業法から派遣労働者保護法への転換は、
 非常に大きな意味を持ちます。労働者の保護を図る法律に、労働基準法がありますが
 、まさにその派遣労働者版ということになります。

  具体的には、労働者保護の観点から、雇用が不安定になる部分を排除することにな
 ります。よって、「日雇い派遣」や「スポット派遣」が禁じられるだけでなく、「登録型派
 遣」を原則禁止することになるのです。また派遣切りで問題になった「製造業務の派遣
 」も原則禁止されることになります。このあたりが、逆に失業者を増やすとして、問題に
 されていますが、発想を転換させ、派遣業界が大きく転換し発展するチャンスととらえ
 ることができるのではないでしょうか。具体的には、当社までお問合せください。

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 ■ 【連載コラム第76回】 
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  【派遣規制強化と派遣料金下落】
  ~減少しつづける派遣需要を喚起させるために派遣料金が下落しています~

  ■サービス価格が全般的に下落

  休日の高速道路料金が1000円となるなど、補正予算で不況対策が進み、いたると
 ころでサービス価格を下げて需要を掘り起こそうという動きになっています。あの東京
 ディズニーリゾートでも、今月10日から一定条件で入場料を割り引くそうです。今まで
 にも東京都や神奈川県、千葉県に住んでいる人たち向けに一定期間割引チケットを販
 売することはありますが、一般に適用するのははじめてです。東京ディズニーリゾート
 は、昨年入場者数が過去最高となりましたが、今年の7~8月の入場者は、前年同時
 期を下回っています。

  11月3日までに東京ディズニーランドか東京ディズニーシーを2回以上訪れた人すべ
 て入場券を割り引きます。割引価格でリピーターのリピート率を高める戦略なので、悪
 くはありませんね。

  他にも、ホテルの宿泊価格や美容室などにも値下げが広がっています。このように
 直接消費者向けサービスで価格下落が進んでおり、消費する側にとってはいい時代
 になっています。

  そんな中、人材派遣など企業向けサービスでも価格下落が拡大しています。もともと
 バブル景気の崩壊後、人材派遣料金は下落傾向が進んでいました。しかし、ここ2~
 3年、下落に歯止めがかかり上昇傾向に転じ始めた矢先、昨秋からの急激な不況下
 で、また下がり始めたのです。派遣契約が更新できるならと、派遣会社は概ね派遣先
 の値引き要求をのんでいるようです。

  ■安易な値引きを要求されない体質に転換しよう

  前々からこの業界の方々にお伝えしているのですが、他の派遣会社が値引きを要求
 されたとしても、自社だけは、値引きの要請なく契約更新を続けられるようにしなけれ
 ばならないのです。もちろん、この不況です。派遣切りにあうより値引きした方がいい
 のではないかという意見もあります。

  しかし、一度下落した派遣料金を元にもどすには大変な労力が必要になります。景
 気がいい時には、初めて契約をしてもらうところは、とりあえず値引きして、その後毎年
 、派遣料金を改定(もちろん上昇です)してもらい、その分を取り戻すことができました
 が、今後は、そういう戦略はとりにくいと思います。

  ということは、いかに最初から値引きされない仕組みを作っておくかが重要なのです
 。そのためには、自社の派遣スタッフが他社のスタッフに比べて、どれだけ差別化でき
 ているかが重要です。

  スキルを重視するアメリカの派遣社員では、近年ただ仕事ができるスタッフを評価す
 るのではなく、頼まれた仕事は、文句をいわずにやってくれる「ゼネラルスタッフ」という
 人に高い評価を与えているようです。日本も同じかもしれませんが、今の段階で、これ
 をやりすぎると26業務を逸脱し自由化業務の派遣となってしまうため、派遣先が受け
 入れない可能性があります。

  そこで、私がお勧めするのは、とことん必要なスキルを皆様の会社の派遣スタッフに
 身につけてもらうことです。例えば、事務系の派遣スタッフであれば、全員Word、Exc
 el、Powerpointの操作能力を基本ベースで持たせることです。できれば、MOS(マイ
 クロソフトオフィススペシャリスト)の検定等に合格させておくといいでしょう。

  その上で、「提案が通る提案書・企画書」作成のノウハウを身につけた派遣スタッフ
 を育成しておくのです。さらにマーケティング知識を身につけ、どんな営業活動をするの
 が効果的かを教え込んでおくのです。どの会社でも販売を促進させ売上拡大をしようと
 活動しています。しかし、多くの会社で、どんな営業をすればいいかがわからず、やみ
 くもに電話したり、足を棒にして飛び回るだけの営業活動しかしていないのが現状です
 。

  その営業活動をアドバイスし、お客様の情報を収集してきた営業と一緒に企画・提案
 内容を考え、それをわかりやすい企画書・提案書に落とし込み、作成してあげる。そん
 な派遣スタッフが、派遣先にいたらどう感じるでしょうか。これからの派遣会社は、派遣
 スタッフにそのような付加価値をつけていかなければ、生き残ることはできないのです
 。

  ■どうやってスキルの高いスタッフを養成する?

  できれば、スキルの高いスタッフがたくさん登録にきてくれればいいのですがそうも
 いきません。まずは、登録者のスキルを高める仕組みを構築しなければなりません。
 もう教育制度を取り入れる他に考えられる手段はありません。では、ただ教育システ
 ムを導入すれば問題が解決するのでしょうか?それも難しいですね。ここがポイントな
 のです。教育とは、やる気のない子どもにどんなに勉強しろといってもやらないのと同
 じで、向上心のないスタッフに「教育しますよ」といっても、聞く耳を持ちません。派遣会
 社は、求人の段階でこの向上心の高い派遣スタッフを集めなければ成功しないのです
 。しかも今後派遣労働者にも常用雇用化が進んできます。もう社員と同様にあるいは
 、それ以上の人材を集めないとやっていけないのです。

  当社では、そのノウハウを派遣会社の皆様にご提供したいと考えております。
 ぜひ一度ご相談ください。

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 ■  東京開催セミナーのお知らせ
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  ■ 『派遣契約書と就業条件明示書の記載内容をチェックしましょう!』

  ~是正指導を受けるような契約書を作っていませんか?改善のポイントを理解し
    派遣先に迷惑をかけない契約書を作成しよう!~
   
  最近、労働局の立ち入り調査が多くなっています。立ち入り調査でまず調べられる
  のが、契約書関係です。過去の指導例から見る、チェックポイントを理解し、実際の
  事例を使いながら、契約書の不備を理解していただきます。その上で、皆さんの契
  約書を修正するポイントについて考えてみたいと思います。

  「管理システムのひながたを使っているから大丈夫」とおっしゃる方がいますが、そう
  ではないところが問題なのです。当社のシステムのひながたも含め検証してみたい
  と思います。

  また、契約書を法が要求する条件を踏まえて締結するようにしたところ、ミスマッチが
  減少するなどの事例も報告されています。

  契約書は、派遣労働者を守る法的書類でもあります。労働局対策だけでなく派遣先
  にあいまいな中途解除をされないよう理論武装することをお勧めします。

    □ 開催日       9月25日(金) 10:00~11:30    =東京開催=
                        
    □ 詳細情報    http://www.b-partner.com/seminar/tokyo03_2.html

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  ■ 『派遣先も活用する派遣会社のための社会人基礎力活用法』

  ~派遣で多いクレームはなぜ起こるのでしょうか?そこには、スキルのミスマッチと
    いう原因があります!~

  ミスマッチ。いやな言葉ですね。起こしたくないにもかかわらず、起こってしまうのが
  ミスマッチです。最悪のケースは、派遣契約を解除されることにつながります。その
  原因をスタッフや派遣先のせいにする傾向がみられますが、基本的には、これは派
  遣会社側の問題です。

  営業が、受注を受けるときにどれだけの情報を収集しているのでしょうか?またコー
  ディネーターは、面談時にどれだけ突っ込んでスタッフのスキルを把握しているので
  しょうか?ミスマッチの根本的な問題は、この仕組みに隠れているのです。

  派遣業には、従来から派遣先と派遣労働者の条件があわず、ミスマッチとなって中
  途で契約を解約せざるを得ない状況が続いています。ミスマッチや中途解約が起こ
  るメカニズムについては、派遣会社にとって分析しておく必要があるにもかかわらず
  、できていないのが現状です。しかし、これからは、曖昧にしておくわけにはいきませ
  ん。

  このセミナーでは、ミスマッチを引き起こすメカニズムを解明し、さらにその対応策に
  ついてご提案いたします。厳しい環境下では、ミスマッチをおこせば即契約を打ち切
  られることが多くなります。できるだけ継続してもらうにはどうすればいいか、ぜひこ
  の機会にお考えいただければと思います。

  <セミナースケジュール>

  10:00~10:45 基調講演「派遣先も活用する派遣会社のための社会人基礎力
            活用法」

  10:45~11:30 スキルチェックツール「SkillAnalyst」と
             人材教育システム「E-GrowUp」のご紹介

    □ 開催日       9月29日(火) 10:00~11:30   =東京開催=
                        
    □ 詳細情報    http://www.b-partner.com/seminar/tokyo02_5.html

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 ■  大阪開催セミナーのお知らせ
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  ■ 『派遣先も活用する派遣会社のための社会人基礎力活用法』

  ~派遣で多いクレームはなぜ起こるのでしょうか?そこには、スキルのミスマッチと
    いう原因があります!~

  ミスマッチ。いやな言葉ですね。起こしたくないにもかかわらず、起こってしまうのが
  ミスマッチです。最悪のケースは、派遣契約を解除されることにつながります。その
  原因をスタッフや派遣先のせいにする傾向がみられますが、基本的には、これは派
  遣会社側の問題です。

  営業が、受注を受けるときにどれだけの情報を収集しているのでしょうか?またコー
  ディネーターは、面談時にどれだけ突っ込んでスタッフのスキルを把握しているので
  しょうか?ミスマッチの根本的な問題は、この仕組みに隠れているのです。

  派遣業には、従来から派遣先と派遣労働者の条件があわず、ミスマッチとなって中
  途で契約を解約せざるを得ない状況が続いています。ミスマッチや中途解約が起こ
  るメカニズムについては、派遣会社にとって分析しておく必要があるにもかかわらず
  、できていないのが現状です。しかし、これからは、曖昧にしておくわけにはいきませ
  ん。

  このセミナーでは、ミスマッチを引き起こすメカニズムを解明し、さらにその対応策に
  ついてご提案いたします。厳しい環境下では、ミスマッチをおこせば即契約を打ち切
  られることが多くなります。できるだけ継続してもらうにはどうすればいいか、ぜひこ
  の機会にお考えいただければと思います。

  <セミナースケジュール>

  10:00~10:45 基調講演「派遣先も活用する派遣会社のための社会人基礎力
            活用法」

  10:45~11:30 スキルチェックツール「SkillAnalyst」と
             人材教育システム「E-GrowUp」のご紹介

    □ 開催日       9月17日(木) 10:00~11:30   =大阪開催=
                        
    □ 詳細情報    http://www.b-partner.com/seminar/osaka02.html

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  ■ 『派遣契約書と就業条件明示書の記載内容をチェックしましょう!』

  ~是正指導を受けるような契約書を作っていませんか?改善のポイントを理解し
    派遣先に迷惑をかけない契約書を作成しよう!~
   
  最近、労働局の立ち入り調査が多くなっています。立ち入り調査でまず調べられる
  のが、契約書関係です。過去の指導例から見る、チェックポイントを理解し、実際の
  事例を使いながら、契約書の不備を理解していただきます。その上で、皆さんの契
  約書を修正するポイントについて考えてみたいと思います。

  「管理システムのひながたを使っているから大丈夫」とおっしゃる方がいますが、そう
  ではないところが問題なのです。当社のシステムのひながたも含め検証してみたい
  と思います。

  また、契約書を法が要求する条件を踏まえて締結するようにしたところ、ミスマッチが
  減少するなどの事例も報告されています。

  契約書は、派遣労働者を守る法的書類でもあります。労働局対策だけでなく派遣先
  にあいまいな中途解除をされないよう理論武装することをお勧めします。

    □ 開催日       9月17日(木) 13:30~15:00   =大阪開催=
                        
    □ 詳細情報    http://www.b-partner.com/seminar/osaka02.html

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 編集責任者:田中 健司 ( E-mail ) magazine@b-partner.com
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