2008/03/20
〔実験室162〕八戸アングル/VOL.4「国際交流ボランティアの活動」他
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ………Monthly Magazine【実験室】No.162………2008/ 3/20……… http://sumihan.fc2web.com/labo/top.html ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 【編集「前」記】 車椅子での生活が長くなると、そんなことで?と呆れる小さなこ とがネックになることがあります。 例えばお風呂。僕は脊髄を損傷していますので、便意も尿意も9割がた麻痺し ています。ときには粗相もしますし、「シグナル」としか形容できない残り1割の 感覚を駆使して難を逃れているのが現実です。 こんな感じですから、出かける前や入浴前は食べ物や飲み物に「俺は検疫官 に向いているのではないか」と突っ込みを入れたくなるほど神経を費やし、その 神経質ぶりは、健康な人の目には奇怪に映るかもしれません。この調子で体調 に自信のない日は予定を回避してしまうので、今度は介護者(母)の予定と息が 合わない、なんていう事態が起こるわけです。 こっちが良くてもあっちがダメ、あっちがいい日はこっちがダメ。自宅で暮らす 障害者は、この手のことで毎日、家族と「あーでもない、こーでもない」と言い合 いながら暮らしているのではないでしょうか。 それでこの前も大喧嘩の末シャワーに入り損ねたわけですが、人間万事塞翁 が馬です。エラーしなければ、めぐってこなかったチャンスもある。ことわざを引 用するほど大げさなことでもないのですが、思いがけなく、じっくりと映画を見る 機会に恵まれたのです。シャワーに入れず不潔な思いが一日延びたわけです が、それを差し引いても有り余る収穫でした。 この映画を見ながら僕は、次回のメルマガで、このあとご紹介する「歴史の窓」 について必ず触れたいと思いました。 今回登場する人物は軍人だったがゆえに、歴史の表舞台に今まで登場しなか ったのかもしれません。 さて、スピルバーグ監督は、日本のゼネラル樋口を知っているか?〔記:炭釜〕 -------------------------------------------------------------------- ★今日は久々、Junkoさんのリポートです。 八戸在住の方は「夢色おんがく情報」もぜひ! ==================================================================== ▼同人誌「実験室」─掲示板─ http://bbs1.nazca.co.jp/19/labo/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メ┃ニ┃ュ┃ー┃ ━┛━┛━┛━┛─────────────────────────── 1)八戸アングル/VOL.4「国際交流ボランティアの活動」記:Junko 2)夢色おんがく情報/苫米地先生がBeFMに出演 3)HPの紹介/「歴史の窓」堀 徳郎:著 第1回 「樋口季一郎将軍との出会い ユダヤ人二万人を極寒から救出」 4)更新情報/「実験室」HP -------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは〔まぐまぐ〕から登録の方々、または〔実験室〕HP から直接登録くださった皆様、そして、WEB MASTER(炭釜宗充)が日ごろ お世話になっている親愛なる皆さんに不定期で配信しております。 -------------------------------------------------------------------- 登録と解除はこちらからお願いします ⇔ http://sumihan.fc2web.com/labo/line-up/mail_magazine/registration_release/self_delivery.htm --------------------------------------------------------------------- 編集「前」記のブログ http://blog1.fc2.com/sumihan/ <随時更新!> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1)八戸アングル/VOL.4「国際交流ボランティアの活動」記:Junko ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近私は、小さな仕事をしています。 ある種のボランティア活動なのでお金はもらいませんが、 非常に勉強になるので少し続けてみようと思っています。 英語でツアーガイドをするのです。 毎週毎週三沢のアメリカ人は新しく日本に来る人と 任期が終わって帰国する人の入れ替わりが激しいらしいのですが、 その、日本に来たばかりの人に八戸を案内するのです。 三沢基地の外国人(アメリカ人だけではなく、中国人や韓国人もい ます)が八戸に来て 新幹線の乗り方や神社の歴史などを学ぶのですが、毎週25人 位から多いときで70人ほどいるそうです。 八食センター、ユートリーと八戸駅、櫛引八幡宮、ラピアで食事、 解散、というコースです。 時々博物館や是川遺跡も案内するそうで、来月は三沢基地の小学生に 八戸のリサイクルプラザを案内します。 日常会話とは全然違う英語力も必要で、もちろん英語の解説文を読 めば良いのですがそれだけではすまないので、やはり勉強が必要です。 初めての経験ですが、頑張ろうと思います。 メンバーには、小・中学校の校長先生だった人がいらしたり、 私と同様の主婦の人や、日本語の先生がいたり・・・最年長は 74歳のおじさまです。 ゆっくりですがきちんとした英語を話すので、尊敬しちゃいます。 実はメンバーが全然足りなくて、できれば興味のある人にはどんどん 参加していただきたいと思っています。 ============================================================= ▼NO.1−162までのバックナンバーはこちらから http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000079941 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2)夢色おんがく情報/苫米地先生がBeFMに出演 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■BeFM「やさしい音楽の時間」に苫米地哲子先生が出演 -------------------------------------------------------------------- 一日のくつろぎのひと時… そっと耳をすませてみませんか… ラジオから流れるやさしい音色。そっと耳をすましてみませんか? -------------------------------------------------------------------- 3/13(木) に引き続き、BeFMで3/20(木)20:30から放送の 「やさしい音楽の時間」に 夢色おんがく 代表の 苫米地 哲子 先生が出演します。 -------------------------------------------------------------------- かつて八戸市の中学校で音楽を教えていた苫米地哲子先生が、障害を持った お子さんたちのためにスタートした夢色おんがく教室。 そして、年に一度の発表会である「夢色こんさあと」─。 苫米地先生が「夢色」に託した思いとは… ==================================================================== ▼夢色おんがく情報のバックナンバーはこちらからどうぞ http://sumihan.blog1.fc2.com/blog-category-11.html □■――――――――――――――――――――――――――――――□■ 月刊はちのへ情報Amuse3月号 □■――――――――――――――――――――――――――――――□■ 月刊はちのへ情報Amuse3月号に 「スミハン白書」Vol.26/「天狗の木に50円玉」が掲載。 (同4月号にVol.27/「バカとアホのいい関係」が掲載予定) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3)HPの紹介/「歴史の窓」堀 徳郎:著 第1回 「樋口季一郎将軍との出会い ユダヤ人二万人を極寒から救出」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※以下、引用部分は「北奥春秋」4号(2007 夏の特集号)より -------------------------------------------------------------------- ナチスの絶滅政策からのユダヤ人救出については、リトアニアの杉原領事の業 績が「六千人の命のヴィザ」として今日広く知られるようになった。ところが、樋口 季一郎将軍の二万人救出の業績は、軍人であったせいか、あまり知られていない のではなかろうか。私自身は、神戸に来たユダヤ人については、「少年H」の話や、 ネット上で少し状況を覗いたことがある程度で、恥ずかしながら全く無知であった。 ところが、ある偶然が将軍との突然の出会いを用意してくれたのである─。 これは、僕の高校時代の恩師で昨年、八戸PENクラブの会長を引き継がれた 堀徳郎先生が、地元八戸のオピニオン誌「北奥春秋」に連載されている「歴史の 窓」第1回からの引用です。 みなさんは、終戦後、不法に日本上陸を企てた当時のソ連軍に大打撃を与え、 北海道占領をあきらめさせた勇敢な部隊があったことをご存知でしょうか? この部隊を率いたのが日本の北方軍総司令官、樋口季一郎でした。 もしソ連軍に北海道を占領されていたとしたら、現在の朝鮮半島や、かつての 東西ドイツのように、日本列島は津軽海峡、あるいは十勝平野の辺りに停戦ライン が敷かれて長く分断され続けることになったのではないかと思うと戦後、日本が 平和と発展の土台を確保できたのは、この樋口将軍のおかげであるといっても 過言ではないと思われます。 この部隊はその後ソ連に抑留される苦しみも味わうのですが、のちになぜ、 樋口季一郎が戦後、独立を果たしたイスラエルによってエルサレムの丘に建立 された黄金の碑(ゴールデンブック)に、モーゼ、メンデルスゾーン、アインシュタ イン、バルフォアらとともに「偉大なる人道主義者 ゼネラル樋口」として名前を刻 まれたのか? ハルピン特殊機関長時代から、極東ユダヤ人大会での演説、オトポール事件と ゼネラル樋口の足跡を、堀先生が追っています。 ちなみに日本のシンドラーと称えられている杉原千畝の名前でさえ、ゴールデン ブックには刻まれていないとのこと。 さらに終戦直前、鮫港でアメリカ軍に撃沈された海防艦「稲木」の砲術長として 戦った仙台出身の橋本中尉と、八戸市内にあった渡辺外科の渡辺英敏先生が 従兄弟であること、また橋本氏の奥様のお父様、つまり岳父に当たるのが樋口 季一郎であったなど、その後の物語も興味深い。 この話の続きは「歴史の窓」のHPでぜひ、お楽しみください。 ▼「歴史の窓」第1回/樋口季一郎将軍との出会い ユダヤ人二万人を極寒から救出 http://sumihan.fc2web.com/b-g/history/001.html -------------------------------------------------------------------- 【北奥春秋社】 住所:青森県八戸市内丸3丁目1−33−303 電話番号:0178-44-8241 ==================================================================== ★┃今┃週┃の┃ベ┃ス┃ト┃セ┃ラ┃ー┃★┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 【楽天ブックス】流行の本を今すぐチェック!! http://af1.mag2.com/m/af/0000238140/001/s00000000213001/011 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4)更新情報 ─同人誌「実験室」HP─ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Reikoの歌舞伎リポート http://sumihan.fc2web.com/labo/line_up/back_number/regular/reiko/01.html ▼炭釜 宗充/響く言葉 vol.11 http://sumihan.blog1.fc2.com/blog-category-2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集「後」記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まだ見てなかったの? と言われてしまいそうですが、まだ見てなかったんです、 「シンドラーのリスト」─。 僕はDVDで映画を見ないので、劇場に行くか、あるいは地上波や衛星が頼り なのですが、新聞に赤いアンダーラインを引きながらも、その都度見逃してきたの がこの映画でした。 「いい映画は先発完投」 おかしなモットーですが、この通り性格が偏屈なものですから、何秒か冒頭を 見逃したり、一瞬でもニュースのチャンネルに変えたりしちゃうと、なんとなく名作 に申し訳ない気がしてきて、「次回もう一度最初から」となってしまうのです。 それで映画を見るときは、それ以外のことができない劇場で見たいと思うのです が、自分にはむしろスキップバックできるDVDのほうが性に合っているのかもしれ ません。 それにしてもスピルバーグ監督はなぜこの映画をモノクロにしたのか? それはラストでカラーに切り替わる場面につながっているのでしょうが、もしも 最初から最後までカラーだったら僕は、ユダヤの人たちがナチに撃たれていく 場面を、目をそむけずに見ることができなかった気がします。 スピルバーグにしてみれば表現のセンス云々の前に、ナチの非道を目をそらさず に見させたいという配慮もあったのではないかと勝手に想像しているのですが… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご意見・ご感想、投稿に関するお問い合わせは ↓ 発行者:炭釜 宗充 breakthrough2002@infoseek.jp ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


