2008/07/18
世の中の片隅から 第185号 2008.7.19
☆☆☆いらしゃませ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆ ☆ −−−世の中の片隅から−−− ☆ 発行人:作者読者 ☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆おつかれさまです☆☆☆ **2008年7月18日(金)メールマガジン185号** 291.洞爺湖サミットの二氏の含蓄ある批評について。 自分には洞爺湖サミットを批評する資格はないと思っている。し かし、NHK時論口論の7月7日の嶋津八生(はちなり)解説委員 の解説と、「國會新聞」編集次長の宇田川敬介氏の7月15日のブ ログ、両氏の論説を「紹介」することで私の務めとしようと思う。 嶋津氏の評論で私が紹介するのは、「地球温暖化問題は中長期的 な問題、喫緊の世界経済問題・エネルギー問題をサミットで取り上 げなければ、マーケットは沈静化しない」というところ。宇田川氏 の評論で私が紹介するのは「サミットという主権国家同士の『頂上 会議』で多岐にわたる重要問題を捌いた、『シェルパ』といわれる 外務省官僚と議長国日本の政府の評価は高い」というところ。 洞爺湖サミットを「京都議定書以来の環境サミット」とし、「ア メリカに遠慮するばかりで、このサミットは何ももたらさなかった」 とする評論が多い中、両氏は重要な独自の視点を提供している。 正直サミットはあまりにも内容が高度なので、ただの評論家では つい重箱の隅を突くような批判か、その批判を叩く論争をしたくな るところを、字数をかけて内容のある評論を書くところが見事だ。 ただ、両氏とも、政府を代弁しているのではないか、という「不 安」がある。内容の深い「大本営発表」といってもいい。事実を伝 えない反権力に抗するという、新たなジャーナリズムであろうか。 **お知らせ** NHK時論口論の7月7日の嶋津解説委員の解説 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/10197.html#more 國會新聞編集次長の宇田川敬介氏の7月15日のブログ http://udaxyz.cocolog-nifty.com/udaxyz/2008/07/post_c96c_1.html 他にも洞爺湖サミットについて内容の深い文章があったと思いま すし、外国のプレスからのコメントもあったと思いますが、私の読 んだのはこの両氏の論説と、あとは新聞の見出しくらいなものです。 あまりにも複雑化し、多くの国が参加したおかげで、かえってサ ミットの目的が失われてしまった、という意見。サミットは「お祭 り騒ぎ」になってしまった、という意見もありますが、それも、現 地で死ぬ思いで交渉している各国外務官僚「シェルパ」に対し失礼 でしょう。かといって、各国首脳が集まって発表される骨子に何の 実効性があるのでしょうか。サミットという頂上に、シェルパだけ が必死に登っていて、登山家が取り残されたような感じがします。 ……………………………………………………………………………… ☆このメールマガジンは、等幅フォント、1行全角30文字で制作 しております。御覧のメールソフトによっては、読みづらい場合 があります。メールソフトの設定方法については、こちらが詳し いです。 http://www2.osk.3web.ne.jp/~kazikeda/mua/ ☆国会会議録検索システムのホームページはこちらです。 http://kokkai.ndl.go.jp/ ☆国会で審議されている法案の内容や審議状況については、衆議院 のホームページが便利です。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_main.nsf/html/index_gian.htm ☆作者読者の自己紹介、メールマガジン「世の中の片隅から」の発 行形式などが載せてある創刊号は、こちらです。 http://sakudoku.at.infoseek.co.jp/sample.htm ☆このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して発行しております。マガジンIDは、0000079602です。 http://www.mag2.com/ ☆このメールマガジンに対するご意見・ご感想を下さい。作者読者 のメールアドレスは、こちらです。しかしながら、返事が届くの は、とてつもなく遅くなるかもしれません。返事がいらない場合 は、その旨を書いてくださると助かります。あと、添付ファイル はウイルスが怖くて開けられないので、なるべく本文だけのメー ルでお願いします sakudoku@mail.goo.ne.jp ☆このメールマガジンのバックナンバーは、こちらから御覧になれ ます。「お知らせ」は入っていませんが、2000年10月から 書き始めた作者読者の過去のコラム「スレッドのワックス塗り人」 「議事堂の片隅から」を読むことができます。 http://sakudoku.at.infoseek.co.jp/waxback10.htm ☆「お知らせ」を含む「世の中の片隅から」のバックナンバーは、 こちらから御覧になれます。「ブログ」形式で、RSSリーダーに 入れる事も出来るようですが、かなり読みにくくなります。いず れも『まぐまぐ』さんの御提供です。 http://blog.mag2.com/m/log/0000079602 ☆「お知らせ」を含む「議事堂の片隅から」(「世の中の片隅から」 の前身メールマガジンです)のバックナンバーは、こちらから御 覧になれます(同じくRSSリーダーで読めます)。同じく『まぐま ぐ』さんの御提供です。 http://blog.mag2.com/m/log/0000068850 ☆このメールマガジンの購読登録・購読登録解除は、こちらから行 うことができます。 http://sakudoku.at.infoseek.co.jp/yononaka.htm ☆このメールマガジンの登録者数は(前回発行時)206人です。 ☆転載は自由ですが、できるだけ、転載先に「作者読者のメールマ ガジンから引用した」という意味の註をつけといて下さい。 ………………………………………………………………………………


