2009/04/15
メールマガジン「坂本歯科医院」No.90 (2009年04月15日発行)
╂─╂────────────────────────────── ┃坂┃ □■ メールマガジン「坂本歯科医院」 ■□ ┃本┃ ■□ Sakamoto Dental Clinic Mail Magazine □■ ┃歯┃ ┃科┃ このメールマガジンは購読無料です。歯科医療の事、歯について ┃医┃ のおもしろい話、障害歯科、その他、ちょっと歯科から脱線する ┃院┃ ような話など、お役立ち情報を月1回(月中頃)お届け致します。 ╂─╂──────────────────────────────  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ No.90 (2009年 04月15日発行) こんにちは、医療法人社団 坂本歯科医院の院長の坂本貴史です。 皆様方に、益々、健康で快適に日常生活ができることを主眼に月に 一回、お口の中の健康に関連した記事をメールマガジンとして発行 致します。どうぞ健康増進にこのメールマガジンをお役立て下さい。 ┌ 目次 ───────────────────────────── │ ● 歯科に関連するミニ知識 ● │ ■ 医療に関する最新情報 ■ │ ★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★ │ ◎ お知らせ ◎ │ * 編集後記 院長より * └─────────────────────────── INDEX ─ >>坂本歯科医院よりメールマガジンの登録、解除、変更はこちらから http://www.sakamoto.or.jp/cgi-bin/magazine/magazine.html >>まぐまぐよりメールマガジンの登録、解除、変更はこちらから http://www.sakamoto.or.jp/cgi-bin/magazine/magazine.html#まぐまぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 歯科に関連するミニ知識 ● ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ 日常生活で気づきたい │ 歯と□のストレス信号 │ │ ある日、ひとりの中年男性が診療室に駆け込んできました。初診の │ 方です。急に歯が痛みだしたから、治療してほしいというものでし │ た。 │ │ 口をのでいてみると、上の歯の左奥の親知らずがむし歯になってい │ ます。昨日の夜から急に痛みだしたそうてす。 │ │ 痛みの感じ方は人によって違いますが、その方はこんな痛みは初め │ てだと大騒ぎです。むし歯は歯髄にまで及んでいて、神経を抜くし │ かありませんでした。 │ │ 治療を終え、ようやく落ち着いたその方から話をうかがってびっく │ りしました。口のぞいただけですでにわかっていたことですが、三 │ 年以上歯石を取っていないし、歯をみがくのは朝だけとのことです。 │ │ これではいつむし歯になってもおかしくありません。 │ │ 8020(ハチマルニィマル)というスローガンを聞いたことはな │ いでしょうか? │ │ これは、八十歳になっても自分の歯が二十本残るように手入れを怠 │ らないようにしよう、そして生涯を通じて自分の歯でおいしく食べ │ ものをいただこう、という運動なのですが、この方の場合、8020 │ はとうてい望めないことです。 │ │ きちんと歯をみがいて手入れを怠らなけれげ、歯は生涯の友となっ │ てくれるすぐれものです。でも、この方は、今のままではそれはぜ │ ったいに無理。ご自身で歯の寿命を縮めているとしか思えません。 │ │ この本を読まれているみなさんのなかには、歯をみがく習慣がない、 │ などという人はいないと思いますが、では、自分の歯と口の健康に │ ついてどれだけの関心をもって、そしてそれをどれだけ実行してい │ ますかと改めて聞かれると、とたんに自信がなくなるのではないで │ しょうか。 │ │ 歯をみがく時間、みがく方法ひとつをとってみても、間違ってて解 │ 釈されている方がかなりいます。こうした情報不足は歯医者にも責 │ 任の一端がありますが、まずは、次の項目にどれくらい当てはまる │ かどうかチェョクしてみてください。 │ │ 基本中の基本といえる項目ばかりです。ひとつでも心当たりがあれ │ ば、手入れの仕方を見直す必要があります。 │ │ ●やってみよう!歯の健康チェック │ │ 1)一年以上、歯科健診を受けていない │ 2)歯みがきは、いつもだいたい三十秒以内に終わる │ 3)歯と歯の間に食べものがつまる │ 4)冷たいものがしみる │ 5)歯が長くなってきた気がする │ 6)歯をみがくと歯ぐきから血がでる │ 7)朝起きたとき、口の中がネバネバする │ 8)口臭を感じることがある │ 9)歯ぐきがムズムズする │ │ 参考:「歯と口の悩みを解決する本」著者 坂本 貴史 │ │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 医療に関する最新情報 ■ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ ユニセフ 途上国におけるすさまじい規模の妊産婦死亡 │ │ 今年発表された国際連合児童基金(ユニセフ)の報告書『The State │ of the World's Children2009(世界の子どもたちの状態2009年)』 │ は、5歳未満の乳幼児の死亡数を減らす点で、この間に一定の進展 │ があったと評価している。 │ │ しかし、途上国で新生児が生後1ヵ月以内に死亡する確率は先進国 │ の約14倍。アフリカ東部のりベリアは新生児死亡率が世界一高く、 │ 調査期間中には1,000人中66人の割合で死者が出たという。 │ │ ユニセフのアン・ヴェネマン事務局長は報告書発表に際し「子ども │ の死亡率引き下げで一定の進捗があったとはいえ、母親および新生 │ 児の健康問題ではいっそう努力を強めなければいけない」と述べた。 │ │ 妊産婦死亡の件数は過去20年間におおむね変化がなく、子どものさ │ らなる死亡率低減を困難にしている。母親が出産中もしくはその直 │ 後に死亡する場合、新生児が生存するチャンスは少なくなる。 │ │ 報告書によると、2005年に死亡した妊産婦50万人のうち約99%は先 │ 進工業諸国以外の国民で、その半分以上はアフリカに集中している。 │ │ ユニセフの保健医療問題責任者のピーター,サラフ博士は、「途方 │ もない数の死者が出ており、すさまじい規模で悲劇が起きている」 │ と強調した。 │ │ 妊産婦死亡が起きる割合は、富裕国では8,000人に1人なのに対し、 │ 最前国では24人に4人。貧しい国々の女性は先進国の女性に比べ、 │ およそ300倍も妊娠合併症などで死亡しやすいということになる。 │ │ 妊産婦死亡率が世界第1位のニジェールでは、妊娠中もしくは出産 │ 時に女性の7人に1人が死亡する。 │ │ 逆に、アイルランド(4万7,600人中1人の割合で死亡)は、子ども │ を産むには最も安全な場所とみることも可能だ。 │ │ 先進諸国と開発途上地域(とりわけ後発開発途上諸国)との格差に │ 関し、おそらく妊産婦死亡の問題ほど顕著なものは他にない、とい │ うのが今年の報告書の見解だ。 │ │ 国運はミレニアム開発目標の達成を目指すプログラムの一環として、 │ 2015年までに妊産婦死亡率の75%削減を呼びかけているが、今回の │ ユニセフ報告書は、とりわけ開発途上諸国での進捗状況が立ち遅れ │ ていると指摘している。 │ │ The State of the World's Children 2009 │ http://www.unicef.org/sowc09/index.php │ │ 参考:月刊全国保険医団体連合会 2009年4月号 No.997 │ │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ モーゼの十戒では…… │ │ エジプトと同じように、早くから文明が開けていたバビロニアは、 │ ユーフラテス河の下流のペルシア湾にそそぐ一帯の平原地方で、土 │ 地は豊穣で穀物は実り、アジアのエジプトと呼ばれた。 │ │ 紀元前2100年頃は、世界最古の法典を制定したハンムラビ王に │ よって統治されていた。その法典の中には医師の権利と義務が書か │ れているほど医学の知識が進んでいた。 │ │ しかし、歯列と歯肉、歯槽という意味のアッカド語(楔形文字)は │ 使われているが、歯刷子や歯石を除去する意味の言葉は見あたらな │ いという。 │ │ また、ヘブライ王国(Hebrai)は、モーゼ(Moses)に率いられた │ ヘブライ人が、エジプトを脱出して、パレスチナ(Palestina)に │ 建設した王国で、自ら はイスラエル(Israel)と呼んだ。 │ │ この独立の基を開いたモーゼは「モーゼの十戒」で知られたタルムド │ (ユダヤの法律)をつくった。その中に衛生を守る項があり、ゲゼ │ ムという歯木で歯や歯間部の汚物を清掃することが書かれ、歯石除 │ 去について説明している。 │ │ これは恐らく歯石除去についての初めての記述ではないだろうか。 │ │ また、古代インドの医学害スシュルタ本典(Susruta Samhita)には、 │ 歯石は歯根を害さないように注意して除 去しなければならないと │ ある。 │ │ そのためには歯木がよいと紀元前500年頃にすでに記述している。 │ │ 参考:歯科の歴史おもしろ読本 長谷川 正康 著 │ │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ お知らせ ◎ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ 嘔吐反射外来のご案内 │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/puker.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 院長、本を出版!本の題名は「歯と口の悩みを解決する本」(株式 │ 会社法研より)詳しくは │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/message001.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 暗い世相や不景気を俳句、川柳で吹っ飛ばそう!! │ 皆様の俳句、川柳をお待ちしております。 │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/takafumi-dictionary008.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 歯に関する悩みや質問など無料で出来ますよ! │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/guestbook/index.htm │ │ └──────────────────────────────── * 編集後記 院長より ********************** 4月(卯月)も中旬を過ぎ、我々を長く楽しませてくれた、桜の花 も散り、若葉の気持ちの良い季節となりました。 さて、日本の最年少で世界中のプロゴルファーが出場をあこがれる、 ジョージア州オーガスタで開催されるオーガスタナショナルゴルフ クラブでのマスターズに出場した石川僚君も、世界一のプロを目指 す、祭典を17才の若さで経験できたことは、将来の石川僚君にと って、とてもよい感動と刺激になったと思います。 さて、誰もが信じてくれませんが、私も40代なかばで、ジョージ ア医科大学教授、ドクターガンガローサ氏の相当な努力で、メンバ ーと一緒にあの憧れのオーガスタナショナルゴルフクラブを18ホ ールプレーしたことがあります。 その時のことは、よく記憶しています。とにかく、何もかも美しい ゴルフ場で、クラブで働くひともとてもフレンドリーでした。もう 二度とプレーすることはできないと思います。 季節も良くなりましたし、自分でお弁当をつくり、野や山へ、散歩 にでかける最適なシーズンになりました。 では、またお元気で5月号でお会いしましょう。これを4月号の編 集後記と致します。 ********************* Message of Director * 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〒254-0043 平塚市紅谷町17-25 メディカルポート1F 電話 (0463)-21-0792 FAX (0463)-23-7300 http://www.sakamoto.or.jp/ doctor@sakamoto.or.jp 医療法人社団 坂本歯科医院 院長: 坂本 貴史 Sakamoto Dental Clinic Director: Takafumi Sakamoto 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


