2009/01/15
メールマガジン「坂本歯科医院」No.87 (2009年01月15日発行)
╂─╂────────────────────────────── ┃坂┃ □■ メールマガジン「坂本歯科医院」 ■□ ┃本┃ ■□ Sakamoto Dental Clinic Mail Magazine □■ ┃歯┃ ┃科┃ このメールマガジンは購読無料です。歯科医療の事、歯について ┃医┃ のおもしろい話、障害歯科、その他、ちょっと歯科から脱線する ┃院┃ ような話など、お役立ち情報を月1回(月中頃)お届け致します。 ╂─╂──────────────────────────────  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ No.87 (2009年 01月15日発行) こんにちは、医療法人社団 坂本歯科医院の院長の坂本貴史です。 皆様方に、益々、健康で快適に日常生活ができることを主眼に月に 一回、お口の中の健康に関連した記事をメールマガジンとして発行 致します。どうぞ健康増進にこのメールマガジンをお役立て下さい。 ┌ 目次 ───────────────────────────── │ ● 歯科に関連するミニ知識 ● │ ■ 医療に関する最新情報 ■ │ ★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★ │ ◎ お知らせ ◎ │ * 編集後記 院長より * └─────────────────────────── INDEX ─ >>坂本歯科医院よりメールマガジンの登録、解除、変更はこちらから http://www.sakamoto.or.jp/cgi-bin/magazine/magazine.html >>まぐまぐよりメールマガジンの登録、解除、変更はこちらから http://www.sakamoto.or.jp/cgi-bin/magazine/magazine.html#まぐまぐ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 歯科に関連するミニ知識 ● ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ ゆっくり食べ少量で満腹 │ │ 「太っている人は、食べるのが旱い」。こんな印象通り、よくかま │ ずに早食いすることは、確かに肥満の原因になるらしい。 │ │ 東京歯科大とライオン歯科衛生研究所は、肥満と食習慣の関連を共 │ 同研究している。それによると、大人も子どもも早食いの人ほど、 │ また、よくかまない人ほど肥満の傾向が強いことが分かった。 │ │ 研究では意外にも、夜食やおやつ、遅い夕食など、「いつ食べるか」 │ は肥満との明確な閲連がみられず、「いかに食べるか」の重要性が │ はっきりと浮かび上がってきた。 │ │ 多くかむ人の特徴は、食事時間が長い一方、食事量は少ないこと。 │ これは、食べ物をよくかむほど脳の満腹中枢が刺激されて、食欲が │ 抑えられるためだ。早食いの人は、満腹感を感じる前に大量に食べ │ てしまいがちになる。 │ │ 研究グループが、健康な男性を50回以上かむ多咀嚼(そしゃく)と │ 通常の咀嚼に分けて、満腹になるまでおにぎりを食べてもらったと │ ころ、多咀嚼は528グラム、通常の咀嚼は693グラムで、多咀 │ 嚼の方が確かに少な量で満腹になった。 │ │ 血糖値を抑えるインスリンの分泌量も、多咀嚼の方が上昇が穏やか │ で、インスリンを分泌する膵臓に優しい。インスリン分泌は年齢と │ ともに衰えて、糖尿病の原因になるため、若い時からインスリンを │ 節約する食事は糖尿病を予防し、健康長寿につながる。 │ │ 同研究所研究部主任の武井典子さんは「大入になってから早食いを │ 改善するのは難しい。子どもの時から、先に口に入れた食べ物をの │ み込むまで次の食べ物を入れないなど、よくかむ習慣を身につけさ │ せたい」と話している。 │ │ ■早食い防止10か条 │ (武井さんによる) │ ・かむ回数を意識的に増やす │ ・一ロの量を減らす │ ・のみ込んでから次の食べ物を口に入れる │ ・水分と一緒に流し込まない │ ・ゆっくりと、唾液を混ぜ合わせる │ ・歯ごたえがある食材を選ぶ │ ・野菜はゆですぎず、大きめに切る │ ・品数を増やし、外食では定食を選ぶ │ ・時々、はしを置く │ ・2人以上で食べて会話を楽しむ │ │ 読売新聞2008年12月 │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 医療に関する最新情報 ■ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ 転倒予防へ口腔ケア │ │ かむことと力の発揮との間には深い関係がある。 │ │ 東京歯科大准教授でスポーツ歯学が専門の武田友孝さんによると、 │ かむと大脳皮質の運動野が活性化され、全身の関節周辺の筋肉が働 │ き、体が固定される。「動物がエサを食べる時、体がぐらつかない │ ように進化した」と解説する。 │ │ かみしめ効果が大きいのは重量挙げのように体を固めて力を出す動 │ きだ。逆に100メータ走などは、かめば逆効果になる。ただし、 │ 速い運動でも、体操の着地やサッカーのヘディング、ボクサーがパ │ ンチを当てた時など、瞬間的にかむことは多い。 │ │ ボクシングやラグビーの選手が使うマウスピースは樹脂製で軟らか │ く、歯と歯でかむよりも強い力でかめる。そのため、首回りが固定 │ されてけがを防ぐほか、より大きな力を発揮できる。 │ │ 高齢者の転倒予防にも、かむ効果は生かせる。広島大のグループが、 │ 自立歩行できる認知症高齢者146人の転倒頻度とかみ合わせの関 │ 係を調べたところ、年2回以上転倒したグループでは、奥歯を失い、 │ かめない人が66%いたが、転倒が1回以下のグループでは22%と少 │ なかった。奥歯がない人でも入れ歯でかめるようにすると転倒は減 │ った。 │ │ 日本歯科大病院口腔介護・リハビリテーションセンター長の菊谷武 │ さんは「かみ合わせが戻れば、転倒しそうになった時にふんばりが │ 利き、バランスが保てる。高齢者の自立支援には、口腔機能の改善 │ が欠かせない」と話している。 │ │ 健康情報があふれる中、「かむ」という基本動作の重要性を見直し │ たい。(藤田勝) │ │ 読売新聞2008年12月 │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ 練歯磨の成分がミイラにも…… │ │ 粉歯磨の処方は、乳香、緑青、緑粘土である。乳香はミルラ │ (myrrha フテン語、myrrhe ドイツ語)といい、アフリカ産カンラ │ ン科植物の乳香樹のことで、この樹からゴム状の樹脂がとれる。 │ │ 芳香性で医薬としては、?痰(きよたん)、通経(女性生理の調整)、 │ 健胃薬に使われ、また、死体の防腐剤としても使用されていた。 │ │ ミイラ(木乃伊)の語源はポルトガル語の乳香(mirra)、オラン │ ダ語の乳香(mirre)からきている。ミイラを表す漢字木乃伊は当 │ て字ではなく、中国でもこの字を使用した。漢方ではミイラが万病 │ に効果がある薬として珍重されたという。 │ │ それはそれとして、歯磨剤としては、ミルラ樹脂粉末による刷掃と │ 芳香を利用したものと思われる。 │ │ このように、歯磨剤は大変古い時代から使用されていた。美しい白 │ い歯を持つことは、古代ソロモン王(紀元前九六一〜九三二年) │ の雅歌の中に「汝の歯は、毛を剪(そ)りたる牡羊(おひつじ)の │ 浴湯(ゆあみ)より出たるが如し」とあるように、明眸皓歯という │ 思想は、美人の表徴としてこんな古い時代からあったのである。 │ │ そして、歯を磨くということは、ヘブライの予言者であるユダヤ教 │ のモーゼ(紀元前十五〜十三世紀)の律法の中にも、ゲゼム(Gesem) │ と呼んだ木片で歯や歯間の汚物を除いたことが書かれている。 │ │ また、この木片の端を噛んで房状にして歯を清掃した。 │ │ 参考:歯科の歴史おもしろ読本 長谷川 正康 著 │ │ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ お知らせ ◎ ┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ │ 嘔吐反射外来のご案内 │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/puker.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 院長、本を出版!本の題名は「歯と口の悩みを解決する本」(株式 │ 会社法研より)詳しくは │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/message001.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 暗い世相や不景気を俳句、川柳で吹っ飛ばそう!! │ 皆様の俳句、川柳をお待ちしております。 │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/takafumi-dictionary008.htm │ │ ---------------------------------------------------------- │ │ 歯に関する悩みや質問など無料で出来ますよ! │ ▼こちらから │ http://www.sakamoto.or.jp/guestbook/index.htm │ │ └──────────────────────────────── * 編集後記 院長より ********************** 読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。といってももう七草を過ぎ中 旬となってしまいました。 2009年は、世界中に大不況が及ぶとされている大変厳しい年で す。皆様方はいかがでしょうか?昨年のリーマンブラザーズの破綻 から発生した世界金融危機がいっこうにおさまりません。 日本も、製造業を中心に大不況に陥っていて、派遣労働者の失業が あいつぎ8万人以上が、仕事と住居を失っているといわれています。 とにかく、ここは、政治家や官僚が、今までさぼって、良い思いを していたことへの国民への恩返しをする年だと思います。 政治家も早く選挙の洗礼をうけてまじめに国民、庶民の為に襟を正 して官僚とともに働いてもらいたいものです。 メールマガジンの読者の方々も不況にめげず今年1年みんなで、頑 張りましょう。 また2月号でお互いに元気でお会いできることを祈って1月号の編 集後記と致します。 ********************* Message of Director * 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〒254-0043 平塚市紅谷町17-25 メディカルポート1F 電話 (0463)-21-0792 FAX (0463)-23-7300 http://www.sakamoto.or.jp/ doctor@sakamoto.or.jp 医療法人社団 坂本歯科医院 院長: 坂本 貴史 Sakamoto Dental Clinic Director: Takafumi Sakamoto 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


