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紅茶専門店 TEAS Liyn-an で行っている Liyn-an Tea Club の紅茶の実験結果報告。紅茶の常識に挑戦し、紅茶の真実を明らかにします。

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2008/05/08

Liyn-an Tea Club No.36 第31回 Liyn-an Tea Club 開催のお知らせ

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           ◆ 紅茶の実験室 ☆ Liyn-an Tea Club ◆
                    No.36   2008.5.8
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  TOPICS 1:  第31回 Liyn-an Tea Club  開催のお知らせ
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久々に、ティークラブを開催します。

今回のテーマはちょっとは科学的に、

       「お茶のカテキン含有量を測ってみよう」


今、愛知県食品工業技術センターへ行って、紅茶の保存試験をして
いるのですが、分光光度計という測定器を使って数種類の保存方法
で保存した紅茶のポリフェノール含有量の測定もしています。

それをなんとかティークラブでも出来ないかと思っていたのですが、
昨年、共立理化学研究所から、お茶のカテキン類測定用のパックテ
ストが発売されました。
           http://kyoritsu-lab.co.jp/seihin/shin/0710_1.html

これを使えば、簡易的なんですが、お茶の中に含まれるカテキン量
を測定することが出来ます。

お茶のカテキン(ポリフェノール)量の測定には、酒石酸鉄法 とい
う方法と、フォーリンデニス法というふたつの測定方法があります。

酒石酸鉄法は、緑茶の公定法で、フォーリンデニス法は烏龍茶や紅
茶のポリフェノールを測定するための公定法です。


公定法とは、国や公共団体で定められた分析方法で、たとえばポリ
フェノールというのは、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基
をもつ植物成分の総称で、その中には実にさまざまな物質があるわ
けです。その中にタンニンがあり、さらにその中にカテキン類があ
り、カテキン類の中にもいろんな物質があり、そのいろんな物質も
緑茶と紅茶では当然違ってくるわけで、その含まれているカテキン
類の種類によって、当然測定方法も変わるわけです。

細かく言ってるとお茶ごとに測定方法が変わってしまいますから、
「大きく分けて緑茶はこういう手法で測定しましょうね。」「紅茶
はこういう手法で測定しましょうね。」と決めたのが、酒石酸鉄法
と、フォーリンデニス法だというわけですね。

そして今回、共立理化学研究所から発売されたのは、緑茶用の公定
法である酒石酸鉄法に基づいたパックテストです。

ですから紅茶の測定は出来ないことになっているのですが、測定結
果を公的なデータとして使えないだけで、だいたいの比較としてと
か、参考数値としては使えないわけでは有りません。
(説明には一応それも使えないと書かれてますが、自己責任なら。)

ということで、いろんなお茶のカテキン量を測って遊んでみようと
いうのが今回のティークラブです。



   ■ 第31回Liyn-an Tea Club ■
  期日       平成20年5月26日(月曜日)
  時間       19:00〜 2時間程度
  テーマ     『 お茶のカテキン含有量を測ってみよう 』
  参加費     \1,000-
  定員       8名

  定員になり次第、キャンセル待ちとさせていただきます。

  お申し込みは、件名「ティークラブ申込み」として、こちらへ。

      info@Liyn-an.com


なお、このパックテストは、
「抽出した後のお茶に含まれているカテキン量」を測定する前提で
作られていますから、「正確な測定のためにはどうやってお茶を抽
出するのか}は、説明書に書かれていません。

でも、カテキンの公定法の目的は最終的には「その茶葉にどれだけ
のカテキンが含まれているか」です。
ですから、酒石酸鉄法やフォーリンデニス法などの公定法には、
「どのようにお茶を抽出するか。」も、規定されています。

濃く淹れたり、薄く淹れたりで当然測定結果が変わってしまいます
からね。^^;


せっかくですから、この公定法に書かれている抽出方法を使って、
お茶を抽出してみる予定です。

なお当日は、お茶研究の専門家にも来ていただき、この測定方法の
意味や、その測定結果をどう判断したらいいのかなどもお話いただ
こうと思っていますのでお楽しみに。

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  ===   編    集    後    記   ===
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去年と一昨年、愛知県の食品工業技術センターで研修生として受け
入れていただいて紅茶の研究をしていたのですが、今年も研修生の
申請をしてきました。

まだ申請したばかりなので、今年も研修生として受け入れていただ
けるかどうか不確定のところがありますが、昨年からやっているの
は紅茶の賞味期限にもかかわる保存試験ですから、1年で終わらせ
るわけにはいきません。

本業もほっておくわけにはいきませんので、なかなか進まない研究
生活ですが、こつこつと進めていくつもりです。
まぁ、慌てても出来る研究じゃないですけどね。紅茶の保存試験は。
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        責任編集:堀田信幸      有限会社リンアン
        488-0837 愛知県 尾張旭 市庄中町 鳥居1820
        TEL 0561-53-8403    FAX 0561-53-8405
        http://www.Liyn-an.com/ info@Liyn-an.com
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