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紅茶専門店 TEAS Liyn-an で行っている Liyn-an Tea Club の紅茶の実験結果報告。紅茶の常識に挑戦し、紅茶の真実を明らかにします。

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2007/05/22

Liyn-an Tea Club No.32 共同研究その後 第28回 Liyn-an Tea Club 開催のお知らせ

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           ◆ 紅茶の実験室 ☆ Liyn-an Tea Club ◆
                      No.32   2007.5.22
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  TOPICS 1: 愛知県との紅茶の共同研究その後

  TOPICS 1: 第28回 Liyn-an Tea Club  開催のお知らせ
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第27回の Liyn-an Tea Club のお知らせをした後、報告を忘れてし
まっていたようですね。申しわけありません。ごめんなさい。

1月8日は、最終的に21名の皆さんに集まっていただいて、
ダージリン・アッサム・ディンブラ・ウバの4種類の紅茶を、4種
類の条件で抽出して、好きな順番を答えていただくという方法で、
どの条件の紅茶を美味しいと感じる人が多いかというデータを取ら
せていただきました。

これは昨年、半年をかけて愛知県食品工業技術センターの職員の皆
さんを対象に行なったデータ収集と、基本的には同じデータ収集で
すが、センターの職員の場合は、特に紅茶好きということではなく、
一般的な味覚の集団と考えられます。でも、「紅茶好きの集団」で
は、また違った結果が出るのではないか? という疑問に対して
皆さんにご協力いただいたのが、この日の実験でした。

4×4=16種類の紅茶を飲み比べていただいて、その場でパソコ
ン入力、集計表は事前にエクセルで作って有りましたから、入力と
同時に集計がグラフになってプロジェクターで映写。
集家の結果を、その場で皆さんに見ていただきました。

そして概略の説明を食品工業技術センターの中莖先生にしていただ
きました。

結果としては、皆さんに集まっていただいた「紅茶好きの集団」の
データと、センターでの「一般的な集団」の間に明確な差は無く、
同じような傾向を示していました。

という事で、今後はセンターでの官能審査を行なっていけば、「ど
ういう紅茶が美味しいか」というデータ収集に問題は無いことが分
かりました。

ご協力いただいた皆様、御礼が遅くなりましたが、本当にありがと
うございました。


共同研究はその後、その抽出方法で淹れた紅茶の成分変化の分析に
重点を移し、1日に何度も同じ抽出をくり返し、分析結果のばらつ
きを調べたりしています。

官能審査だけでなく、静岡県島田市の金谷に有る野菜茶業試験場(昔
の国立茶業試験場)まで出かけ、「味覚センサー」を使わせていただ
いて渋みを数値として測定し、皆さんにご協力していただいた官能
審査結果と比較試験もしています。


その研究結果をそろそろ皆さんにお知らせしなければならないので
すが、ごめんなさい。
当初予想した以上の研究結果になりましたので、どこかの学会での
発表を目指すことになりました。

学会での発表は新規性が求められます。
すでにどこかで公開された研究では、学会での発表はできません。

という事で、どこかの学会で採用され、公式に発表するまで、最終
結果はしばらくお待ちください。今年度中の発表を目指しておりま
すので、ご了解ください。m(_ _;)m

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  TOPICS 1: 第28回 Liyn-an Tea Club  開催のお知らせ
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「Tea Club での実験を、もう少しちゃんとしたデータにしたい。」

そう思って食品工業技術センターへ研究生で入って始めた研究が、
共同研究という思わぬ方向へ発展した昨年度でした。
その一方で研究に費やす時間は、本業にも食い込んで大変だった
1年間でした。おかげでこちらの Tea club もままならず。^^;

実は今年も研修生の申請をしているのですが、昨年とは違って今年
は、紅茶の保存とその変化を追いかけてみようと思っています。

「紅茶をどういう保存方法で保存すると、どういう成分変化が起こ
るのか、そしてそれは劣化か、それとも美味しくなるのか?」
そんな研究を考えています。
これは1年、2年、3年とかかる研究ですが、その分毎月1〜2回
で済むのでは?と、思っています。

多少は余裕が出来ますので、「 Tea Club を、少しは開催できるか
な?」と思っています。

前置きが長かったですが、という事で、第28回のティークラブの
お知らせです。


今回のテーマは、『 紅茶の抽出後の変化』


「ポットの茶葉を抜いてしまえば、紅茶の味は変わらないから。」
とは、よく言われる言葉ですよね。

でも、本当でしょうか?

抽出後、茶葉を抜いても紅茶はどんどん変わっているのでは?
もしそうだとしたら、どれくらい変わるのか?
もしそうなら、変化させないためにはどうすればいいのか?

実はこれは、昨年度の共同研究で問題になった事なのです。

お店で皆さんに集まっていただいて官能審査をしたときは、抽出後
にすぐに飲んでいただけました。
でも、食品工業技術センターでは、皆さんの仕事の合間合間、手の
空いた時間にテイスティングしていただきます。
淹れたての紅茶を飲んでいただくわけにはいきません。

「電気ポットで保温しておけば?」「そんな事して味変わらない?」
で、試してみると、驚くほど味が変わってる。

「じゃぁどうするか?」

という事で、一人分づつ試験管に入れて密閉して官能審査をしてい
たのですが、それは一般家庭でするには現実的ではありません。

ではどうしたらいいのか?
高温保存はどれくらい紅茶を変質させるのか?

そういうことを実験してみます。

   ■ 第28回Liyn-an Tea Club ■
  期日       平成19年6月18日(月曜日)
  時間       14:00〜 2時間程度
  参加費     \1,000-
  定員       8名

  定員になり次第、キャンセル待ちとさせていただきます。

  お申し込みは、件名「ティークラブ申込み」として、こちらへ。

      info@Liyn-an.com


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              ===   編    集    後    記   ===
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昨年1年は、「ちゃんと学術的に認められる研究とはどんな研究か?」
そのためには、「どうしなければいけないのか?」という事を学ぶ
1年でもありました。
その結果、ちゃんとした研究所でなければ出来ないこと、Tea Club
でも出来ること、Tea Club の方が都合のいいこと、そう言ったこと
が見えてきました。

ということもあって、Liyn-an Tea Club の再開です。

パワーアップしたTea Club にご期待くださいね。
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        責任編集:堀田信幸     有限会社リンアン
        488-0837 愛知県 尾張旭 市庄中町 鳥居1820
        TEL 0561-53-8403    FAX 0561-53-8405
        http://www.Liyn-an.com/ info@Liyn-an.com
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