紫 界 良 好。  RSSを登録する

激戦のJリーグを戦う京都サンガFC。彼らのホームスタジアムである西京極でのライブレポートを中心に、いろいろなサンガを語っていきます。あなたも、西京極へサンガの応援に来てみませんか?

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2009/12/31

『紫 界 良 好。』vol.162

■■■■ ホーム限定 京都サンガFCを応援に 行く! メールマガジン ■■■■
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   ☆☆☆☆☆  戦いは続くよ、2010年もJ1で!! ☆☆☆☆☆
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☆このメールマガジンでは、プロサッカーチーム京都サンガF.Cの応援にホーム
☆
☆スタジアム西京極に通う「ゆう」と「tetsu」の二人が、熱きサンガの戦いを
☆
☆           独自の視点で綴ってまいります。           
☆
☆                                     
☆
☆TVでは見られない興奮と感動をみつけに、あなたも西京極へ来てみませんか? 
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     ============================================================
      こんにちは、みなさん。
      あまりのご無沙汰に、まぐまぐから「しばらくメルマガ発行し
      てませんよ」メールが送られてきました。
      「それは、誰よりも存じていますよ。」 と思いつつ、
      忙しさのあまりに、数ヶ月間放置プレーしてしまったことを
      みなさまにはお詫びいたします。
      今回は、簡単な後半戦の振り返りと、夏以降に数少ない
      「勝った試合」のレポートで今年を締めたいと思います。
                               〜ゆう
     ============================================================


 》》》》index《《《《

   ◆サンガよ、この閉塞感は何だ??
     ゆう と tetsuによる座談形式で後半戦のサンガを振り返ってみます。

   ◆モンテディオ山形戦 ま・き・も・ど・し
   ◆天皇杯 ヴェルフェたかはら那須戦 ま・き・も・ど・し 
     なんと古いレポートとは言わずに読んでくださいね。
     ホーム西京極では夏以降、この試合とレッズにしか勝っていません。。
     そりゃ、ホームのサポは、しんどいはずです。


 ※このメールマガジンはMSゴシックなど、等幅フォントでごらんください※
                                             
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□□□ サンガよ、この閉塞感は何だ??

    いつもなら、サンガのゲームレポートをたくさん並べて、すこしでも
    サンガの戦いを知ってもらおうとメルマガを発行しているのですが、
    夏以降、渡邉大剛が離脱してパウリーニョが移籍して、サンガの戦いは
    「我慢」だけになってしまったように思います。
    そんなところも含めて、サンガの周辺を、今回はちょっと、本誌ライター
    tetsuさんと話してみたいと思います。


(ゆう)こんにちは、tetsuさん。2009年のサンガの試合、どうでした?
    私は、正直なところ、途中から全くつまらなかったですね。

(てつ)こんにちは。つまらないにも色々とあると思いますけど
    私自身は正直、実力を過信し過ぎてたなと思いますね。
    ケガ人などの影響で形ができなかったのと、補強を失敗したなと。
    後半戦これからという時に、大剛、パウリー、2人が抜けて確実に
    層は薄くなったのに手を打たなかった。
    たらればは禁句だけど大剛、パウリーがいたらまだマシな形には
    できただろうなと思うし悔しいですね。
    観ていて面白みは多少あったでしょうね。
    けれど、開幕からケガ人などの影響でサンガの形ができなかったのが
    ツケとして回ってきたなと思います。
    その形が無いからつまらないというのもあるかな・・・。
        
(ゆう)大剛、パウリ離脱から、ずっとこんな試合ですよね。
    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

        増 嶋   水 本    李    中 谷
                  
               シジクレイ  佐 藤  
                                        
          安 藤    ディエゴ     角 田
         (中 山)           ( 林 )            
                  柳 沢 
                 ( 林 )
    -------------------------------------------------------------------

    1トップ気味のヤナギを置いて、ワイドMFは試合ごとに変更。
    ただ。。。ただ、ディエゴが高い位置でヤナギと絡めばいいのだけど
    DFラインを押し上げてトライする試合をしていないので、どうしても
    ボールを奪う位置が低くて、ディエゴがボールをさばくのに、どうしても
    下がってきてしまう。

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           |       水 谷      | 
           |______________|

        増 嶋   水 本    李    中 谷
                  
            シジクレイ     佐 藤  
                      ディエゴ                
          安 藤             角 田
         (中 山)           ( 林 )            
                  柳 沢 
                 ( 林 )
    -------------------------------------------------------------------

(てつ)なんで4-3-3や3-5-2でいかないのか?
    不思議でならない。。。4-3-3の発展型の4-2-3-1を
    採用してますがほんまやったらディエゴは下がる癖など
    無かったはず。。。ヴェルディの時って怖かったですよ。
    圧力もあったし。。。
    彼は前でこそ威力を発揮するのに今年はまずは守備を念頭にやから
    後ろからボールを回す。
    もともと高い位置からボール奪取してたはずなんですけどね。
    ていうか、ディエゴがボールを欲しがるから下がってくるから
    押し上げたくてもできない。そこにフォローできる選手がいたら
    良いんだけど皆無。
    やはりサイドを本職とする選手が居ないのが痛いですし、柳沢も
    ほんまは1トップより2トップが合う。もう一枚ボールをキープ
    できる選手がいてくれたら柳もディエゴも生きたはず。
    去年やったらフェルナンジーニョ。彼はボールキープもできたし
    柳もゴールを観るだけでよかったけどそういう選手居ないし仕方
    ないから下がってくる。全てが悪循環なんですよね。
    そら点取れませんわ・・・。
    
(ゆう)この閉塞感は何っ?という感じですよねえ。。
    ディエゴが持ったら、またディエゴ、え?またディエゴかいな。。。
    そんな攻撃、、「修正してやる!!」byかみ〜ゆ
    っていいたいところなんですけどねえ。それで、
    本当はこういったチームの戦い方とかを、どうやって作っている
    のかというところを、限られた時間を捻出して、サンガタウンに見に
    行きたいと思っているのに、肝心の戦術練習は非公開で、
    また、チームスケジュールも直前にしか出ないので、本当に不便。
    京都市内に住んでたって、城陽はすくなくとも近くはないよ。

(てつ)さ〜て、明日は祝日だしサンガタウンでレポレポって
    まだスケジュールUPされてないやん。されたと思ったらオフやんか!
    できないやん!!
    てな具合でスケジュールのUPが遅いこと。。。
    タイミングが全然合いませんよね。
    最近サンガタウン行けたの夏場ですよ。これでは現状の姿がわからないし
    スタジアムでしか観れない。プレビューも書くのもつらい。。。
    以前ならばホームゲーム時に動きとか戦い方とか見てたら
    「あ〜この間サンガタウンで重点的に練習してたな〜。なるほど
     この相手にそういうやり方で攻めるんやな〜」ってのがわかった面も
    あったんですけどね。。。

(ゆう)それから、肝心のホームスタジアムのことは一体どうなったんだろう??
    西京極改修は、野球場のことしか聞こえてこない。
    野球場は、ソフトボールや女子プロリーグ構想があるそうだし、体育館も
    この秋からbjリーグのハンナリーズがプロの試合を始めた。
    競技場は、何ら音沙汰がないというのは、どうしたものなのだろう。
    tetsuさん、何か知ってますか?

(てつ)任天堂本社の近くのゴルフ打ちっぱなし場が閉鎖されてその跡地を
    整備してる工事車両が多く見れるんですけど
    仕事中車で走ってたら結構広いし良い土地やし
    これはまさか!!スタジアム建設の下準備か?!と思ったら
    任天堂の工場建設やと知ってガックリ。。。
    土地は探せばあるはずなんだけど。。。
    このまま永久西京極かと。。。
    ならば、甲子園みたいに何期かに分けて工事してくれませんかね。。。 
    電光掲示板の選手紹介の画は怖いです。。。    
    
    あと、スタジアムでいうとフレンズスクエアもこのまま継続させると
    思うけどいずれ飽きがくるんではないか?と心配です。
    ワゴンは変わらず大盛況のようですが、もう一声欲しいところ。
    スタジアム内のフード類も変わりなし。。。
    ちょっと選手弁当とか出したら盛り上がると思いますが。。。
    
    
(ゆう)選手弁当はいいですよね。 そうそう、選手といえば、、、
    2009年も閉幕して、各チーム来季への補強も盛んですが、サンガの補強は
    去っていく選手と新加入選手がほぼ同じで、まあバランスよく補強したの
    ではないかと思います。

    ◎退団
     松井、シジクレイ、手島(引退)、李、佐藤、林、豊田(レンタル)

    ☆加入
     児玉、福村、チエゴ、郭、鈴木、ドゥトラ、片岡(?)

    李正秀の鹿島移籍や、佐藤勇人の退団にはショックを受けましたが、
    ま、その程度の縁だったと思うしかないですね。
    一方でかつて共に天皇杯を手にした鈴木慎吾が7年ぶりに帰って
    来てくれます。
    もう、かつてのメンバーは平井と角田しかいませんが、彼の精力的な
    動きとサッカーに対する取り組む姿勢は、1選手の移籍以上のものを
    サンガに与えてくれるのではないかと期待しています。
    今年は、いろんな事情で手詰まりのようなサッカーになったサンガです
    から、外国人も含めて、新加入の選手たちの出来が大きくチームを左右
    することかと思いますが、彼らがいろんな閉塞感を破ってくれると信じて
    2010年を迎えたいと思います。

    戦いは、またJ1で続きます!


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□□□ 2009JリーグDIVISION1 REG21 モンテディオ山形戦 ま・き・も・ど・し  
                         
                         ………written by tetsu 

〜  やっぱりベテランの味
                            観客8821人  

                   Sanga 1-0 Montedio
                 (0-0)

 ***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

        増 嶋   水 本    李    中 谷
                  
               シジクレイ  佐 藤  
                                        
          安 藤    ディエゴ    柳 沢   
              
                パウリーニョ 
    -------------------------------------------------------------------
              北 村   長谷川
          
          宮 沢            宮 崎   
                                
              宮 本   秋 葉   
                      
         石 川  小 原   西 河   小 林
            ______________
           |              |
           |      清 水       |
    -------------------------------------------------------------------

     サンガ側ベンチメンバー
     GK平井、DF染谷、MF森下、FW金、豊田、林、中村充

     モンテディオ側ベンチメンバー
     GK植草、DF園田、木村、MF赤星、廣瀬、FWキム、財前

     山形との対戦を前に、貴重な戦力である渡邉がアキレス腱断裂という
     ニュースが飛び込んできた。
     彼の離脱が戦力的にダウンするという不安にかられながら迎える山形戦。
     サンガとしては前節アウェイマリノス戦での不甲斐ない戦いぶりを
     拭う為にも下位の相手にはやはり落とせない1戦でもあったし連敗を
     阻止なければならない大事な戦いとなった。
     1戦たりとも気は抜けない現状だけに、ホームで迎える山形には
     勝ち点1差という切迫した状況だ。
     ここで敗れれば相手に勇気を与えるだけに阻止しなければならない
     戦いである。    
     サンガは渡邉が離脱したため安藤がスタメンで起用され
     なお且つシジクレイが久々にスタメン起用されて佐藤と
     ダブルボランチを形成。
     トップはパウリーニョ。パウリー、ディエゴ、シジクレイという
     ブラジル3枚が強固な縦のラインを形成する。
    
     山形に対して中盤でボールを与えずに攻撃の軸である長谷川
     また、サイドの攻撃をしっかりと封じられるか
     そして山形のベンチにいる赤星、財前の名前。。。
     彼らの投入が影響しないか?ベンチワークも含めて注目したこの試合

***  山形を抑えながらも見せつけられる嫌らしさ    
    
     ホームでゲームの入りを良くするならば持続性を持たせてほしい
     のだがそんなサンガがディエゴが1stシュートを放ち積極的にゲーム
     を動かしポゼッションで上回るサンガがゲームのペースを掴む。
     守備に関してもスタメン起用されたシジクレイの味が醸し出され
     山形の長谷川へのボール、そして得意とするサイド攻撃を安藤らを
     中心に封じこめる事に成功し山形の自由を奪う事に成功した。

     ただし、ポゼッションで相手を上回る事が出来ていても
     事、攻撃に関して言えば良い守備から良い攻撃への展開力は
     物足りなさを見せ、繋がりのスピードと動きは山形の守備に
     封じ込められている。

     この事から山形はサンガに対して一定はボールを持たせてミスを誘発し
     そこを奪って速攻で狙おうかという素ぶりを見せているようで
     要所を詰めてチャンスを与えないようケアをして前半は0で抑えて
     後半勝負という構想を練っているという風に感じられる印象をも
     持ったしさほどの動きというものを感じられない部分、ここも大きい。

     どうも小林監督、実は前半は手の内を隠しているのではないか?という
     不安に駆られてしまう印象で実際、過去に大分時代にしてやられてるから
     その当時の印象が強いせいでもあるんだが。。。

***  均衡を破ったのはサンガ。

     後半、山形は開始から宮沢を下げて赤星を投入。
     封じ込められていたサイドからの推進力を高めようと一手を
     打ってきた。
     前半同様ポゼッションが高いサンガではあるが山形の堅い守備を
     崩せず、前線へのボールに対してもなかなか納まりを見せつける
     事が出来ないし、パウリーニョもまた前線で張った動きを見せれば
     良いが、どうしてもボールを貰おうという動きが目立つ為に
     流れてしまう。。。
  
     この状況にサンガは55分、パウリーニョを下げて豊田を投入。
     62分山形は北村を下げて廣瀬を投入。

     交代策は打ったものの互いにやはり守備での頑張りが目立つ展開で
     少々焦れた状況。
     このままドローで進行するのかな〜という状況ではあったが
     73分、サンガは豊田へのファウルによって得られたFKをディエゴが
     蹴ると、一度はGK清水が弾いたところへゴール前に張り付いていた李が
     頭で押し込み均衡を破る先制点を奪う。

     74分山形は宮崎から財前を投入。
     追加点を奪いたいサンガに先制点の起点となった豊田がアクシデント
     で金と交代。
     試合もロスタイム3分を提示する中、サンガはディエゴを下げて
     林を投入し時間を優位に使い試合はこのままサンガが1-0で
     逃げ切りに成功。
     
     スコアが入った直後、互いにゴール前の動きが活発化したが
     山形は終盤になるにつれ運動量が落ちだした事もあり勝ちを手にする事
     ができた。

***  際立つ存在だったシジクレイ

     勝った・・・。虎の子の1点。
     今シーズン武器ともなっているセットプレーからの先制点が結果的に
     決勝点となったが、攻撃面ではやはり守備から転じた攻撃に
     スピードが無く、中盤ではやはり渡邉の不在という部分が浮き出た
     部分も大きい。

     山形の手堅い守備という部分を崩しきれなかった。
     相手の守備を崩せず苦戦するのは以前から問題ではあったが
     決定力もまた依然課題として残っており悩みの種は尽きないが
     それでも守備に関して言えばシジクレイのベテランの味と攻撃の芽を摘む
     老獪な動き。
     またこれに呼応するように安藤の奮闘。中谷の攻守に渡る献身性。
     ハードワークする守備が一番光っていたが何よりもこれに直結するのが
     やはりシジクレイの味とベテランの妙とその存在感であるのは言うまでも
     ないだろう。
     が、彼に頼らざる得ない状況も本来ならばあってはならなかったはずで
     改めて彼に頼らなければ苦しい状況という事である事を示した
     1戦でもあった。
     が彼がインタビューで男泣きながら
     「サンガはファミリー」という言葉を残したように
     彼の涙を無駄にしないように、この日を栄にチームが更なる一丸となる
     事を願うばかりである。
               

     
*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?


…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………
□□□ 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 
                 ヴェルフェたかはら那須戦 ま・き・も・ど・し  
                         
                         ………written by tetsu 

〜 未知との遭遇・宮吉壮行試合 
                            観客1981人  

                   Sanga 4-0 Vertfee
                 (2-0)

 ***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

        角 田   水 本    森 下   中 谷
                  
              シジクレイ  安 藤  
                                        
          柳 沢    ディエゴ    中村太   
              
                  林 
    -------------------------------------------------------------------
                 高 秀
          菊 池            高 橋
                 小 林   
                                
              種 倉   堀 田   
                      
         渡 邉  遠 藤   鷹 觜   高 野
            ______________
           |              |
           |       星        |
    -------------------------------------------------------------------

    サンガ側ベンチメンバー
    GK平井、DF染谷、MF中山、上里、宮吉、FW豊田、金

    ヴェルフェたかはら那須側ベンチメンバー
    GK宍戸、DF大西、MF柳、山本、FW井上、林、福田

     今年も天皇杯の季節が西京極にも訪れた。
    今年は2回戦よりJリーグクラブが登場するという昨年とは異なる形での
    スタートとなりサンガの初戦は関東リーグ2部を制し来季より1部へと
        昇格する、栃木県矢板市をホームタウンとするヴェルフェたかはら那須
    (以降、V那須)
    栃木SCを退団した選手たちが所属するNPO法人化されたクラブ。

    サンガとしては情報が無い未知数の相手と一発勝負のトーナメント
    の天皇杯。
    果敢に挑んでくる相手にもっともジャイアントキリングが起こりうる
    可能性も秘めているだけにリーグ戦で勝ちを得ていない状況に勝利を
    掴んで切り替えて次に控えるアウェイ千葉戦に弾みと付けたい
    ところだが。。。

***  当たり前とやり難さのジレンマ

     サンガが対戦に際して揃えたメンバーは韓国代表で離脱中の李の
    代わりに森下をCBで起用し、中盤の左サイドに中村太を起用。
    それ以外はリーグ戦と同じメンバーで構成し、ベンチにU-17代表へ
    旅立つ宮吉を登録してきた。
    若手を主体に構成するか?それとも普段通りで構成するか?
    そこら辺を考えた際、次に控える千葉戦を考慮しても、普段通りで向かう
    だろうと個人的に考えた。主力メンバーで勝って弾みをつける。
    ここまで勝ちに恵まれてないだけに勝って刺激を与えるのではないか?
    そう考えていた中で、やはり千葉戦を想定した構成してきた格好になった。

    一方のV那須はFW高秀と2トップを組んでいた本田が怪我のため欠場。
    代役として小林を起用。4-4-2で挑んでくる。

    キックオフサンガ。
    開始早々、林がGK1対1の場面を作り絶好のチャンスを外す形でゲームは
    始まる。
    この先制のチャンスを外した事でリズムを生み損ねたか?という雰囲気を
    醸し出しながらも、サンガが主導権を握りながらゲームは進む。
    
    ポゼッションも上回り、攻のサンガ、守のV那須の格好になるが
    その那須も機を見つけては前線の高秀、小林の牽引で反撃の糸口を模索
    しながらサンガに挑みチャンスを作ってやろうという姿が目立つ。

    15分、サンガはCKを得るとこのCKのこぼれ球を森下からシジクレイへと
    流れ、最後は林が合わせて先制する。
    続く9分後、中村から林へと渡るボールにV那須DFの中央から抜け出し、
    GKの前に飛び出した柳沢が決めて点差を広げる。

    この2点目が生まれた事でサンガはゲームを落ち着かせる事は出来たが
    ゲームの入り方やスピードも上がらず、堅さも見られてエンジンの
    掛かり方は悪かった。
    また、相手に対して優位に進める分、中央への意識が高く、サイドから
    切り崩す事も薄く、攻撃は単調気味。
    そこをV那須は守りの意識の高さを生かして最終ラインへと
    通させないようにブロックを形成し攻撃を跳ね返していた。
    ピッチをワイドに使いながらスピードを生かした攻めを見せられれば
    V那須を混乱させられただけに勿体ない気もしつつ観ていたが
    2点を先行したとはいえジレッタイ動きのサンガにフラストレーション
    を覚えていたが、しかし、このフラストレーションを思うと
    相手に対するカテゴリーの違いの意識、優位に立てるはずという
    当たり前と思ってしまう優位性を求める心理的作用がそういう気持ちに
    駆りたてるのか?
    
    2点を奪われてもV那須はボールを奪えば中央を振り切りDFを揺さぶろう
    とするチャレンジを見せていくがV那須も攻撃は高秀、小林のみ。
    結果的にサンガの守備陣に阻まれ、サンガもV那須に対してフィニッシュ
    まで持ち込まれずにしっかりと対応していた。 
    
    42分V那須はここで高橋を下げて井上を投入。
    2-0で前半を折り返す。

*** 天候と内容は相重なり 
        
     後半開始前に晴天極まっていたスタジアム上空の空模様は急速に暗く
    なり小雨がぱらつく状況へ。。。
    この状況がゲームにも出なければ良いがと心配になるが  
    中村太、柳沢、林、ディエゴの4枚でボールを絡ませV那須陣内へ攻撃を
    展開させるが天候とゲーム内容が一致するというのはこの西京極では
    多々あること。
    ミスが目立てばボールを失う場面が散会。
    サンガに慣れてきたV那須が徐々にカウンターでチャンスを演じだす。
    ポゼッションではサンガが上でもボールを奪えど攻守の切り替えの悪さ
    プレーの厳しさといった面では褒められるもんではない。
    
    気まずい空気が流れるスタジアムに62分サンガは中村太から中山を投入。
    71分林から宮吉を投入。
    一方のV那須も同時に71分小林から福田を投入。
    互いに流れを切り替えようと策を打つがこの策が奏功したのはサンガ。
    
    中山と宮吉2人が投入されたことにより停滞していた攻撃は活性化。
    76分、左サイドの安藤からV那須DFの裏へと出されたボールを受け取った
    反対サイドの宮吉が受け取るとそのまま持ち込み3点目を奪う。
    
    76分サンガは柳沢を下げて豊田を投入。
    3点目が生まれた直後から天候も一変、太陽がピッチを照りつける
    明るさを取り戻した中、79分には中山が相手からボールを奪うと
    そのままV那須DFのチェックを交わしながらゴール前のディエゴへと
    クロスを上げてヘッドで加点。

    89分、V那須は渡邉から山本へと交代するもゲームは4-0。
    サンガは完封で初戦を突破。3回戦へコマを進めた。

*** リーグ戦へとつながるのだろうか?

     難なくも初戦突破という風に受け止めるべきか?
    相手は関東リーグ2部のアマチュアクラブ。その実力を思えばいくらJ1で
    あっても勝って当然であり当然、完膚無きまでに叩きノメシてそれこそ
    2ケタ台の大量得点を奪って快勝という12点を奪った04年の
    JAPANサッカーカレッジ戦のような内容を期待した方々もおられたこと
    だろう。

    ただ、ここで見せたサンガは、やはり天皇杯とリーグ戦の違いの中で
    戦うその状況の難しさを感じさせる内容だった。
    確かに相手はこちら側と違い情報無き相手であり手探りの中での対戦。
    カテゴリーこそ違うからこその完璧さを求める気持ちはわかるが
    その気持ちが天皇杯というプロアマ混合の対戦での難しさを与える部分
    も無きにしもあらずであると言えると思う。
    一発勝負という中では、やはり勝利という結果と次のステージに駒を
    進めるということが大事になるだろうし、実際のところ、その差という
    のは見せられたと思うし、その差を見せることもできたと思う。
    
    とはいえ、残り少なくなってきたリーグ戦を思えば結果は置いといて
    結果的に目立ったものは宮吉のゴールとそのプレーぶりだけというのは
    実に寂しい話である。
    中山、豊田、途中交代で投入されたとはいえ、ベストパフォーマンスを
    発揮したかと言えばNOであり、今だ迷い多きピッチでさまようストライカー
    と期待されながらいまだに無尽蔵な運動量と攻撃センスも光らせられる
    素材は持っているはずが、いまだ輝きを放てない中途半端な状況を作って
    いるのには残念でならない。
    と同時に、ゲーム毎に異なるパフォーマンスを発揮しているお粗末さを
    持っているサンガに私は残念でならない。
    
    ゲーム終了後のV那須へのサンガサポのエールがこだました。
    このエールを考えると、一つにはこうした彼らが見せたひたむきな
    プレーと、その実力差が多くあったとしても差を埋めようとする必死さを
    ピッチで体現してたチームと奮い立たせるエールを送っていたサポーター
    への賛辞だとすれば少なくとも大いに反省せねばならない慢心を
    招いている現状と監督はじめチームには過信と過少評価を捨て去り
    もう一度邁進すべきである。
    2年目のチームは、はっきり言ってお粗末であり最低である。
    一体彼らはどこへ進みたいのであろうか?

□□□ tetsuのねーちょっと聞いて〜
     〜質より量?胡坐をかいて文句を言ってる現状を改善なくして進歩なし。

    1981人。これがこの日記録した西京極での天皇杯の入場者数だ。   
    そしてサンガはリーグ戦と同じ顔触れで戦ったわけだが。。。
    リーグ戦と同じメンバーを揃えて戦えという協会側にとっては満足いく
    状況だろう。
    以前から言われているがいわゆるベストメンバー規定というのがあり
    それに背けば懲罰もんがまっており協会側の愚痴ともとれるいわゆる
    現場を知らない者たちの言いたい放題舌戦が始まるわけだ。

    だが・・・スタンドを埋める客席を考えれば・・・
    これが由緒正しき権威ある威光を放つもっとも古き歴史を誇る天皇杯と
    思える数ではない。。。毎年観るが、もういい加減に天皇杯も考え方を
    変えないといけない時期にきまくっているだろうに・・・。
    
    協会側の言い分はこうだ。
    「リーグ戦と同じメンバーを揃えて出す事はプロであれば当然であり
     普段リーグ戦を観れない方々特に天皇杯はリーグ戦とは違い観戦に
     行けない人たちが観戦に行ける機会を作る為にも地方開催を盛り
     込んであり、そこでプロのゲームを楽しめる機会が得られるはずで
     ありそこでリーグ戦と同じメンバーを揃える事は絶対である。」
    という事を言いたいのだろうが・・・。
    Jリーグ側にすれば捉え方はさまざまであるし時期的にはっきり言えば
    やり難さを持ち合わせてる時期でもある。
    内部干渉してくるなと言いたい気持ちになるのだが
    で、今回J1、J2共に2回戦からの登場と同時に参加チーム数を
    拡大させた大会内容を盛り上げようとしたんだろうが・・・
    初戦でいきなりさようなら年末はゆっくり休めるという状態になった
    Jリーグクラブが出てきてしまった。
    ジャイアントキリングを期待してたはずであろう協会側も期待してた
    結果を得られたはずなのに文句を言ってくる。
    些かお言葉を返すようだが矛盾しておられますな〜とお茶でもすすり
    ながら語り合いたいところである。
    同時にJリーグ以外のクラブ以外でもさまざまな事情を抱えながら
    戦っているクラブもあり大会に出場している全クラブが決して同じ方向
    を向いてるわけでなく十人十色様々であるのだがどうも、協会側は
    それらの事情を考えず参加チームを増やす事など量ばかりを考えて
    大会を運営してるようで。。。

    私の知り合いで国体のサッカーに出場した方がおられるが
    その方に言わせても今の天皇杯は良く分からないそうだ。
    天皇杯は昔ほど盛り上がりを見せてるわけではなく
    アマにすればプロと戦えるのは燃えるだろうが実際プロは今の時期に
    やる事は喜べないだろうし今の時期はやりたくないだろう。
    主力を休ませて若手を起用すればプロは底上げにも繋がるし経験
    させられる。
    だけど主力を出したからと言って決してベストパフォーマンスを
    発揮するかどうかはわからない。休ませれば若手にそれだけチャンスも
    与えられる。チームもリーグ戦に集中したいはずだろう。
    昔は天皇杯と言えば盛り上がり名誉ある大会と言う事で誰もが憧れたが
    もう、今は昔とは違う状況になってるようだし・・・。

    そんな言葉を聞けば、
    いつも思うが天皇杯・・・プロアマが同じ土俵で戦える唯一の大会で
    あるとうたい文句はあるけれど、    
    年々その大会への意識が徐々に薄れているのを感じる
    無理やりACLへの出場権を与えるといったお宝をつけてるようだが、
    何かしら名誉ある国内最高峰という大会と言いたいのだろうが
    その割には腰をおろしてゆっくり観戦しようという気分になれずにいる
    自分もおり大会の権威をうたっているのに協会側のアプローチも
    アピールも皆無。
    実際、観客数を見渡せばお世辞にも言えないほどの情けない数字ばかり。
    Jリーグだったら問題視される数字だろう。
    
    各クラブが天皇杯であってもリーグ戦同様にアピールしてる割には
    協会側が何にもせずに口だけ動かしてるんだから現場にやらせてる
    ばかりで動かないようでは真剣に観てやるという気になれない。
    何もしなくてもJリーグのクラブらが真剣にやってくれるだろうという
    安易な考えの匂いがプンプン匂うし見え見えだしロクな努力もしない
    胡坐をかいた姿勢ではお金を払って観たいと思わない。
    ただ、大会の権威ばかりを言ってるんならそれに相当するものを見せる
    べきである。
    出ないと毎年あるから開催しないといけないからという義務だけで開催
    していて時間と人件費と経費の無駄使いである。

    競技場だって拝借して運営してるんだ。
    世間的に厳しい状況なのに、ねん出する経費だって馬鹿にならないのである。
    参加チーム数の増加ばかりなどを言ってるより質の向上を考えないと
    いけないのでは?
    ほんま、もう、飽きられまっせ〜・・・
 
*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?
         
…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………
          
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□■編集後記                            

     ということで、あっと言う間の2009年。
     開幕ゲームで、出来の悪い神戸に何となく勝ったところからシーズン
     が始まりましたが、連勝もなく、なんかスカッとしたものをあまり
     感じないまま、なんとかJ1に留まったという印象のシーズンでした。
     来季は、一体どんな戦いをみせてくれるのでしょうか。
     我々の目もJ1に慣れてきた故に、もちろん要求も高くなりますよ。
     >サンガさん
     紫界良好。も、もちろん2010年に続きます。
     たくさんの読者のみなさまのお役に立てるような、そんなメルマガで
     ありたいと思っています。
     2010シーズンへの期待とともに
     みなさま、よいお年をお迎えください。
                            (岡本祐一=ゆう)

                               
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  _/_/   執筆・編集  K@HOME
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