2009/09/16
『紫 界 良 好。』vol.160
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……………………… 紫 界 良 好 。 ->>>Vol.160<<<-
-2009/09/16-
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☆☆☆☆☆ さらば、パウリーニョ。また会う日まで。。。 ☆☆☆☆☆
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☆このメールマガジンでは、プロサッカーチーム京都サンガF.Cの応援にホーム
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☆スタジアム西京極に通う「ゆう」と「tetsu」の二人が、熱きサンガの戦いを
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☆ 独自の視点で綴ってまいります。
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☆TVでは見られない興奮と感動をみつけに、あなたも西京極へ来てみませんか?
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みなさん、お久しぶりです。
夏場は、わたくしの「フィジカル不足」でメルマガが滞って
おりまして、楽しみにしていてくださるみなさんには、誠に
申し訳なく思って(毎年)おります。
さて今回は、溜まっているゲームレポートもあるのですが、
それよりも、どうしても書いておきたい想いがあって、
今号をに執筆しました。
改めて言うまでもない。パウリーニョのことです。
〜ゆう
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◆ さらば、愛しきストライカー”パウリーニョ”
サンガを去る「エース」に寄せて
※このメールマガジンはMSゴシックなど、等幅フォントでごらんください※
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□□□ さらば、愛しきストライカー”パウリーニョ”
………written by ゆう
光陰矢の如し…
彼には、そんな言葉が似合う。
矢のような突破。そして、まさに矢のような左足から放たれるシュート。
私が初めて彼を見たのは、、、そう、サンガが2度目のJ2に降格し、
再昇格に失敗。再始動をしたあの日だった。
当時の柱谷監督が完全体制を布いて、他のJ2チームから有望な若手
選手を集めた2005年の1月。彼は東城陽のグランドにいた。
かつてのブラジル代表選手セザール・サンパイオを小兵にしたような
愛らしい風貌の彼は、シーズンに入ると、相棒の(今は亡き)アレモン
とともに、疾風のごとくJ2チームを切り裂いていくことになる。
05年の笠松での開幕戦。水戸に2点先行を許してからの後半、3点に
絡んで(1得点2アシスト)勝利をもぎ取ったあの試合が僕たちが
彼をエースとして認めた試合になったのだと思う。
あのとき水戸に力なく負けていたとしたら、もしかしたら、2005年
は、あのような圧勝のシーズンにはならなかったかもしれない。
その後、彼はエースナンバー10に相応しい活躍を見せた。
そして、チームの降格にも京都に残って、三度目の昇格の力にもなって
みせてくれた。
今年、彼はアキレス腱断裂という大怪我から立ち直ってピッチに戻ったが
背番号は20に変わっていた。
そして、ベンチの采配も彼をエースとして扱っていないことが、傍目にも
わかるようになった。
彼が移籍を決意した経緯はわからない。
だが、僕たちがみた彼の最後の姿は、納得のいかない表情で交代に応じる
姿だったことは確かだ。
移籍のオファーに悩みながら京都でプレーすることも、彼にはマイナス
になるだろう。
移籍先のシャムスカ監督が彼を「軸」として迎えようとしているのならば、
彼の判断は間違ってはいないと思える。
「また京都に戻りたい」
そんな泣かせるコメントを残して彼は去っていった。
それが実現するか否かは別として、彼が成長してプレーする姿を、また
見られる機会があったらいいなあと思う。
”パウリーニョ”
彼は、京都の苦しい時代を支えてくれたエース。
これからも、矢の如く…
*** 幸福なる時間と去りゆく寂しさと。
………written by tetsu
「Boa Sorte」(幸運を!)彼に話かけられる機会があれば必ず付け
くわえていたポルトガル語。
流暢な日本語、愛くるしい笑顔。誰からも愛される陽気なブラジル人。
彼が5年間愛し続けたサンガを離れ、母国へと戻った今はもう一度
その言葉を送るしか出来ないのは、実に悲しくもあり、寂しさを
感じずにはいられない。
柱谷幸一氏自らが獲得した05年からの彼のその功績は語るまでもなく
誰もが認めるところであり、だからこそのサンガ史上最長外国籍選手
在籍期間なのだと思う。彼と過ごした時間は喜びと悲しみに溢れては
いたが、だけど彼と共に過ごした時間はとても忘れ難いことであり
実はとても幸福な時間なんだと改めて思う。
昇格、降格繰り返しも彼のプレーには希望があり光があり
時に涙もあったけど、笑顔が絶えない時間も過ごさせてくれた。
選手生命さえ危ぶまれるケガを乗り越え、序盤苦しんでいたサンガの
窮地を幾度となく救っていたのは事実だったし
柳沢が復帰すれば必ずや、融合を成し遂げるであろうという期待を
持っていたものの、残念ながら監督からすれば、目指す形の中では
適応し難い部分があったのだろう所と、起用のされ方や途中交代時の
パウリーの納得できかねる表情などを観ていて、彼自身への信頼の
薄さなどを直感的に感じ、
「今年が最後か?」
「大丈夫か?このままどっかに行ってしまうんではないか?」
という個人的なる不安といつかは別れが来るだろうという覚悟が
早いものであるという寂しさに襲われた。
新潟戦、柏戦のアウェイでの連戦に彼の名前がなかった事、報道で
母国へ戻った事を知り
不安が的中したと感じた時は
「何を考えてるんだこの時期になって」という怒りも覚えたけど
そのような動きになった経緯は分からないけど
ケガから復帰した彼の動きは個人的には良くやっていたと思うし
彼自体が悪いとは決して思っていない。
ただ、今年のサンガと彼自身を見つめれば
結果的に組み込ませることが出来ずに時間が経過してしまった
んだろうなと感じるし、現状、リーグワースト3位の得点力と
形なき攻撃は監督の責任でもある。
思うように行かなければ考えを一旦捨てて
でも適応しうる方向へ持って行くように策を練っても良かったので
はないか?という不満さえある。
だからと言って誰かが悪いという問題でもないんだろう。。。
このような形でお別れをするのは実に寂しい限りだし本当に
残念でならない。
手放せるか〜普通?あり得ないわ!!
誰が点取るねん。。。
だけど、心からサンガを愛し、最後までサンガを支え続けた彼には
感謝の気持ちで一杯だ。
もう一度帰って来てくれる事を切に願うとともに
その再会が敵であったとしても、再会できる事を心から願うばかりである。
もう一度、伝えよう!!
「Boa Sorte!」幸運を!!
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□■編集後記
いずれ別れはくるでしょうし、実際、契約自体も今年限りだったので
その方向になったのかもしれないですが、ただ、サンガでの5年間は
間違いなく素晴らしい時間だったし貢献度も高かった。
サンガを愛していたしサンガも彼を手放さなかったからこその5年間
なんでしょうけど、けど、最後のその別れ方にはやはり納得できない
事があってクラブとしても、もう少し配慮して欲しかっただけに
残念です。
ですが、彼の事は永遠に忘れる事はないでしょうし
こういう形で最後は別れましたが彼の新しいスタートが幸福である事を
願わずにはいられません。
(tetsu)
こんな短いコラム記事では、パウリへの思い出は書き尽くせない
ですが、これをお読みのみなさんも、いろんな想い、そして記憶が
頭を巡っておられるのではないでしょうか?
プレースタイルだけでなく、ひとなつっこい人柄も、まちがいなく、
サンガの一時代を彩った選手として、記憶に刻まれることでしょう。
(岡本祐一=ゆう)
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