紫 界 良 好。  RSSを登録する

激戦のJリーグを戦う京都サンガFC。彼らのホームスタジアムである西京極でのライブレポートを中心に、いろいろなサンガを語っていきます。あなたも、西京極へサンガの応援に来てみませんか?

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2008/09/13

『紫 界 良 好。』vol.146

■■■■ ホーム限定 京都サンガFCを応援に 行く! メールマガジン ■■■■
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    ☆☆☆☆☆    夏の西京極に喜怒哀楽Part1     ☆☆☆☆☆
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☆このメールマガジンでは、プロサッカーチーム京都サンガF.Cの応援にホーム
☆
☆スタジアム西京極に通う「ゆう」と「tetsu」の二人が、熱きサンガの戦いを
☆
☆           独自の視点で綴ってまいります。           
☆
☆                                     
☆
☆TVでは見られない興奮と感動をみつけに、あなたも西京極へ来てみませんか? 
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      思えば、一年前も同じ事やってるんです。
      夏の宿題(観戦レポ)を溜めまくり。。。(苦笑)
      恒例行事になるかと思いきや、来季は秋冬シーズンに移行
      ということで、こんな苦労もなくなるのかもしれません。
      なにはともあれ、ドドーンとホーム戦のレポートを楽しんで
      ください。
                               〜ゆう
     ============================================================


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   ◆大分トリニータ戦 ま・き・も・ど・し
    7/6 ホーム西京極に戻った京都は、変わったのか??

   ◆鹿島アントラーズ戦 ま・き・も・ど・し
    7/16 満員の西京極でQ采配が冴えた!
    ゆう のレポで2本お届けします。

   ◆柳沢Day〜夏の夜の宴〜
    鹿島戦。ゴール裏の臨場感を、むらさき12年さんのレポで

 ※このメールマガジンはMSゴシックなど、等幅フォントでごらんください※
                                     

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□□□  2008Jリーグ DIVISION-1 REG15 大分トリニータ戦 ま・き・も・ど・し

                         ………written by ゆう
         
〜 勝たな、あかんやろ。。。
   
   6月のリーグ中断期間にフェルナンジーニョ、そして水本が加入。
   ホームで彼らのお披露目の試合となったが、、、、
   このドローは。。。。。
   
   
                            観客12533人 

                   Sanga 1−1 Torinita
                 (1−1)

***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

         増 嶋   大久保   水 本   角 田
                  
                 シジクレイ
             
             佐 藤      中 谷
                       
         渡 邉             フェル
                  柳 沢
    -------------------------------------------------------------------
                   ウェズレイ
               前 田      
                  
          鈴 木           金 崎     

              藤 田  エジミウソン
                             小林亮
         小林宏   深 谷   森 重   
            ______________
           |              |
           |      西 川      |
    -------------------------------------------------------------------
           


                   ※フェル=フェルナンジーニョ


*** 対戦相手の戦いの傾向

    大分は、ミッドウイークにナビスコカップ準々決勝を戦い、中2日で
    西京極に乗り込んできた。
    体力的なものは、当然、カップ戦のなかった京都にアドバンテージが
    あるだろう。
    そして、試合前の練習で攻守の軸であるホベルトが故障。急遽スタメン、
    から外れて小林宏之が入るというスタートになった。
    どういう戦いを見せるのか。
    サブは、GK下川、DF山崎、MF西山、高橋、FW高松、松橋。

    京都は新戦力のお披露目というよりも、連敗ストップの懸かる大事な
    ゲームになる。相手の状況も鑑みて、勝ち点3を必ず奪うゲームに
    したいところだ。
    サブは、GK平井、DF安藤、MF石井、アタリバ、中山、FW中村、林。

    
*** ボール支配。ヤナギ先制でムードは盛り上がるが。。

    試合前から怪しい雲行きではあった西京極だが、ゲーム開始を合図と
    ばかりに小雨が舞うようになった。
    もともと蒸し暑い空気が漂っていたスタジアムに、さらなる湿気が舞い
    込むことになったが、この雨は両者に、どう作用するのだろうか。

    ゲームは京都のアクティヴな動き、そして大分のパッシヴなプレーで
    幕を開ける。
    さすがに大分はホベルトを直前で欠いた痛手は大きく、ピッチ上の選手も
    やや混乱しているようにも見える。
    普段は3バックで対応する大分だが、この日は4バック気味。
    もちろん、これはホベルトの能力を差し引いて、この日のメンバーの
    能力を加味された上で出されたシャムスカ監督の結論だろう。
    
    そんな大分に、細かいパスをつないで前に進む京都。
    12分。いきなりチャンスが生まれた。右SB増嶋の侵攻から攻め込んだ
    佐藤につなぎ、マイナスのボールをフェルナンジーニョがシュート。
    これはGK西川に阻まれた。
    フェルナンジーニョは、既にかなりのフィット感が感じられ、パス回しも
    スムーズに見える。
    そして、何よりも彼にボールが入ったところで、安心感が生まれるのは
    ここまで京都が苦しんできたところを埋めてくれるものだ。
    柳沢にとっても、動き甲斐のあるパートナーになるだろう。

    そして22分。待望の先制点を奪ったのは京都の方だ。
    中盤のルーズボールを上手く奪って左サイドから突破した渡邉。彼からの
    クロスボールはグラウンダーでGKとDFの間に。
    ここにファーサイドで飛び込んだのが柳沢。1−0
    ビューティフルではなかったが、まずは試合の流れ通りに京都が先制する。

    しかし、、だ。
    その直後といっていいだろう25分。
    京都の右サイド。ゴールから45度方向、約30m付近で大分にFKのチャンス
    を与えてしまう。
    これを大分はウェズレイが右足で蹴るを見せかけて、左足の鈴木慎吾が蹴る。
    これを前田が京都の選手の前でヘッドで擦らせると、ボールは逆サイドの
    ネットに引っ掛かった。1−1
    瞬く間というのは、こういうことなのだろう。再びスコアはタイに戻る。

    同点に追いつかれた京都だが、フェルナンジーニョのキープから展開する
    動きは冴える。
    30分。フェルからのスルーパスに抜け出した柳沢はGKと1対1になるが、
    これは決め切れなかった。。

    総じて、京都は中盤で厳しくボールを奪いにいってチャンスを作り、大分は
    スペースを消して粘った守りからカウンターを狙うが、ほとんど流れの中で
    チャンスをつくれない展開で推移する。
    前半のうちにゴールがもう一つ欲しかった京都だが、それは叶わず前半終了。
    トリニータは、タイトなスケジュールと厳しい気候で動けないのか?
    それとも後半を見越して、動いていないのか?
    または、ホベルト抜きのチームが機能しないのか?
    不気味な余韻を残した前半だった。
    いずれにしても、次の1点が勝負を左右することになるだろう。


*** サンガ失速。トリニータ沈滞のまま終了。。

    後半が始まる。
    前半の雨は収まって、ややしのぎやすくなった。
    サンガは開始時に、中谷→中山の交代で攻撃的に出る。
    左は中山を使ってサイドに起点を作り、右は渡邉が鈴木慎吾を引っ張って
    その隙に増嶋のオーバーラップを使う。
    この流れはサンガにとって好ましいものではあったが、クロスボールの
    精度やタイミングが合わず、得点には至らない。

    これを見るや、シャムスカ監督は2人交代の手を打ってくる。
    10分。小林亮→高橋。前田→松橋
    大分は、後半も目立った攻撃を見せられない。
    やはり、選手の疲弊が激しいのか??

    15分を過ぎると、京都の選手の消耗も目に見えてくるようになった。
    中盤が空いてしまい、押し上げができず、相手へのプレスも甘くなってきた。
    そして、せっかくサイドをこじ開けても、中央に柳沢ひとりしかおらず、
    速攻も、途中でペースダウンして大分守備網に捕まってしまう。
    21分には、ウェズレイに前を向かれてしまい、シュートが北側のゴール
    マウスを襲う。
    「カーン」と乾いた音を残してボールはクロスバーに弾かれたが、一歩
    間違えれば、逆転ゴールだった。

    このあとも、京都が攻め切れず、大分が攻め込めないという押し問答の
    ような展開がじりじりと続く。
    フェルナンジーニョの高いキープ力と個人技で、しばしばセットプレーの
    チャンスも訪れるが、大分の粘り強い守備に跳ね返される。
    30分。好位置で得た佐藤のFKも相手のカベに阻まれた。

    35分。大分は業を煮やしたか、エジミウソンが前線に進出してくるように
    なるが、京都のディフェンスも簡単には大分に攻撃の起点を作らせない。
    京都は、攻撃面ではカウンターの機会が増えるが、運動量が落ち、フェル
    頼みの展開に終始してしまう。

    40分。大分はウェズレイに代えて西山。
    これは、まずは「負けない」選択をしたのか?シャムスカ監督。
    西山を右の中盤に入れて、高橋を一列上げたように見えたが。。。。
    41分。サンガはフェルナンジーニョ→アタリバ。フェルもかなり疲労の
    色が見えた。
    後半の45分が過ぎて、アディショナルタイムは3分の表示。
    だが、この3分間はもどかしい時間を待つだけのものでしかなかった。

    結局、ゲームはこのまま動かずドロー。
    両者、勝ち点1を分け合うだけに終わった。
    京都が攻め、大分が守った試合だった。大分の守りは粘り強かったが、
    コンディションが明らかに悪そうな相手に、勝ち点「1」は、少し
    寂しい内容のゲーム。。。
    いや、かなり物足りなさが残ったゲームに思えてならなかった。

    (2年前は、こんなゲームの積み重ねが降格につながってしまったのだから)


*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?


………… tetsuの印象。

    大分やはり侮れん!と思いましたし、やはりこういう相手にしっかり
    勝ちきれんと厳しいですね。
    亀の甲羅ごとく堅い守備でした。。。
    ホベルトが緊急OUTになったと知った時はラッキーと思ったんですがね。。。


…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………
□□□  2008Jリーグ DIVISION-1 REG17 鹿島アントラーズ戦 ま・き・も・ど・し

                         ………written by ゆう
         
〜 アントラーズから、金星を奪う!

  前節、東京V戦でフッキを封じ込めた上で、完璧なカウンターで勝ちを収めた。
  この勢いを、ホームに迎えた鹿島に、そのままぶつけたいところ。
  ミッドウイークだが、スタンドは、人、人、人。
  勝負の行方は。。。   
   
                            観客15081人 

                   Sanga 2−1 Antlars
                 (1−1)

***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

         増 嶋   大久保   水 本   角 田
                  
                 シジクレイ
             
             佐 藤      中 谷
                       
         渡 邉             フェル
                  柳 沢
    -------------------------------------------------------------------
                   
               田 代   マルキー   
                  
          本 山             野 沢     

               小笠原   青 木
                             
         新井場   大 岩   岩 政   内 田  
            ______________
           |              |
           |      曽ヶ端      |
    -------------------------------------------------------------------
           
                   ※フェル=フェルナンジーニョ
                    マルキー=マルキーニョス


*** 対戦相手の戦いの傾向

    王者鹿島は、首位で西京極に乗り込んできた。
    攻守の要、小笠原のキープと展開力は脅威。彼を中心に中盤の選手は
    フレキシブルに動いてスペースを作ると、攻撃的なサイドバックが攻めに
    絡んでくる。そして、そこからのクロスに、田代、マルキーニョスは「点」
    で合わせる力を持ち合わせている。
    ミドルシュートもある鹿島の中盤は、絶対にフリーにさせてはならない。
    サブは、GK小澤、MF中田、中後、ダニーロ、増田、FW興梠、佐々木。
    スイス帰りの中田浩二もサブに控える。

    京都は、CB4枚をDFラインに並べるが、相手に対して薄い中盤への
    アシストは必要と思われる。
    シジクレイより前の選手が、どれだけ相手を追い込めるかが、肝になる。
    さあ、どこまでやれる>京都サンガFC
    サブは、GK平井、DF安藤、MF石井、加藤大、中山、FW田原、林。

    
*** ヤナギ先制!  同点弾を浴びるが、冴えるQ采配。

    水曜日のナイトゲーム。昨年のJ2リーグであれば、5000人、、いや、
    3000人台という観衆もあり得た。
    だが、この日の西京極は、太陽が西に傾いていくにつれて、スタンドが
    人で埋まっていく。

    私は、バックスタンドで見ることにした。
    もちろん、試合がよく見えるということもあるが、一昨年の鹿島戦で
    (これも水曜開催)、ここで見て勝ったという「ゲン」も担いでみたのだ。
    夕日が西山の稜線に落ち込んでいくころには、メインスタンドも7割方の
    席が埋まっているように見えた。
    間違いなく12000人は超えるだろう。

    多くのお客さんの目当ては、やはり、リーグでトップ争いをする鹿島の
    選手だろうか。
    近くに座ったサッカー少年たちも、
            「オレ、内田のプレーがみたいねん!」
    と、目を輝かせている。やはり日本代表の肩書きは大きいか。。

    そうかと思えば、隣に座って、お尻を押し込んできたサラリーマン軍団の
    50代とおぼしきオヂさんは、
            「コレ、ええやろ〜」
    と、なぜかワンセグ携帯で阪神戦をみて喜んでいる。
    確かに、大型映像装置のない西京極では、ワンセグは重宝するのだが、
    、、ヲイヲイ。。
    
    たくさんの人が集まれば、その人の数だけのJリーグがこのピッチ上で
    展開される。
    だが、この夜のサンガは、サポーターのみならず、こういういろんな人
    たちの目をも、釘付けにする戦いを展開する。

    試合が始まると、まずは強引にペースを呼び込もうとするかのように
    鹿島が厳しいプレスで強襲し、奪ったボールはサイドに展開する動きを
    見せる。
    6分。小笠原の前が空くと強烈なミドルシュートが水谷を襲う。
    そして、そのこぼれ球をフリーの新井場がシュート。。
    これはゴール枠を逸れたが、いきなりの危ない場面だった。

    京都は、この小笠原、青木に仕事をさせないことが、サイドを封じること、
    また京都のサイドを使うことにもつながる。
    鹿島の集中プレスはかなり強烈なものだが、京都も柳沢が攻守に献身的
    な動きをみせて、フェルナンジーニョ、佐藤とともに、パスで相手の
    プレスをかいくぐるシーンさえみせる。
    そして得点が生まれた。

    11分。中盤で奪取したボールを渡邉が右サイドへ持ち込み、クロス。
    ボールは小さな弧を描いてゴールから逃げる。
    鹿島のDFは、ゴール方向に下がりながら柳沢をマークするが、ボールは
    ゴール方向から逃げる。
    一瞬フリーになった柳沢は、このクロスボールをヘッドで叩き、先制点を
    京都にもたらした。1−0

    「こういう時にコレ(ワンセグ携帯)が便利なんや〜。生中継でも10秒
    くらい遅れて(放送が)るから、ちょうどリプレーがみられるんや」
    となりのオヂさんは、誇らしげにKBS京都の放送を同僚(?)の方に
    みせている。

    中盤の底でシジクレイが相手の要所を抑えつつ、前からのプレスで相手を
    抑えて攻撃に出る京都。
    14分には、フェルナンジーニョのスルーパスに抜け出した佐藤がチャンス
    を作るが、これはキーパーに抑えられる。
    19分には、相手CKのこぼれを拾ったカウンターから、中谷が相手ゴー
    ル前までドリブルで独走するシーンを作るが、これも得点には至らなかった。
    このあたりで決められないところが、京都のまだ「甘い」ところなのだろう。

    得点機を逸すると、必ずピンチがくるのがサッカーの常。
    21分。京都の右サイドで鹿島に起点を作られると、中央にいたシジクレイ
    がそこにつり出された。
    そこに入ってきて、ボールを受けたのは野沢。フリーの野沢は30mのミドル
    シュートをゴール左端に決めてみせる。1−1

    鹿島の野沢と本山は、ともに中に入ってサイドバックが出て行く「道」を
    つくる動きをし、時にはポジションチェンジをするなど、捕まえにくい。
    サンガの前の選手の運動量が落ちて、中盤で優位に立たれると、シジクレイ
    の周りのスペースは、かなり心細い状態になる。
    ここでサンガは布陣を下のように改める。

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

         増 嶋   大久保   水 本   中 谷
                  
               シジクレイ   角 田
             渡 邉
                 佐 藤      
                       
                       フェル
                柳 沢


    中谷をDFラインに、角田を中盤の底にいれてスペースを消す。
    相手のボランチには、佐藤や柳沢が下がってチェックを入れる。
    相手のサイドバックが出てきても、常に挟み込めるという意図も感じられる
    布陣だ。
    京都は、こうしてがっちり守ってからカウンターを打つ。
    鹿島は、中盤が攻撃時にポジションを崩して相手をかく乱するために、
    布陣が整うまでは脆さがある。
    28分。上がってきた角田のミドルシュートがクロスバーを叩く。
    33分には攻撃参加した増嶋のクロスを、フェルナンジーニョがヘッドで
    狙うなど、この布陣変更で相手に傾きかけた流れを、京都の方に引き戻す
    ことに成功した。

    もちろん、これは想定して練習してきていたのだろうが、これをトップ
    クラスのチームに対して実践し、ゲーム中に効果を見せることができる
    ということが、チームを見続けている者としては、とても嬉しく感じた。
    
    前半は、このまま1−1で終了する。


*** 耐えて、勇人!決勝ゴール!!

    前半は攻める鹿島をしのいで、鋭いカウンターで対抗した京都。
    中盤は、個人で、組織で、鹿島の自由を奪って、有効なサイドからの崩し
    を数えるほどに抑えた。
    この頑張りを、どこまで続けられるか。。。

    え?!
    「藤川が登板」って、ワンセグで阪神戦中継するのを、ええ加減やめて
    もらえませんか>隣りのオヂさん

    後半のサンガは、完全に3バックの形になってスタートした。

    --------------------------------------------------------------------
           |       水 谷      | 
           |______________|

            増 嶋   大久保   水 本   
                  
        渡 邉   シジクレイ   角 田    中 谷
          
                  佐 藤      
                       
                       フェル
                柳 沢

    ただ、これは攻め手を増やす3バックではなくて、5バックとも、変則の
    4バックとも言える布陣だ。
    左の中谷は完全にラインに並ぶときもあれば、前に攻撃参加することもある。
    右の大剛は、それほど守備的にはならず、対面の新井場行くのスペースを
    消す感じだ。
    故に、完全に守備重視の3バック。

    これに対して鹿島。
    当然、京都の前からのプレスは減って、ボールポゼッションの時間は増える。
    もちろん、勝ち越し点を狙うために、小笠原が前半よりも、前めに出て攻撃
    に絡んでくる。
    これを京都は、シジクレイ、角田、佐藤のブロックで封じて、鹿島のサイド
    には「逃げ」のパスしか許さない。

    こうしたせめぎあいの中で、試合は進む。

    14分。動いたのは鹿島。野沢→ダニーロとして以下の布陣に。

               田 代   マルキー   
                  
          ダニーロ    小笠原      本 山   
                  
                  青 木
        新井場                  内 田  
                   大 岩   岩 政    
            ______________
           |              |
           |      曽ヶ端      |
    -------------------------------------------------------------------

    ダニーロは、左MFに入るが、時折、本山とポジションを入れ替える。
    これは野沢の時から同じだ。

    16分。守っていた京都に絶好のチャンス。
    ゴール前20m付近やや左で、フェルナンジーニョがFKのチャンスを得た。
    フェルの狙いすました右足フリーキックは、惜しくも左ポストを直撃した。

    後半から、鹿島の囲い込みのプレスは機を見たものに変わり、京都は引いて
    しまっているので中盤(特に鹿島の攻めたあと)はガラ空きになる。
    だが、京都の選手も、なかなか自陣を捨てて前に上がることができない。
    得点経過こぞ動かないが、こうしたもどかしい時間が続く。

    場内に、この日の入場者が15000人を超えた事が発表される。
    水曜日の夜に、こんなに賑わった西京極を見たのは初めてかもしれない。

    と、いうところで、、
    隣りの軍団がワンセグのオヂさんを筆頭に、席を立ちはじめた。
      「もう、アカン。これから鹿島のゴールラッシュやで。帰ろ」
    どっかで六甲おろしを歌いたいのか?
    これからが、この試合のお楽しみだというところなのに。。

    27分。鹿島は田代→興梠。

    30分を過ぎると、京都はそれまで中盤の底にいたシジクレイを一列
    上げて、佐藤と入れ替えた。
    シジクレイのキープ力で、攻撃時の起点を作ろうという意図は感じられる。
    しかし、この時間帯にサポートに出てくる選手は乏しく、結局孤立して
    シュートにつなげられないまま、相手ボールになってしまう。
    
    鹿島は、得意の形こそ作れないものの、この時間帯に押し込みに掛かった。
    右から、左から、小笠原の精度の高いコーナーキックが飛んでくる。
    「ここを耐えろ!」と心で祈る。
    京都の選手は渾身のクリアを続ける。

    そして、38分。
    中盤でボールを奪った佐藤勇人の前が開けた。
    佐藤はドリブルで前に行くと、もう相手のフィールドプレーヤーはいない。
    そして右足一閃!
    ボールは、前半の野沢のシュートと同じような弾道で、同じ側のゴールに
    同じように転がった。2−1
    佐藤の今季リーグ初ゴールは、貴重な勝ち越し弾になった。
    ゴールを決めた佐藤は、ゴール裏サポの前に飛んでいく。

    私は、勇人のゴールを映す、ワンセグ携帯の映像を、隣りのサッカー
    少年たちに見せてあげた。すると少年は
         「スゴいっ!」
    といって、目を輝かせた。
    

    リードを許し、これで攻めるしかなくなった鹿島。
    41分には本山→佐々木として、3トップ気味にする。

             興 梠       佐々木
                  マルキー
          ダニーロ           小笠原  
                  
                  青 木
        新井場                  内 田  
                   大 岩   岩 政    
            ______________
           |              |
           |      曽ヶ端      |
    -------------------------------------------------------------------

    だが、ますます前掛かりになった鹿島は、逆に中盤にこぼれたボールを
    京都に拾われて、キープされてしまう。

    44分。京都はフェルナンジーニョ→安藤。
    今季初登場の安藤は、相手のDFラインからの放り込みをケアして、
    相手を追い回す役目のようだ。

    結局、ゲームはこのまま終了。
    京都は首位鹿島を破って、久々の連勝を記録した。
    

………… やっと「初勝利」

    いや〜長かった。今季の生観戦初勝利。
    まあ、それだけ今年は西京極に来れていないということでもあるの
    ですが。。。アウェーに行けば新潟でとんでもない目に遭うし。。
    でも、この日はいいゲームを見せてもらいました。
    ヤナギがゴールして、鹿島が勝っていたら、鹿島サポの理想の展開に
    なるところでしたが、ホントにいいファイトが見られてよかった。
    選手交代は少なかったけど、Q采配が効いてましたね。
                            (岡本祐一=ゆう)

………… その時tetsuは。。。

    平日開催は仕事で行けません。
    ただ、真夏の水曜開催ホームゲーム鹿島戦は今後もお願いします。
    と強く願う私です。(笑)
    これってジンクスなんでしょうね。
    行けないながら「勝てるかも・・・2-1」
    なんとなくサンガが勝てるという気持ちになっていました。
    仕事を終えて会社の食堂にあるテレビで確認したら2-1と
    なっていた。
    思わずガッツポーズした私です。
    
        
*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?

…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………

□□□  柳沢Day〜夏の夜の宴〜 鹿島アントラーズ戦のゴール裏
            
                      ………written by むらさき12年

 
    平日開催の西京極ナイター
    サポーターの入りが心配されたが・・・・
    非常に盛況な西京極
 
    なぜなら今季新加入のいわずと知れた
 
    “柳沢 敦”
 
    の古巣鹿島アントラーズとの対戦
 
 
    試合前から柳沢本人を含めて
 
    “柳沢が点をとって京都が勝つ”
 
    というテンションが上がらないわけがないモチベーション
 
 
    ゴール裏には“強豪””首位”のチームに胸を借りるという発想はない
    当たり前だけども
    なんとしても“京都の柳沢”で勝たせようという
    とてつもないエネルギーが満ち溢れていた
 
 
    試合開始直後から遠い反対ゴール付近で躍動する柳沢
    遠くて見えないなんて関係ない
    サポシの横のA席だけれども
    多くのサポーターたちがたくさんの声援を送っていた
    そんな中 京都先制! 湧き上がる西京極
    ゴールは・・・誰?
    どよめくゴール裏(見えないから
 
    “柳沢!”
 
    大爆発するゴール裏!
    今日会ったばかりの人も、いつもの人ともハイタッチ!
    まわりのサポーターには悲観的なのもいたけれども
    そんな不安を吹き飛ばすゴール!
    一斉に柳沢の応援歌がはじまる
 
    ♪ヤ〜ナギ〜ゴ〜ル・・・・
 
 
    ただやっぱり強豪 鹿島
    しっかりと攻勢をかけてきて
    ハラハラも多いゴール裏
    そんな中、鹿島にミドルシュートを決められてしまう・・・
 
 
    アレは2年前の西京極に見た光景
    その時と同じコースがその瞬間ぽっかりと空いていた
    ゴールへの道筋が(苦笑
 
 
    それでも決してひるむ事のないサンガイレブン
    ゴール裏は瞬間気落ちするものの
    今までにない手応えがあるのも事実
    声たかだかに選手を鼓舞し続ける
 
 
    そして前半が終わり後半
    目の前で元チームメイトをチンチンにする
 
    “絶好調”柳沢
 
    もっともっとと鼓舞するゴール裏
 
    代表クラスの選手達が手を抜くわけもなく
    そんな中でも“手に負えない”くらいの柳沢
 
    そんな中今度はこちらにあの道筋が・・・
 
    ゴールへ向かうぽっかりと空いた道筋
    そこに同じく今季新加入の“佐藤勇人”が蹴り込んだ!!
 
    !!!ゴー〜〜〜ル!!!
 
    その瞬間大爆発の西京極スタジアム!!
 
    京都ゴール裏は興奮飛び越えて絶叫!!!
 
    駆け寄ってくる勇人
 
    さらに飛び跳ね絶叫を上げるゴール裏
 
    そこからはもうこの興奮のまま終わるのを待つばかり
    危ないシーンもあったが今日の西京極は
    首位鹿島でも敵わないほどの圧倒的な力があった
    選手も柳沢を筆頭に素晴らしいモチベーションだった
    そして・・・
 
    試合終了!!
 
    またもや爆発する西京極
    ゴールのときと同じみなで喜びを分かち合う
    一緒に闘ったと思える充実感があふれ出てきた
 
 
 
    仕事帰りにちょっと一杯
    そのシチュエーションにも似た感覚で
    心地よく家路に着く
    宴を気持ちよく終えた そんな雰囲気が
 
    今の西京極サンガゴール裏にはあります
    今後きっと!もっと!増えていく
    そんな試合でした
    一度みなさん来てみてはどうですか?


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□■編集後記                            

 
    先日、サンガの公式でも告知がありましたが
    「ウイニングイレブン2008」おもしろそうです
    僕はひとつ前の「2007」持っているのですが、はまってます。
    ファンタジスタモードという一人の選手として、ゲーム開始
    2007はサンガがJ2だったので入団するとそこからスタート
    昇格させてリーグ優勝させて、次はACL優勝させました
    西京極でももっともっと応援してそこまで導きたいですね

                           (むらさき12年)

    京都にプロバスケットbjリーグのチームが誕生するそうですね。
    サンガ以来の2つ目のプロスポーツクラブ誕生で楽しみです。
    これを機にスポーツ環境の整備と新しいスポーツ総合施設が誕生すれば
    嬉しいんですけど・・・そう、新スタジアムの誕生。
    bjリーグのクラブ誕生が良い兆候となれば幸いです。
                                (tetsu)   

    夏の宿題はまだ続きます。
    そういえば、私は子供の頃から9/1にまだ「夏の友」(宿題の冊子)
    をやっていた思い出が。。。(^^;;
        まったく進歩しとらんなあ。。。。
                            (岡本祐一=ゆう)

                               
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