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激戦のJリーグを戦う京都サンガFC。彼らのホームスタジアムである西京極でのライブレポートを中心に、いろいろなサンガを語っていきます。あなたも、西京極へサンガの応援に来てみませんか?

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2007/11/11

『紫 界 良 好。』vol.133

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■■■■ たまにはアウェーにも サンガを応援に 行く! メールマガジン ■■■■
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 ………………………    紫  界  良  好 。   ->>>Vol.131<<<- 
                                                           -2007/11/11-
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 ☆☆☆☆☆☆☆☆ No!! SANGA Ruse・・・ ☆☆☆☆☆☆☆☆
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☆このメールマガジンでは、プロサッカーチーム京都サンガF.Cの応援にホーム

☆スタジアム西京極に通う「ゆう」と「tetsu」の二人が、熱きサンガの戦いを

☆           独自の視点で綴ってまいります。           

☆                                     

☆TVでは見られない興奮と感動をみつけに、あなたも西京極へ来てみませんか? 

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      ☆*・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・*☆
           「紫界良好。」ホームページです
         http://shikai-ryoukou.hp.infoseek.co.jp/
              ブログもあるんですよ
      ☆*・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・*☆

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     今回は監督交代後の2戦をお届けします。
     チームの歯車は、噛み合いつつあると思うのですが
     みなさんにはどう映っているでしょうか。
     あと残り4つ。
     劇的なドラマは、まだまだ起こり得ます。
                                  〜ゆう
    ============================================================


 》》》》index《《《《

   ◆ セレッソ大阪戦 ま・き・も・ど・し
          10/14 西京極での勝負の一戦を tetsu のライヴレポートで。

   ◆ 徳島ヴォルティス戦 ま・き・も・ど・し
          10/21 鳴門でのアウェイ戦を 岡本祐一 のライヴレポートで。


 ※このメールマガジンはMSゴシックなど、等幅フォントでごらんください※
                                     

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 □□□ 2007Jリーグ DIVISION-2 REG45 セレッソ大阪 戦 ま・き・も・ど・し
       
                     ………written by tetsu
          
    ---------------------------------------------------------------------- 


_/_/ 試合前のスタンドにて _/_/

    (ゆ)いや〜tetsuさん、なんだかKBSのブースでタダ券を配ってた
        みたいやけど。。。

    (て)どうりでえらいたくさんの方々がお越しですね。
       でも、初めて来た方もたくさんおられるでしょうから
       リピーターになって欲しいですね。
       そのためにも勝利!が欲しい!!

    (ゆ)監督交代で、どう変わるかという興味もあるけど、今回だけは
        勝たないとねえ。

    (て)監督交代という危険な香りが奏効した経験がないだけに
       心配ではありますね〜。しっかし、よりによって今にね〜。。。
       もっとタイミングあったのに。。。
        
    (ゆ)交代を受けて、さあどうなる?! 今回は、何よりもとにかく
       結果がほしいぞ!

 

     ---------------------------------------------------------------------- 
 〜 ローマは1日にしてならず 

      美濃部監督突然の解任。
     その報道が飛び込んできたのはセレッソとの大一番を控える前日だった。
     昨年の柱谷前監督解任もシーズン残り9試合のときのような同じ光景に
     なぜ、今になってという疑問と成長反省なきフロントの成長のなさが
     目立てしまう。
     後任にはチーム総括部長の加藤久氏がチームの指揮権持つことに
     なった。
     監督解任という劇薬が効果を発揮しきれない過去の経緯もあるだけに
     吉とでるか、凶とでるか。。。
     
          
                            観客14304人 

                   Sanga 2−2 Cerezo  
                 (1−0)

 ***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       平 井      | 
           |______________|

         平 島   秋 田   森 岡   中 谷
                  
                   石 井
                             
               角 田   斉 藤  
                         
              
          徳 重    アンドレ   パウリーニョ
    -------------------------------------------------------------------
              古 橋    小 松                     
     
          香 川            濱 田                 
  
             ジェルマーノ   アレー
                  
         
         ゼ カルロス 羽 田  前 田  柳 沢
            ______________
           |              |
           |      吉 田      |
    -------------------------------------------------------------------
           
*** 対戦相手の戦いの傾向
    
      セレッソは8試合無敗で調子を上げていて同時に攻撃力が高い。
     それを支えているのがクルピ監督の愛弟子ジェルマーノ。
     アレーとのブランチコンビで攻守を支えているのは事実。
     そしてA代表候補の呼び声高い香川が深く関わっており
     4試合連続ゴールを決めている古橋もセットプレー頼みだった
     チームを変えているだけに、この対戦では過去3戦共に
     敗れているサンガとしては是が非でも落とせないゲームだ。
     セレッソの控えは
     GK山本、DF江添、MF丹羽、MF酒元、FW柿谷
          
     そのサンガがセレッソ戦で採用した布陣は4−4−2ではなく 
     4−3−3。布陣を一新した中盤の構成はDFの角田を中盤に 
     持って行き角田、斉藤のダブルボランチに石井をアンカー的に
     背後に持っていくトイスボランチ的な構成。
     DFラインは4枚。秋田、森岡のCBコンビ。
     前線はアンドレが真ん中でパウリー、徳重がその両翼を補う。
     セレッソの中盤対策としてその攻撃力を半減させる意味も大きい。
     監督解任というリスクを打ってきたサンガ。
     ホームは大入り満員状況。無料招待という企画もあるが
     スタジアムは異様な盛り上がりを見せる。    
     サンガの控えは
     GK上野、MF渡邊、MF倉貫、MF星、FW西野
      控えにDFが1人もいないというのが気になったが。。。

*** 及第点の前半

           「か、角田含めてDF5枚?!えええ〜?!」
     開始前に見た電工掲示板のスタメンを見た私は驚きを隠せなかった。
     それまでCBとして守備の要を負っていただけに
     この状況を理解するのに時間が掛かってしまった。
     そんな驚きを背にゲームはセレッソが序盤スピードを上げて
     サンガに向かってくる。
     しかし、互いに激しい攻め、主導権争いの様相にセレッソは
     濱田を中心にサイドから展開。
     やや中盤の開いたスペースからサンガDFの裏を狙いに
     小松、古橋に当てて仕掛けようとする。
     しかし、時間が経過するとセレッソのスピードに慣れだして
     さらには中盤での角田、斉藤、そして石井の3枚がセレッソの
     中盤に対してプレッシャーを与えジェルマーノ、アレーを
     押さえ込むようになり守備でも石井が中盤の底にいることで
     DFラインとのバランスを保ちながら締まりを見せる。
  
      「サンガの新布陣とやら見せてもらおうか」
     といったセレッソであったんだろうがその布陣に戸惑いを隠せない
     ようだがそんな状況に先にチャンスを掴んだのがサンガ。
     右サイドからのボールにアンドレが真ん中に位置することで
     起点となってボールを落としパウリーが絡んでシュートを放つ。
     これは惜しくもバーを弾くがリズムは作れて主導権を握る。

      それでもセレッソは鋭いジャックナイフのようにゼカルロス
     からの逆サイドへと展開させるボールに前線古橋、小松へと
     クロスを入れて裏を狙いにくるセレッソの攻撃が時折見せられ
     るが、得点には至らずまた徳重の存在によって香川もなかなか
     前へと上がれない。
     
     そして25分。
     サンガは右サイドからセレッソゴールエリア内に張り付くアンドレへ
     パス。しかしこれをゼ カルロスが処理しようとするところを
     アンドレがすかさず奪い返し中央へと送ると処理にもたつく
     セレッソを尻目にパウリーが押しこみ1−0と先制する。

     「先制した!!同じ光景だな。。。」
     沸き立つ気持ちに嫌な光景を思い出すもその後もサンガは
     手を緩めずに左サイドから徳重がドリブル突破してパウリーへと
     ワンツーでつないで徳重が再度ゴール前に迫りシュート。
     キーパーに弾き返されるがパウリーが拾って波状攻撃を
     展開。これは得点には至らないが先制しているサンガが
     セレッソを追い込む。
     追加点が奪えない痛みというのはあるものの
     前半終了間際にセレッソにペースを逆に掴まれて押し込まれる
     時間帯はあったが及第点の出来で唸るような姿に前半は1−0で
     折り返す。

     「ええやん」と前半は頷ける内容を見せたサンガ。
     「先制したけど、しかし、1−0。
      それに先制したけどこの間ホームで対戦したときも先制して
      ・・・だったしな。。。」
     と自分でご用心ご用心。。アカン、悪いこと考えたら
     アカン。。。気のせいや今日は悪く考えたらアカン。
     しかし、持参していたデジタルビデオカメラがバテリー切れ
     
     「アカン。。準備不足や〜」嫌な予感がよぎる。。。
 
 後半メンバー

   --------------------------------------------------------------------
           |      吉  田      | 
           |______________|

         柳 沢   前 田   羽 田  ゼ カルロス
                  
              アレー      ジェルマーノ
                            
           濱 田            香 川    
               
               小 松   古 橋      
    -------------------------------------------------------------------
           パウリーニョ アンドレ   徳 重
                    
               斉 藤   角 田 
                       
                  石 井              
         
        中 谷   森 岡   秋 田    平 島
            ______________
           |              |
           |     平 井       |
    -------------------------------------------------------------------


*** 急転直下リスクを背負う羽目に
     
      後半共に選手交代はないものの点を入れなければ始まらない
         セレッソは柳沢からのクロスに古橋がヘッドで合わ、枠には
     収まらないものの絶好の機会を掴んで後半開始から攻勢に転じる。
     前半はヤンマー不具合の状態だったのが嘘のように受けになった
     サンガになおもサイドから攻勢をかけると、50分、ゼ カルロスの
     突破を防ごうとした徳重が謝って倒してしまい、この日2枚目の
     イエローとなり退場。
     まさかの事態にサンガは10人で残り時間を戦わなければいけなくなる。
       
     「ちーーーぃ!!こうなるか!!」

     この状況にセレッソはサイドを有効に使い始め数的優位の立場に
     中盤を制するとポゼッションで上回る。     
          
     64分ここで加藤監督はアンドレを下げて渡邊を投入。
     パウリーを1トップにして4−4−1へと変更し
     カウンターでパウリーの1発に賭ける。
    
              パウリー
          斉藤       大剛
             角田 石井 
          中谷 森岡 秋田 平島
               平井
     圧倒的に守勢にならざる得ないサンガではあるが忙殺される
     運動量も落ちていく中DFが逆に角田、石井の2人を中心に
     セレッソの攻撃を弾き返すしセレッソもまた、優位にペースを
     進めるものの最後のフィニッシュで得点を奪いきれない。
     押されるサンガに祈る気持ちで
     「持ちこたえてくれ」必死で祈る。。。
     
     時折チャンスに反撃を試みるサンガは角田が粉塵の活躍。
     76分、その角田がセレッソ アレーのパスミスを見逃さずに
     右サイドから走りこむ渡邊にボールを通すと渡邊はドリブルから
     チェックに入ろうとする羽田のチェックを交わしてシュート。
     そのボールはセレッソゴールに吸い込まれ10人という不利にも
     関わらず2−0と点差を広げる。
     
     まさかの展開にセレッソはここでベンチが動き出す。
     80分一気に2人を交代。
     小松→酒本、濱田→柿谷を投入し点差を広げても
     動きが鈍っているサンガに運動量で勝負を決めようとする。
     さらにここで中盤で踏ん張っていた角田が足を攣ってしまい
     ベンチに下がらざる得なくなってしまい
     85分角田→星を投入。
     「こりゃ不味い。。。彼が居ないと中盤もたない。。。」
     
     角田がいなくなったことで中盤にスペースを作ってしまった
     サンガは86分香川からのパスにサンガDF裏を走りこんでいた
     柿谷がGKを交わしてゴール。
     1‐2と1点差に詰め寄る。
    
      「ぬ!まずいぞー。入れられなければええけど」
     とはいうものの交代で入った星がドリブルでチャンスを演出。
     星の動きはやや鈍さがあったように見えるものの
     CKを獲得すると時間はロスタイムに突入しようとする。
     これで3点目なんてのがあれば理想的だが
     CKを蹴る渡邊のボールはファーサイドのセレッソの選手に渡って
     しまうとそこから一気にカウンター。
     「なんとか勝たしてくれ!!神様サンガに勝たして!!」
     酒本にボールが渡るとドリブル突破で一気に駆け上がる。
     必死に食い下がって守備に戻ろうとするサンガを
     交わしながら中央の古橋にパスを通すと体制を崩しながら
     古橋は見事にサンガゴールに打ち込み2−2と同点に追いつく。

     怒号のようなセレッソサポ側のスタンドが揺れながら
     歓喜に渦巻く光景に思わず絶句。。。

     何度か観たその光景を目に
     「あーーー。。。これがサッカーかー。。。。
      どうしようもないなあ〜」と諦めるしかなかった。

     ゲームはこのまま2−2で終了。     

*** 互いに不具合だったゲーム
     
      監督交代という劇薬を投入したサンガではあったが
     交代をしても3試合連続終了間際の失点と追いつかれる
     という悪い状況は変化されなかった。

     それにしても痛かったのは徳重の退場と角田の交代。
     これで流れが変わってしまった。
     確かに後半攻勢に打って出てきたセレッソを跳ね返すだけの
     強さはなかったものの
     それでも前半セレッソはヤンマー不具合のように鈍く。
     サンガはau電波障害のようにどちらも不具合な感覚がして
     しまった。
     しかし、ドローという結果ではあったものの
     前半のサンガはそれまで観ていたサッカーとは別のモノであり
     スムーズにゲームを運び頷けるほどの内容を見せていた。
     しかし前半だけでゲームが決まる訳がない。
     90分間継続させなければいけなかったが。。。
     だが悪くない。交代から1日という時間でもある程度改善された
     面も多く収穫もあったのは事実だ。
     一朝一夕ですぐさま急速に良くなるとは限らない。
     しかし、結果は確かに残念であり、退場、負傷などでプランは
     崩れたであろうが、悲観するほどの内容では
     なかった。
     ローマは1日にしてならずであると思う。
              
*** 桜餅食って、キヨピーの応援もあったはずが。。。

     関西DJ界の女王?キヨピーこと谷口キヨコさんも駆けつけ
    ハーフタイムショーに彩り添えてKBSの応援もあったが。。。
    特にキヨピー生脚披露で個人的には萌え萌えだったが。。。笑
    サンガには効果発揮されず。。。笑
    ただ、キヨピー観戦したゲームは負け知らずだそうで
    確かに、負けなかったが。。。
    そして私も丹波屋で桜もちを購入。ゆうさんにもお一つどうぞと
    差し出したが。。。そないに「甘く」なかったか・・・。

_/_/ スタンドを出て、ごった返す運動公園を歩きながら _/_/


    (ゆ)終わったあと、私と同じようにスタンドで立ち上がれ
        なかった人が多かったよ。

    (て)10人の状態で2点も奪っておいて美味しい展開やったのに。。
       セレッソには申し訳ないですがそない調子が良いとは。。。
    
    (ゆ)渡邉大剛のゴールで確実に「勝った」と思ったんやけど〜〜


    (て)終了後、泣いていたけど。。。泣いたらアカン!!泣いたら!!
       切なくなるだけ〜。って昔歌でありましたね。。。
       前半はめっちゃ唸るような展開やっただけに。。
       でもサッカー前半でゲームが決まるわけがないんでね〜。。。
       はあ〜惜しい。。。実に惜しい。。。

    (ゆ)う〜〜〜。負けなかったということだけが慰めか。。。
       セレッソも桜色の進撃が、「悲しい色」に変わったか??


*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?


…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………▽…………
□□□ 2007Jリーグ DIVISION-2 REG46 徳島ヴォルティス戦 ま・き・も・ど・し
      
                         ………written by ゆう

                Sanga 2−0 Vortis
                   (1−0) 

   ---------------------------------------------------------------------- 

〜「完勝」なんて、いつ以来だ?            観客4236人


   セレッソ戦に引き分け、もう後がなくなったサンガ。
   自動昇格を目指すには、札幌と戦う前の4戦(徳島、愛媛、鳥栖、山形)
   には全勝がノルマになった。
   鳴門に乗り込んだサンガには、当然、勝利しか許されない。
   

***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |        上 野      | 
           |______________|

         平 島   秋 田   森 岡   中 谷
                  
             
                             石 井   角 田
           
                     中 山
           倉 貫   
                 アンドレ   パウリー
    -------------------------------------------------------------------
 
                   長谷川  小 林
       
         熊 林                              片 岡
              
              ダシルバ   アンドレ 
         
         挽 地   西 川   丹 羽   塩 川
            ______________
           |              |
           |     鈴 木       |
    -------------------------------------------------------------------
           

*** 対戦相手の戦いの傾向

    徳島は前回対戦時には、ダシルバ不在もあってか、攻撃は3トップ
    に依存し、残り7枚で守るような陣形を布いた。
    今回は、アンドレ、ダシルバのボランチからの展開を狙ってか
    オーソドックスな4−4−2で臨んできた。
    2トップはもちろん、熊林、片岡の両ワイドにも要注意だ。
    サブは、GK島津、DF金、MF高橋、FW大島、石田

    京都は、出場停止の徳重の代わりに中山が久々に先発。
    セレッソ戦とはやや違う4−4−2のような4−3−3で戦う。
    角田は前節は石井とは縦の関係だったが、今回は横並び。
    試合前日、前々日を非公開としたのは、こういった相手に
    対峙するための布陣を組むためなのか。
    そして、その効果やいかに。
    サブは、GK平井、DF大久保、MF斉藤、渡邉、FW田原


*** 徳島を、はね返す前半。

    秋の晴れた空。夕方4時からの開始ということで、太陽が西の方に
    傾いていく中、海辺が近い鳴門のポカリスウェットスタジアムには
    やや肌寒さを感じさせる風が吹いている。
    この風が、試合後もさわやかに感じるのか、それとも寒さを感じる
    のかは、この戦いを見た感想で変わっているだろう。
    ここからの下位との連戦は、本当に負けられない戦いだ。

    ゲームが始まる。
    負けられない京都。そして、上位に一泡吹かせたい徳島。
    試合の入りは、まさにそんな状況を示すかのような戦いになった。
    京都は、パウリーニョ、アンドレを2トップ的に前に置いて、右の
    やや引いた位置に倉貫、そして中盤左から比較的自由に動く中山が
    攻めを担うが、守備時にもあまり引いてこない。
    相手へのプレッシャーも弱く、徳島はボランチから熊林、片岡の
    ワイドMFへボールが回る。

    だが、京都の中央は秋田、森岡の前に石井、角田がおり、相手の
    2トップは自由に仕事ができない。
    さらに、徳島はうまくサイドに展開しても、クロスボールの精度が
    悪く、攻撃は単発に終わってしまう。
    それでも、熊林にアンドレ、ダシルバが絡むと、リズムが出てくる  
    ので、侮ることはできない。
    序盤は、京都が徳島の攻撃をはね返し、速いカウンターで京都が
    攻めるという構図で推移した。
    真意こそ測りかねるが、京都は相手に攻めさせて、徳島のバランスが
    崩れ気味のところをカウンターで狙うというものを、徹底している
    ようにも見える。

    そんな試合の流れの中で、京都の方に決定機もきた。
    16分。ドリブルで右から切れ込んだ平島がシュート。これがゴール
    マウスを叩き、こぼれを押し込もうとしたボールも再びクロスバー
    にはじき返された。
    こういう形で先制していければ、最高の立ち上がりになるのだが。。

    このあとも、ボールは徳島が支配し、それを京都ははね返し続ける。
    そして、それを前の4人がカウンターに備えて待っている。
    中でも、久々に登場した中山は、天皇杯での生気のないプレーをみせた
    同じ人物と思えない。彼は得意のトップ下の位置で激しく動いている。
    やはり、中山にはここが合っているのだろう。
    彼は、2トップとの絡みとともに、ゴール前へ飛び出す姿勢もみせる。
    33分には、GKと1対1の絶好機を迎えるが、これはGKにストップ
    されてしまった。

    決定機は迎えるが、決めきれない状況に少し不安を抱いたが、徳島も
    2トップが全く存在感がないまま時間が過ぎた。
    不本意ながら、このまま0−0かとも思われた43分。
    右サイド敵陣深いところで、京都はFKのチャンスを得た。
    このFKをパウリーニョがゴール前に入れると、これに飛び込んだのは
    中山だった。1−0
    ほどなく前半が終了し、リードで後半に持ち込むことに成功した。

    1−0だが、下位相手に、これほど安定した試合運びを見たのは、いつ
    以来だろうか。
    だが、徳島の選手も動き自体は決して悪くはない。
    後半は、いつもの一瞬の隙を見せずに、止めを差せるかがカギだろう。


*** 後半。上位チームらしい戦いで勝ちきる。

    鳴門の抜けるような青空は、太陽の傾きとともに、きれいな秋の夕焼け
    空に変わろうとしていた。
    照明に灯が入り、薄暮の中の後半。サンガは勝ち点3を奪えるのか。
    後半が始まる。

    0−1の状況から、積極的に攻めにいかなければならないのはホームの
    徳島の方だが、前に重心を掛けてきたのは京都の方。
    前半とは一転して、前からプレスを掛けて相手の自由を奪って、高い位置
    から攻撃を始める。
    序盤の徳島は防戦一方に回った。

    京都は、倉貫と中山の位置を換えて4−4−2に近い形にして、中盤の
    守備にも参加することで、安定感を増した。
    相手のアンドレ、ダシルバには、必ず中山がチェックに走り、ボールを
    奪えば倉貫が落ち着きを持たせる。
    そんな、圧倒的な流れの中で、京都はゴール前でFKのチャンスを得た。
    12分。ボールにはパウリーニョと森岡が近寄る。
    パウリーニョの左足と森岡の右足。どちらが狙ってもおかしくない位置
    だったが、これを蹴ったのはパウリーニョ。
    彼の軽いタッチで狙ったシュートはゴール左上に決まった。2−0

    狙い通りに追加点を奪った京都。
    徳島は14分にFW小林→石田として打開を図るが、京都の中盤が厳しく
    ままならない。さらにパスコースが限定されるために、京都の老練なDF
    ラインのラインコントロールにウラへのパスもオフサイドとなる。
    徳島は、何かを代えることを強いられた。

    22分。徳島は長谷川→大島。石田を軸にした3トップとした。

    -------------------------------------------------------------------
 
                     石 田
        大 島               片 岡
                                    
          熊 林     ダシルバ   アンドレ 
              
         
         挽 地   西 川   丹 羽   塩 川
            ______________
           |              |
           |     鈴 木       |
    -------------------------------------------------------------------
           

    25分。京都はアンドレ→田原。
    田原はポストプレーを積極的にこなして、敵陣でのボールキープ率を
    上げて、優位に試合を進める。
    ここ鳴門と相性のいい彼は、スーパーゴールを見せることができるか。

    28分。徳島がアンドレ→金。金がサイドバックに入り、挽地が中盤に。

    32分。京都が中山→斉藤。疲れの見えはじめた中山に代わった斉藤は、
    中盤を相手のチェックに走り回る。

    3トップとした徳島だが、なかなか有効なボールが3トップに入らず、
    ボールを持てる熊林も中盤で孤立してしまうケースが増える。
    京都は時間の経過と共に、相手ゴールを狙うというよりも、敵陣での
    ボールキープの時間を大切にするような戦いをみせる。
    こんなに余裕を持った試合運びをするサンガを見たのも、私自身は
    今季初めてだ。

    42分。京都はパウリーニョ→大久保で試合を締めにかかる。

    --------------------------------------------------------------------
           |        上 野      | 
           |______________|

         平 島   秋 田   森 岡   中 谷
                  
             
                             石 井   角 田
           
                  斉 藤
         大久保              倉 貫
                  田 原  
    -------------------------------------------------------------------
 
    このあと、終了までに数回、徳島にCKのチャンスを与えたが、それを
    きっちりとしのいだサンガは、鳴門から勝ち点3を土産に持ち帰ること
    に成功する。

    試合開始時の冷たい風は止んで、爽快な夜空が広がりはじめた。


*** 現実にフィットした采配

    加藤監督となって、そのときに必要な選手が起用されるようになった。
    前節と今節をみて、そんな感じがした。
    中山はサテライトで燻っていた感じだったが、このレベルなら十分通用
    する攻撃的MFであると思えるし、中盤の守備が落ちてきたなら、斉藤を
    入れ、勝ちきるためにパウリーニョを下げて大久保に前から守備をさせた。
    このあたりは、美濃部前監督にはなかったエッセンスだ。
    中山の活躍はサテライトにいる選手にも刺激を与えるだろう。
    
    帰り道のパーキングで、紙コップ片手にうろうろする加藤久さんは、
    ただのオッサンでしたけどねえ(^o^)

*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?


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□■編集後記


      ホーム残り2試合となってしまった
     今季ですが早いですね〜。ええ?もうシーズンも終盤?!
     と驚く早さ。。。
     さあ、大逆転でゴールリボンを切りたいですね!!
     まずは札幌戦前の大事な1戦!
     しっかり勝って流れをつかみたいですね!!
                          (tetsu) 

     セレッソ戦で大きなショックを受けていたので迷ったんですが、
     思い切って鳴門に足を伸ばしました。
     内容も結果もついてきた試合ですが、それ以上に試合後に選手
     同士が抱き合って喜んでいたシーンに、なにか安堵を感じました。
     監督交代は、マイナスには働いていないようです。
     あと4つ、しっかり勝てば、ウチに必ず流れは来ます。
     皆さん、ホームゲーム時には西京極へ! 是非とも!

                                      (岡本祐一=ゆう)

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