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激戦のJリーグを戦う京都サンガFC。彼らのホームスタジアムである西京極でのライブレポートを中心に、いろいろなサンガを語っていきます。あなたも、西京極へサンガの応援に来てみませんか?

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2007/11/03

『紫 界 良 好。』vol.131

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 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 勝ち続けるしか、ない! Forza! Kyoto!! ☆☆☆☆☆☆☆☆
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☆このメールマガジンでは、プロサッカーチーム京都サンガF.Cの応援にホーム

☆スタジアム西京極に通う「ゆう」と「tetsu」の二人が、熱きサンガの戦いを

☆           独自の視点で綴ってまいります。           

☆                                     

☆TVでは見られない興奮と感動をみつけに、あなたも西京極へ来てみませんか? 

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      ☆*・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・*☆
           「紫界良好。」ホームページです
         http://shikai-ryoukou.hp.infoseek.co.jp/
              ブログもあるんですよ
      ☆*・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・∴・∴・∵・*☆

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     みなさん、すみません。
     すっかりメルマガの発行が滞っておりますが、しっかり
     観戦には行ってるんですよ。
     今回は、遅れましたが9月の東京V戦と、あの、天皇杯。
     いいですか? あの、天皇杯をお届けします。
     J2も少しブレイクなので、この間に溜まったレポートを
     メルマガにしていきます。
     よろしくお願いします。
                                  〜ゆう
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 》》》》index《《《《

   ◆ 東京ヴェルディ1969戦 ま・き・も・ど・し
          9/26 西京極での一戦を 岡本祐一 のライヴレポートで。

   ◆ 天皇杯 明治大学戦 ま・き・も・ど・し
     10/07 西京極での試合 tetsu のライヴレポートで。
   

 ※このメールマガジンはMSゴシックなど、等幅フォントでごらんください※
                                     

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□□□ 2007Jリーグ DIVISION-2 REG42 東京ヴェルディ1969戦 ま・き・も・ど・し
      
                         ………written by ゆう

                Sanga 1−2 Verdy
                   (1−2) 

   ---------------------------------------------------------------------- 

〜 フッキにやられ、最接近を許す            観客6466人


   東京Vは、試合前の時点でサンガに対して4ポイント差の4位。
   華麗なパス回しは捨てて、フッキとディエゴに得点を獲らせる事に徹した
   戦いで、序盤の大連敗を挽回してきた。。
   ただ、裏を返せば、外人頼みであるのは明白で、彼らが封じられたときに
   下位チームに苦杯を喫することもある。
   ここまで3戦は、1勝1敗1分。
   京都は、ここで勝って、相手を勝ち点で大きく突き放したいところだ。
   


***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |        平 井      | 
           |______________|

         平 島   角 田   チアゴ   中 谷
                  
             
                             石 井   倉 貫
           
         徳 重              斉 藤
              
              パウリー   アンドレ
    -------------------------------------------------------------------
               
               フッキ      
                        ディエゴ
       飯 尾                  廣 山                        
              
               菅 原   大 野
         
         服 部   萩 村   土 屋   海 本
            ______________
           |              |
           |     高 木       |
    -------------------------------------------------------------------
           

*** 対戦相手の戦いの傾向

    東京ヴェルディは、完全に攻守の役割が分かれている。
    前の4人で攻め、サイドバックは基本的に上がってこない。
    シーズン序盤とは、このあたりが大きく違う。
    サイドに張る、廣山、飯尾につられて、中央のマークが甘くなることは
    避けたいところだ。
    サブは、GK吉原、DF戸川、MF佐藤、金澤、FWシウバ

    京都は、前節試合なし。
    中2日で来る相手に対しては、アドバンテージがあるはずだ。
    フッキと勝負するよりも、彼にパスを出させない守りが必要だろう。
    ようやく下位に連勝して持ってきた流れを、続けることができるか。
    サブは、GK上野、DF森岡、MF渡邉、中払、FW田原


*** フッキを止められず、苦しい展開に。

    気がつけば9月も末。夜7時の西京極は照明の灯火がまぶしく感じる。
    風はゆっくりとバックスタンドに掲げられたチームフラッグを揺らして、
    涼しさを感じさせる。
    こんな「ナイター観戦日和」のスタンドでは、ゆっくりとサッカーの
    醍醐味を味わいながらゲームを楽しみたいところだが、東京ヴェルディ
    との4回目対戦では、そう安閑とはしていられない。
    5月の西京極で「止め」を刺し損ねた相手に、ここで是非リベンジしたい。

    試合は、南から北に攻める京都がボール支配して始まった。
    東京Vの守りは総じて引き気味で、最後の局面は厳しく行くというスタ
    イルのように見えたが、京都がパスを編むようにつなぐと、意外と簡単に
    相手のDFラインを破れた。
    右から2度ほど突破に成功してチャンスをつかむが、これは得点ならず。
    良い感じで試合を立ち上げた、、、ようにみえた。
    
    しかし、京都はここで得点できなかったことが響いた。
    東京Vの狙いは、当然、フッキ、ディエゴを使ったカウンター。
    7分にフッキのスピードに振り切られ、サンガの左サイドを崩された。
    フッキからのパスを、逆サイドに詰めた飯尾に右足で合わされるが、
    これはゴール枠外に消えた。
    しかし、この1分後、全く同じような場面が「再生」される。
    8分。相手DFラインからのロングフィードが出る。これは普通の選手
    なら追い切れずにゴールラインを割るようなボールだ。
    だが緑の背番号9は追う。追う。さらに追う。そして、追いついた。
    そのとき、高い位置にDFラインを設定していたサンガ。あわてて
    チアゴが戻って対応するが、他の選手の戻りは若干遅れた。
    フッキはチアゴを交わして逆サイドにパス。ここにはまたもフリーの
    飯尾がいた。飯尾は今度は難なくゴールを決める。0−1

    形はどうあれ、先制されてしまった京都。
    しかし、その後も試合のペースを握っていたのは京都の攻撃だった。
    パスをつないで、クロスボールをゴール前に送り込んで、パウリーニョ
    や徳重の頭に合わせ、得点の臭いはプンプンするような展開だ。
    東京VのDF陣は、確かに強いが、少し前にいたJ1でのプレーぶり
    と比べれば、明らかにスピードが落ちている。
    京都が同点ゴールを陥れるのは、時間の問題と思われた。  が、、

    ヴェルディは、この状況ではカウンターを狙うしかなかった。
    だが、この対応に若干、京都に甘さがあった。

    カウンターは、当然、京都が攻めた後、もしくは攻めに掛かる途中で
    ボールを失ったところから始まる。ここで、京都の選手の攻→守の
    切り替えが遅れる場面が何度かあり、マークしていても抜かれるフッキ
    への対応も後手に回ることが多かった。
    フッキは前線を左右に動き回って、京都はこの流れてくるフッキを選手
    同士で受け渡すような守備をしているが、フッキを追って密着する選手が
    いない為にフッキにボールを持たれると、一瞬フリーにしてしまって、
    瞬時に前を向かれて加速を許す場面が見受けられた。
    ディエゴについてのケースでは、彼は常にサンガのDFラインとボランチ
    の間のスペースにいて、カウンターで彼に1発でボールが収まると、
    フッキにDFラインが引っ張られて、ディエゴの前のスペースが空く。
    要するに奪われたボールは、自陣の陣形が整うまではフッキ、ディエゴに
    収めさせたくないのが京都なのだが、結果的にこの部分が甘かった。
    23分。中央でボールを持ったディエゴ。ドリブルで前を向くディエゴに
    フッキが併走してパス交換。戻りながら、スピードに乗る相手2人を見る
    京都のDFはもはや無力という他はなかった。最後はディエゴのパスで
    ウラに抜けたフッキがゴールを決めて0−2とする。
    
    序盤で2点差を付けられ、京都は1分でも早く反撃の1点がほしい展開
    になった。
    逆に東京Vの方は、明らかにカウンターだけを狙って、守備的に現実的に
    勝つサッカーをすればいい状況になった。
    試合はサンガが攻めてヴェルディが守るという、色分けがさらに濃いもの
    になる。
    サンガは、この試合からボランチの位置でスタートした倉貫が、斉藤と
    ポジションを交換しあいながら左サイドを作って、中谷の攻撃参加を促す。
    そうして左で起点を作って、右に空いたスペースに平島が果敢に上がって
    攻撃に厚みを持たせる。

    京都は、シュートを放ち、FK・CKのセットプレーも相手よりもはるか
    に多い数を奪ったが、なかなかゴールを割ることができない。
    だが、チャンスはやってきた。

    パスをつないで、相手を押し込んでチャンスを作っていた京都だが、得点
    は皮肉にもカウンターからだった。
    39分のサンガの左CKが跳ね返されて、そのボールがディエゴに渡り、
    彼はそのまま京都ゴールに突進。シュートを放つが、ゴールは阻止した。
    41分。その流れで、今度は徳重が縦にロングフィードするとボールは
    パウリーニョにうまくつながり、相手DFを交わしてGKとの勝負に。
    相手GK高木がやや前に出たところを、パウリーニョはループシュートを
    放つ。後退する高木の伸ばした手に届きそうで届かなかったボールは、
    ゴールの中に落ちた。1−2
    京都は、なんとか前半のうちに1点を返すことに成功した。

    前半はこのまま終了。
    東京Vの守りを見る限り、ノーチャンスではない。
    次に1点を先に奪えるかがカギになるだろう。


*** 戦術戦。勝利の方程式がある東京。打開策のない京都。

    後半が始まる。
    東京Vは開始から飯尾に代えてシウバを右サイドに入れ、廣山を左に。
    シウバは比較的自由に動いて、前線に絡む動きをみせる。
    東京Vは、前線に外国人3人を残してカウンターに備え、残りの選手で
    守るというつもりのようだ。

    序盤、当然のように京都が攻め立てる。
    13分。東京Vは、早くも廣山に代えてDF戸川を投入。
    3バックに布陣を変更して、チームがこの試合で目指す指針を伝える。
    是が非でも守る。そして勝つというラモス監督のメッセージが見て取れる。
    
    -------------------------------------------------------------------
               
                 フッキ    
                シウバ         
                    ディエゴ                                    
              菅 原   大 野
               
       服 部                   海 本
              戸 川  萩 村  土 屋
            ______________
           |              |
           |     高 木       |
    -------------------------------------------------------------------

    後半、さすがのフッキ、ディエゴも運動量が落ちる。
    東京Vは中2日でのゲームだけに、後半は守りに徹するつもりなのだろう。
    攻撃は、カウンターから長いボールでシウバがDFラインのウラを突くこと
    の一点張りである。

    東京陣内に自由になるスペースが少なくなった京都。
    当然、中央突破は厳しく、サイドからの攻撃も高さには強さを持つ東京V
    のセンターバックに跳ね返される。
    アンドレとパウリーニョは互いに流れすぎて、コンビプレーがあまり見る
    事ができない。
    また、アンドレには徹底した東京の「潰し」(土屋や菅原)が入ってきて、
    起点を作らせてもらえない。
    京都はボールを支配こそしているが、戦況は膠着状態になった。

    20分。サンガは徳重→渡邉。そのまま右MFに入る。
    この交代は、私には疑問に思えた。
    徳重にはFKもある。ラストパスも出せる。
    何故?まだ動きが衰えたようにも見えなかったのだが。。。
    
    スペースがない中、渡邉大剛の突破も簡単にはいかない。
    28分。さらに交代は京都。斉藤→中払として、倉貫をトップ下に出した。
    
    --------------------------------------------------------------------
           |          平 井      | 
           |______________|

         平 島   角 田   チアゴ   中 谷
                  
                                   石 井   
         
         渡 邉              中 払
                  倉 貫

              パウリー   アンドレ
    -------------------------------------------------------------------

    中払は精力的に動いて活性化させるが、最近の出場機会が少ないこと
    もあるのか、もう一つ周りとの連動に欠けたり、ここ一発のプレーも
    空回りしてしまう。
    渡邉は、やはりこのシチュエーションでは、その存在がなかなか活きない。
    相手を背負ってプレーできる倉貫にしても、さすがに複数の相手に囲まれ
    ては、為す術がない。
    ゲームはサンガが攻めて、跳ね返される展開が続く。

    35分。東京Vは大野→金澤で試合を締めにかかる。
    その直後に京都にビッグチャンスが来た。
    37分。石井のパスから中谷が左サイドを突破。深く抉ってクロスボールを
    入れるとそこにはパウリーニョが詰めた。
    「来た!」と、思わず私も声が出たが、、、
    パウリーニョのヘッドはゴール枠外に消えた。
    サンガは、ここでアンドレ→田原。
    しかし、、ゲームに延長はないのだから、DFを1枚削って勝負に出た方が
    いいのではないだろうか?

    ゲームはあと5分あまり。
    田原が入ったが、アンドレが抜けているので前の枚数は増えない。
    40分を過ぎると、業を煮やしたのか、指示なのか、チアゴが前線に残る
    ようになった。
    だが、効果的なクロスも入らず、パワープレーという部分の徹底もなく
    京都の選手の足は止まってしまった。
    そして、こぼれ球は東京Vが拾って、京都が攻めなければならないところ
    で、相手にしかも自陣でボールキープを許して、時間を使われてしまう。

    ロスタイム。最後の希望を託した右CKも、チアゴのヘッドがゴールマウス
    を捉えきれなかった。
    試合を通じて攻め立てた京都は、数少ないチャンスをモノにした東京Vに
    勝ち点3を献上する結果になった。
    また、ゲームを組み立てる監督采配でも、何か差を感じるゲームだった。
    
    この結果は、昇格を狙うJ2リーグを戦う上では、かなりの痛手だ。


*** 勝てない京都。勝ち慣れてきた東京。

    試合は、理想のサッカーを捨てて勝ち点を狙った東京ヴェルディが勝った。
    ラモス監督は、後半、プライドを捨てたかのような守備的戦術で勝ち点3を
    拾いにきた。
    選手交代には、ピッチ上の選手へのメッセージが見えた。

    京都は、久々に終始攻撃的な姿勢は見られたが、結果的に勝てず、ゴール
    を奪いに行く方法も、サイドを突く他に、意外な展開はなかった。
    
    接戦に見えた試合だが、チームの熟成度は既に勝ち点を拾うという意味では、
    東京Vに抜かれているような気がした一戦だった。
    

*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?


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□□□ 第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 
                   明治大学戦 ま・き・も・ど・し
      
                         ………written by tetsu 

                Sanga 0−1 Meiji   
                  (0−0) 

   ---------------------------------------------------------------------- 

〜 未完成のパズル
        10月だというのに、30度を越すような暑さの西京極
       午後から雨が降るという天気予報も嘘のような強い日差しに
       目を細めながらスタンドを埋め尽くさないスタジアムに
       これが日本最古の伝統ある大会の天皇杯だろうか?
       と思ってしまうくらいの寂しさ。
       昔なら天皇杯と聞けば盛り上がりを見せたのだが。。。      

***スターティングメンバー

    --------------------------------------------------------------------
           |       上 野      | 
           |______________|

         登 尾   角 田   手 島   三 上
                  
                   
                         安 藤   中 山
                           
          星              美 尾
              
              中 払    西 野 
    -------------------------------------------------------------------
                    林
               橋 本       
          
           小 林           根 本           
          
               増 田   坪 内
         
         斉 藤   近 藤   石 井   藤 田
            ______________
           |              |
           |       関       |
    -------------------------------------------------------------------
           

***対戦相手の戦いの傾向
    
      サンガが対戦する明治大学は2回戦より出場。
     0−2という劣勢を跳ね返して逆転でJ2クラブが登場する3回戦へと
     駒を進めてきた。
     チーム内には公式戦5試合連続ゴールを決めている横浜FC特別指定
     選手のFW林、名古屋特別指定選手橋本、仙台に内定しているGK関など
     曲者を揃え、林の1トップに後ろに橋本が控える4−5−1で構成。
    
     一方のサンガは中2日挟んで水曜日に控えるJ2福岡戦を考慮し、
     敢えて主力温存。
     サテライトメンバー中心で4−4−2のフォーメーションを組む。
    
     控えには西村、秋田、渡邊、加藤、田原
    
     リーグ戦では主力メンバーを擁しても苦戦しているサンガ。
     この天皇杯に出場する選手にはたとえ控えではあっても
     主力メンバーに食い込むくらいの高いモチベーションを見せて
     チーム全体を引き締めて欲しいだけに絶好の機会と捉えてほしい。
     しかし、リーグ戦の合間に挟まれる天皇杯は
     大会に対するモチベーションの持って行きかたも難しいだけに
     気が抜けなければ良いのだが。。。    
     対する相手はサンガにすれば98年78回大会以来の大学生との対戦。
     (対福山大学戦9−0で勝利。)      

    
*** 攻めるも歯車が噛み合わないサンガ。

      キックオフは明治大学
     エンドはサンガが電工掲示板に向かって攻めて
     明治大学は噴水方向へと攻める形で始まる。
     リーグ戦同様の始め方の違いに個人的に戸惑うがそんな気分とは
     裏腹にJリーグチームと対戦し尚且つサンガサポーターのチャントが
     響くスタジアムの雰囲気に呑まれ硬さが目立つ明治大に
     序盤からサンガはペースを掴んでポゼッションで上回り明治のセカンド
     ボールを拾い上げて開始6分には西野がGKとの1対1の絶好場面を
     作るも得点機会を逃してしまう。
     その2分後の8分に星のCKからのボールに登尾がシュート。
     ここは明治大GK関が防いで2度の決定機を逃してしまう。       
    
     明治大はDF石井を中心に守備網を敷いて守備の時間が
     多くなるが粘りを見せて前線の橋本、林へとボールを集めようと
     する。
     しかしミスも多く、またサンガのスピードに追いつけず角田、手島
     を中心としたDFラインに攻撃を弾きかえされて繋がらない。
     ただ、サンガも主導権は握ったものの中盤の押上が不味く
     ミスも誘発。テンポの悪い攻撃に徐々に明治大がスピードに
     慣れてきて反撃を開始。
     しかし、互いに決め手を欠く状態で歯切れの不味さだけが
     残ってこのまま互いに前半を0−0で折り返してしまう。
     大学生相手に0で抑えられたのは正直「まっずいな〜」と思って
     しまった。
     明らかに大学生のペースに持ち込まれたような気がするからだ。

     「お前らプロやろ!!!」という怒号がスタジアムに響き渡る。

     t「どうです?ゆうさん?」
         ゆ「先に1点入れらてしまったりして苦笑」
     t「わっちゃーー。。。。笑」
    
   --------------------------------------------------------------------
           |        関       | 
           |______________|

         藤 田   石 井   近 藤   斉 藤
                  
                   
                         坪 内   増 田
                           
          根 本            小 林
                    橋 本 
                      
                 林 
    -------------------------------------------------------------------
               田 原  中 払
                      
           美 尾           星
                         
               中 山  安 藤
         
         三 上   手 島  角 田   登 尾
            ______________
           |              |
           |      上 野      |
    -------------------------------------------------------------------


***「ボケッとしてるぞ!!」の上野の言葉も虚しく

      ハーフタイムに選手を交代してきたサンガは
     西野から田原へとチェンジ。決定機を外しただけでなく前線の
     起点になれていなかったものの開始から田原を入れ替えたことで
     ハライが持ち前の運動量で前線のスペースを作ることに成功。
     ボールが収まりだすが開始から攻勢にでてきた明治大が0で抑えた
     自信が生まれたのか明らかに明治大のペースにゲームが進行。
     あまりにも動きが鈍い選手たちに、上野が

     「ボケッとしてるぞ!!」
     
     セットプレーからチャンスを掴む明治大は攻撃においても
     明治大の中盤、根本からのドリブルを許し
     橋本、林へとボールを集めようとする。
    
     54分、ここでサンガベンチは美尾を下げて加藤大志を投入。
     中盤のリズムを代えて流れを引き寄せようと対策を打ってくるが
     ボランチ安藤、中山の押し上げはほとんど無くまたサイドからの
     オーバーラップも少ない状況で加藤の投入は効果を
     発揮しきれていない。
     63分、ここで明治大は攻撃の枚数を増やそうと運動量が落ちた
     根本を下げてFW末廣を投入する。
      
               末 廣  林
           
            橋 本       小 林
           
               増 田 坪 内     
           
           斉 藤 近 藤 石 井 藤 田
 
                  関
     1枚だったFWをテコ入れして2枚に増やたことで末廣を中心に
     細かなパスワークでサンガゴールを脅かす。

     一方のサンガは動きが鈍く、加藤のサイドからの突破も
     中盤の連動性が乏しいためにフォローできる状態ではなく
     星、ハライも攻撃にアクセントを加えたいが総じて押上が不味
     い為リズムが皆無。
     それでも、74分に登尾からのボールに田原が豪快に蹴り込み
     81分に得たFKの星からのボールにハライがシュートで
     反撃を加えるが、それもGK関のセーブが光って粘る守備から
     逆襲を受けてピンチを演じ、林にヘッドで互いにゴール前の
     シーンは増えだすが無得点のまま経過する。

     このままゲームが0−0のまま延長になるのか
     と思っていた88分、ラインを押し上げていた明治大SB斉藤が
     サンガの中盤のボールを奪って橋本へ流すとやや開いていた  
     サンガのスペースにFW林へと渡す。
     すると林が半回転で背にしていたサンガゴールへそのままミドル
     GK上野の手をかすめてサンガゴールへと突き刺す。
     これが決まって0‐1と先制を許し場内を別の意味で沸かせてしまう。
     このとき時間はロスタイム4分と表示されサンガは星を下げて
     渡邊を投入。
     DF2枚にして角田が前線に上がってパワープレーに持ち込むが
     決定機を外しまくり拙攻を露呈したサンガは守備を固めるために
     小林から上川を投入し守備固め。
     
     ゲームはスタジアムを異様な雰囲気に包んだままタイムアップを
     迎えてJリーグ加盟後の天皇杯出場にして史上初のアマチュアで
     尚且つ大学サッカーの明治大に敗れてしまうという屈辱を味わって
     初戦敗退となってしまった。。。     
     

***広がる怒声、罵声。何もなかったサンガ。     
     
      「お前らそれでもプロか!!」
      「美濃部辞めろ!!」
      
       飛び交う罵声に怒声。
      残念ながらこの日、出場した選手からは気迫や
      プロフェッショナルとは大きくかけ離れたパフォーマンスが
      あったのは事実で「だから控え」という色をさらに濃くした
      だけに終えた印象は残る。
      確かに彼らに覇気はなかった。事実である。
      そこに出場した意味を理解できた選手が何人いただろうか?
      だからこそ控えに甘んじているんだろう。
      しかし、それ以上にベンチから何の指示も出さない監督。
      もはや彼らにトップへの出場を剥奪するしかないといった
      空気を感じたがそれでも、なぜ監督も指示を出さない?
      黙って立ったままで時折放棄したような座り込みを見せ
      城陽でみた光景と同じで
      「それではあかんやろう。監督。」と思った悪印象が
      再びよみがえる。       
      公式戦への出場を手放している選手たちにも責任は大きいが
      選手たちだけに責任を求めて良いのだろうか?

      確かに、J1への権利を争う中での喧騒のなかに水をさされた
      ような天皇杯出場ではあったし入り方は厳しかっただろう。
      「公式戦だ!出てアピールしろ!勝て!!」を期待するのは
      難しい。
      日ごろ公式戦に出てないで空気を感じ取るには難しいものも
      あっただろうがそこで弾みをつけろ!とは言い難いのもあるし
      選手にも同情の気持ちもあるが、
      だけどもそこで観た光景はJ1というパズルに一つ一つ埋めて
      いかなければ完成しないパズルに今だに埋め切れるだけの
      ピースが存在しなかった。
      残念だが、サンガの現状は監督も選手もトップには程遠い
      現実だけが重くのしかかっているということだ。
      いつになればパズルは完成するのか?              


_/_/_/ ゆうです。残念ながら、天皇杯がサテライトメンバーで戦うことを
    知ってから、この結果は少しは予想ができました。
    この前の週に城陽でサテライトリーグがあった(神戸に0−2●)
    のですが、選手達の雰囲気やプレーぶりは、この日に通じるものが
    ありました。
    何かに縛られているというか、個性が活きないというか、
    プレーから、「やってやる」という雰囲気が感じられなかった。

    コンビニで天皇杯のチケットを買うときに、こうならなければいい
    のになあ、、、と思っていたことが現実になってしまった感じですね。
    サッカーですから、こういう結果もアリですが、
    試合を運営した方に、申し訳ないような気もした「プロ」のプレー
    振りでしたね。ハイ。


*****サッカーは、観た人それぞれ、いろんな見方ができるスポーツです。
*****あなたは、この試合にどんな感想を持たれたでしょうか?

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□■編集後記

     メルマガ発行が遅れており、申し訳ございません。
    そんな間に美濃部前監督の解任があり、加藤久監督就任という動きが
    あってからの変わりようがあまりにも極端すぎる為
    「いくらでも代えられるタイミングがあったものを・・・」と
    個人的に思うと残念であり無念であります。
    色々とこの出来事には勘ぐるものがありますが今は見守ろうと
    想います。ただ言えることは52節終えても+2試合もまだゲームがあると
    思うことです。それぐらいのプラス思考で行きたいです。

                          (tetsu) 

    思えば、この天皇杯が美濃部前監督の采配をみた最後の試合でした。
    この後の福岡戦も、あまりにも寂しい結果と内容で、解任劇には納得
    する部分もあったのですが、この「劇薬」で昇格という結果が出れば、
    それでよしとしたいです。
    ただ、後少し、運がほしいですね。
                                      (岡本祐一=ゆう)

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    _/_/   執筆・編集  K@HOME
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