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クラシックの作品、作曲家、演奏家にまつわるエピソードも書きますが、「音楽を聴きた〜い」という気持ちにさせる呪文みたいなものなので気楽に読んでください。お勉強に利用するのはオススメしません(笑)。さあ、魅惑のクラシック音楽探究の旅に出かけましょう。

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2007/10/08

クラシック音楽夜話 Op.208 ホルスト「惑星」

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     クラシック音楽夜話 Op.208 2007年10月8日(月)

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           「勘違い」をもたらすもの

Op.208 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.おだてに乗ろう〜音楽は一生モノ
  〜「NHK全国音楽コンクール」全国大会を観て〜

2.ホルスト 組曲《惑星》 op.32

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1.おだてに乗ろう〜音楽は一生モノ
  〜「NHK全国音楽コンクール」全国大会を観て〜

今日は雨。テレビで「NHK全国音楽コンクール」中学部門の全国大会が放映さ
れている。全国から集まってきた中学生が演奏を披露する様子を見た。

今年は課題曲紹介時の番組を観たのでより親近感がある。課題曲「めぐりあい」
(重松清詩、高嶋みどり曲)はいい曲だ。でも、一歩間違えばのっぺらぼうな
演奏になりがちな抑揚を押さえた作風。散文に似た少し観念的な詩の底に潜む
ぬくもりが「静かな」だけに、それをいかに表現するか、を指導者たちは悩ん
だに違いない。各地予選を通過してきた選ばれた学校なのでレベルは高い。だ
からそつのない演奏であるのだが、残念ながらテレビを通して充分な感動は伝
わってこなかった。会場で生で聴けばまた違う感想を抱いたかもしれないが。

課題曲については比較的優等生的にこなすのが常道手段とすれば、自由曲で冒
険や賭にでるのも常道手段。思い切り難しい曲を選ぶか、それとも自分たちの
持ち味を最大限に生かせる曲を選ぶかが問題となる。中学生という大人と子供
の狭間という難しい年代だからなおさら指導者は悩むだろう。無伴奏宗教作品
に挑戦した学校もあったが少し無謀だったのではないか。ラテン語の発音は充
分に母音を響かせなければ聞けたものではない。大人でも中途半端な発音にな
りがちなのだから成長過渡期の彼らにそれを課すのは酷だと思うのだが、いか
が?

課題曲については混声合唱構成の学校が多かったが、どういうわけか自由曲は
ほぼ女声合唱だった。混声用の楽曲として中学生に相応しい作品が少ないとい
うことだろうか。合唱を部活に選ぶ男子生徒は全国的にも少ないだろうから、
致し方がない。驚いたのは無伴奏の女声合唱曲を選んだ学校があったこと。混
声でも無伴奏曲はとても難しいが女声の無伴奏はさらに難しい。アルトがしっ
かりとした声を出せないとキツイのだ。よほど自信があったのだろうがよく挑
戦したものだ、と感心した。
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★合唱曲「三日月」の合同練習〜おだてのテクニック

審査員が別室で集計する間、各団体から6名参加合計66人の臨時合唱団を構成
し、ステージ上で合唱指揮者長谷川冴子氏の指導で絢香さんの「三日月」を公
開練習した。合唱用に編曲された「三日月」はポップス曲とはずいぶん印象の
違う味に変わったが、なかなかよかった。15分間の時間を使い、長谷川氏が、
歌い方について適切な指摘をするのが面白い。さびの部分、「no more cry」
のcryは子音を少し前に発音し、「あ〜」が拍の頭で出るようにすると、声が
広がって聞こえる。言葉の多い箇所は、歌うというより喋るように、歯に声を
当てる感じで。等々、細かい指示を出すのだが、その後の合唱団の歌声はがら
りと変わるのである。さすがベテラン指揮者だ。

そして、大切なこと。「素晴らしい」「いいわねぇ」「私の指導なんて必要な
んてないくらい、うまい」「さすが」など。終始ベタぼめなのである。合唱指
揮者の最も重要な仕事は「いかに団員たちに気持ちよく歌わせるか」に尽きる。
この点は私の恩師でもある故関屋晋先生も天性の才能があった。もちろん、ほ
めてばかりではいけない。時には叱咤激励も必要であるが基本はほめること。
そして、適切な指示もポイントだ。ポイントは的確で鋭くなければならないが、
合唱団の歌う気分の善し悪しで、指示の効果は激変する。指揮者の才能に不可
欠なのは「おだての技術」。そしておだてに乗った(乗せられた)合唱団のみ
が聴衆の心を捕らえるのだ。
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★音楽の館の扉の向こうには深い世界がある

また、審査員を代表し合唱指揮者大谷研二さんがこういう言葉を贈った。

皆さんは、今、音楽の館の扉から中へ少し入ったところ。コンクールで燃え尽
きて、そこから引き返してしまってはいけない。音楽の館にはいろいろな部屋
があり、そこにもっとたくさんの音楽の世界が広がっている。そこに飛び込ん
で行って欲しい。そして、一生音楽と向き合い楽しい人生を送って欲しい。

と、まあ、このようなニュアンスのことである。合唱に限らず、吹奏楽なども
そうだが、コンクール上位入賞経験のある学校の生徒たちの多くが、燃え尽き
て音楽から離れるのである。

何もプロになれとはいわないし、誰もがプロになれるはずもない。でも、音楽
との付き合いは一生可能。そのためには「おだててくれる」指導者や家族や友
人が必要だ。「おだて」「おだてられ」れば音楽が楽しくて仕方がなくなるん
じゃないかな?
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それにしても、若者たちの活き活きとした表情を観ると、月並みな言葉だが、
毎回心が洗われる。私は音楽を聴くのが好きだが、音楽をしている人々の顔
を観るのが、そして、聴衆たちの表情を観るのが好きだ(といっても、本番中
客席で後を向いて座ったりははしませんよ、不気味に思われますのでねぇ)。

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2.ホルスト 組曲《惑星》 op.32

★「惑星」をめぐる私の勘違い2連発

実は、数年前まで、作曲者ホルストのことを指揮者のホルスト・シュタインと
勘違いしていたのである。ネタではない本当の話。指揮者ホルスト、いや、ホ
ルストは名前なので、これでは小澤征爾を指揮者征爾と呼ぶのと同じで馴れ馴
れしすぎる。指揮者シュタインが正しい呼び方。ええい、慣れないのでどうも
しっくりこない。フルネームで呼ぶことにする。相変わらず前置きが長いなぁ。

勘違いし続けた私は、ホルスト・シュタインがテレビでバンベルク交響楽団等
を振る姿を見て、
「おお!作曲と指揮の両刀遣いか!」
と、いつも感動しつつ、
「なんで自作曲を演奏しないんだろうか…、ベートーヴェンなんか後回しでい
いから『惑星』をやってくれぇ」
と、つぶやいていた。
また、大変失礼ではあるが氏の少し「厳つい」顔つきが強烈に印象に残り
「彼の両親が名前をフランケンと付けたらえらいことになったろうなぁ…」
と、つまらないことを考えていた。

そういえば「のだめカンタービレ」でシュトレーゼマンが偽名として使った名
前がミルヒー・ホルストシュタインだったような…、と記憶があいまいなので、
調べてみました。正解はホルシュタインでしたね。ああ、ややこしい。

実は、もうひとつとんでもない勘違いがある。こちらの方が罪が深い。が、善
光寺の境内から飛び降りるつもりで告白しよう。「惑星」とは「スター・ウォー
ズ」の映画音楽だと思っていたのである。あははは。息子が中学時代『惑星』
のCDを買ってほしいと言ってきたため、「おお、あの映画の曲か?『スター・
ウォーズ』だっけ」と問うと「ええ?違う違う」と指摘されたのである。それ
でも信じられない私は手元にある音楽事典を調べた。自分の認識がとんでもな
い間違いであったことをようやく知ったのだ。話が脱線しっぱなしなので軌道
修正します。
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★「惑星」というより、「運星」?

作曲家のホルストはホルストが姓で名前をグスターヴという。1874年に生ま
れ、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキー等と同じ時代を生きたイギ
リスの作曲家だ。音楽一家に生まれ、父は彼をピアニストとして育てたかった
らしいが、幼少から作曲の方を好んだ。音楽院入学以前に、すでに合唱団や小
編成の管弦楽団の指揮をしていた。学院では作曲、ピアノ、オルガン、トロン
ボーンを学んだ。卒業後の仕事はトロンボーン奏者(それも主席)や、代理指
揮者としてさまざまな管弦楽団の仕事だった。また、教師としても忙しい日々
を送り、かたわら夏期休暇を利用し作曲活動を続ける。過労がたたり、また、
事故に遭ったため、1919年から作曲に専念する。組曲「惑星」は1914年、彼
がまさに超多忙な時期に着手されたのである。

若い頃からヒンズー文学や哲学に興味を抱いた。翻訳では満足できず自らサン
スクリット語を学んだという凝り性である。惑星や占星術に対する関心度は、
深く、研究は尽きなかったという。その結果、「惑星」という音楽が生まれた。
「惑星」は天体としての惑星ではなく、占星術における星のことである。ウィ
キペディアでは「惑星」という訳より「運星」の方が意味としては近い、と記
載されている。

とはいえ、ホルスト自体は、あくまで占星術は音楽創作の上でのインスピレー
ションを得るきっかけであり、具体的表現は一切ない、と述べている。各組曲
に副題がついているけれど、神話の神々との関係もなくいわゆる標題音楽では
ないとも。

だから、私は聴く際、曲の区別のために副題を意識するけれど各々の音楽はハ
イドン、モーツァルト、ベートーヴェン等の交響曲を聴く時同様、自由なイメー
ジを思い浮かべている。ということで、以下、私が自由な霊感(←大げさだ)
によって書いたmusiker風楽曲解説である。

【楽曲解説】---------------------------------------------------------------------
第1ー「火星」〜戦争をもたらすもの Mars, the Bringer of War
アレグロ ハ長調
5拍子という変拍子のリズムが常に鳴り続け威圧感たっぷりの音楽だ。金管楽
器やパーカッション大活躍で若者が好みそう。パーカッション担当のうちの長
男がのめり込んだのもうなずける。猛々しい不協和音、金管の爆発。音階の運
びもハ長調とは名ばかりで奇想天外な和音進行。フツーの音階に慣れた耳には、
妙な感覚にさせられます。執拗なリズム攻撃で人間の中にある悪魔的性格を呼
び起こしそうな危険さえも感じます。怒っている時などこれを聴き思い切り怒
り尽くすのも良いかも。
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第2ー「金星」〜平和をもたらすもの Venus, the Bringer of Peace
アダージョ 変ホ長調
でも、この美しいアダージョを聴くと、怒りに固まった自分の滑稽さを露呈さ
れるよう。ソロのホルン、木管楽器の彩り、ヴァイオリンの音色、オーボエの
のどかなハーモニー。ハープの調べに乗り弦楽器がもたらす幻想的音楽。
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第3ー「水星」〜翼のある使者 Mercury, Winged Messenger
ヴィヴァーチェ
これは一言で言うと「おもちゃ箱」である。いや、小動物が戯れ動き回る森と
でもいおうか。チェレスタや木管楽器が大活躍。各楽器のリレーが心地良く爽
快感があふれている。
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第4ー「木星」〜快楽をもたらすもの Jupiter, the Bringer of Jolity
アレグロ・ジョコーソ ハ長調
最も有名な曲。コマーシャルにもよく使われる。ホルンの格好いい調べの後、
金管が鳴りまくりパーカッションがドンシャカドンシャカと爽快なリズムを
刻む。後で現れる有名なメロディを彷彿させる変形音型が隙間から見え隠れ。
舞曲風三拍子の後、ついにあのメロディの登場。厳かな雰囲気で、まるで国歌
のようなアレンジだ。堂々としたユニゾン。どこか懐かしい感じのする旋律で
ある。世界の人々に愛されている理由だろう。後半は前半の音楽の再現。
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第5ー「土星」〜老年をもたらすもの Saturn, the Bringer of Old Age
アダージョ ハ長調
ホルストが最も好んだ曲。コントラバスが怖い。冒頭から不思議なというよ
り不気味な和音の繰り返しでメロディがない。2分経過した頃ようやくメロ
ディが出てくる。ドヴォルザークの「家路」の変形のような気がするのはた
ぶん私の錯覚でしょう(笑)。金管楽器とパーカッションがじわりじわりと
攻めてくる。鐘の音が騒がしい。やがて音は静まりハープの音と共にいった
ん再現するが、やがて静かに消えていく。
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第6ー「天王星」〜魔術師 Uranus, the Magician
トランペットとトロンボーンの調べがゴジラ登場の時の音楽を思わせる。
その後ユーモラスな音の戯れが続き、トランペットの先導でホルン群が吹くメ
ロディは?なんと「たんたん狸の歌」。というのは冗談だが、それほど似てい
る。ホルンだけでなくこのメロディはトランペットにも受け継がれ、全楽器で
この滑稽なリズムを大々的に奏でるのである。チューバも加わりにぎやかさは
クライマックスへ。私はこの箇所を聴くといつも可笑しくてうすら笑みを浮か
べてしまう。そして、突然の沈黙。後は神秘的で穏やかな調べで締めくくる。
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第7ー「海王星」〜神秘をもたらすもの Neptuen, the Mystic
アンダンテ
全楽器がピアニッシモ。フルートの主題、ハープ、チェレスタそして弦楽器の
不思議な音楽。宇宙の果て、すべてが塵となった状態を想像する。遠くで、女
声合唱が聞こえる。言葉のない、声が楽器の役割を果たしている。神秘的とい
うか、この部分になると寒気がする。怖い。深夜に聴くのは止めたほうがよい
だろう。
(私は昨夜これを聴いたためだろうか寝付かれず、その後悪夢を見て金縛りに
遭いました…、笑)
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★私の聴いたCD
POCG-1063
グスターヴ・ホルスト Gustav HOLST(1874ー1934)
組曲《惑星》 作品32 The Planets, op.32
シカゴ交響楽団・合唱団
合唱指揮:マーガレット・ヒリス
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
録音:1989年6月 シカゴ
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【今週のPODCAST】

ー最新配信番組ー
◆10月8日配信
エピソード op.208 ホルスト《惑星》、夏川りみさんの歌声など
◆9月24日配信
エピソード op.207 ベートーヴェン弦楽四重奏曲第9番
◆8月12日配信
プーランクの室内楽曲

※iPODやiTUNESをご利用でない方も、次のURLでお楽しみいただけます。
 ぜひどうぞ。
http://musiker21.seesaa.net
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【私の聴いたCDや本】
http://www.musiker21.com/cdinfo.html
※本誌で取り上げた作品のCDや書籍などを掲載しています。
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【サロンコンサート情報】

◆秋の夜長にクラシック◆
★プログラム
ブラームス:ピアノ小品
メンデルスゾーン:狩人の歌
シベリウス:もみの木
ドビュッシー:月の光
フォーレ:月の光
ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」
・・・など
★出演 小岩聖子(ピアノとお話)
★小岩聖子プロフィール
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学
声楽伴奏科、デュッセルドルフ・ロベルト=シューマン音楽大学ピアノ科を、
ディプロムを得て卒業。1998〜2006年カールスルーエ音楽大学声楽科非常
勤講師(コレペティトーア)を務める。ドイツ、オーストリアを中心に活発な
演奏活動を行う。2006年4月より東京在住。

主催者コメント-------------------------------------------------------------
秋もたけなわ、夜も長くなってきて、室内で音楽をじっくりと楽しむのにもよ
い季節ですね。月の明るい秋の夜長を楽しむのにふさわしい曲を集め、お話を
交えたサロンコンサートを開きます。皆様どうぞお誘い合わせの上、お越しく
ださい。

★期日 2007年10月28日(日)
開演19:30(開場19:00)
★会場 ミューザ川崎音楽工房 市民交流室
(JR川崎駅西口より徒歩3分、京急川崎駅より徒歩8分)
チケット 2,000円
お問い合わせ:(小岩)
satoko.koiwa@gmx.net
Tel. + Fax:042-334-3063

★musikerコメント
小岩さんは、本誌読者でドイツからも度々メールをくださり、演奏者の立場で
いろいろなお話をお聞かせくださっています。月光にちなんだ作品とは秋らし
くて季節にぴったり。トークも楽しそうですね。ぜひお近くの方はお出かけく
ださい。
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【あとがき】

久々の管弦楽曲です。やっと交響曲や管弦楽曲に戻れた気がします。しばらく
大勢の演奏者による演奏を聴く気になれなかったのはなぜだろう、と分析して
みます。

私が「惑星」を聴くきっかけとなったのは、平山綾香さんの歌「ジュピター」
です。何度か聴いていましたが、原曲がホルストの作品であると知り、これを
きっかけにホルストの原曲を聴いてみたくなったのです。ようするにミーハー
なんですが、こんな風に、私のクラシック音楽との付き合い方は全く行き当た
りばったりです。

郵政グループのCMで流れる夏川りみさんの歌声にしびれています。いい声です
ね。私は声に惚れるたちでして、歌手も惚れることのできる声でなければいく
ら歌がうまくても聴く気になれませんが、夏川さんの声には本当に惚れました。
今度夏CDを買ってみようと思っています。CMは郵政グループのサイトでも見る
ことができます。歌は「涙そうそう」。名曲ですよね。
http://jpgroup.jp/index.html

では、op.209まで、皆様お元気で。

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構成・文:musiker
◆webサイト「musikerの音楽夜話」
http://www.musiker21.com
◆PODCAST「クラシック音楽夜話 音声版」
http://musiker21.seesaa.net/
◆e-mail ご感想・ご意見等は、こちらへどうぞ
musiker21@gmail.com

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