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2009/08/21

フライデー・ビデオマガジン(No.408)

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「フライデー・ビデオマガジン」(毎週更新のビデオ紹介マガジン)  

         【 2009年08月21日号 No.408 】

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!!!今週ご紹介するのは『シェイド』
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<D-Column>
やっぱりニューウェイブが好きです。そして「JOY DIVISION」「NEW ORDER」
が大好きです。で、その「NEW ORDER」の過去のアルバムがコレクターズ・
エディションとして再発されているようです。そもそも昨年発売される予定
だったものが、”音源が悪い”ことを理由に延期されていたもの。第1弾と
して初期の4枚のアルバムが発売されています。それぞれアルバム未収録の
シングルやリミックスなどレア音源を収めた2枚組み。まあ、レア音源集や
ベスト盤も全部持っているので、かぶっている音源も多いのですが...欲
しい...。しかもなぜか中にはオリジナルと違うジャケットのものも。
うむー。商売がうまいなあ。

それにしても等身大のガンダムといい、「NEW ORDER」といい、こういった
80年代の文化の再構築は、世代の人間にとっては嬉しいですが、あまりに
過去の遺産の焼き直し(は、ちょっと言いすぎでしょうか)ばかり見せられ
るのも複雑な気持ちです...と思っていたら、なんと「NEW ORDER」の元
ベースのピーター・フックとアンディ・ルーク(元スミス)、マニ(元スト
ーン・ローゼス、現プライマル・スクリーム)による新プロジェクト「フリ
ーベース」もいよいよアルバムを発表するとのこと。ある意味奇跡っ。こっ
ちは即買いですね。

すでにMySpaceでは2曲公開されていました。まんま「NEW ORDER」という感
じの曲もありますが、まあこれはこれでかっこいい。しかも、ヴォーカリス
トがヘイヴンのゲイリー・ブリックス。さらに、ゲストとしてイアン・ブラ
ウン、オアシスのリアム・ギャラガー、スマッシング・パンプキンズのビリ
ー・コーガン、シャーラタンズのティム・バージェスなどが予定されている
とのこと。こりゃ”焼き直し”どころじゃなくなった。楽しみ。

・Freebass:http://www.myspace.com/freebassuk

それでは今週の1本です。


<作品プロファイル>
・邦題:『シェイド』
・原題:『SHADE』
・監督:ダミアン・ニーマン
・脚本:ダミアン・ニーマン
・キャスト:スチュアート・タウンゼント、ガブリエル・バーン他
・公開/制作:2003年/アメリカ
・ジャンル:サスペンス
・上映時間:101分
・評価:★★(評価内容については下記説明をご覧ください)

<ストーリー>
ベテランの詐欺師ミラー(ガブリエル・バーン)とその相棒のティファニー
(サンディ・ニュートン)は、新しい仕事のために若き天才ギャンブラーの
ヴァーノン(スチュアート・タウンゼント)に声を掛ける。3人はとあるカ
モからまんまと大金をせしめるが、その金がマフィアのボスの金だったこと
が判明。一転して命を狙われる羽目になる...。

<コメント>
アクション俳優として知られるシルベスター・スタローンが伝説のギャンブ
ラーを演じるという異色のサスペンス・ドラマ。...と言っても、スタロ
ーンは主役ではありません。もちろん、重要な役どころではありますが。監
督・脚本を手がけたダミアン・ニーマンは自身もポーカーでプロ級の腕前だ
そうです。これが劇場映画デビュー作。

本作では、冒頭から登場する人物それぞれが主役のような振る舞いを見せま
す。それだけにあっと驚くようなどんでん返しもてんこ盛り。結構簡単に登
場人物が死んでしまいます。で、スタローンのギャンブラーぶりはどうかと
いうと...やっぱり伝説の人物には見えなかったかも。70年代だったら
ポール・ニューマンかスティーブ・マックイーンでしょうねえ。もう少しキ
レ者の鋭さが欲しかった。それでも、主役のスチュアート・タウンゼントや
ガブリエル・バーンはちゃんと曲者ぶりを発揮。特にスチュアート・タウン
ゼントは俳優としては地味な印象がありますが、本作は当たり役。

ギャンブルをテーマにした作品に欠かせないのが、ゲームの場面の緊張感。
大体、若い主人公がベテラン・ギャンブラーに挑む図式が多いですが(本作
も然り)、こういった作品では意外に”負ける”結末があるので気が抜けま
せん。しかしながら、本作では、その現場に同席しているかのような高揚感
を得るまでには至りませんでした。イカサマのテクニックもわかりやすすぎ。
仲間内の裏切りについてもいろいろと伏線は張られているんですが、今ひと
つ盛り上がりに欠けます。相手を騙すには周到な用意が必要なように、やは
り伏線もしっかり演出しないと中途半端に。全体的に最後の大勝負に向かっ
て収束していく感じが希薄なのが残念でした。
それでも、あまりねちねちとポーカーゲームの心理描写やテクニックを見せ
付けられたり、やたら複雑な人間関係に惑わされたりするよりも、単純にス
カッと”騙されたい”という人にはオススメできるかも。

by DISK
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「評価」の★の数について

5:これは最高。ぜひ見て欲しい名作。何度でも借りたくなること間違いなし。
4:良く出来た作品。見る人の趣味にもよりますが、とにかく見て損なし。
3:平均的な作品。でも見所はあります。好きな役者が出ていれば迷わずGO。
2:あまり良い出来栄えとは言えませんが、数百円のレンタル料なら許せる?
1:レビューを読んで頂くだけでいいかも。どうしても借りるものがなければ。
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