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2009/02/09

自己啓発のためのエポカわ~るど

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  ***     「広島の人」「広島の情報」
  ***      自己啓発のためのエポカわ〜るど
  ***
  ***     Vol.158 2009年2月9日

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 ++++      このメールは
 +**+   株式会社第一ビルサービスから
 +**+   「HPエポカわ〜るど」の最近の記事〔要約〕と
 ++++    その他参考になる情報をお届けするものです。
        エポカわ〜るど http://www.epocaclub.com

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 (CONTENTS)

■輝いている人・インタビュー
 ニュージーランド留学のサポートに情熱を注ぐ 
 伊藤博秀さん /ニュージーランド教育サポートセンター 
                
■こころに残る話
 のたうつ者プロローグ/のたうつ者/狭土秀平著より

■編集者の独り言  
 GNH(国民総幸福量)ってご存知ですか?
   

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■輝いている人・インタビュー

 ニュージーランド留学のサポートに情熱を注ぐ 
 伊藤博秀さん /ニュージーランド教育サポートセンター           

*********************************************************** 
 ニュージーランド教育サポートセンター代表・伊藤博秀さんは、
ニュージーランドに惚れ込み、これまで12年間、ニュージーラン
ド留学の手配やサポートに情熱を燃やしています。ニュージーラン
ドは、よほど住み良い国なのでしょう。今回取材してから僅かの間
に、「家族がニュージーランドのとりこになって日本に帰らない」
という声をなんと2人の人から聞きました。伊藤さんから聞いた
ニュージーランドの魅力や留学のメリットを紹介します。
 
詳細⇒http://www.epocaclub.com/

<コメント>
「ニュージーランドの国土面積は日本の約70%の27万キロ平
方メートル、人口は日本の約4%の384万人です。つまり田舎なん
ですね。そのため人間に情があるし、人柄がいいです。外出する
とき鍵をかけないところが多いといいますから、世界一安全な国
だと思います」
「ペンギンやアザラシ、羊が多いですね。これらの動物は法律で
保護されています。面白いことに蛇や毒を持つ動物がいないので、
道に迷って草の上に横たわっていても危険がありません。羊が顔
をなめる程度でまったく安全です。道に迷っても、誰かが親切に
道案内してくれます。誘拐といったことはほとんどありません」
「ニュージーランドには人生観の変わる国というキャッチフレー
ズがあります。日本人は時間にコントロールされていますが、ニ
ュージーランドでは時間の流れとともにゆったり生活しています。
このような大自然の中で暮らすと、人生観が変わります」

 こんなことばが、伊藤博秀さんの口から機関銃のように飛び出
してきます。聞いているうちに、いつのまにかニュージーランド
に魅せられていました。こんな伊藤さんですが、一番好きなのは
もちろん日本で、仕事の基本的な考え方を次のように話してくれ
ました。

「残念なことに日本は高度成長時代を経て、儲かればよいという
経済偏重の国になり、子どもたちの心も荒廃してきています。ニ
ュージーランドへの留学は、子どもたちの心の回復に必ず役に立
つと思っています。
 日本では点数が重視されていますが、ニュージーランドでは点
数だけでなく「しつけ」も重要視されています。「しつけ」がで
き挨拶できるようになると、学力は自然に上がると考えられてい
るのです。日本でも、きちんと挨拶をしている学校は教育レベル
も上がっています。ニュージーランドの良いところを日本に伝え
たい。これが事業の基本理念です」

 伊藤さんはこの12年間のうちに、短期・長期合わせて約70
0人もの留学生をニユージーランドへ送ったというのですからた
いしたものです。このような実績も、こうしたしっかりした考え
方があったから実現したのだろうと思いました。

 
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■こころに残る話
 
 のたうつ者プロローグ/のたうつ者/狭土秀平著より

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 土は人を裏切らない。そうオレは信じている。
 何十万年もの長い時問をかけて作り上げられた土には、地球の歴
史がつまっている。だから土の色は絶対的なもので、右とか左とか
の議論の余地はない。土の色に安心感を覚えるのはそのためだ。土
の色は絶対的で、それが安心につながるということに気づいたこと
が、オレが土にひきつけられたいちぱんのきっかけだ。

 もちろん、だからといって、自然に手を加えず、そのままにして
おくのがいいわけではない。自然のままでいいなら、穴を掘って住
んでいればいいという話になる。左官はいらなくなってしまう。自
分というフィルターを通して自然を表現するのが、左官の仕事だ。

 土壁を塗る左官は、昔は多かったが、コンクリート企盛の現代に
あって、その数は少ない。伝統の技も、失われつつある。
 ただ伝統に従って塗るだけでは面白くない。伝統的な技能に、現
代的なセンス、自分なりの味を加えるのが、オレのスタイルだと思
う。自分なりの味を出すために、オレは他人の塗った作品は極力目
に入れないようにしている。すばらしい左官職人の塗った壁を見れ
ば、悔しくなるし、頭の中に残っていつかまねをしてしまうかもし
れない。基本は大事だから、そこは人に徹底的に聞いて身につけな
ければならないが、他人の作品から学んだらいけないと思う。その
意味で、他人の作品から学習しないことが一番いい学習なのだ。

 その代わり、オレの場合、アイデアの湖は言葉をきっかけにして
いることが多い.。たとえば「光の滴」という言葉があるとする。滴
といえば、水であったり、雨であったりすることで、光に滴はない。
しかし、あえて「光の滴」って何だろう、と考えてみる。そこから
壁のアイデアが浮かんでくる。あるいは「ざわめき」という言葉か
ら、「ざわめきのある壁ってどうなんだろう」と発想する。.
 アイデアはいつもすんなり浮かんでくるわけではない。それこそ、
のたうちまわって、自分を追い込まなければ、納得のいく言葉や物
語が浮かんでこない場合がほとんどだ。

 世間はオレのことをカリスマ左官、上のマジシャン、泥のソムリ
エなどともてはやす。ありがたいことだ。しかし、何かちがう、と
ずっと感じていた。
 メディアは、オレの過去を美しいストーリーに仕立てて取り上げ
てくれるが、白分とは別の「挾土秀平」像が広がっているのではな
いか。そんな思いがだんだん強くなってきた。
 しかしオレの20代、30代はボロボロだった。2001年に親
父の会社を独立するまでは、ひどい状態で、脱毛や自律神経失調症
にも悩まされた。もがいて、叫んで、精神的にも肉体的にも辛い思
いをたくさんしてきた。いまでも、そのころの思い出がフラッシュ
バックのようによみがえってオレを苦しめる。

 オレは、新たな壁を塗るとき、いつも不安で押しつぶされそうに
なる。臆病風が吹き荒れ、目の前の壁から逃げ出すこともある。
 目の前の仕事に恐怖をいだいているオレだが、恐怖を持ちながら
も、いつも新しいことにチャレンジしたいとも思っている。
 この本は、オレが生まれてからこれまでの七転八倒の人生の記録
である。それと同時に、これから、たゆみなく進歩していきたいと
いう願いをこめた、決意の書でもある。

<コメント>
 左官の仕事にこのような芸術性があるとは、実のところ知りませ
んでした。「のたうつ者」とは強烈なタイトルですが、文字通りの
生き方を通じて作品を生み出していく著者に深い感銘を覚えました。
「アイデアはいつもすんなり浮かんでくるわけではない。それこそ、
のたうちまわって、自分を追い込まなければ、納得のいく言葉や物
語が浮かんでこない場合がほとんどだ」
これは参考にしたい言葉と思っています。


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■編集者の独り言  

 GNH(国民総幸福量)ってご存知ですか?

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 最近、読んだ本の中にGNH(Gross National 
Happiness 国民総幸福量)という言葉がありました。
 この概念は、1976年にブータン国王が「GNPよりGNHの
方が大切だ」と言ってから広がり始め、今では国連でも評価されて
おり、日本でも外務省主催のシンポジュームが開かれたとのことで
す。
 日本やアメリカはGNPが高いがGNHが低くく、ブータンなど
の国はGNPが低いがGNHが高くなっているとのこと。今回、伊
藤博秀さんを取材して知ったニュージーランドは、恐らくGNHの
高い国なのでしょう。

 もちろんGNPは大切と思います。現在の未曾有の大不況、深刻
な失業問題の解決は、経済成長を抜きにしては語れないでしょう。
 しかし、経済成長だけでは幸福は得られないと、世界各国の多く
の人たちが気付き始め、その運動の輪が着実に広がっているようで
す。日本からニュージーランドへ行ったきり帰って来ない若者が増
えているのも、このような大きな波の1つかも知れません。
 全世界の人たちが日本やアメリカのような暮らしをするためには、
地球が四つも五つもいるそうです。このことからも、経済成長中心
の考え方には限界があります。

 伊藤さんの話を聞きながら、世界の大きなトレンドは「GNPよ
りGNH」という方向に向かうのだろうと思いました。 

 
                        〔戸村彰義〕  
  
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     http://www.epocaclub.com/preserv/index.htm
                             
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