2002/08/27
★福岡発アジア映画行き(第7号・アジアフォーカス福岡映画祭2002迫る)!★
★福岡発アジア映画行き★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
第7号
発効日2001年10月26日
発行部数 70部
発行人 Jun Uwo(うを)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【1 はじめに】
【2 アジアフォーカス福岡映画祭2002 開催迫る】
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【1 はじめに】
みなさま、ごぶさたしています。発行人のJun Uwoです。前回の『A2』から
約3ヶ月ぶりの発行になりまさす。
映画の紹介の途中までで、続きをなかなか発行できずごめんなさい。
これまで取り上げた、『海に抱かれて』(フィリピン)と、『絵の裏』(タイ)
については、今、かなり詳しい「あらすじ」を作っているところです。
さて、『アジアフォーカス 福岡映画祭』が迫ってまいりました。そこで、とり
あえず、その概要と、「イチ押しの映画」を取り上げたいと思います。
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【2 アジアフォーカス 福岡映画祭 迫る】
?開催期間 9月13日(日・祝)〜23日(月・祝)までの連続11日間
?場所 メイン会場は3会場
1 ソラリアシネマ1 (14日〜20日)
2 エルガーラホール (14日〜23日)
3 西鉄ホール (21日〜23日)
なんと、西鉄福岡駅から、徒歩でも10分以内で到着するところばかりです。
上映時間は、原則的に、10:30〜、13:15〜、16:00〜、19:15〜の4回です。
この他に、協賛企画が上映される会場が別に3会場あります。
?料金 1作品券 前売800円/当日1000円
5作品券 前売3500円/当日4000円
フリーパス券 前売・当日8000円
レセプション参加券…前売のみ4000円(80枚限定)*
*レセプションは、9月13日。オープニング上映会
『酔画仙』(2002年・韓国/117分)の参加券と公式カタログ付
『族譜』、『祝祭』、『春香伝』などで知られたイム・グォ
ンテク監督の新作です。朝鮮時代末期に壮絶な人生を送った
天才画家、チャン・スンオプ(1843−97)の生涯の映画化。
酒を愛し、女を愛した放浪画家に、『シュリ』で北からの
特殊工作員役を演じたチェ・ミンシェクが演じる。
9月15日(祝)13:15〜、9月19日(木)13:15〜
9月23日(月・祝)10:30〜 にも上映されます。
?上映作品
A:アジアパノラマ(14作品)…新作映画中心
B:映画で観るイスラム世界(7作品)
C:スリランカ映画コレクション(6作品)
D:張芸謀映画特集(9作品)
E:中国映画フェスティバル(15作品)
F:九州を舞台にした映画特集(9作品)
もう、何を観たらいいのか、多すぎて、わけがわからないでしょう?
Aは、2000年〜2002年の新作ばかりです。監督や俳優との「ディスカッション
タイム」が設けられるのは、ほとんどがこれらの作品群です。
Dは、チャン・イー・モウと読みます。『紅いコーリャン』、『あの子を探し
て、『初恋の来た道』など、レンタル店でも借りることのできる作品でお馴染
みですね。レンタルビデオで、「予習」をしておいて、ビデオにない作品を
観た方がいいと思います。
Eの中国映画は、60年代から80年代の作品です。
Fは、『東京日和』【97年】、「博多っ子純情」(78年)、「ホタル」(200
1年)など。
今年は、協賛企画をあわせると、なんと61本もの映画が上映されます。どの
映画を観るか、悩みはつきませんね。何しろ、大半の映画は、劇場公開は
されませんから、
『一期一会』となってしまう可能性も大きい作品がほとんどなのです。
【過去の上映作品を観る方法】
でも、ひとつだけ、観る方法があります。それは、福岡市総合図書館の「映像
ブース」
で観ることです。たいてい、1.5時間から2時間待ちで、映像ブースで、ビ
デオを観ることができます。過去に『福岡映画祭』で上映された作品の中から
100本以上を観ることができます。これらのビデオは、「館外持ち出し禁止」です
ので、ここでしか観ることができないのです。
もし、福岡にお越しの際は、ここでアジアの映画をご覧になるのもいいかと
思います。福岡タワーの近くですので、「映像ブース」の予約だけして、近くの
福岡タワーに行ったり、福岡市総合博物館の展示物を観ていると、「待ち時間」
を有効に使うことができると思います。
気に入った監督の作品を遡って、ご覧になるのもまた、楽しいものです。
「ビデオブース」で観ることのできる作品の中で、
オススメは、アバヤ監督の『海に抱かれて』と『マドンナ・アンド・チャイ
ルド』です。
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【福岡市から、メルマガも発行されています】
タイトルは「F/」と言います。登録は、『福岡映画祭』の公式ホームペー
ジでお願いします。もちろん、無料です。
【映画祭の小冊子もできています】
映画祭の会場に置いてあります。40ページもあって、上映日程や、上映作
品の日本語と英語のあらすじも書かれています。事前に入手されて、観る
作品を検討されることをおすすめします。
80円切手×5枚で、年に5回の会報と共に、映画祭の公式ガイドブックも
手に入れることができます。
それから、映画祭が始まったら、1000円(予価)で売られている、パンフ
レットを手に入れるといいでしょう。100ページ以上もあるもので、英語、日
本語の説明や、映画監督の寄稿文がたっぷり書かれています。
【『福岡映画祭』のホームページはココ↓
http://www.focus-on-asia.com/menu_J/menuFrame.html
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最後に、今年の上映作品の中で、一番注目されるであろう映画を取り上げます。
【イチ押しの映画】
『光・新たに(New Moon)』
監督 マリルー・ディアズ=アバヤ
出演 セサール・モンタノ、アミー・オーストリア
フィリピンの映画監督、アバヤ監督は、毎年、この映画祭のゲストとして
招かれています。英語がとても堪能な方ですし、サービス精神旺盛。
映画上映後の観客との「ディスカッションタイム」でも、観客が1問質問を
すると、5分くらい回答をしてくださるほどなのです。
昨年の映画祭の前夜祭の夜が、「9.11」の日でした。アバヤ監督は、
この映画の残り1シーンのみの撮影を残したまま、福岡に来られていました。
そして、貿易センターが破壊されたニュースをテレビでご覧になったのでし た。
●映画のあらすじ●
ミンダナオ島では、イスラム教徒と、キリスト教徒との間の紛争が600年もの
間続いていた。アマッドは、島に家族を残して、マニラで医師の仕事をして
いた。
そんな彼に突然、幼い息子が流れ弾に当たって、命を落としたとの知らせが
届く。アマッドは、マニラへの移住を考えるが、妻も年老いた母も故郷を離れ
たがらず、ミンダナオにとどまることを決意した。しかし、やがて、アマッド
らも否応なしに、戦火に巻き込まれていくことになるのだが…
以上、 出典「アジアフォーカス・福岡映画祭2002 公式ガイドブックより」
●主演男優について●
主演は、セサール・モンタノです。マッチョな体つきをしていますが、繊細な
演技もできることで定評があります。女性ファンも多いようですが、残念?な
ことに、結婚されたそうです。少年たちを船に乗せ、素もぐりをして、石で
サンゴを破壊しながら、驚いた魚を捕まえるムロアミ漁の様子を描いた
『ムロアミ』では、厳しいながらも、少年たちには慕われる船の親方を演じ
ました。
また、映画『ホセ・リサール』では、フィリピンをスペインの圧政から
独立させる精神的支柱となった「国民的英雄」のホセ・リサールを演じま
した。
この映画では、ホセは、暴力抜きの斬新的な改革を目指していました。
ところが、彼が書いた小説の主人公は、暴力による革命を目指していると
言うものでした。
この本を読んだ、青年達は、暴力による革命を目指し、ローマ教皇側と
激しく対立します。青年達は、ホセの作品、また、ホセ自身を精神的な
支柱として抵抗運動を続けていきました。
カトリック教会は、ホセの家族や親類に危害を加え、後には、ホセを逮捕
してしまいます。
ホセは、小説の主人公の「亡霊」と、自分の意思に反して、暴力的革命を
目指す青年達にまつりあげられた存在となっていることに葛藤し続けます。
そして、最後には、ホセは、「反逆罪」として、銃で処刑されてしまうの
です。
【上映スケジュール】 チャンスは3回です。
9月15日【日・祝】 10:20〜 ソラリアシネマ1
9月17日【火】 16:00〜 エルガーラホール
9月21日【土】 13:15〜 西鉄ホール
例年のパターンですと、アバヤ監督がゲストとして見えられるのは、
15日と17日です。
15日(日・祝)に、早起きして、『光新たに』→『酔画仙』と続けて観るのが
オススメですよ〜。たぶん、アバヤ、イム・ヴォンテク両監督も、ゲストとし
て来られるので、「ティーチ・イン」を2回楽しめます。
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