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2008/08/02

りんりん・467 全臨教見解、三重・栃木・宮城、出題ミス

臨時教職員−常勤・代替・非常勤−制度を考える 2408部計802168部
りんりんマガジン=あなたのビタミンRです!2008/08/02第467号
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発行+HP020806⇒blog040101⇒mixi060709⇒ 出会累計 一七五六三八六期一会

■ りんマガ・HP → http://www.wao.or.jp/user/kishi/ Today!

 △▽△▽△  今年度実施の教採選考試験を受審なさった皆さん、おつかれ
       さまでした。よい結果であったようお祈りします。

        受審なさった皆様、面接発問やペーパーの出題内容について
       の情報をご提供くださいませんでしょうか。

        複数日にわたって面接が行われる場合などを考慮して取り扱
       には十分留意し、来年度に向けて役立てるという利用を考えて
       います。
       
        ご協力いただける場合、下記宛にご一報ください。よろしく
       お願いいたします。 (りんマガ・デスク)

             kishi@wao.or.jp

■ りんマガ・blog → http://d.hatena.ne.jp/rinkyo21/ ★★★★★■

 ↓ 以下の連載を臨時休載とします。
◎ 連載 京都子ども詩集より 129 ・・・・ 京都綴り方の会・提供
■ 連載 時事問題  245
■ 連載 教採・みにもし118(ご提供、静岡・学習交流講座「コンパス」)
 しばらく休載とすることにし、新たに『新潟県教員採用試験・面接問題』を
 連載します。これは、教科に関するタイプの面接のです。小学校、中学校な
 どの教科に関する実践的な力を見る方式の試験を受ける方にとっては、かな
 り参考になると思われます。           (りんマガ・デスク)
 ◆ 新潟県 平成20年度 教員採用選考検査 個人面接問題 より 三十二
■ 連載 労働法規等 ピックアップ 70
  育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律



◎ 全国臨教inおおさか
全国臨時教職員問題学習交流集会
2008年8/9(土)10(日)11(月)
大阪府箕面市/箕面観光ホテル
http://www2.tokai.or.jp/s-koukyouso/senmonnbu_files/08zenrinkyou.pdf


◆ 全日本教職員組合
「『新採1年目で退職する教員』の問題をとおして教師政策を考える」
シンポジウムを開催!
http://www.zenkyo.biz/html/menu3/2008/20080729220348.html

◆ 全日本教職員組合青年部
全教青年部が青年教職員に対するハラスメント調査結果を発表!
ハラスメント被害者への緊急の対応を!
http://www.zenkyo.biz/html/menu3/2008/20080624100923.html
 報告書そのもの ↓ (臨時教職員の受けたハラスメントも含む)
http://www.zenkyo.biz/html/menu15/2008/20080624101108_10.pdf


● 教員採用試験の改革・改善を求める各地の動きから

 ◆ 全臨教

                                              2008年7月28日

                                【 見 解 】

    公正で開かれた教員採用選考制度の確立のために
                大分県の教員人事汚職事件が問いかけていること

                            臨時教職員制度の改善を求める全国連絡会
                                    会長 山口 正(愛知教育大学)

(1)大分県で判明した教員人事汚職事件(採用と昇進人事に関する不正事件)
は、県政に対する県民の不信感を生じさせるとともに、学校教育に対する子ども
や保護者の願いに背く行為である。また、得点操作によって合否結果を改ざんし
た行為は、教員採用に真摯に向き合ってきた受験者の努力を踏みにじる脱法行為
である。

 この事件をきっかけに、全国的に教員採用選考の公正さが問われ、各地で公職
者や有力者からの「口利き」や合否発表前の「説明」があったことが判明してい
る。

(2)大分県教育委員会は事件発覚後、教員採用選考に関して三つの見解を公表
した。

 ――「教育長コメント」(6月15日)、「受験者の皆様へ」(7月1日)、
「試験の見直し」(7月7日)

 県教育委員会が受験者に示した、教員採用の1次選考試験実施(7月19・2
0日)は公正な選考体制が示されないなかでの決定であり、受験者の不安感をい
っそう高めた。

 また、「試験の見直し」の内容は、「県民に対して、公平、透明性を確保する
ため 1.教育委員会以外の外部機関の試験実務への参画 2.不正行為回避の
ためのシステム作り」を示すものであったが、これまでの採用選考事業がきわめ
て雑に行われてきたことを告白するものであった(例:採点及び面接は、氏名、
受験番号がわからない状態で行う)。

 教員採用選考の事業実施において、高い透明性を実現するためには、選考に関
する行政情報の公開や受験者本人への選考情報の詳細な開示は欠かせないが、
「試験の見直し」ではその点がまったく欠落している。大分県でそれらの情報が
公開され、受験者に詳細な選考結果情報が開示されていたならば、こうした不正
操作は不可能であったと思われる。

(3)文部科学省の公表資料によれば、教員採用選考試験を実施している64県
市のうち、選考問題を公表(一部公開、及び公開請求によるものを含む)してい
るところは全64県市、問題の解答を公表(同前)しているところは53県市、
選考基準を公開(同前)しているところは20県市となっている(注*)。

 教員採用選考情報の公開・開示が10年前とは比較できないほど拡大されたと
はいえ、選考基準に関して公開する実施機関(県市教育委員会)はまだ一部に限
られているのが実際である。そのため、選考が公正に運用されているのかを第三
者が明らかにすることは困難を要する作業である。それでも、公開された県市に
おいては、その作業が少しずつ始まっている。

(4)臨時教職員制度の改善を求める全国連絡会(全臨教)は、「よりよい教育
の実現と臨時教職員制度をめぐる諸問題の改善を目指す」ことを目的にした会員
制の全国組織であり、1970年から全国集会を年1回開催し、臨時教職員制度
・教員採用制度の改善をすすめる研究や各地の運動の交流をはかってきた。

 全臨教に集う全国各地の個人・組織(市民団体や教職員組合)によって、教員
採用選考情報の公開・開示請求運動が開始されたのは1990年代のはじめであ
った。子どもや保護者に信頼されている臨時教員が採用試験において採用されな
い実態のなかで、臨時教員自身が立ち上がり、住民に開かれた公正な採用選考制
度を求めるために、選考情報の公開・開示を求めたのである。

 15年にわたる公開・開示請求活動のなかで、県市教育委員会の非公開・非開
示処分を否認する情報公開・開示審査会答申を引き出し、2000年度以後の、
選考問題の大幅な公開、選考基準の部分的公開、さらに受験者への選考結果情報
の詳細開示の開始へとつながっている。

(5)教員採用選考情報の公開・開示は、公正な選考を実施するうえで欠かせな
い前提である。全国各地で明らかにされている事例は、そのことを実証している。
例えば、愛知県では、受験者が詳細な選考結果情報を知ることができる開示制度
が整備されているため、個人情報保護条例をつかって開示請求する受験者は毎年
1千名近くいる(他県市では不利益を危惧して請求件数が限られている)。先日、
新聞社の取材に対して、愛知県教育委員会は「選考結果情報の詳細な開示を認め
ているので、大分県のような不正は愛知県ではあり得ない」と明言している。

(6)ここで、全臨教はあらためて公正で開かれた教員採用選考制度の確立のた
めに、教員採用選考試験を実施している県市教育委員会に対して、つぎのことを
要望する。

  要望1 教員採用選考に関する行政内情報を県民・市民に積極的に公開するこ
    と
  要望2 教員採用選考結果に関する詳細な個人情報を受験者本人が希望すれば
    開示できる制度を整備すること
  要望3 教員養成機関(大学)や有識者と連携・協力して、教員採用選考事業
    のあり方を検討する「選考検討委員会」(仮称)を県民・市民に開かれ
    たかたちで開催し、事業の透明性・公正さを高めること

(7)8月9日から11日にかけて開催する第39回全国臨時教職員問題学習交
流集会(大阪集会)では、今回の事件を踏まえ、公正なる教員採用選考制度の確
立に向けて検討を行う。教育に臨時を許さず、教育の公正さと教育条件整備を願
う、多くの人たちの参加を呼びかけたい。


注* 文科省初等中等教育局教職員課作成の公表資料「平成20年度教員採用等の
改善に係る取組事例」、2008年1月17日より。最近の共同通信のアンケートによ
れば、半数の32県市の教育委員会が試験の配点や面接、実技などの判定内容とい
った「選考基準」を非公開としており、そのうち22の教育委員会が今後、公開に
向けて検討すると回答している(7/23)。


 ◆ 三重

三重県教育委員会様                               2008年7月28日
三重県教育長様

  教員採用選考制度の透明性を高めることを求める緊急要望書

                        臨時教員問題を考える会
                            代表 伊藤 誠基
                            代表 大原 文也
                            代表 服部 厚子
                            代表 松本 和美
                          事務局長 伊藤 玉啓

 大分県における教員採用をめぐる不正・汚職事件が、国民の重大な関心を呼び
起こし、文部科学省も全国的な調査に乗り出す事態となっています。本県におい
ても「三重県は大丈夫か?」という疑念が県民の中に潜在しているということは
想像に難くありません。

 今回の事件は、子どもたちを教え育てるというきわめて高いモラルが求められ
る教育の分野で起こったことであるだけに、教育に対する県民、子どもの信頼を
大きく損ないました。また長年にわたり講師をしながら採用試験に挑戦し続けて
いる人たちの抱える不信感ははかり知れません。三重県においてもこの信頼を早
期に回復し、全ての教職員が胸を張って子どもたちの前に立てる条件を整えるこ
とが急務です。

 三重県の教員採用選考においては、筆答試験の問題と正解、常識問題と論述試
験の問題、技能実技試験の問題、集団面接の討論課題が公開され、不合格者個人
に対しては総合結果と個別評価がそれぞれ5段階で開示される制度があります。
しかしながら公正に選考されているとの確証を得るには未だ不十分だと言わざる
を得ません。受験者本人が得られる情報がきわめて限られていること、県民の目
の届かないところで採点、選考が行われているため「点数操作が可能」であるこ
とが、不信感の本質的な要因です。

 選考の透明性を高め、「疑念」自体が生じないようにするために、以下のこと
を要望します。

(1)選考基準を公開してください。
(2)以下の個人情報を受験者本人に開示してください。
  ・各試験の得点
  ・筆答試験の採点済み答案(写し)
  ・適性検査の採点結果
  ・論述試験、常識問題、技能実技試験の採点結果
  ・集団面接、個人面接の所見および採点内容
(3)答案、採点結果、選考過程等、教員用選考試験に関わる資料
の保存期間を公表してください。
(4)選考委員会の委員の構成を公表してください。
(5)以上の各項目について、今年度できるものはすぐに実施し、
できないものについても直ちに検討を開始してください。

◆ 教員採用試験:透明性を高めて 市民グループが県教委に要望書 /三重
(毎日jp 7月29日)
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080729ddlk24040151000c.html

◆ 伊勢新聞(7月29日)
 教員採用、選考基準公開を 県教委に緊急要望書 
http://www.isenp.co.jp/news/20080729/news03.htm


 ◆ 栃木 平成20年7月23日(第7回知事定例記者会見) 

【この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。】
とのことです。

http://www.pref.tochigi.jp/pref/chiji/kishakaiken/H200723.html


◆ 宮城高教組・県教組 宮城県における教員採用・管理職任用制度の
 公平性、透明性を求める要求書

 大分県における教員採用、管理職任用をめぐる汚職事件は底知れない
広がりを示すとともに、組織的犯罪の様相を呈しています。事件は、教
育に対する国民や子どもたちの信頼を著しく損ね、教育活動に携わって
いる教職員の誇りを傷つけるものです。教育に情熱を燃やす若者を、教
育の中枢にいる者が不正に弾き出すこの行為を断じて許すことはできま
せん。

 こうした中、本県の教員採用試験においても、県教育委員会と仙台市
教育委員会が、県議や市議、国会議員秘書の照会に応じ、試験結果の事
前通知を行っていたことを教育委員会自らが明らかにしました。県教委
が教員採用試験においてその合否結果を事前に、県議、国会議員秘書に
知らせていた事実は、教育委員会の独立性・自立性を自ら踏みにじる行
為に他なりません。さらに地方公務員法上の重大な守秘義務違反である
ばかりか、公務員として憲法で規定された「全体の奉仕者」としてでは
なく、依頼した県議、国会議員秘書などの「一部の奉仕者」として職務
を行っていること意味する重大問題です。県教委は、「口利きはない」と
していますが、この程度の説明によって教員採用制度への信頼を回復し
たとは到底言えるものではありません。「あんなにいい先生が何年も採用
されないのはなぜか」「あの先生は大丈夫か」「大分のような不正があっ
たのではないか」など、父母・県民、子どもたちの中には教員採用・管
理職任用をめぐり不信や不安が広がっています。

 教員採用・管理職任用に対する県民の疑念払拭のため、下記事項につ
いて真撃に取り組まれるよう要求します。

                記

 1.教員採用試験に関わり、事前に合否結果を通知するようになった
経緯や連絡の相手先、合否結果連絡にあたっての県教委での指示・命令
関係など詳細を明らかにすること。 

 2.教員採用・管理職任用にあたって「情実人事」などの不正があっ
たかどうかを調査し、明らかにすること。

 3.以上の点を内部調査にとどめず外部機関を入れての徹底した実態
調査を行い、県民に明らかにするとともに、守秘義務違反、信用失墜行
為での関係者の適正な処分を行うこと。

 4.職務遂行能力の実証を本旨とする選考試験の趣旨を踏まえ、選考
基準の明確化及び受験者個人への結果の全面開示を行うなど、公平性、
透明性確保に向けた教員選考・管理職任用制度を構築すること。


◆ 日教組 「大分県教員採用汚職事件」に対する中執見解を発表
http://www.jtu-net.or.jp/pdf/200807_09/080729_tyuusitu.pdf

◆ 大分県教育委員会の教職員採用等汚職問題に対する申し入れ
(日本共産党大分県議団)
http://homepage3.nifty.com/jcp-oitakengidan/new.08722kenkyouimousiire.html


◆ 教員採用一次試験で出題ミス 京都市教委 (京都新聞 7月29日)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008072800151&genre=C4&area=K00


● 連載23 教界脱出・波卵万丈・奇々怪快・報復絶島かつ真摯な青年論
      さまよえる大英帝国の末(6)
                帆願堂(パンガンドウ)店主・敬白クン
 (今号、都合により、休載いたします。)
                            (つづく)


● 今号の正解   ーーー
          
 ・ みにもし   ーーー
           

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