日本人の言語感覚「健人 アンド 安那」
>>>>>>>>>これでいいのか 日本人の言語感覚◇第21号<<<<<<<<<
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2004/03/16---------不定期-----------まぐまぐID:0000076430
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◇”ことば“ について いろんな角度から話し合うメール マガジン。
◇ このメルマガは ”ことば”について語りながら 政治にも口出しを
します。
◇日本語は日本人が日本文化で世界に貢献するための大切な財産です。
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----◆<<健人 アンド 安那>>◆
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■健人 アンド 安那
近頃はお子さんの名前をつけるのに英米風の名前をつけるのが流行って
いるようです。何でも国際的に通用しそうな名前にしておく方が 将来
お子さんが国際舞台で活躍するようになった場合に都合がいいだろうと
言うことのようです。
男の子なら健人と書いてケントと読ませるとか、女の子なら安那と書いて
アンナと読ませる、などです。たいていこう言う国際的に通用する名前を
と言う場合は英米風にするようです。昔は日本では長屋にくまさん
はっつあんなんて言うのがいたんですけど。国際的に通用するようにと
言うのでアラブ風にして発散と書いてハッサンと読ませるなんて言うのは
ないようです。
良く考えて見ると はっつあんとハッサンではどちらが日本風でどちらが
アラブ風なのかわからない位ですから 結構昔の長屋にも国際的に通用
する方が住んでいらっしゃったことになります。
いずれにしても英米風にさえすれば国際的に通用するんだと言う考えには
ちょっとひっかかります。市井のお父さんお母さんが健人や安那と言って
いる分には そんなに罪はないと言っておられるかも知れないが政治家
や一流評論家と目される人物までもがアメリカ一辺倒ではそうは行かない
ようです。
ようするに世間では欧米白人発のものだけが「国際的」あるいはグローバル
スタンダードだと認定されているようです。欧米白人が神様ならそれでも
不都合はないのですが 現実はどうでしょう。
外交問題の第一人者 岡X某彦氏は、日本はアメリカとの同盟関係を最も重視
するべきだ。最も強いものに味方するのが最も国益にかなったことだ、との見解
を持っています。実に追従そのものなのです。
このやりかたで行けば「追従」は何時終わるのでしょうか。「追従」じゃなくて
「信仰」じゃあないでしょうか。「信仰」であれば終わりは考えていないで
しょう。
小中学校でのイジメが問題になっています。イジメの多くの姿は多くの普通の
生徒が自分の「安全を確保」するために強いイジメッ子に「協力」する、
というものです。ですからイジメが多いということは 日本の外交方針を体して
行動している模範的小国民が多いことの表れで、彼等は将来も「追従外交」を
続けるための後継になるために学習しているのです。だから文部科学省は不登校
のこどもがふえることを「憂慮」しています。
教室には譲治君のいじめをカッコよく見せるように下働きをする準一郎君が
います。彼は譲治君に気に入ってもらえれば正日君のイジメを何とかして
もらえるものとばかり思っているようですがはたしてそんなことでうまく
行くのでしょうか?
アフリカ系アメリカ人の姓名がジョージ スミスやメアリー マクドナルド
などと白人風なのは 彼らの祖先が奴隷として売られて来て姓名までも否定
されたという経過によるものです。
ケントやアンナと白人風の名前にしたがる 日本人の姿をアメリカ人はどう
思うでしょうか。アフリカ系アメリカ人はどう思うでしょうか、自分たちの
歴史をうらやましがっているのかなー うーん わからん。と思うのでは
ないでしょうか。
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■拡張ヘボン式の実際(2)■
現在 日本語を表記するためにヘボン式や訓令式その他のローマ字表記方式が
バラバラに行はれています。 これらは日本語が分かる人なら判読ができる
わけですが、 日本語が分からない外国人がローマ字を頼りに日本語を知ろうと
すると 必要以上の困難に直面することになります。外国人観光客をふやそう
とか「バリアフリー」(ローマ字問題とは別ですが)などとも言はれています。
種類が違うローマ字表記法を並存させることは外人への「日本語バリア」に
なっています。
これでは日本は文化的に不利なことはもちろん、 ひいては経済的にも多分
計り知れない儲けそこないをしていることでしょう。
そんなことから 統一されたローマ字表記法の一提案として上西 俊雄さん
の「拡張ヘボン式」「拡張ヘボン式」はどうだろうかとなったわけです。
前号に引き続き 「拡張ヘボン式」を少し かじった程度の私が例文を書いて
見ました。例文の行頭の番号 1 がそれです。2 以下は上西さんがそれをなを
したものです。かな使いや外来語の取り扱いの関係、もちろん アルファベット
で日本語を表すと言った課題をこなさなければならないので 「拡張ヘボン式」
としての例は6通りとなっています。異同についてわかりやすく印をつければ
いいのですが そこまで力が及ばないのでご容赦願います。
*「拡張ヘボン式の提唱」について詳しくは
http://www.halcat.com/roomazi/doc/KakutyouHebonSiki/rohmazhi.pdf
(PDFファイル アクロバット リーダーでの表示です。)をご覧ください。
*『英語は日本人教師だから教えられる --- アルファベットから始める英語
教育改革試案』上西俊雄著 洋泉社新書の巻末でローマ字論に触れています。
四月発売予定。
■ここからが上西さんの解説と添削です。
拡張ヘボン式はデーターの内部表現形式を究極の目標としたもので、外部
表現形式すなわち我々が普通に目にする場合はすこし異なる場合があって
もよいとしていました。
例えば大文字小文字で意味を異なるものとするということが一つ。それ
から片仮名と平仮名あるいはリテラルを区別するのかどうか。リテラルと
は仮名に対応するローマ字部分とそのまま原綴りである部分をわかるように
するかどうかということです。リテラルを囲む符号として逆アポスト
ロフィーを考えたこともあります。
また外部表現形式として考えると、詰めの甘いところがありました。ハ行は
両唇摩擦音すなわちウ段は f、その他は h としていましたが、旧仮名の場合
を考えてみれば、これは語頭が原則。例えば「逢ふ」のフを fu とする理由は
ありません。ですから日本式のようにハ行に h と f をつかいわけることは
ないという議論が成り立つわけですが、それでは盥の水と一緒に赤子を流す
ようなもの。h と f だけでは足りないわけなので、ハ行の転写にはもう一つ
必要です。それでギリシャ語の呼気の表記法に真似て逆アポストロフィーを考
えてみました。逆アポストロフィーは画面ではグレーヴアクセントの形になり
ますが、それは気にしないでください。
つまり逆アポストロフィーはハ行の子音であるが、発音はされずに単に母音の
切れ目を意味する。その切れ目から広口母音になるときにワ行のように聞える
というわけです。ア行やワ行になるハ行音をハ行転呼音といいますが、これは
語中が原則。分かち書きのときは「てにをは」までの文節で考えた方が説明が
簡単になります。ですから、分かち書きの単位を文節単位というか、すこし
長くしてみました。
リテラルの囲み符号として逆アポストロフィーがつかえなくなったので
ブラケットを用いることにします。
行頭に数字を立てて区別しました。1 が元の形。2, 3, 4, 5, 6, 7 は
すこしづつ異なります。3 はカタカナもそのままローマ字に転写したもの。
4 はカタカナであるという印に q で挟んでみたものです。5 はハ行転呼音
を区別したもの。6 はさらに四仮名を旧仮名のように区別した場合です。
ブラケットはリテラルです。7 は旧仮名の場合を想定し
てみました。番号直後に (=1) とあるのは単に分かち書きを変えたり q
の囲みを付けたりしただけのものです。旧仮名の場合を考えてみると
ハ行転呼音に逆アポストロフィーを用いることの優位さがはっきりします。
というのも h は拡張ヘボン式では長音の意味も与えてあるの
で、h だと紛らわしくなるからです。
食品などの生産者から消費者の手に渡るまでの
1:shokuhin nadono seisansha kara shouhisha no te ni wataru madeno
2=1:shokuhinnadono seisanshakara shouhishano teni watarumadeno
経路がわかるようにする仕組みを「トレーサビリティー」といいます。
1:keiro ga wakaru youni surushikumi wo [toreesabiriti,traceability]
to iimasu.
2=1:keiroga wakaruyouni surushikumiwo [traceability] to iimasu.
3:keiroga wakaruyouni surushikumiwo torehsabiritihto iimasu.
4:keiroga wakaruyouni surushikumiwo qtorehsabiritihqto iimasu.
7:keiroga wakaruyauni surushikumiwo qtorehsabiritihqto i`imasu.
最近患者の気持を傷つけるような言動をする、
1:saikin kanja no kimochi wo kizu tsukeru youna gendou wo suru,
2:saikin kanzhano kimochiwo kizutsukeruyouna gendouwo suru,
7:saikin kanzhano kimochiwo kizutsukeruyauna gendouwo suru,
医師としての適性を疑われる事例が多く発生しています。
1:ishi toshite no tekisei wo utagawareru zhirei ga ooku hassei
shite imasu.
2=1:ishitoshiteno tekiseiwo utagawareru zhireiga ooku hassei
shiteimasu.
7:ishitoshiteno tekiseiwo utaga`areru zhireiga o`oku hassei
shitewimasu.
このような心ない医師の言動を「ドクハラ」といいます。
1:konoyouna kokoronai ishi no gendou wo[dokuhara, DOCtor
HARAssment]to iimasu.
2=1:konoyouna kokoronai ishinogendouwo "dokuhara" to iimasu.
3=1:konoyouna kokoronai ishinogendouwo "qdokuharaq" to iimasu.
7:konoyauna kokoronai ishinogendouwo "qdokuharaq" to i`imasu.
長野県はホスピタリティにあふれ、豊富な知識と経験を
1:nagano-ken wa [hosupitaritii, hospitality] ni ahure, houhu na
chishiki to keiken wo
2:naganokenha [hospitality] ni afure, houfuna chishikito keikenwo
3:naganokenha hosupitaritihni afure, houfuna chishikito keikenwo
4:naganokenha qhosupitaritihqni afure, houfuna chishikito keikenwo
5:naganoken`a qhosupitaritihqni afure, houfuna chishikito keikenwo
有する職員が、「お尋ねコンシェルジェ」として、
1:yuusuru shokuin ga, otazune [konsheruzhe, ]to shite,
2=1:yuusurushokuinga, "otazune [concierge]" to shite,
3=1:yuusurushokuinga, "otazune konsheruzhe" to shite,
4=1:yuusurushokuinga, "otazune qkonsheruzheq" to shite,
6:yuusurushokuinga, "otadzune qkonsheruzheq" to shite,
7:iusurushokuinga, "otadzune qkonsheruzheq" to shite,
本庁舎や各地方事務所を訪れる県民の
1:hon-chousha ya kaku-chihou jimusho wo otozureru kenmin no
2:honchoushaya kakuchihou zhimushowo otozureru kemminno
6:honchoushaya kakuchihou zhimushowo otodzureru kemminno
7:honchaushaya kakuchihou zhimushowo otodzureru kemminno
さまざまなニーズに、きめ細かく的確にお応えするように
1:samazama na niizu ni, kime komakaku tekikaku ni okotae suru youni
2=1:samazamana [needs] ni, kimekomakaku tekikakuni okotaesuruyouni
3:samazamana nihzuni, kimekomakaku tekikakuni okotaesuruyouni
4:samazamana qnihzuqni, kimekomakaku tekikakuni okotaesuruyouni
6:samazamana qnihdzuqni, kimekomakaku tekikakuni okotaesuruyouni
7:samazamana qnihdzuqni, kimekomakaku tekikakuni okotaesuruyauni
なったとのことです。
1:natta tono koto desu.
2=1:nattatono kotodesu.
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*日本語を考える会の 掲示板「日本語はいかが?」
http://principle.jp/bbs2/cf.cgi?id=brn にもトピックとして
★ ローマ字での長音表記 が論じあわれています。
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★ − パンフレット −
「イラク:石油のための戦争」
ブッシュはなぜイラクを攻めたいのか
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Our_actions/toyoda-lecture04feb08.htm
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<<< Reject Nomination of Bush and Blair for Nobel Prize>>>
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/302184339
March 15, 2004
SIGNATURES: 118,878 GOAL: 150,000 DEADLINE: Ongoing ...
========<おすすめメールマガジン>==============
<<<大江戸の経営塾>>>
苦しいときには歴史に学ぶ
江戸時代の商人の経営手法や家訓、秘伝書などから
現代にも通じるビジネスエッセンスを伝えます
http://melten.com/osusume/?m=10347&u=5715
▲ビジネスばかりではなく生き方について学ぶところが多い
江戸商人列伝。
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★☆★ 生活に密着した化学 ★☆★
生活のなかで化学がいかに役立っているか、いかに面白いか
化学の不思議を紹介します。化学についてわかりやすく解説します
http://melten.com/osusume/?m=4485&u=5715
▲役立つ化学知識をすこしずつふやしましょう。
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