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2009/06/28

キッチン・カブーのメールマガジン  ●○2009年6月28日(日)発行○●

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キッチン・カブーのメールマガジン  ●○2009年6月28日(日)発行○● 
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☆ 重要なお知らせ ☆
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7月1日〜3日の「キッチンカブーのメールマガジン」の配信を延期させていただきます。

読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、7月1日0時〜7月3日の24時まで、
「まぐまぐ」のシステムリニューアルのため、メールマガジンの配送が出来なくなります。
また、購読申込み、解除等もご利用ができなくなります。

該当のメールマガジンにつきましては、7月4日以降、順次配送させていただきます。
尚、システムのリニューアルの進捗次第では、配信が6日頃までずれ込む可能性があります。
読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

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尚、当社では同内容のメールマガジンを、「melma!」のシステムでも配信しております。
お手数ではありますが、下記アドレスよりご購読のお申し込みをいただきますと、
通常通りにメールが配信されますので、ぜひ、ご利用ください。

お申し込みはこちらから↓
http://www.melma.com/backnumber_52855/

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・メールマガジンの配送延期:7月1日〜3日
     (当該メールマガジンについては7月4日以降順次配信予定です)

・メールマガジンの申込み、解除:システムリニューアル終了後、
                7月4日以降にご利用ください。

・代替手段:「melma!」でお申し込みいただきますと、通常通りの配信となります。
     (まぐまぐ経由での配信と併せ、
        同内容のメールマガジンが2通ずつ届くことになります)

「melma!」のお申し込みはこちらから↓
http://www.melma.com/backnumber_52855/

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 土日は「株式カルチャー」と題して、キッチンカブーで触れられた基礎
的なものを毎週お伝えしています。休みの日に株式をじっくり考える参考
にしていただければ幸いです。なお、このような内容をさらに実践的にし
たものを、毎週、カブーフレンズで見ることができます。さらに詳しい内
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●○日曜株式カルチャー○●○●○●○●○●○●○●○●○
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・失敗の研究と成功への処方箋


《コーナーのコンセプト》 失敗事例を沢山見て、それを研究する。失敗の疑似体
験を沢山しておくことで、実践での失敗をできるだけ少なくすることを目指す。


第16回 空売りの恐怖体験
   (2003年7月現在のコメントとなります。)
    過去の例を参考に、投資の考え方の基本としてご利用ください。


 以前私は、友人と2人で投資顧問会社をやっていました。「情報提供」と「投
資アドバイスによる成功報酬」という2本柱でやっていましたが、企業調査して
レポート作成するのが私の役目で、顧客へ投資のアドバイスをして成功報酬を稼
ぐのが友人の役目でした。

 基本的には優良株への中期投資を主にしていましたが、友人が短期売買を得意
としており、仕手株や空売りの短期売買などもしていました。


97年秋、北海道拓殖銀行や山一証券が潰れたころ…

 スタートからしばらく、経営も軌道に乗ってきた頃のことです。この時は97年
後半で、株式市場の調子はだんだんとおかしくなっていきました。秋口には山一
証券や三洋証券や北海道拓殖銀行など大手の金融機関がバタバタと倒産しました。

 こうした中で、私たちの投資顧問もなかなか目標の収益を上げづらくなってき
て、やや焦りのようなものも出てきました。


 そんな時、足利銀行に経営危機説が流され、株価が急落していきました。97年
11月のことです。当時、「危険ライン」として強く意識されていた100円を割り
込み、80円台、70円台まで凄い出来高で急落していきました。


 この時、私のこの友人は、「足利銀行の空売りで行こう」といいました。彼
は、短期売買では個人的にもかなりの成績と資産を残していましたし、私も短期
売買については彼のことを信頼していました。やや怖さはありましたが、なんと
か会社としての収益を上げたいという焦りと、彼への信頼感から、私もそれに同
意しました。

 私は、レポートなどで「足利銀行空売り」の分析と戦略を配信し、友人は、主
要顧客に足利銀行を目いっぱい空売りするよう指示しました。だいたい80円台の
ところでした。もちろん、そのまま足利銀行が潰れて行くという見通しの元にで
す。


空売り直後、3日連続ストップ高…

 しかし、あろうことが、その直後に、地元の商工会議所や東京三菱銀行になる
救済策が発表されました。そして、買戻しなどする暇もなく、凄まじい買い気配
となり上昇し始めました。

 ほんの僅か比例配分で出来高は出来たのですが、実質的には値がつかない状態
で、3日連続ストップ高し、4日目に250円近辺でやっと寄り付きました。空売り
水準から4倍の水準です。


 友人も個人的に空売りをしていたのかもしれませんが、なにより困ったのがお
客様の状況でした。信用取引の担保などはとうに吹き飛び、その何倍もの損金を
差し出さなければならない状況でした。

 毎日ストップ高するのを私はただ呆然と見ていました。私自身は自分のお金で
空売りはしていなかったのですが、とにかく凄い恐怖感でした。

 ロスカットもなにも、買い戻せないわけです。「10%損したら、ロスカッ
ト」など言っても、買い戻したくても買い戻せないのですから、しかたありませ
ん。

 私たちがバカだったといえばバカだったわけですが、とにかく、相場というの
は何が起きるか分らないということを、心底実感させられる出来事でした。


空売りを止める気はありませんが…

 資金的に余裕があって、相場的にも熟練している人にとっては、空売りは非常
に有効な手段の1つなのかもしれません。そういう人に対して、私が「空売りは
危ないですよ」という資格は全くありません。

 ただ、綿密な戦略なき空売りほど怖いものはありません。空売りするのはかま
わないと思いますが、とにかく資金的な余裕を持つことはもちろん、流動性にも
気をつけ、なによりも、十分に戦略を練っておくべきでしょう。

 それから、この足利銀行のケースのように、極まった状態での空売りは、出来
れば避けた方がよいです。仕手株の空売りなども、よほど考えつくして戦略を立
てないと、非常に怖いです。仕手筋は、素人の空売りを誘い込んで嵌めようとし
ているわけですから。


短期トレードは、孤独にやるもの

 最後に、誤解のないように、その友人の名誉のために記しておきますが、彼は
非常に研究熱心で、慎重で、株の売買も上手な人間でした。その時は、たまたま
魔が差してしまったということだったと思います。

 投資顧問は6年近く前に解散して、それ以来彼とはあっていませんが、恐ら
く、1人で株取引をして成功しているのではないでしょうか。会社の収益を上げ
なければというプレッシャーも彼の勘を狂わせたのだと思います。相場師的な短
期トレーダーは、孤独に相場に取り組むのが一番のようです。

 私は、そのような短期売買の才能がないというのを十分に承知していますの
で、今はすっかり「長期、分散」のスタンスでゆったりと株をやることに徹する
ようになりました。



以  上





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の正確性、信頼性、利益を保証するものではありません。市場内外部要因によ
り株価は予想に反して下落する場合があります。投資の最終判断、最終責任は
ご自身でお願いします。
当社及び情報提供者は、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切
責任を負いません。投資については自己資金の範囲内で慎重に行うようにして
下さい。
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