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2008/05/13

合格の知恵袋 ☆実務だったら・・・〜

                 ID: 0000076089
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   『 税理士試験法人税法・合格の知恵袋 』
                 
       NO.203−2008.05.13
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▼キソのキソ【実務だったら・・・って?】
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 試験で実務が大事だってことは、
 もう誰でも感じていることだと思います。

 でも、実務をするために勉強しているのに、
 ニワトリとたまご みたいって、
 感じていらっしゃる人も少なくないようです。


 専門学校の講師は、
 実務を知らない人が意外と多いので、
 そんな人は 実務では!って講義も
 なかなか出来ないのが現実だと思います。

(TACさんは実務を知ってる先生、比較的多いようですね。)



 RINもその昔、
 面白い問題を作ったら、

 これは何処の文献を根拠にしているんですか?
 これの根拠条文はなんですか?

 って、質問攻めで何度いじめられたことか・・


 でも僕の答えはいつも簡単


★常識的にこういうふうにするのが習慣だから、
 普通はこういうふうに処理しますよ。

 ・・で、たいがいの中小企業は、こんなんですよ。




 すると、言われます。


 う〜ん、ボツにしとこうか・・


 ボツになった問題は、
 自分のクラスではせっせと配ってましたが、
 それがよく試験にもでてました。。。



 法22条4項には、
 一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って・・・

 ってのがありますよね?

 この条文の意味をしっかり理解していれば、
 上記の★の返事がちゃんとした根拠になってるって
 ことにも気づきます。


 この公正妥当と認められる〜っていうのは、
 地方によっても若干の温度差があるのは普通の事なんです。

『借地権』なんかが
 一番理解しやすい慣行の温度差ですよね?

 しかも、この4項は、
 実はとってつけたような条文なんです。

 法律論をしっかりと理解している人には、
 この条文は本当は必要ない条文だってこともスグに理解できます。

 法律ってのは、元々、
 人が2人しかいない世界では必要ないものなんです。
 
 もしも2人しかいない世界だったら、
 きっと力のある方がぶん殴って終わりです。
(少々乱暴な表現ですが・・・)

 でもそれが3人になれば、
 1人がぶん殴れば、次は2人がかりでぶん殴られます。
 これでは体がいくつあっても足りませんので、
 公平性を保つためにも話し合いで解決することになります。
 
 つまり、これが社会や政治の始まりなのです。

 2人が白と思ってて、1人が黒だ!と言っても、
 それは白が常識的な答えや模範になりますよね?

 つまり、習慣や慣行、そして常識、
 これを文章にして名文しているのが、

 『法律』

 なんです。


 法律は、社会のルール

 法律は、そういった慣行や常識を社会のルールとして規律し、
 明文しているだけのことなんです。


 法人税も同じ


 慣行や常識を基本にルールを決めて、
 明文しているだけ。

 明文しきれていないものは、
 わざわざ書かなくても、常識でしょ?

 って、条文の背表紙にも書いてあります。

 あなたの持ってる条文に書いてなければ、
 ぜひ書き足しておいてください。

 書いてないものは『常識で考える』って文章を・・


 では、本題に戻りますが、

 実務とは、
 実際の税務やら事務やらの略

 つまり『普通だったらどうなのか?』

 って考えることが、

 実務だったら・・・

 ってことになるんです。


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▼編集後記
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 5/14は近畿税理士会の会長選挙があります。

 近畿税理士会に所属している先生方は、
 今回の選挙をどのようにお考えでしょうか?
 ご自身の票によって未来の税理士会をお守りいただきたいと思います。

 全国の受験生の将来のためにも
 各支部の投票場へ足を運んでいただけたらと思います。

 僕は、同じ支部に所属していますのでよく見ていますが、
 税理士試験の試験制度や税理士の無償独占業務などについても、

 今まで尽力していただいてきた
 宮口定雄先生に税理士会の未来を託そうと思っています。


 では、次回またお会いしましょう!

                              RIN

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