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漢検が推薦した同音異語ワープロソフト『どっちがいいカンジ』。この監修者が、『ジーニアス英和辞典』での経験を活かし、英語を織りまぜつつ、訴求できる小論の書き方を伝授する。

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2007/06/12

英訳@小論の極意

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@ 『とりとめもなく』…つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなし事を
  <蛇行・迷走>で書き連ねています。ちょこっとご不快の時もあるでしょう。
  誤字や脱字、<やっつけ駄文>ともども、どうかお許しあらんことを。

※ 読者からのメール〜村田さん
> あっそうか。 とか、 なるほど。 と気づかせていただくことの多いメルマガ
> で、いつも楽しみにしております。
              ↓↓ 弊誌筆者
   近ごろはとくに、読者の皆様に励まされることが多くなりました。
   ありがとうございます。もう少し、がんばってみるつもりです。

・「ふるさと納税」…現行の寄付制度を整備・拡充すればいいだけの話なのだ
   人は、なぜ寄付をするのだろうか。答えは簡単、他人様に認められたい
   のだ。年金給付の辞退も寄付制度も、その心情の延長線上にある。
   金持ちは昔から、満ち足りた生活だけでは満足しない。最後は名誉を、例え
   ば<老人のワッペン、つまりは勲章>を欲しがるものだ。かつての日本社会
   では、喜捨が現在よりは盛んで、神仏への奉納も見られた。それは、神社
   などの記銘に残る。
   「社会保険の給付金を返上」「寄付を通してふるさとに貢献した」とかの
   人々を大々的かつ末長く顕彰する方式を作ればいいだけの話だ。

・松岡農水相自殺 かばった末、首相沈痛(朝日新聞)
   「残念だ。慚愧(ざんき)にたえない…私は松岡大臣の任命権者。当然、
   責任を感じている」(首相)
   誰が考えても、任命責任の重さよりも<自分の内閣に傷をつけないため、
   大臣から辞任の自由を奪った>責任の方が圧倒的に重い。「なんとか還元水」
   を口にした当初、氏にはその中味を説明する意欲が感じられたが、それを
   「法律上は問題ない」とする答弁へと変更させたのは誰か。

   安倍さんの鈍感さにも、あきれる。大臣が自殺する数日前は青木ヶ原樹海を
   視察で訪れたが、ここは有名な自殺の名所だ。
   金曜日には、招待主として皇太子殿下などを招いた日本ダービーを急に欠席
   した松岡農林大臣の行動に異変を感じなかったのだろうか。<異例中の
   異例、極めて失礼>なのだ。現役首相のダービー観戦は岸信介元首相、小泉
   純一郎前首相に次ぐ3人目の快挙とでも思ったわけではあるまいが、「馬券
   的中」に大喜びだったという。

   「緑資源機構に関しては捜査当局から『松岡大臣や関係者の取り調べを
   行っていたという事実もないし、これから取り調べを行う予定もない』との
   発言があったと聞いている」(首相)も、重大な職責違反ではないか。
   司直が関わる具体的事案に関して発言した総理大臣を、私は知らない。
   <暴言・前総理>でさえ、捜査中の案件に関しては口を開かなかった。

   「死をもって償った。彼もやはりサムライだった」(石原慎太郎都知事)
   は、<論評にも値しない>。

・「角を矯めて牛を殺す。これが、教育改革の歴史だ」…偏差値廃止
   業者が実施するとはいえ、大きな母集団で得られるデータは精度が高ま
   る。だから、公立中学が独自に行う試験だけでは、受験する高校の合否判定
   には使いにくい。それでいて、教師は試験問題の作成・採点・評価で余分に
   忙しいのだ。偏差値というものさしを廃止するのではなく、試験の公平性を
   確保しつつ、上手に利用する方策を採るべきだったのだ。

   私立高校への進学者が増える傾向が首都圏でとりわけ顕著だが、公立中学の
   教師が公立高校を受験させることに二の足を踏んでいる側面もある。進路
   指導が難しいから、昔から持ちつ持たれつの関係にある私立高校に<押し
   込み・どんぶり>を頼むのだ。学力不足の受験生を無理に受け入れてもらう
   (どんぶりと言う)代わりに優秀な生徒もおまけでつけることをいう。

   過熱気味の私立高校人気の陰には、上記のような事情がある。

・母親は…介助をうけながらゆっくり歩く息子(60代半ば)の姿に、「わー、
 すごい」と手をたたいて喜んだそうです。
   母親は息子の姿に、よちよち歩きを始めた時分の思い出を重ねたのであろう
   か。「はえば立て 立てば歩めの親心」の心情である。

   「わー、すごい」という言葉にも、打たれた思いがした。
   というのも、これまでの人生で一度として人を正面から褒めたことがなく、
   相手に「わー、すごい」「すごいですね」などと連発するだけなのだ。
   「褒め言葉」を使う自分に、ついつい<上から目線>を感じてしまう。
   しかし、褒めていただくのは大好きだ。見送りをするのは嫌いだが、見送り
   をされなければ、不機嫌。中元や歳暮の類でも、同じだ。
   とことん、ひねくれた根性なんでしょうね。


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・『その時歴史が動いた』…地元民は、「ここらから、宇佐まで何里ですか」
   豊前の地元に、「拝みの松」がある(あった)。和気清麻呂が宇佐へ向かう
   途中に、この松に「宇佐神宮の神意が公正でありますように」と祈ったと
   いう言い伝えが残る。
   この側を母と通るたびに、何十回となく手を合わせたものだ。

   「勅使街道」は本来、当時の政庁・大宰府から宇佐までの道を指すのだが、
   司馬遼太郎『街道をゆく』(朝日文庫)は、極めて限定的に解釈している。
      http://www3.coara.or.jp/~primrose/weekly-phote.html

・林警部の死に際しては、訪問をしていない…不公平なのだ。
   家庭内のもめごとから銃撃事件を起こし、今も「殺すつもりはなかった」と
   釈明する犯人。愛知県警の対応の不手際は、論外というほかない。

   石原都知事の三選を取り仕切った、元内閣安全保障室長・佐々淳行氏の
   コメントも不快だった。テレビで、防弾チョッキがかかえる3つの弱点
   部位を具体的に話していたが、そこまで言う必要があるのだろうか。

   先に撃たれた木本巡査部長と、銃殺された林巡査部長(当時)の年齢差にも
   驚く。同じ巡査部長職ながら、54歳と23歳ではないか。警察ならではの
   構成組織なのだろう。警察では、1%にも満たないキャリアが全組織を支配
   する。だから、不祥事で頭を下げる映像などでも、上層部の中に若手が混じ
   ることも多い。現場を知らない幹部指揮官の下、上意下達方式でなされる
   捜査では、ますます複雑化する難事件に適切に対処できるだろうか。

   安倍総理は、参列を強く希望していた松岡氏葬儀への出席取りやめた。
   予定が組まれていた「党首討論」をキャンセルしたいとは、身勝手といえば
   身勝手な要求だ。それまでは、さんざん民主党・小沢代表を討論の場に引き
   出そうとしていたではないか。

・「ナントカ還元水」がらみの話に、国民は飽きたのだ。
   民主党が唱えている政権交代の主張は、<幼稚園児の願望>に似ている。
   政権交代と叫べば叫ぶほど、一般有権者は、「大丈夫なんかいな、(国政を
   運営したことがない)民主党なんかに任せて」と、見る目が厳しくなる。
   だから、政権うんぬんを前面に打ち立てる作戦は、逆効果なのだ。
   「政治とは生活である。」「生活維新。」「逆転の夏!」などの現在の
   キャッチコピーは、政権交代の叫びが後退したぶんだけマシと言えよう。

   <行け、行けどんどん、強行採決>を是とする巨大与党の横暴を阻止する
   には、<与党にお灸を! 民主党を使ってみてください>と、謙虚な姿勢
   で国民のバランス感覚に訴えるのが得策だろう。それが、かつて自民党が
   下野したときのように<結果としての政権交代>につながる。

   <政権交代が起きない異様な国>は、いい加減にうんざりだ。

・英語の補充
   carrier に対して、career は経歴、生涯、専門職。アクセントは、後ろ
   出世第一主義は、careerism。生え抜きの外交官は、a career diplomat
   出世するは、advance one's career。at/in full career は、破竹の勢いで

   真実と分かるは、turn out <to be> true, prove true。さて、論より証拠
   The proof <of the pudding> is in the eating. で、proof の複数は、proofs
  ※防弾チョッキ(ポルトガル語)は、a bulletproof vest/jacket, a body-armor


毎日新聞 http://www.mainichi-msn.co.jp/
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