2004/02/28
西中鍼灸院Q&AfromKOBE
西中鍼灸院Q&AfromKOBE 2004/2/28号 このマガジンはインターネットの本屋さんを ん利用して発行しています。 http://www.mag2.com/m/0000073091.htm 神戸開業の西中鍼灸院が21年の経験から 治療室のエピソードや東洋医学的な季節の役に立つ話題と 読者・患者の質問・回答をわかりやすく紹介致します。 御質問・疑問が御座いましたら遠慮なくご投稿下さい。 ご投稿内容は原則としてマガジンに記載いたします。 都道府県は必ずご記入下さい。 匿名・匿住所を希望の方はその旨記載下さい 西中鍼灸院ホームページ http://www.nisinaka.net ☆ 質問メールは ☆ nisinaka@nisinaka.net ☆ ―――――――――――― ☆ 読者の皆様お久しぶりですm(__)m ☆ 今年の2月は変動が大きいですね ☆ 安定して低い温度の季節なのに寒暖の差がすごいです ☆ 例年になく来院患者が多いように思われます ☆ 今回はQ&Aではなくて、治験を書きますね ☆ 質問はダイレクトに返信する事が多くなったので、難しくなちています。 治験1 男性62歳 会社役員 数年前に右腿を机の角で打撲して それ以来しびれた違和感が続きかなり気になっています 左足背部も捻挫の後がいつまでも過敏状体が続いています 性格は大らかで、しかしまじめな方です 脈診はやや大きく 浮中沈のバランスも整っています 血圧の上下も良い感覚で指につたわります 脈状内臓は健康そうでした 治療方針 長い間の痺れは普通はあまり効果が出ないものなのです 私も急激な効果は期待しないで治療をする事にしました 治療 いつものように、手の脈診をして手足のつぼにで調整をした後 改めて右腿外の違和感部分を診てみると 手のひらを3つぐらいの幅で違和感があります 神経痛ならば、心敬の流注どおり縦に痛みか痺れが出るはずなのですが この方は小判状になっていました はて?これは神経痛ではなくて打撲状体、しかしあまりにも年数が長過ぎる? 打撲でも、これだけ長くなれば普通は神経痛になっているのが通例なのです ローラーで調べてみると本当に小判状に炎症が判ります 鍼で接触瀉法を試みて、触れてみると 範囲が小さくなっています そのまま、続けると炎症部分が手のひら2つ分になりました 患者さんも驚くのと範囲が小さくなったのを慈覚したので大喜びです 私もこんな早く範囲が縮まるとは考えていなかったので、自分でも不思議でした 左側の足背の部分も同じでした 頚背部の緊張を取った後 右腿外に冷湿布を2枚貼、右足背は2分の1冷湿布を数回取り替えるように指示して終わりました 2度目 1週間後 診察すると範囲は前回に縮んだ状体を意地していました 同じ治療をして確認すると 今度は手のひら1つになり、右足背も範囲が小さくなりました 治療後右腿外に冷湿布を1枚と右足背は4分の1冷湿布になりました 3回目 1週間後 確認するとさらに範囲が小さくなっていました 治療後は右腿外は2分の1冷湿布゛と右足背は4分の1冷湿布になりました 4回目で微かに違和感はありますが一応完治としました その後は長年の耳鳴りを小さくする為に治療を続ける事になりました 考察 皆様もお判りになったと思いますが これは、まちがいなく急性打撲の治療方法です しかし、こんなに長い年数を経て炎症が続くのはまれです 治療中尋ねると 今まで病院で運動法と温熱治療を続けたそうです 性格がまじめなのともともと健康体でしたのでよけい気に成り繰り返し通ったそうです つまり、急性炎症が治まらないまま運動、温熱を続けたので炎症が持続してしまったのです これに良く似た症状で 肩こりがない人がマッサージなどで炎症を起こし それが気になりそらに揉み続けて麻痺させて 炎症を持続させた例は多く見ます 皆様もくれぐれもご注意くださいませ( ´−`) 今回は短いですが、あまり長いのも退屈だと思い また、私もさぼらして頂きましたm(__)m ご意見が御座いましたら、遠慮なくご連絡ください では、私は明日梅見に行ってまいります 風邪引かれませんように(^_^)/~~



