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インド好きの方必見です!まだまだ日本人には不思議の国であるインドを、インド在住通算15年以上の著者がいろんな角度から紹介します。題して「インド・ガネーシャ通信」です。

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2009/12/02

★インド・ガネーシャ通信 NO.325★

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       インド・ガネーシャ通信     NO.325
   
                          2009.12 .2

         http://www.makaibari.co.jp 
          tea@makaibari.co.jp 

  インドをもっと知りたい方 必読!!! <2001年8月3日創刊>
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◆インドを旅したことはあるけれど、インドで生活している日本人はどんな
生活しているんだろう。もしかしたら、旅行者の知らないインドを知ってい
るかも! 

◇マカイバリジャパンでは、ニューデリー在住20年以上になるニューデリー
オフィスの石井吉浩をはじめ、インドに駐在している日本人の方々が体験し
たインドを、様々な角度からお届けしております。

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こんにちは!  マカイバリジャパンの石井です。

日本は師走になりました。インドはすでに師走は終わりました。
今年は10月17日がディワリで、それ以後が新年度になります。

今ニューデリーはベストシーズンです。日中の最高気温が20C度前後。
朝晩は10度前後。ニューデリーにある日本人学校では運動会が開かれ
ました。

吉野さんからの原稿は≪インド11月紀行・教育の秋≫です。
3回に分けてお届けいたします。


◆ “紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記”
    こちらのブログもインド発です。
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    ・ダージリンへ
    ・マカイバリ茶園の工場
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◇◆ ニューデリー駐在員便り ◇◆           

               
               byーニューデリー在住  吉野 宏



        ≪インド11月紀行・教育の秋≫ その1


11月初旬北インドカシミール地方から初雪とサフラン収穫の便りがあった。
デリーは季節は秋から冬に変わろうとしている(南部インド、チェンナイでは
雨季に入る)。

その昔、カシミールはマリーアントワネットがこよなく愛したシャトーシュの
産地だが、今では発売禁止。パシミナに代わった。シャトーシュの行商人が恋
しくなる季節でもあった。

我が家の食卓には、黄色いサフラン・ライス(黄色)が上がる。ちょっと薬臭
いがこれが今が旬。鶏肉を入れたサフランの炊き込みご飯はいける。又、栗ご
飯もいける。デザートはこの季節はりんご。日によって朝が10度C以下に冷え
るが、日中は20度を越えて過ごしやすい。

22日(日)デリー日本人学校と日本人会合同での秋の大運動会が行われた
(下の写真ご参照) 。
↓        ↓       ↓       ↓
1)http://www.makaibari.co.jp/mailmagazine/2009.11.30.files/image001.jpg

学生の走りを見たが、何人かの太り気味の学生の走りを見て自分も含めて
運動不足を感じた。

今年インドは旱魃で苦しんだが、今は雨季が終わり収穫の季節。綿花を除
き農作物の作柄は不良である。インド政府は米の緊急輸入を発表した。農
産物の価格は押並べてインフレであり農政の責任者である農業大臣は人気
が無く不評である。特に砂糖とジャガイモは昨年と比較して倍以上の値上
がりとなっている。

そんな状況下、今年収穫される砂糖キビの中央政府による最低買い上げ価
格の値上げを求めて、19日冬季国会開会に合わせて、北インドのサトウキビ
栽培農民3万人以上がデモを行い16日国会を目指してニューデリーに押し寄
せた。

政府は農民と妥協してストは漸く20日に解除された。サトウキビは砂糖の
原料であり、又、ガソリンとの混合材であるアルコール(インドでは含有率
10%が政府の方針)原料でもある国家にとって重要な戦略的な作物。

糖尿病の方には厳禁だが、そんな方には糖尿病に効く薬草、ギムネマ
(Gymnema sylvestre)がある(下の薬草園の写真ご参照)。
↓       ↓       ↓       ↓
http://www.makaibari.co.jp/mailmagazine/2009.11.30.2.files/image

私も実際にこの薬草の葉をかじったが実に甘い。甘味はこんな植物の葉
っぱでも補えることを知った。インドの自然は豊かである。インドは薬草
(ハーブ)の宝庫である。マラリヤ予防になる薬草もあったりハーブ化粧品
もあったりとインド5千年のアユルベーダの世界がある。

寒くなって体が硬く、お腹周りが気になったので、今年春以来再度ヨガを今月
から始めた。出勤前の午前6時~7時の1時間、朝一番の初心者コースのクラスに
通い始めた。

そんな早朝の夜明け前でも一クラス15人くらいの出席者がいる。ヨガは日の出と
日の入りに行うもの。太陽光エネルギーを吸収し、且つ空気中の酸素をきちんと
吸い込み排気を十分行うことの重要性、迷いや病ある者は呼吸で簡単にわかると
教えてくれる。

この学校は市内中央にある
「モラルジ・デサイ国立ヨガ学院」
政府が国民がインド人のアイデンティティを失わないように&国民の健康促進と
いう目的で補助金を出している国立の学校なので、授業料は1ヶ月100ルピー
(2百円)と非常に安い。

インドには健康医療保険制度がまだないので、予防医学としてAYUSH(ア
ユルベーダ、ヨガ、ウナニ、シダー、ホメオパシーの5種の所謂代替医療)
の普及に政府は注力している。ヨガをインドの英知としてその伝統を後世
に伝える為に国立のヨガ学校がデリーに設立された。授業はヒンディー語
で外国人の入学も人数制限がある様だと、ここに通う日本人の学生から話
を聴いたことがある。

私はヨガはラジオ体操くらいに思って3年前から断続的に勉強しているが
とんでもない。恐れ多い誤解をしていたことを学んだ。ヨガは、人は如何
に人生を生きたらよいか探求する哲学であり、インド占星術も含む科学で
もある。「魂」と「心」と「身体」の統一と調和を目指す学習と実践から
成る。これを極めた人はヨギ(聖人)と称され、尊敬を集めている。スワ
ミー・ヴィヴェーカーナンダやヨガナンダなどが知られる。

最近、あるヨギの自叙伝、パラマハンサ・ヨガナンダ著の日本語訳を戴い
て拝読している。現代のヨギはババ・ランデブ師で、TVで毎日ヨガの指
導を行っている。今年、新型インフルが流行し始めた際に、いち早くその
予防法として一般に安く流通している3種の薬草を煎じた特別ドリンクを
発表した。我が家でも早速これを取り入れて、毎日飲んでいる。

さて、11月の話題を2つお伝えしたい。

      ≪続く≫  その2へ



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