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インド好きの方必見です!まだまだ日本人には不思議の国であるインドを、インド在住通算15年以上の著者がいろんな角度から紹介します。題して「インド・ガネーシャ通信」です。

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2009/04/19

★インドガネーシャ通信 NO.303★

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            インド・ガネーシャ通信         NO.303
   
                              2009.4.19

         http://www.makaibari.co.jp 
          tea@makaibari.co.jp 

   〜インドをもっと知りたい方 必読!!!〜 <2001年8月3日創刊>
★☆−ーーーーーーーーーーーーーー☆★ーーーーーーーーー☆ーー・
 
◆インドを旅したことはあるけれど、インドで生活している日本人はどんな
生活しているんだろう。もしかしたら、旅行者の知らないインドを知ってい
るかも! 

◇マカイバリジャパンでは、ニューデリー在住20年以上になるニューデリー
オフィスの石井吉浩をはじめ、インドに駐在している日本人の方々が体験し
たインドを、様々な角度からお届けしております。

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こんにちは! マカイバリジャパンの石井です。

ニューデリーから東京に戻ってきました。

穏やかな気候、爽やかな空気、新緑・・・と、桜の花を楽しむことは
できませんでしたが、日本の春を堪能しています。

吉野さんの原稿の配信が遅れまして申し訳けございません。

題名は≪爽やかなインド≫です。
〜インドの3月〜4月は誠に楽しい時節柄である。何と言っても花鳥風月
が素晴らしい。・・・・・・・・タタ会長やミスインド、そしてジャカ
ランダに共通するのは、今を時めくオーラと爽やかさが感じられることで
ある。写真からそんな「爽やかなインド」を共感して戴ければ本望である。
年年歳歳インドで味わえるこの爽やかさに、勿論ダージリン一番茶で乾杯
し格別な至福の時を楽しめる、今日この頃である。〜 原文から

◆ “紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記”
    こちらのブログもインド発です。
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    〜インド駐在ブログ〜
   ・3代目茶園主ご夫妻の訃報
   ・アッサムから戻りました
   ・from Assam; Rembeng Tea Garden
   ・from ASSAM
   ・初摘みDJ-1 マカイバリ茶園を出発!
   ・2009 DJ-1 from Makaibari
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◇◆ ニューデリー駐在員便り ◇◆           
                         
              byーニューデリー在住  吉野 宏
                               
            

         ≪爽やかなインド≫


 インドの3月〜4月は誠に楽しい時節柄である。何と言っても花鳥風月が
素晴らしい。花は3月沙羅双樹(白)から4月ジャカランダ(青紫)と移
り変わる。百鳥が囀る。日の出6時頃の早朝、ウグイスのさえずりで目が
覚める。風は微風でまことに爽やか。月は4月8日が満月で9日は猿の神様
ハヌマ―ン(日本では孫悟空として知られる存在。インドでは風の神様の
息子で強力な助け者として親しまれている。)の誕生祭。

 自然の恵みもこの時期は豊富である。中でも白眉はインドの夏の幸、
ムンバイ南のラトナギリの名産「アルフォンソ・マンゴー」と、北インド
の春の幸「ダージリンの1番茶」。デリーに住んでいると、このデリーの
南と北からそれぞれやって来る季節の幸の到来が毎年この時期の楽しみで
ある。

 人間の営みでは、恒例行事であるインド美人の戦いであるミスインド
決勝大会(於:ムンバイ)。今年は4月5日に開催された。また、例年
2月の行事である春の競馬「インドダービー」(於:ムンバイ競馬場)が、
何故か、今年は出走馬の体調により4月12日(日)に開催。大きな行事
が続いてインドは大変賑やかである。

 今年は何とっても総選挙の年。その1回目の投票が4月16日に迫る。
選挙戦は3月始めに公示されて、その日から選挙戦が終わる5月下旬まで
の約3ヶ月間総選挙一色。何せ選挙行動規範により選挙期間中は言動が
厳しく制約される。侮辱や民族対立を煽るような発言は選挙違反となる。
言い間違えたのかどうか本人にしかわからないが、ある発言の結果、
身柄を拘束(逮捕・監獄行き)される立候補者が出たりしている。政府は
選挙管理内閣に移行し政府の活動も厳しく制限されている。デリーに住む
知人の作家の娘さんの嫁ぎ先、ご主人様のお父さんがデリー(定員7名)
でご出馬。世界遺産レッドフォートがある旧市街Chandni Chowk選挙区
(有権者1,376,707人)で選挙戦を戦う。私が住む地区は南デリ
ー選挙区で異なるが、連日新聞紙上に選挙戦模様が報道されるので気にな
る候補者の一人として気にかけている。

 さて、この総選挙のために警備の都合で、この時期に開催が重なった
インドで一番人気のスポーツ大会、クリケットの国内プロリーグ(地域
対抗戦でもある)、IPL−インドプレミアリーグが今年はインド開催を断
念して, 4月18日南アフリカで開催の運びとなった。この大会での呼び
物の一つは、世界の有名選手の出場もさることながら、各チームのチア
リーダー達の応援合戦。インド女性は少なく欧米の女性が動員される。
昨年は彼女たちのスカートが短か過ぎてインド人にとっては過激だと、
マハラシュトラ州(ムンバイ・インディアンズ)や西ベンガル州
(コルカタ・ナイトライダーズ)では、地元代表チームのチアリーダー
のコスチュームや応援の仕方に州政府が口出しして露出度ややり方が
調整された。官民上げての応援合戦が繰り広げられて、チームを抱える
球団オーナーが財閥であったり、有名な男優や女優であったりするので
彼らのコメントとそれにマスコミの論評が加わり、当日の戦いもさるこ
とながら、翌日の新聞やTV報道が何とも楽しい限りである。因みにムン
バイはリライアンス財閥が球団を持っており、昨年は同財閥のメスワニ
大番頭さんがこれにかかりきりの様で仕事のアポイントは一切受け付
けなかったと言われた。

 今年はインド全国、至る所で合戦の最中にある中で、一際輝く星が
現れた。世界最強となる可能性を秘めた製品がムンバイでデビューして
全世界的に関心が集まった。タタ自動車による世界最安値の乗用車
「ナノ」の新発売の発表会が3月23日行われたのだ。既に日本の新聞
各紙で報道されている通り、10万ルピー(現行為替レートで21万円
余り)車がその構想の発表から6年の歳月と紆余曲折を経て出現したの
である。数年後には欧州や米国にも輸出されると公表された。

 幸運にも、ムンバイに足を運びNANOの発表会とミスインド2009
決勝戦に参加。新たな感激を味わったので、ご報告申し上げる。

【写真】●世界最安値の乗用車「ナノ」 ●美人コンテスト 
    ●4月の花ジャガランタの花
↓       ↓      ↓      ↓
http://www.makaibari.co.jp/mailmagazine/2009.4.19.htm

●世界最安値の乗用車「ナノ」の写真説明
 苦節6年を要したが、若い世代の優秀な技術陣の苦労の結果の末の新製
品。自らの構想を実現してくれたインドの若い世代に感謝して、「インド
の若者に“不可能なことは無いこと”を教えられた」と発表会の当日、最
初に挨拶に立ったラタン・タタ会長のお言葉が一際印象に残った。インド
がITソフトだけでなく、製造大国に進む可能性を秘めていることを目の当
たりに実感し感激した。物まねでなく技術革新のオリジナル商品であるこ
とが何とも素晴らしい。発展途上国インドが生んだ価格破壊の世界安値の
乗用車。展示された車に試乗したが悪くはない感じ。広い車内空間が確保
されている。4月9日より予約受け付けが全国で好評の中で始まった。

●美人コンテストの写真説明	
 私にとっては今年で4回目の美人コンテスト。この大会はSony
Entertaiment TelevisionがTV放映のスポンサーになっている。SONYがイ
ンド美人の誕生を応援しているのである。SONY関係者であるI氏ご夫妻と
一緒に観戦した。審査員席の右隣りに着席。初めて観戦した日本美人の奥
様はインド美人の戦いには非常に感激されたと言う。コンテスト終了後の
打ち上げパーテイーにも参加して真近かに優勝者たちを拝むことが出来た。
肌の艶とスマイルを絶やさない身のこなし方、そしてウイットのある応対
が何とも素晴らしい。

●4月の花 ジャカランダの花の写真説明
 タタ会長やミスインド、そしてジャカランダに共通するのは、今を時め
くオーラと爽やかさが感じられることである。写真からそんな「爽やかな
インド」を共感して戴ければ本望である。年年歳歳インドで味わえるこの
爽やかさに、勿論ダージリン一番茶で乾杯し格別な至福の時を楽しめる、
今日この頃である。
 

              2009年4月12日 ニューデリーにて



                              以上


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