2005/11/04
医師が教える! 1分ダイエット No.359 【2005.11.4】
-------------------------------------------------------------------- ■医師が教える! 1分ダイエット■ ・このメールマガジンは、ダイエットについて最新医学論文・栄養などを おりまぜながら医学的に正しい知識をわかりやすくお伝えします。 ・新規登録や解除はホームページからいつでもできます。 http://web-doctors.jp/ -------------------------------------------------------------------- ◆◆◆「医師が教える!1分ダイエット」文庫好評発売中です◆◆◆ 『やせないのには理由(ワケ)がある 医師が教える!体重日記ダイエット』(祥伝社・黄金文庫) 『医者が教える!1分ダイエット』(小学館文庫) http://web-doctors.jp/docs/book.html -------------------------------------------------------------------- ★編集者及び事務局よりお知らせ★ 久しぶりの配信になってしまい申し訳ありません。 長い間お休みをいただいていましたが、この度配信を再開することになりました。 今後も正しい最新のダイエット情報をわかりやすく 皆様に知っていただけますよう、努力して行きたい所存です。 今後ともよろしくお願い致します。 -------------------------------------------------------------------- ☆夜食べると肥満しやすい理由、最近の知見 −夜10時から午前2時までの食事に要注意−☆ 米国科学アカデミー(National Academy of Sciences)に 日本大学薬学部から発表された論文からご紹介します。 以前のコラムでもご紹介しましたが、体内時計に関係するBMAL-1という物質が 夜食べると肥満しやすいことに密接に関連しているようです。 BMAL-1は暗くなると増加し、朝、明るくなると減少する体内物質です。 動物実験の結果、BMAL-1の体内での濃度が高い状態では、動物は脂肪を 体に溜め込みやすくなる可能性が高いとされています。 BMAL-1の血液中の濃度が最も高くなる午後10時から 午前2時の間に食べると、肥りやすくなる可能性が高いと説明されています。 夜暗くなってからの食事は肥満しやすいことは以前からわかっていました。 このことにメラトニンやGIPホルモンなどの様々な物質の関与も 報告されてきましたが、BMAL-1と肥満との関係が解明されるにつれ、 やはり規則正しい生活がダイエットには欠かせないといえそうです。 参考サイト 米国科学アカデミー National Academy of Sciences http://www.nasonline.org/ ●サイト内関連ページ 「夜に食べ過ぎると肥満する医学的な理由」 http://www.web-doctors.jp/c_bn/c2003_12_15.html 「脂肪吸収を促進するホルモン」 http://www.web-doctors.jp/c_term/c2002_06_18.html 注)BMAL-1はBrain and muscle Arnt-like protein-1の略です。 これに関連して最近、こうした体内時計に関するトピックスが多く 見受けられます。ガンに対する抗ガン剤の投与を体内時計に合わせて 投与する試みも行われているようです。 遺伝子関連の学会報告では、現代人が夜更かしであることに関連して、 次第に夜遅い生活を続けていると家族性にある種の遺伝子に変異が 起こることを報告した研究者もいます。 こうした事実は、人類にとって深刻な事態を招くことになるかもしれません。 ダイエットも健康も、やはり基本は早寝早起きにあるといえそうです。 参考サイト 「体内時計に合わせて行う効果的なガン治療」 ご興味のある方は下記をご参考に。(英文です) http://www.hhmi.org/news/takahashi5.html -------------------------------------------------------------------- ■医師が教える! 1分ダイエット http://web-doctors.jp/ ご意見・ご感想は info@web-doctors.jp まで。


