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2009/03/01

雇用問題を考える

 もし仮に派遣社員の処遇改善し、派遣社員の最低年収を350万円としたらどうなるか? 
おそらく日本の製造業の拠点の多くを海外へ移していまい日本の労働者の働く場がなく
なるだろう。バブル崩壊後、企業は人件費抑制のため、人を減らした。その分ひとり
ひとりの労働負荷が増し、多くのサラリーマンは深夜に帰宅したり超長時間を強いられ
ることとなった。しかもサービス残業という名のただ働きで。 
もしサービス残業を完全になくせば、おそらく企業は労働者の絶対数を減らし、人件費
抑制のため採用を抑制し、労働者の絶対数を減らすだろう。しかし企業の現状は団塊の
世代が60代に突入し、団塊の世代の労働力も長くても4〜5年の間にはいなくなる。
そうした現状を考えれば内定取消しなんてしている場合ではない。
むしろ4〜5年先を考えると採用をしないといけない状況にある。
4年と言えば現在の役員の多くは退任してしまうからか社会の風潮に同調する経営者が
いても4年先を考える経営者は少ない。
 内定取消しや採用を抑制していると高校なり大学なりを卒業しても正社員になれない
若者が増え、非正規や派遣社員となるしか道がない若者が増加する。
企業は非正規や派遣社員での経験を評価することは稀であり、どんどん正社員になれない
若者増え、日本の労働者の格差が増大するだろう。
 
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