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2005/10/31

ボードゲーム通信88号 「ラッツィア」

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ボードゲーム通信88号 「ラッツィア」

ラッツィアはKnizia作の競りゲームです。ラーのリメイクで、9割方同じゲームです。
ゲームとしてはラーとまったく同じだと自分は思いこんで買ったので、違いがあって少し驚きました。
違いがあると評価にも差異が生じるわけですが、ラーとラッツィアのどちらが好きかと言えばラーです。
それはどうしてなのかを考えてみました。

ラーとラッツィアの違いは、1.コンポーネント、2.ルール、3.テーマです。
1.コンポーネントが小さなラッツィアには、持ち運びしやすいという大きなメリットがあります。
自分はラーを保有していますが、このメリットのためラッツィアを購入しました。
2.ルールの相違点としては、ラッツィアには厄災のカードがありません。
そのぶんゲームは分かりやすくなったのですが、少々物足りない感じがします。
3.テーマとしては、ラッツィアはマフィアのファミリー経営です。
プレーヤーが競り落とすカードの種類は、アクセサリー(ネックレスなど)・ボディーガード・自動車・泥棒・金貨・商売(カジノなど)で、
ラーよりも具体的になっています。
そのぶんゲームにコミットしやすくなったかというと、そうは感じられません。ラーの方がゲームにコミットしやすいと思います。
ラーでは、プレーヤーは王や神のような立場でした。タイルを競り落とす行為がいったい何なのかよく分からないけれども、古代エジプトっぽさが感じられます。
そこが楽しいポイントです。
ラッツィアではプレーヤーがしていることは分かりやすいのに、どうもよくコミットできないのはどうしてなのでしょう。

ラッツィアのテーマ自体に関心が持てないからか?
アメリカ調のイラストがいまいちだからか?
コンポーネントが小さいためか?
リメイク作品に対しては、つい厳しい評価をしてしまうためか?

いちばん最後かもしれないです。


「ラッツィア」'Razzia!'/ R.Knizia(作)/2004/AMIGO
横の個人的評価:3

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 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/4569/minimag.htm

  発行:ボードゲーム通信社

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