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2005/04/29

ボードゲーム通信87号 「アッティカ(Attika)」

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お久しぶりです。こちらのメルマガではボードゲームの紹介を不定期に行っていきたいと思います。

 今回紹介するゲーム「アッティカ」は2〜4人でプレイできるボードゲームです。
 古代ギリシアが舞台となり、アテネ・スパルタ・コリント・テーベの各都市が聖堂への道を巡って、
勢力争いをしている、といったような設定ですが、ドイツゲームにおいては例のごとく、
この設定にゲームシステムとの深い関わりはありません。

 ボードは人数によって形が異なります。7個1組の地形ヘックスで構成された土地タイルを組み合わせて、ゲームボードを作ります。

 自分の手番に出来ることは2種類です。
1.自分の建物タイルを2つまで、山札から、めくることができる。
 その際に必要な費用(建物の種類によって異なる)を払えば、即座に建設することができます。
  即座に建設しない、あるいはできない建物タイルは手元に置いておきます。
2.手元の建物タイルから、必要な費用を払い、3つまで建設をすることができる。

 手番で建設した建物は、ボード上に配置します。

 建設費用は「地形カード」で支払います。
 丘・山・森・湖の4種類があります。手元のカードの他にゲームボード上の地形ヘックスにもそれらが描かれている所があり、
それも、費用に算入することができます。
 よって、上記の資源が充実している土地には、より建物が建てやすくなります。

 建物には「重要な建設順序」というものがあり、これを守るとなんと、無料で建物を建てることができます。
例えば、「採石場」→「要塞」→「塔1」・「塔2」といった感じです。
 また、各都市の首都からは6種類の建物が無料で建てられますので、
初期のほうで山札からめくることができれば、かなり有利に展開することができると思われます。

 建物タイルは全部で30枚あり、それを全て建てるか、
ゲームボード上の端と端にある聖堂を自分の建物でつないだら勝利となります。

 ルールはそれほど難しくはありません。
 2人プレイだと、ブロックラインが割りと簡単に引けるので、30個勝負になりました。
 3人の場合は、ボードが3角形で、聖堂も3か所あるので、重要な建設を一気に進めるブリッツで勝負が決まったりもします。
 4人は未プレイです。
 
 建物タイルの引き運は多少気になるものの、ゲーム内容もわかりやすくまずまず面白い佳作という印象です。

Attika(「アッティカ」)/MARCEL-ANDRE CASASOLA MERKLE(作)
HANS IM GLUCK(発売), 2003
2-4人, 60分
鱶(fuka)の個人的評価:4 (良い)−積極的にプレイする


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  発行:ボードゲーム通信社

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